…………。 ササン 「どうした、失敗するのはいつも通りじゃないか。邪魔だから向こうに行って、壁にうったえておけ。」 グルテリが酔い過ぎだ。 1.アギルの噂に対する不安。 2.ササンの弁当を勧められるが、遠慮。 3.ササンの差し入れを喰う。 4.噂って、餌付けのことか。 っていう、余りにありきたりの短い話なのに、必要以外を、何ぼろぼろと! ーーアギルがササンの影武者にされるんじゃないかってのを入れ忘れました。ぐ、具体性がない不安になっちゃったな。 グルテリ 「じ、自分のせいですかあ?! 」 ササン 「あの壁に訴えてる物体は気にするな。自らの過ちを認めることもできない、小物だからな。」 グルテリ (だからと言って、一応書き手をほっとくのもな。後から何逆恨みされるか、わからんしなー。) グルテリ 「あの…、こっちでお茶でも飲みます…? 」 いや、いいんだ。ただ代わりに。 最後どこに連れられていちゃったんだ? ササン 「まあ、悪意というより、思わず言ってしまったみたいだからな。」 グルテリ 「ササン将軍宅で、三食ご馳走になりました…。」 ササン 「まあ、そんなところだな。」 あははは。じゃあ良かったじゃないか。アギルとペグンは料理が美味いって設定だしな。 グルテリには、特定の相手はいないようだし。(下級娼婦にはもててるようだが。) グルテリ 「…はあ、まあ……。」 グルテリ (あの得体の知れない館に、一日泊まったんだぞ?! 上司だから断れないし! 確かに飯は美味かったが、女っけのない場所だし! ササン将軍の家族はどこか変わってるし! 美味かったけど! ) ああ、うん。そお。 ササン 「グルテリ。」 グルテリ 「はい? 」 ササン 「グルテリ、そんなにアギルのことが気にかかるか? あれほどわたしを成す者はいないのに。」 グルテリ 「いえ、アギル氏には、何も? 」 ササン 「そうか。では、その判りやすい表情をどうにかしないとな。わたしの下に就いて、二日もたたないうちに手に読みきれたぞ。気をつけることだ。」 グルテリ 「…え、えええーー?! 」 小牛を荷馬車に乗せる、物悲しい歌が聞こえる気がするよ。 グルテリ 「恐いこと言わんでください!! 」(←聞こえる気がした) |