3000Hit&4000Hit記念
恋せよ、その翼をもて。
好きだと告げたあの日のことを、君は今でも覚えていますか。
いと高き空の青を。
揺れる緑を。
こぼれ落つる透明な雫を。
初めて出会ったあの日のことを、私は微かに覚えています。
幼き手と手に満ちる熱さを。
はじけ溢れる笑い声を。
瞳に満ちる生きる意志を。
真夏のような時も、いつか思い出になる日がくるでしょう。
舞い落ちる雪に、過ぎ行く風に、ふと思い出すときがくるでしょう。
その時君の傍にいる人が、私であるかどうかは分かりません。
季節が移り変わるように、あらゆるものは変わっていくのですから。
それでも、私は信じているのです。
人が人を想う気持ちの強さと美しさを。
哀しいがゆえに煌く、愛することの喜びを。
そしていつか目覚めぬ眠りにつくとき、最後の夢を見るでしょう。
自分で選んできた道を遡り、遠いあの日々に触れるでしょう。
言葉さえ交わさずただすれ違っただけの人。
心の一番深いところに疼きを残していった人。
共に果てを目指して走った人。
世界でただひとり愛した人。
その全ての出会いに意味があったと気付くでしょう。
やがて夢が星へ還り、大いなるめぐりの中に戻るとき。
永遠の、真の意味を知るでしょう。
けれど今、そのときはまだ遠くにあって、隣にはあなたがいる。
繋いだ手の温もりも、あなたの微笑みも、あの空の青ささえ、手を伸ばせば触れることができるくらいに近く。
そう。
想いは、確かにここにある。
だから今は。
恋せよ、その翼をもて。
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