■×ホロホロ
- 「アンタ五月蝿い!」
バシーン、と良い音がし、俺は吹っ飛ばされた。
ときに今。俺は葉に用があり炎に来てみたのだが、居たのはこの女だけ。
葉の許婚の恐山アンナって奴だ。
話を聞くと葉はまん太と出かけて夕方の6時くらいにしかかえってこないらしい。
今は昼の1時。葉が帰ってくるのにはかなり時間がある。
って事で一度家に戻るのも面倒なのでココう居座ることにした。
そんな昼の出来事だった。
「いってぇな!何すんだよ!」
俺がビンタされた右頬をさすりながらアンナの方を見る。
アンナは仁王立ちして、腕を組んでこちらを見ていた。
「ふんっ。人がワイドショー見てるのに、あんたが横で漫画読んで爆笑してるからよ!
この時間のニュース、楽しみなんだから邪魔しないで頂戴。」
そういうとアンナはすわり、またテレビの方を見始めた。- 「(ちくしょー!なんなんだ、あの女ッ)」
俺がまだ頬をさすっているのに、アンナは気にもしないでテレビを見続けている。
「(あの凶暴女め・・・葉が可哀想だぜ。)」
と、心の中で思っていた。
俺とアンナはテーブルに向かい合う体制で座っていた。
暫くして、アンナが立ち上がった。
「・・・お茶、いる?」
俺を見下ろしながらアンナは言った。
「ん、お、おお・・・」
アンナなりに俺の事を気遣ってきれたのだろうか。
いやいや、あの恐妻にかぎってそんな事はない・・・と思う。
コポコポとお茶を入れる音と、テレビから流れる政治の話、芸能人の話。
芸能人の話は良いとしても、政治の話をこんな昼間っから見てる中学生もなかなかいないだろう。
アンナがお茶を入れ終わってこちらに戻ってきた。
「ハイ。」
そう言ってアンナは自分が入れたお茶を俺の前にもってきてくれた。
「サンキュ・・・」
何故か少し赤面してしまう。アンナと俺の距離、わずか50センチもないだろう。
アンナからお茶を受け取り、アンナはまた俺の反対側に座る。
- こうしてみると、アンナは綺麗だった。
初めて見た時は驚いたもんだった。
「コイツ、俺の妻にんるのか!」と・・・。
だってよ、俺だってシャーマンキング目指してんだ。
シャーマンキングの妻になる、って言ったんだから勘違いしても仕方ねぇだろ。
まぁ、そのあとすぐに否定されたけどな。
窓が少しあいてて、その隙間風がアンナの髪にあたる。
サラサラと流れる、少し金髪まじりの綺麗な亜麻色の髪。
よく見てみると目もすげぇ綺麗だ。すげぇ、奥が深い目をしている。
唇だって、凛としてて赤っぽい、ピンクっぽい唇。
腕だって、折れそうなくらい細いし・・・
って、何考えてんだ俺は。
- どれくらい時間がたっただろうか。
「お茶、おかわりいる?」
ボーとアンナの方を見ていたらアンナが話し掛けてきてビクッとした。
早くもアンナはお茶をもう飲み干していた。
俺はあわてて目の前にあるお茶を飲み干し、
「おう、お茶くれ」
と言った。
アンナはゆっくり立ち上がり俺の方まで、また来た。
アンナが俺のゆのみを取りに来たのだ。
その足元にはさっきまで俺が読んでいた漫画本。
「きゃあ!」
まさかのまさか。アンナはその漫画本に気付かず、足を滑らせた。
「あ、あぶねぇ!」
俺は反射的に、上から落ちてくるようなアンナを受け止めた。
「あ、アリガト・・・」
アンナが驚いた顔で俺を見た。
アンナは今俺の腕の中にすっぽりとおさまっている。
「ケガなかったか・・・?良かったな。」
俺の手は、アンナを受け止めたため、アンナの腰のあたりにあった。
俺は壁にもたれかかっていたので、アンナを受け止めることは容易だった。
そして気がついてしまった。アンナの顔が目の前にある事に。
「ちょっと・・・好い加減離してちょうだい。」
力を込めたら本当に折れそうだった。アンナの髪が俺の頬をあたりくすぐったい。
ヤバイ。心臓が破裂しそうだ。
一度考えてしまったらもう止まらない。これは男として仕方がないことだ。
- 俺はアンナの頬に手をあてた。
「?ホロホ・・・んっ!?んぅっ!んっ」
俺はアンナの形の良い唇に自分の唇を押し当てた。
アンナも流石に驚き、俺の腕の中でジタバタと暴れる。
しかし、所詮女の力。男の俺にかなうはずもない。
俺はアンナの口をわり、舌を差し込んだ。
「んぁっんぅ・・・ふぁ・・・んんっ」
俺の舌の進入を拒み、唇を開こうとしなかったアンナだったが、
しだいに力が弱まり舌を差し込むのも容易だった。
絡み合う舌。・・・俺が一方的に絡めているのだが。
口内でまざりあう俺とアンナの唾液。
「ホロ・・・っん。や、やめ・・・。んんっ」
アンナの唇は甘く、いつまでもこうしていたい気分だった。
しかし、流石にアンナが苦しそうにもがくので唇を離してやった。
「はぁっ・・・は・・・はぁ・・・」
唇を離すと俺とアンナの唇の間に糸がひく。
アンナが苦しそうに息をするが、その息遣いも色っぽくてしょうがない。
「ホロホロ、アンタ・・・!」
顔を真っ赤にし、俺を睨みつけるアンナ。
「わりぃ。俺、アンナのこと好きだ。もう、とめらんねぇ。」
そう言うと俺はアンナを畳に押し倒した。
「や、やだ!離して!バカホロっ!」
アンナは瞳に涙をためていた。
「いつもいつも殴られてんだ。お返し、って事でな。」
俺はアンナに意地悪く笑って見せた。
「や、やだぁっ。離して、離してよっ!」
アンナが力なく抵抗する。
目に溜まっていた涙がついにこぼれた。
俺はアンナの首に下げている数珠を取り、アンナの手首を数珠で縛った。
手を上にあげさせたまま。これでアンナはビンタも出来ない。
「暴れるなよ。」
俺はアンナにむかって静かに言った。
アンナは涙を流していた。
分かってんのか。そんな顔が俺を逆にそそらせてるって・・・。
「んっ。つ・・・っ」
アンナは数珠を取ろうを必死に手を動かすが、ジャラジャラと数珠の擦れる音がするだけ。- 俺はアンナの首筋をなめたてあげた。
「ひっん・・・ふぁ・・・」
アンナの口から、甘い声が漏れた。
アンナの肌は、白くて吸い上げたところがハッキリと赤く残った。
耳を軽く甘噛してやると、アンナはビクツと震えた。
執拗に耳を舐めたり、軽く噛んでやった。
「んっあっ!や・・・だ・・・ふぅっ・・・ああっ」
涙を堪えようとするが、アンナの目からはとめどなく涙が溢れていた。
「・・・そんなに俺が嫌か?」
すぐによくしてやるから、と後につけたして上の服を脱ぎながら俺は言った。
- アンナの細い足をつたい、ゆっくりとワンピースの裾から手を入れる。
少し冷たい俺の手に反応するアンナが可愛いくて仕方がない。
本来ならばワンピースを脱がしたいところなのだが、
手を上で縛っているので脱がす事は出来ない。
アンナのワンピースを胸のあたりまでたくし上げる。
ほぼ、全裸の状態だった。アンナは下の下着以外はつけてなかった。
アンナは顔を真っ赤にして、目をつぶっている。
「アンナ・・・」
俺はそう呟きながらアンナの小さいが、形の良い胸に手をあてた。
「―――っ!」
声を出すのを我慢しているらしい。それほど恥ずかしいのか。
・・・葉以外の奴に感じるのが嫌なんだろうがな。
俺はアンナの胸の頂点を親指を人差し指でつねってやった。
「あ、あんっ」
やっと声を出す事を観念したらしい。
「もっと声出して良いんだぜ?誰もいねぇし。葉もまん太もかえってこねぇよ。」
さらに激しく胸をもみくだしていく。
コリコリした感触と、柔らかい胸の感触が何ともいえなく最高だった。
「ああんっ!ああ・・・っぁあ」
両手で胸を刺激してやるとアンナは可愛い声で鳴いた。
- アンナの下の下着はもうビショビショに濡れていた。
下着をするりとアンナの足から取る。
「はぁ・・・ぁ・・・」
アンナは足を動かして抵抗する力すらなくなっていた。
アンナのソコは綺麗なピンク色で、潤っていた。
「これだけでこんなに濡れてんのか・・・。可愛いな、アンナ・・・」
俺はアンナの両足をM字型にし、アンナのソコを舐めた。
「い、いやっ。そんなとこ・・・ぁっ。舐めないでぇ・・・」
後から後からとめどなく流れ出る液体。
アンナは涙を流しながら俺に訴えた。
「やめねぇよ。・・・ここ、甘いな、アンナ・・・クリトリス、気持ち良いか?」
アンナのソコは今にもイキそうなくらいヒクついていた。
俺もそろそろ限界だった。
俺は自分のズボンを脱ぎ、自分のはちきれそうなモノを取り出した。
アンナは俺のコレを見て驚いた表情をしている。
という事は俺は葉のよりはデガイらしい。
自分のモノをアンナの股にはさみ、アンナのいやらしい液で自分のモノをぬらす。
「ああっ!あんっああっ」
クリトリスにソレがあたるたびにアンナは声を出した。
アンナはイキたくてもイケない苦痛に顔をゆがめた。
「どうしてほしいんだ?アンナ。」
俺はアンナの股で自分のモノを濡らしながら言った。
まだ、中には入れてやらない。
「ふぅ・・・ぁ・・・っ!も、もう・・・あたし・・・っ」
アンナは涙を流して顔を真っ赤にしている。こんな可愛い顔、誰にも見せたくない。
「どうして欲しいか、ちゃんと言えよ・・・」
股の間で動くスピードを高めながら俺は言った。
「い、いれて・・・」
アンナが始めて自分から俺を誘った。かなり嬉しかった。
まぁ、誰でもこういう風にされたら言うんだろうがな。
アンナが俺に言った事が嬉しかった。
「人にものを頼む時は何で言うんだ?」
「いれて・・・ください・・・」
アンナは顔を伏せながら涙を流して言った。
- 俺はアンナのソコに自分のモノをあてがった。
「いくぞ、アンナ」
返答を待たずに、俺はアンナの中に自分のソレを押し込んだ。
「!ぁああ!!あああっ!!あんっああっ!」
アンナはさらに可愛い声で鳴いた。
アンナの中は熱くて、すごい締め付けだった。
「ア、アンナ・・・すげぇ気持ちいい・・・っ」
ジュプジュプと、音を立てながら俺は激しく腰を動かした。
「バ、バカぁっ!あっああっ。お、おっきぃ・・・!」
アンナの甘い声に頭がどうがしそうだった。
俺はアンナの唇に自分の唇を重ね今度はすぐに舌こ入れた。
「んんっ!んふぅっ!!んんんっ」
アンナが声を出せずに苦しそうな顔をする。
アンナの歯列をなぞり、激しく舌を絡めた。
「んっ!んっぅ!ぷはぁっ!ああっぁあん!!」
唇を離してやり、今度は俺のモノを入れたまま、アンナの腰をもちアンナの体を反転させる。
そうすると俺はアンナに馬乗りになっている状態になる。
アンナの腰を掴み、激しくアンナの腰と自分の腰をぶつけた。
「ぁああ!!あああっ!!ひゃあ!」
パンパンッと音を立てて、俺とアンナは交じり合った。
アンナも俺の腰を動かすリズムに合わせて声を出した。
「あっああっ!あっあん!」
腰を激しく動かしているとあと事に気付いた。
アンナのもう一つの穴が俺のモノの上にある。
俺は右手の人差し指と中指をそこに入れてみた。
「ぁああ!!やんっ!ダメぇ!中で・・・ッ擦れてる・・・!」
「気持ちいいんだろ?」
俺は指を3本に増やして中をかき回すように弄った。
- 「も、もう・・・あたし、イ、イク・・・!」
「俺も・・・っんぐっ!」
俺は自分がイク瞬間。アンナから自分のモノを引き抜いた。
「ふぇ!?」
そして無理矢理アンナの後ろの穴に自分のモノを捩じ込んだ。
「ひぁああ!!ああっ!!や、やだっ!ソコは駄目ぇ!」
まだ使った事がないらしく、アンナのソコはキツキツで、一気に奥に入れた瞬間、俺とアンナはイッた。
「ぁああっ!!ひゃぁあああああ!!!!」
アンナの中の締りが最高潮になり、高い声を上げてアンナもイった。
俺は相当溜まっていたのでアンナの中に思いっきり射精した。
「ふぁ・・・ぁあ・・・ぁ・・・」
ドクドクと出る俺の精子。
俺のモノのわきからも溢れる精子。
アンナの秘部からもあふれている愛液。
俺は半分くらい射精すると、自分のモノを引き抜き、
イったばかりで息が荒いアンナの口に持っていきアンナの口に押し込んだ。
「んっ・・・はぁ、はぁ・・・んぅ・・・」
アンナは俺のモノを一生懸命舐め始めた。
舌を上手くつかい、頭の方を舐めたり、下から上へと舌をうごかしたり、口にふくんだり。
アンナの顔や髪にも精子が降り注ぎ、体中が俺の液まみれみなっているアンナは最高に可愛いかった。
「全部飲めよ・・・」
俺は畳に落ちた液も手ですくってアンナの口に運んだ。
アンナはむせかえりながらも俺の液を飲んでくれた。
一回イったというのに、俺のモノはまだギンギンになっていた。
それから何回ヤッただろうか。十回くらいはヤったと思う。
葉の部屋にあったバイブを使ったり、アンナの子宮に思いっきり精子を振りまいたり、
目隠しプレイをしたり、オナニーショーをやらせたりと・・・
アンナは自分から求める事もあったが、ほとんどは嫌がっていた。葉への罪悪感があるらしい。
だから何回も何回も犯してやった。
アンナの精液まみれの写真を撮り、アンナの声も十分に録音してやった。
これがあれはアンナはいつでも俺のモノだ。
「葉にバラされたくなかったら相手しろ。」
いつでもそう言える。
俺はアンナを愛してる。こんな気持ちは初めてなんだ。アンナもそれはわかっている。
でも、アンナはどんなに俺が犯そうと心は葉のモノだった。
アンナの意識が薄れて、イク瞬間に
「葉ぉっ・・・!」
と、呟き、イク事をアンナは自覚していないらしい・・・。