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海堂が猫になった。 いや、猫、というより半獣のほうが適切かもしれない。 朝起きて気が付いたら耳と尻尾が生えて いつのまにやらこういう状況だった、と海堂は言う。 「先輩。」 「な、何かな、海堂。」 「・・・にゃんか・・・先輩変っすよ?」 “うう・・・覗き込まないでくれよ、海堂・・・。” あまりにも海堂が可愛くて変な気を起こしそうになる。 「大丈夫ですか、先輩?」 尻尾を振り振りしながら何も知らずに近寄ってくる。 “新手のいやがらせか!?” 海堂の体を心配しないといけないのに 落ち着いて考えられやしない。 「だ、大丈夫だ。ちょっとびっくりしただけだから。」 「そうっすか、よかったっす・・・。」 ほっとした表情で海堂が笑った。 絶対似合うと思ったのでつけてみた耳と尻尾。 やっぱり海堂には猫が似合います。 個人的には海堂は猫以外にイヌとかハムスターとか 動物全般好きなのでは、と思ったりします。 猫になる海堂、そのうち本で出したいと思ってます。 いつできるかなぁ・・・でも・・・・・・。 BACK |