りんの大冒険

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今日は土曜日。学校はお休みですが、お父さんは朝からお仕事・・・。

りんちゃんは寂しいし、退屈しています。

「そうだ。おにぃちゃんのいえにあそびにいこう。いししし」

「うん、とてもいいかんがえだよ」りんちゃんはそう思い、さっそく家を出ました。


「りーはろりーのりー、んーはおにぃちゃんのんー。ろりぃなおにぃちゃんはつかまっちゃいますー。

りーとんーでりんのうたー♪」りんちゃんがごきげんです。


おやおや?りんちゃんが泣きべそをかきはじめました。

「おなかすいたよう〜・・・ぴゅあばーがーがたべたいよ〜・・・うぇっ・・・ぐすっ」

「おにぃちゃん・・・」つい、大好きなおにぃちゃんを呼んでしまいます。りんちゃん、甘えんぼさん

ですね。


でも、現れたのは、おにぃちゃんではなく、「ヘンなお兄さん」でした。

「ジャンボー!」不思議な挨拶をしてきます。

「ヤア、かわいいお嬢ちゃんどうしたんだい?」

「あの、あの・・・りんは、おなかがすいたんだよ・・・うぇ〜ん」

「お腹が空いているのかい、それは可哀想なのさあ」

キョロキョロ・・・。

ヘンなお兄さんは周りをみまわします。周りには誰もいません・・・。

あれ、手を引いてピュアバーガーにりんちゃんを連れていってくれます。意外にいい人みたいです。

よかったわね、りんちゃん・・・。


「買ってくるから、お嬢ちゃんはここでまってるのさあ」

外でりんちゃんは待ちます。

「よのなかのひとは、みんなしんせつなんだね。よのなかあまいんだね、いししし」

そうだといいのですが・・・。

あ、お兄さんがでてきました。

「お待ちどうなのさあー」

手には、ハンバーガーの入った袋を抱えています。

「わあ〜っ、はやくたべようよ〜」りんちゃんは大喜び。

キョロキョロ・・・。またお兄さんが周りをみています。今日はお休みですから人がいっぱいいます。

「こ、公園にいくのさあ」お兄さんがこう言い出しました。

「ええーっ?たべたいよ〜」

「公園で食べるのさあ。じゃないと食べさせないのさあ」さっきまでのやさしい言い方ではありません・・・。

「・・・う、うん」お兄さんの言い方が怖かったので、りんちゃんは公園に行くことにしました。


公園につきましたが、りんちゃんは手を引かれてどんどん人気の無いところに連れていかれます。

りんちゃん、だいじょうぶ・・・?


「お嬢ちゃん、ただで食べ物はもらえないのさ。みんな働いてるのさあ」

「え、はんばーがーくれないの・・・?」泣きべそをかくりんちゃん・・・。

「働けば、あげるのさ・・・あるばいとなのさあ」

「あるばいとすればー、はんばーがたべさせてくれるんだね?・・・りん、あるばいとするよ」


妙にやさしい口調でお兄さんが言いました。

「ちょっと大変なのさあ?やれるかい?」

「うん、りんできるよ。りんはもうこどもじゃないんだよ〜」

「いいこダネ、りんちゃん・・・」


「それで、あるばいとってー、なにすればいいの?」

「まず、パンティを脱ぐのさあ」

「ええー?ぱんつはおにぃちゃんのまえでしか、ぬいじゃいけないんだよー」

「じゃあ、ハンバーガーは要らないのかい?」

「ほしいよう・・・いじわるしないでよう〜・・・ぐすっ」

「脱ぐのさ・・・、はやく脱ぐのさあ」お兄さんがせかします。


「おとうさんには、だまっててくれる?」りんちゃんのお父さんは先生で怖い人なのです。

「黙ってるから、脱ぐのさあ。す、すかーとは脱がなくていい、いや脱いじゃいけないのさあ・・・

ハアハア」

「う、うん・・・」

あらあら、りんちゃん。お外でパンツを脱いではいけません・・・。


「りん、ぬいだよ・・・」

お兄さんがビニールを地面にしいています・・・?それが終わるとお兄さんは、りんちゃんに言いました。

「ここにひじと膝をつくのさあ・・・」

「う、うん・・・」

りんちゃんは言われたとおり、ビニールの上に四つんばいになりました。

「じゃあそのかっこうで、はんばーがーを食べているんだよ・・・」

「こ、これがあるばいとなの。おにぃちゃん?」

「そうダヨ」

「らくちんだね、いししし」りんちゃんは、ちょっと安心しました。

とても難しいことをしなければならないのかなと心配していたのです。


お兄さんが、りんちゃんにポテトを渡しました。

(はんばーがーがたべたいのに・・・)りんちゃんはそう思いましたが、それでもお腹がすいていたので

ポテトを食べ始めました。

「もぐもぐ・・・もぐもぐ」

お兄さんは・・・後ろからりんちゃんのすかーとをめくって、じっとおまたをみています・・・

「つるつるダネ・・・ハアハア」

あ、片手でカメラも操り出しました。パシャパシャ・・・。

「もぐもぐ・・・もぐもぐ」(ポテトあんまりすきじゃないよ)とりんちゃんは思いました。

りんちゃんが、ポテトを食べ終わりました。

「お、おにいちゃん。ジュースちょうだい」


りんちゃんは、ジュースを飲み始めます。

「りん、のどもかわいてたんだよ、ずーっ・・・」

「ボ、ボクも次のステップに移るのさあ」

・・・お兄さんが、りんちゃんのおまたをさわりはじめました。

「もぐ・・・ひゃう・・・もぐ・・・んっ」

おにいちゃんが、指でおまたをつっつきはじめましたよ・・・。だいじょうぶ、りんちゃん?

「ず、ずーっ・・・ひっ・・・ずーっ・・・くぅ・・・。ジュースがぁ・・・の、のめないよ・・・はふう」

「がまんするのさあ」

「う、うん・・・いっ・・・だめだよう、そんな・・・とこ、あんっ・・・」

「いくよ、りんちゃん」そういってぴゅあばーがーを手渡します。

(どこにいくのかなあ?)とりんちゃんは思いましたが、ぴゅあばーがーを食べなくちゃと思い出しました。


「い、いただきます」りんちゃんは礼儀正しい女の子です・・・「パクリ」

「い、いただきます」お兄さんも礼儀正しい人みたいです・・・「ズブリ」


「・・・パクパク・・・モグモグ」りんちゃんは一生懸命ピュアバーガーを食べようとしています。

「・・・はあ・・・はあ」お兄さんも一生懸命です・・・。



「・・・ひゃう・・・パク・・・あん・・・パク」おや、りんちゃんのようすが・・・。

「・・・はあはあ・・・はあはあ」お兄さんの動きがすこし速くなりました・・・。


「・・・いっ・・・あぅ・・・だめぇ・・・はぁ・・・」まあ、りんちゃんがピュアバーガーを地面に

転がしてしまいました・・・。

「・・・うう・・・狭いのさあ」お兄さんも食べ物の袋を捨ててしまいましたよ・・・。

2人とも食べ物を粗末にしてはいけませんね。


「あっ・・・りん・・・なんだかわかんなくなっちゃう・・・ばかになっちゃうよぅ・・・」それは大

変かもしれません・・・。

「出るのさあ・・・出すのさあ・・・」お兄さんもなんだか大変みたいです・・・。


「きゃあー・・・」

「ううっ・・・」


「はぁはぁ・・・。はんばーがーがたべられなかったよ・・・はぁはぁ」

「ハアハア・・・ボク、初めてだったのさあ・・・ハアハア」


おや、ヘンなお兄さんはあわてて服を整えています・・・?

「ソウロング!」あれ?走って遠くに行ってしまいました・・・逃げるように・・・。


1人その場に残されたりんちゃん・・・。

「オマタから、なんだかしろいおしっこがでるよ。きたないよう・・・ぐすっ。

それに、おなかもいっぱいにならなかったよう・・・うぇっ・・・うぇ〜ん・・・」

りんちゃんは悲しくて泣いてしまいました・・・。

「やっぱり、おにぃちゃんのお家に行っていればよかった・・・」

気を取りなおして、りんちゃんはおにぃちゃんのお家に向かいました。

大好きなおにぃちゃんの家の玄関のドアを開けて、りんちゃんは大声で叫びます。

「おにぃちゃん、あーそーぼー」

すると、おにぃちゃんが現れました。

「わーい、おにぃちゃん」うれしくてたまりません。


おやおや?おにぃちゃんは、・・・手に「はーげんだっつ」の大きな入れ物をもって微笑んでいます。

「ぐすっ・・・ぐすっ・・・」泣き出すりんちゃん・・・。

おにぃちゃんはりんちゃんの手を引いて2階に向かいます。手を解こうとしても決して離してくれません・・・。

「な、なめっこ、するんだね・・・ここでも、りん、するんだね。・・・うぇっ・・・うぇ〜ん」


あのう・・・りんちゃん。「強く・・・生きてね・・・」

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