それから2人とも、またやる気満万になってしまって
風呂の中で第5ラウンドが始まってしまった
狭いバスタブで、一緒に入ってしまえば完全密着
湯水の中で入れて出してを繰り広げたら、
とっさの回避など出来るわけも無く、深深と入れてそのまま発射
せっかく洗ったというのに、
またしても秘部洗浄にいそしまなければならなかったというのは
むしろ笑い話だった
結局、二人は相当の長風呂になった
そして風呂から出て、はぁ・・・と一休みする
健太は微妙に(心が)疲れてベッドにうつぶせになった
「今日も頑張りのようじゃの・・・・」
その時、呆れたような声でジジイの声が響いた
「・・・・・(−−;」
健太はその声を耳にして顔を歪めた
「あ・・おじいちゃん達・・・・・」
髪をタオルでふいて乾かしながら、スワティはベッドの前に来て
宙を漂っている6人の老人を眺めた
「スワティも最近、見境が無いのう・・・・」
老人の一人が呆れたような声でそう腐ってみる
その声にスワティは笑って返した
「だって・・・・・、幸せなんだモン・・・・」
スワティは長い髪に一生懸命タオルをかけて
ふふふと笑って返した
その言葉に6人の老人達は閉口するしかない
「私、隣の部屋でドライヤーかけてくるから・・・」
そう言ってスワティは6人+1に手を振って
ベッドルームを出て行った
そして、ニュートン物理学上では一人になったその部屋で
健太はまた、はぁ・・・と溜息をついた
「何を腐っておる?」
老人の一人が声をかけてみる
それに健太は薄く笑った
「まぁ1つは、甘い新婚生活が
常に6人の老人に見守られていることかな?」
そう言って健太は目を細めた
その言葉に老人達はくっくっくと笑い声を漏らす
「まぁ、わし等もお役御免になってしまったからの・・・
7福神じゃなくって、ヘタレ神様6人衆じゃ・・・
カッカッカ・・・そこそこ暇でのぉ・・・・・・」
そう言って6人はお互いに笑っていた
不意に健太は思い出す
あの時・・・・・
スワティを嫁さんにしようというエロな偉い神様から
スワティを守ろうと頑張った時・・・・
それに付き合って力を貸してくれた6人・・・
しかしその罪の罰が7福神みんなクビなのだから
それはそれで切ない・・・・
「確かに・・・感謝はしているが・・・・・」
健太はそれを思って、感謝の言葉はでるのだが・・・
「でもやっぱり気分の良いものではないな・・・・」
健太は次に率直にそう言った
それに老人達はニヤリとする
「まま、そう言いなさんな・・・・
わしらは居ないようなもんだしの・・・・」
ふっと誰かが笑う
「変な話じゃが・・・・・・
スワティがお前さんに愛されているのを見るのは
わし等には悪くない・・・・・・」
そう言って他の老人達がハッハッハと笑った
「孫娘が嫁いだ先の光景を見てるに近いか?
自堕落な生活じゃが・・・・・」
「ほっとけ!!」
「それでも終始スワティに笑顔が絶えんのは
わし等には救いじゃよ・・・・・」
そう言って老人達はウンウンと唸る
その言葉で健太は僅かに黙ってしまう
こいつらにはこいつらなりの思いがあるのだろう
何より7福神として一緒に働いていたのだから・・・
しかし・・・・・・・
「監視されている様で、
やりにくいっていうのは考えないのか?」
健太は仏頂面で上を見た
ついつい文句の1つも言いたくなる
それに6人は逆に目を細めた
「監視されている事を承知で
スワティを力任せに押し倒しているのは誰じゃ?」
6人はじーっと健太を細い目で見下ろした
それに健太は汗を流す
「お前もナカナカの男よのう・・・見方によると・・・」
一人がムズカシそうにそう言う
「これだけ居るのに・・・・・
アレだけの痴態行為に及べるのは
むしろ相当の男として尊敬に値する・・・・・」
そう言ってじーっと6人は上から健太を見下ろした
「だって!スワティが可愛い過ぎるんだもん!!」
健太はわーーと言いながらうつ伏せになった
「それはあまり理由に聞こえんな・・・」
思わず誰かが閉口する
「遠慮してスワティが不幸になったら・・・
悲しいじゃないか・・・なんか・・・・・」
そう言って健太は、ぼうっとあの時の事を思い出した
スワティを失って呆然としていた、あの時の事を
「そりゃいい心がけじゃ・・・・」
老人は、はっはっはと笑ってクルクルと回った
それに健太はゲンナリする
「たださ・・・・・」
健太は横を向いて虚ろな目になった
「ただ?」
「・・・・・・・いや・・・・」
健太はそこで言葉を止める
無理に忘れようとした
「スワティと子供が作れん事が悲しいのか?」
一人がズバリとその事を言った
それに健太の息が止まる
「最近、意識的に腹の中に出しているようじゃが・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「前にも言ったように、スワティは神の体を無理矢理
次元変換して『人間』の様になってるだけじゃ・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「女の様に振舞うが・・・人間の女ではない・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「別の言い方をすればDNAが違うモノ同士が
配合をしようとしているようなモンじゃ・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「卵子がお前の精子を受けつけん・・・・・
スワティは言葉にするなら『天女』・・・
お前は『人間』じゃ・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「わかってるよ・・・・そんな事・・・・」
健太は複数に語りかけられて枕を頭に被った
彼女と再開して、電撃結婚
・・・・というか彼女には戸籍は無いので、
神界の指輪をお互いに薬指にはめて
神界のしきたりにおいての結婚をした
そして数ヶ月暮らして分かった事がある
彼女は、いくら中出しをしたって妊娠しない・・・
いくら・・・したとしても・・・・だ・・・
それを知ったのは初夜から数週間してだった・・・
あまりに愛しくて、毎日避妊活動も忘れた自分なのに
スワティは身ごもらずに生理が始まった
本当は健太は・・・若さに任せて妊娠させたいと
あの時は本気で思っていた・・・・・・
いつも側にいてくれたから・・・
もう彼女とは思えなかったし・・・
自分の為に弁財天のポジションと
神界に帰る力を失った彼女に
そして正式(?)嫁になった彼女に
他に代わりに何が与えてあげれるというだろう?
だから・・・自分の伴侶としてのポジションを
分かる形で与えたいと思ったのは・・・・
健太が彼女に本気で惚れている証拠だったのだが・・・・
「神の女を寝取ったのだ・・・・・・
それなりの問題はあるさ・・・・・」
老人の一人がそっとそう呟いた
それに健太の胸が痛む
妊娠しない事に次の瞬間には喜んで・・・・
スワティとエロ生活三昧を始めたのは良いが・・・
何度も何度も彼女の愛しさを感じるごとに・・・
自分の子供を産ませてしまいたくなってしまうのは
健太の人間としての性だった・・・・
セックスしてお互いの繋がりを確かめ合っている時は
それが実在だから、安心する時間だった・・・
それでも・・・そんな泡沫の夢のような時間が過ぎて
バイトなど、彼女と隔絶されてしまえば・・・
妙に不安が押し寄せる・・・・
彼女が・・・居なくなってしまうのではないかという
あの時の気持ちが再現される妄想が・・・・・・・
だから・・・物理的な愛の繋がりが欲しくなった
この世界に目に見える形での・・・・・・
彼女との心の繋がりが・・・・・・
その思いに健太は頭を振る
「お前さんは立派じゃよ・・・・・・
スワティのような・・・
問題のある娘であったと分かっていても・・・・
それでも誠心誠意で・・愛しておる・・・」
一人が感慨深げにそう呟いた
その言葉に健太の顔が歪む
「惚れた弱みだ・・・・」
そう言って、前の自分からはらしくない言葉を
健太は吐いた
惚れた弱み・・・・・・
それは痛い言葉だった・・・・
それに老人は笑って、またクルクルと回り出した
6人は笑うしかなかった
女縁を授ける前には、人に心から惚れるなど
『とても』考える事の出来ないロクでもない男だったが・・・
いざ・・・本当に大切なものを見つけてしまうと
妙に変わるものだ・・・・・
それが可笑しくて仕方ない・・・・
「絶望的だからといって・・・・諦めるな・・・・」
老人の一人が健太に声をかけた
「・・・・・・・・・・・」
「もうお前は既に・・・
スワティと結ばれるという・・・
絶望的な確立を引っくり返しているではないか・・・」
「・・・・・・・・・・・」
健太はじっと前を見つめる
「それが・・万が一の・・・いや・・億が一の・・・
兆が一の確立であったとしても・・・・・」
「・・・・・・・・・・・」
「分かってるよ・・・・・・
だから・・・今日も明日も毎日、
中出しなんじゃねーか・・」
そう言って健太は目を細めた
それは快楽だったが、むしろ意固地に近かった
健太の心の奥に潜む願望は奇跡と呼ぶに相応しい・・・
でも、奇跡であっても・・・・・
彼女の為にそんな馬鹿なサイコロの目を通す事に
期待を抱いてしまう・・・・・
「おまたせーーー健太さん・・・・・」
スワティはようやく髪を乾かしてベッド前にやってきた
「おや・・・帰って来たの・・・
それじゃわし等、お邪魔虫は消えますか・・・・」
そう言って6人の老人はその場から「姿」を消した
あくまで「姿」だけ・・・・・・
それにスワティはさんきゅと言って視線を健太に向けた
「おまたせ?(−−;」
健太はスワティの言葉に僅かに顔を歪めた
スワティは健太の表情にきょとんとした
「アレ? だってこれから第6ラウンドでしょ?」
スワティはバスタオルを巻いたままで、顔を僅かに赤くして
健太に寄り添った
「マダするんですか?スワティさん・・・・」
健太は彼女の言葉に目を細めた
それにスワティは眉を歪める
「まだって・・・・
『夜は長いんだから・・・』
って言ってくれたのは健太さんでしょう?」
スワティはちょっと不機嫌そうな顔になってそう言った
その言葉に健太はベッドに突っ伏す
「いやもう、4回もですね・・・・・・・」
「スワティ〜ララ〜♪」
光が健太の体の活力を取り戻し、
むしろ何時もよりも元気満々にさせた
「・・・・・・・・・・・・・」
健太のそれはビンビンになった
健太はその自分の姿に絶句する
次の瞬間には『もう好きにして』という気持ちになった
「ねぇ健太さん・・・・・・・・
その・・・今日はね・・・・・」
そう言ってスワティは、後から漫画の雑誌を取り出した
それをぺらぺらめくって、あるページを示す
「今日は、こんな風に滅茶苦茶体中に
射精して欲しいなぁ・・・・・・」
スワティはうっとりするかのような目で健太にそう言った
開かれたページにはお腹の上に中に
あふれんばかりに精液まみれの女の子の絵がある
「は?(−−;」
健太はスワティのその言葉に口をポカンとさせる
「最近・・・健太さんに汚されるのが快感なの・・・・
健太さんのイッた時の顔が、かわいくて・・・・」
そう言ってスワティは恥ずかしそうにキャッキャと声を上げる
「私は・・・・健太さんのために
こんな事くらいしかして上げられないから・・・・・」
そう言ってスワティは、その時だけ妙に寂しそうな目になって
健太を見つめた
その言葉に健太は、うっと息を詰まらせる
健太は思わず鼻の頭をかいた
「そりゃ・・・・スワティを滅茶苦茶にしたいのは・・・
男の願望では御座いますが・・・・・・・」
そう言って健太は上目使いにスワティを見つめた
「そう? だったら、遠慮しないでさっさと始めましょう?
昨日今日の仲でもないじゃない☆」
そう言ってスワティはバスタオルをはだけさせて
健太の胸の中に飛び込んできた
健太はそのスワティの胸の感触に相変わらずながら驚く
さっき風呂場で散々撫でられて揉んでしゃぶった胸だ・・・
精密には連日・・・・・
なのに何度接触しても・・・・・・
愛しさが込み上げてくるのは抑えつけれない・・・・
健太は抱きついてこられて、
そのままスワティをベッドに押し倒した
そして第6ラウンドが始まる
まぁその描写はそろそろ飽きてきたので、脳内補完でお願いします(w
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
・・・・・・・・・・・
濃厚な時間が続き、健太はスワティの腹の上に、腹の中にと
たくさん出しては、またスワティの体を弄んだ
スワティも愛撫と攻めに程よくイッては休み
そして新しいラウンドを要求する
2回も神通力を使われていたので
健太の精力は中々衰えれなかった
結果、スワティは健太の精液まみれになって
そして、もう辞めようか・・・・というところまで時間が過ぎた
第13ラウンド程、進行しただろうか・・・・
ボクシングよりも多いや・・・・
健太は、淫靡な姿の彼女を眺めて
ヘロヘロになって机においてあったデジタルカメラに手を伸ばした
「あ・・・健太さん・・・・・」
真っ赤ッ化の真っ赤ッ化になってヘトヘトなスワティは
健太のその何時ものアクションに色っぽい声を上げた
健太はデジタルカメラを設定すると
ベッドの上で液まみれになっているスワティの姿を
カメラに激写する
「もぉ・・・・・こんな姿・・取らなくったって・・・」
スワティは毎日の事にやはり苦笑した
「いや・・・・・スワティの痴態写真集を
作らないと・・・・・・」
健太はそう言って力のこもらない手を握り締めた
後のデジタル映像編集用のPCと
カラーレーザープリンターが
圧倒的な圧力感を見せる
「そんなもの作ってどうしようって言うのよ・・・」
スワティは呆れて問いかけた
「そんな事決まってるだろ?
夜のオカズにするに決まってるジャン!!」
健太は胸を張ってそう言った
「他の女のグラビアでやってると泣かれるくらいなら、
オレはスワティのグラビアを作るね・・・・・
っていうか、もうスワティじゃねぇと勃たねぇよ」
健太はぎゅっと拳を握り締めて力説した
「アホ〜〜〜☆
本人がちゃんといるのに、
私の写真をオカズに使ってどうするぅっ!!」
スワティは思わず枕でポカリと健太の頭を殴って突っ込んだ
「いや、生理中には無理はさせれない!
その時は、この作業に意義が出るはずだ!」
健太は力説を続ける
スワティはそんな健太の転倒している言葉に
軽い眩暈を覚えた
それでも、自分しか見えていない健太の姿に
スワティは悪い気持ちはしなかった
スワティはクスリと笑う
ま、自分が元気な時は写真使わせるよりも
絶対、自分の体使わせてやると、
変な意欲が強く沸いていたのは内緒である
おおむね2人は幸せであった
2人という間柄では・・・・
2人は精液を落とすべく、また風呂場に言って体を洗い
疲れ果てたので、そのまま裸で抱き合って
ゴロンと眠りに落ちた
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