「さっき、浩司さんがミーナの事褒めてたわよ…」
バイトの休憩時間、あずさお姉ちゃんがお兄ちゃんの事を話している、
とっても嬉しそうに。
ちょっと前まで、顔を合わせればいがみ合っていた
浩司お兄ちゃんとあずさお姉ちゃん。
だけど今は、お姉ちゃんは『浩司さん』の話ばかりをする。
二人の仲が良くなったのは嬉しいんだけど…胸が苦しい。
自分の胸が苦しいのは、お兄ちゃんへの『恋』。
美奈も小学生じゃないから、それぐらいは理解してる。
でもそれは、美奈とお姉ちゃんとの関係が変わるかもしれないと言う事。
それ以前に、お姉ちゃんのお兄ちゃんへの態度の急変が気に懸かる。
お兄ちゃんの取合いでお姉ちゃんとの仲が悪くなるのは厭だ。
「…浩司さんとミーナとの結婚式を見てみたいなぁなんて」
「お姉ちゃん!こんな所でそんな恥ずかしい事言っちゃ駄目!」
…お姉ちゃんがこんな事を言い出すなんて、信じられない。
「あ…ごめんね…ミーナ…」
「お姉ちゃん、最近お兄ちゃんとの仲が良くなったのは嬉しいけど」
…美奈は本当にそう思ってるの?
「一夜明けたら急にお兄ちゃんへの態度がごろっと変るんだもん」
もしかして最悪の展開が待ってるのかもしれない。
「変だよ、お兄ちゃんと何かあったの?」
大好きなお姉ちゃんと、大好きなお兄ちゃんの取合いをする展開を。
するとお姉ちゃんは「少しあった事はあったけど、疚しい事じゃないわ、
多分ミーナにとっても良い事」と言った。
言ってる意味がわからない。解らない事も解らないような返答。
やっとわからない事を気付いて意味を問い糺そうとすると、お兄ちゃんが
休憩時間が過ぎた事を知らせに来た。するとお姉ちゃんが電気で痺れたように
飛びあがって「も、申し訳有りません、ごしゅ、あっ、浩司さ…くん」
と言って深々と頭を下げると、慌てて仕事に戻っていった。
「お姉ちゃん…なんか…変」美奈が呟いたのを聴いたのかお兄ちゃんが
「ああ、変だな、あずさは」と言った。

変といえば、お姉ちゃんが変になってから、Piaキャロ自体も変になった。
お姉ちゃんが犬の首輪をつけ始めてから、店長と涼子さんが気に入った
らしく、すぐにウェイトレスの標準装備になった。
今ではお姉ちゃんだけでなく、涼子さん、葵さん、つかさちゃん、そして
美奈も犬の首輪を着けて仕事をしている。
首が少し苦しいけど、その分背筋がきちんとして立ち姿が綺麗に見える
ようになった、少なくとも葵さんはそう言っている。
そんな変なPiaキャロでも忙しさは変わり無く、やっと終業時間になった。
着替えで首輪を外すのだけど、一人では無理なのでお姉ちゃんに手伝ってもらう。
「ふぅっ」首輪を取ってもらった美奈はほっと一息をつく。
「ふふっ、お疲れ様」お姉ちゃんが優しく微笑む、そこは昔から変わってない。
でも、よく見ると、お姉ちゃんはまだ首輪をしたままだ。
というか、最初に首輪をして出勤して来てから外した事を見た事が無い。
理由を聞いても「ふふっ、すごく気に入ってるからずっと着けてたいの」
と言うだけ。
まぁ、自分で着け始めたのだから気に入っているのは確かだと思う。
しかし、美奈が産まれてこのかた、お姉ちゃんにこんな趣味があったなんて全く
知らなかった。
そんな素振りも見せなかった。
多分、ごく最近そういうのに興味を持ったんだろうけど、どのみち美奈には
理解できない代物だろう。そう思っているとお姉ちゃんが
「ミーナ、今晩はまだ仕事が残ってるから一緒に帰れないの」と言ってきた。
「それじゃあ仕方ないね、じゃあお姉ちゃん、お先に失礼しま〜す」
美奈は別段不思議にも思わず普通にお姉ちゃんと別れた。
Piaキャロから出ようとすると、お兄ちゃんがまだ制服のままなのを見た。
その時、美奈に直感が走った、…悪寒が走ったと言うのが正解かもしれない


美奈は一旦Piaキャロから出て、少し時間を潰してから店へまた舞い戻った。
勿論、お客が使う表玄関は鍵がかけられていた。
けれども従業員用の扉は開いていた。
少なくともお姉ちゃんはまだ中に居るようだ。
そして、もしかして、お兄ちゃんも…。
中に入ると、中には誰も居ない。
居ないはずは無い、従業員用の扉が開いている以上ドロボーさんでも居るはずだ。
しかし、店内や厨房、休憩所にも人影は無かった。
もしかしたら鍵の閉め忘れもしれない。
ならば居ないなら居ないことを確認しなければいけない。
美奈は隅々まで確認した。
そして、倉庫の手前で異変があった。女の悲鳴が聞こえたのだ。
慌てて倉庫へ入ろうとすると、
「ああっご主人様…雌豚便所のあずさをおなじり下さって、
ありがとうございます〜!」
お姉ちゃんの声だ、しかも信じがたい科白が耳に入る。
「しゃぶれ、精液便所のあずさ」
お兄ちゃんの声だ、こちらも信じられないせりふを言って。
「畏まりました、ご主人様」
お姉ちゃんの声が嬉しそうに言ったかと思うと
「じゅぼ、ちゅぺ、じゅぶ、ちゅぴ、ちゅぱちゅぱ」
何かをしゃぶる音が聞こえてきた。
そのまま扉を一気に開けてしまえば良かったのかもしれないけど、
美奈は恐る恐る倉庫の扉を開けた。

倉庫にはお姉ちゃんとお兄ちゃんがいた。予想通りだ。
いや、予想もへったくりも無かった。
お姉ちゃんが今日着てたメイドタイプの制服姿でお兄ちゃんの前で跪いていた。
そして、お兄ちゃんのお腹の下辺りに自分の顔をくっ付けて何かをしゃぶっていた。
お姉ちゃんの制服は上着をはだけておっぱいを丸出しにし、
スカートを腰の上までたくし上げてお尻を丸出しにする。
その上、お姉ちゃんのお尻からモップが生えていた。
モップの柄をお尻の穴に突き刺したのだろう。
あまりに想像を超えた光景に、美奈は固まった。
お姉ちゃんがしゃぶっている物が見えた、
それはお兄ちゃんのおちんちんだと解った。男の人のアレを初めて見た。
お兄ちゃんの右足がお姉ちゃんの足の間で蠢いていた。
何だろうと思うと、お兄ちゃんが
「マンコに足の指を突っ込まれてイき捲るとは、どうしようもなく壊れてるな」
と酷い言葉でお姉ちゃんをなじった。するとお姉ちゃんがおちんちんを咥えながら
「ご主人様に壊して頂いて…ちゅぱちゅぱ…あずさは幸せです…ちゅぽちゅぽ」
篭ってるけど嬉しそうな声、そしてとろけ切った顔。
お兄ちゃんが乱暴にお姉ちゃんの頭をつかんで腰を激しく振る。
そしてお姉ちゃんが何かうめくと「じゅるじゅるじゅる」を何か飲み込む音が
聞こえ、その後「ちゅうちゅうちゅう」と吸い上げる音。
そして、お姉ちゃんの口からお兄ちゃんのおちんちんが引き抜かれる。
「この雌豚奴隷のあずさに、ご主人様の精液をお与え下さって有難うございます」
「ふん、そう口走る自分に酔ってるんだろ。まぁ、あずさみたいにイジメテ光線を
出すメスは嫌いじゃないぜ」
「ああ…勿体無いお言葉…」
そんな会話をするお姉ちゃんとお兄ちゃんの行為を見て、美奈の身体は絶望で
打ちのめされた。
美奈の想像を超えた関係を、二人は持っているのだ。
「ほれ、そのユルマンを使ってやる、用意しろ」
「はい、畏まりました、ご主人様」お兄ちゃんの命令で腰を突き出し
両手であそこを押し広げるお姉ちゃん。
そして、お兄ちゃんは勃立したおちんちんを無言でお姉ちゃんに入れる。
お兄ちゃんに、そしてお姉ちゃんに絶望させられた美奈は、しかし、いつしか
二人の行為を盗み見ながら自分でスカートを捲ってパンツを下してあそこをいじっていた。
「男の握力と比べて女の膣力は弱すぎるから、ユルユルでつかえねえよ」
「も、申し訳有りません、ご主人様にご満足していただけるには、どうすれば
宜しいのでしょうか…?」
「だからケツの穴に棒を突っ込んでんだ、これで少しは使える」お兄ちゃんは
そう言ってお姉ちゃんのお尻に突っ込んだモップの棒をグリグリ回す。
「かぎぎぎぎぎぎぃいぃいぃいぃぃ・…」
お兄ちゃんの罵声が、お姉ちゃんの哀願と嬌声が、自分のあそこを弄る美奈の指が、
気持ち良い…。
お兄ちゃんがおちんちんを引き抜くと、お姉ちゃんのあそこから白い液が溢れてきた。
引き抜くとすぐにお姉ちゃんが慌てたように再びお兄ちゃんの股間に顔をつけて
「あずさの口で後始末致します」と言うとおちんちんを咥え、しゃぶり始める。
美奈は二人を盗み見したまま、その場にへたり込んで、自分のあそこを
弄り続けていた。
「あずさ、扉の向こうの奴を引っ張って来い」
「…はい、畏まりました、ご主人様」
突然、目の前の扉がいきなり開いたのに気が付くや否や、美奈は何かに
羽交い締めにされた。
そのまま扉の向こうのお兄ちゃんの前まで連れてかれる。
全身性感帯になってた美奈は全く抵抗できずに、おちんちんを出したままの
お兄ちゃんの前に引き出された。

「…どうぞ…」お姉ちゃんは何かに操られたかの様に恍惚とした表情のまま
美奈をお兄ちゃんの前に引き出した。
お兄ちゃんがお姉ちゃんに美奈を絶対放すなと命じる。そんなやり取りを見ながら
「あ…あの…」美奈が何も言えずに居ると
「美奈ちゃんか、真面目な娘だと思っていたのに盗み見ながらオナニーとは
随分いやらしい事をするなぁ」お兄ちゃんがそう言った。美奈は恥ずかしくなって
下に俯いた。
「俺達の事はもう知ってるんだろ?」お兄ちゃんが訊く。美奈は何も言えない。
「…だんまりか…よし、あずさ、美奈ちゃんに教えてやれ」
「はい、畏まりました」美奈の後からお姉ちゃんが応える。
「ミーナ、見てて解ってると思うけど…」お姉ちゃんが言う。けど、美奈はなんとなく
感じていても本当はよくわからない。
「お姉ちゃんがミーナに酷い事をしてるのは解ってる。でもご主人様のご命令だから」
また『ご主人様』、お姉ちゃんはそう言った。
「ご主人様って…?」美奈はそう言うとお姉ちゃんは、
「ご主人様…今目の前にいらっしゃる前田浩司様とあずさはご主人様と奴隷の関係なの」
「…ご主人様と…奴隷…?」…二人で居る時もそんな事言ってた。突飛過ぎて
訳解らない。
「美奈ちゃん解らないって顔してるぞ、もっと正確に言えあずさ、そうそう、
少しは美奈ちゃんを気持ち良くしてやれ」お兄ちゃんが言う、すると間髪入れず
「はい、畏まりました、ご主人様」お姉ちゃんが媚を売るような声で言うと
いきなり美奈のパンツの中に手を突っ込んであそこを弄り始めた。二人の行為を見ながら
自慰してた美奈のあそこは既にぐちょぐちょだった。お姉ちゃんに突っ込まれた途端
厭らしい音が響き渡った。
「あっ…お姉ちゃん…やめて…」
「ミーナ、ご主人様…前田…君のこと好きでしょ?」
「えっ…!」
「お姉ちゃんの前で『お兄ちゃんに美奈の処女を奪って欲しい』って言ってたじゃない」
「そ、そんなこと、ここで…」
「お姉ちゃんもご主人様…浩司さ…君を好きだったの」
「えっ……だって、あんなにいがみ合って……横で見てる美奈も心配して…」
「ごめんねミーナ…あれは自分を解ってなかったの」
「自分を…?」
「お姉ちゃんはね、ずっとご主人様とミーナと3人で一緒に居たかった、その事が
解らなかった」
「お姉ちゃん…」
「だけどご主人様とお姉ちゃんが一緒になれば、ミーナはご…前田君と一緒になれない、
だからミーナの悲しむ姿は見たくなかった」
「…あっ…」美奈はお姉ちゃんの指とお兄ちゃんの視線で喘ぎながら
お姉ちゃんの話を聞いているだけになった。
「しかし、お姉ちゃんがご…前田君と一緒になる夢も諦めることが出来なかったの」
「う…ふ…は…」
「最低だよね…お姉ちゃんって…ミーナの想いを全部知ってて…」
「そ…そんなことない…お姉ちゃんも…お兄ちゃんを思ってる事を知ってたら…美奈も
同じ事を考えてる…だって…今…初めて聴いたときから…もう…」
「ここからが本題よ」お姉ちゃんが話を変えてきた、美奈にあそこを弄ったまま。
「ご主人様とミーナと3人一緒に居られる方法を見つけたの」
「えっ…?」

「ご主人様とミーナと一緒になって頂き、お姉ちゃんはご主人様の奴隷となるの」
「なに…それ…?」話が最初に戻った。お姉ちゃんが…奴隷…?そのへお兄ちゃんが
「俺も美奈ちゃんは可愛くて、優しくて、健気で、良い娘だと思ってた、だから告白
された時は嬉しかった」
「え!美奈、お兄ちゃんに告白なんかしてない…」
「あずさの口からな」「…・・!」美奈は恥ずかしさで身体が熱くなった。
「美奈ちゃんさえ良ければ、俺と付き合ってよ」
「……!」お兄ちゃんの言葉で、涙が止らなくなった。嬉しさと、恥ずかしさと、あそこの
気持ち良さで…そう思ってると、お姉ちゃんが美奈の上着を捲って美奈の胸を弄り始めた。
「奴隷っていうのはね…道具と同じなの…食器、家具、テレビ、テーブル…ご主人様に
とってあずさは人間の尊厳や人権なんか無い、ただの便器…ご主人様の下半身のお世話
をさせて頂く…精液、小用、大、すべてあずさの身体全部で処理させて頂く…」
お姉ちゃんが美奈の胸を弄りながら続ける。
「そんなあずさがご主人様の食事や掃除洗濯の世話までさせて頂ける…
とにかく、ミーナと道具は一緒に居られるでしょ?だから、お姉ちゃんはご主人様の
奴隷にさせて頂いたの」
解るような、解らないような…お姉ちゃんの言うことは。
「美奈ちゃん、あそこがぐじゅぐじゅだ、もう入れても良いよな」お兄ちゃんが言う。
お兄ちゃんのが、さっきお姉ちゃんに出したばかりとは思えないほど勃立している。
「あずさ、やりやすいようにしろ」「はい、畏まりました」二人がそう言うと
お姉ちゃんはいきなり美奈の足を大きく拡げ、美奈のあそこが突き出る格好をさせた。
そして、お兄ちゃんが自分のを美奈のあそこに擦りつける。美奈の身体に電流が走る。
「お…お兄ちゃん…」美奈は自分でも考えてなかった事を口に出した。
「お兄ちゃん…美奈を…奴隷にしてください…」
「えっ?」「ミーナ!?」二人が驚く。
「お姉ちゃんばかりずるい…美奈も…道具になりたい…道具なら…3人一緒に居られる…」
「ミーナ、道具は捨てられるかもしれないのよ」
「捨てられないように頑張る、お姉ちゃんもそうでしょ?それに、恋人だって捨てられる
事があるから、変らないよ…」
「確かに…あずさはご主人様に捨てられて当然だけど、それでも捨てられないように
少しでも良い奴隷で居られるようにしてる…」
「美奈ちゃんのほうが大人だな」
「も、申し訳有りません…ご主人様・・・」
「美奈ってお呼び下さい、お兄ちゃんの…ご主人様の奴隷だから…」
「…美奈、今すぐあずさと同じ格好にしろ、ああ、モップは入れなくて良い」
「はい、畏まりました、ご主人様」そう言った瞬間、美奈はお兄ちゃん…ご主人様の
好みに合わせられると感じてとっても嬉しくなった。お姉ちゃんも、この嬉しさを
味わってるのだろう。
ご主人様の命令通り、美奈はお姉ちゃんと同じメイドタイプで、首輪はお姉ちゃんに
着けてもらった。
「あずさ、美奈のケツの穴を舐めてやれ」お姉ちゃんは嬉々として美奈のお尻を舐め始める。
「『美奈の処女膜を破ってください』と言え」
「…美奈の処女膜を破ってください」そう言うとご主人様のものが一気に美奈のあそこに
入ってきた。すぐにぷちっていう音を感じた。痛い、気持ち良い、痛い、気持ち良い。
ずっと夢見てた瞬間だった。

「あずさ、ケツに刺さってるモップの柄は俺のマラだ、手前で動かして失神してしまえ」
「はひ、かひこまひまひた、こひゅひんひゃま」美奈のお尻の穴を舐めながらお姉ちゃんが
言うと、自分でお尻に入ったモップの柄を思いっきり動かし始めた。
「がひぃぃぃぃぃ!!」お姉ちゃんが悲鳴を上げる、とっても嬉しそうに。
美奈も前の穴の痛みと後ろの穴の快感が混ざって訳がわからなくなる。
そして美奈の中に何か流れこんできた、同時に美奈の頭の中が弾けた、気が付くと
後ろでお姉ちゃんがモップの柄を持ちながら胸をあそこを丸出しにし、白目を剥いて
恍惚とした表情で失神していた。処女膜を破った美奈のあそこがジンジンヒリヒリする。
「おい、後始末しろ、美奈」ご主人様の命令が飛ぶ。
やり方は解っている、さっきのお姉ちゃんと同じようにすれば良い。
ご主人様のおちんちんを美奈の口に咥えた。棹の中に精液が残ってるのが解る、
「んあ、あむ、ちゅぷ、ちゅうううう、ちう」それを吸い上げて、
「ちゅううぐぐ、んぐんぐ、ごく、ちゅぷ」全部飲み干した。ご主人様が言う。
「美奈、よくやったな、えらいぞ」…美奈は偉くない、奴隷として当たり前の事をやった
のだから。美奈はご主人様に褒められた事より、ご主人様に奴隷として使って頂けた事に
満足していた。…お姉ちゃんもそうなんだね。
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