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宏「あーあー、鬼瓦ズンド子だった」
 ぼぐぅぅぅっ!
宏「…すいません、カコでした…」
華子「名前は正確に言わないとね」
 そう言って華子は俺を睨みつけた。
 …ぼたぼた。
 …ぼたぼた。
宏「鼻血が…」
華子「ホラ、ハンカチ持ってるんでしょ、血を拭くから貸しなさいよ」
宏「いいよ、別に。自分で拭くから」
 グーで殴った張本人が拭いてあげるもないだろう。
華子「はぁ? なに言ってるのよ。手についた血がとれなくなっちゃうでしょ?」
宏「……」
お嬢「……」
メデス「……」
華子「ホラ、早く出しなさいよ、もう!」
 …ぼたぼた。
 結局、最後まで俺の鼻血は無視され、華子の愚痴を聞かされているうちに自然と止まってしまった。
メデス「お嬢、稲葉にお嬢が見えるのは、以外と別に原因があるのかも知れませんぞ?」
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