総合トップSS一覧SS No.007-044
作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
無題 291(29スレ目)氏 ソディア(自慰) 2009/01/04 2009/02/11

ウィ「・・ねぇ、ちょっとソディア・・ソディアってば!!」
ソ「・・ん?あぁ、すまない。どうした?」
ウィ「どうした?、じゃないですよ・・・
   ギルドと騎士団の混成部隊の件について、草案をまとめないと」
ソ「あ・・あぁ。そうだったな。すまない・・・」
ウィ「(珍しいな・・ソディアがボーっとしてるなんて)」
星喰みの脅威が去り、魔導器も無くなった今、魔物を退けるには
帝国・ギルド双方が手を取り合わなければならない。
その為の枠作りをするのが、我々の今の役目だ。
その為双方とやり取りがし易いよう、我々は現在ヘリオードに駐留している

(パタン・・)
ソ「ふぅ・・・」
夜になり、自室へと戻る。甲冑を外すと無意識にベッドへ横になる。
天井を見ていると、何時も脳裏に浮かぶのはあの人・・フレン隊長の顔だ。
ソ「(隊長・・今は何処にいるんだろう。何時になったら、会えるのだろうか・・・)」
フレン隊長は、世界復興の為あちこちを飛び回っている。
本来なら副官である私も同行する所なのだが、今は少しでも人手が居る為
人員も分担する必要があった。その為、今私は別行動となっている。
ソ「ン・・・た・・いちょう」

卑しい行為だ、と思いつつも手が自然と自分の恥部へと伸びる。
こんな私の姿を見たら、隊長はどう思うだろうか。軽蔑?それとも・・・
ソ「ハァ・・ァ・・ンン!」
言葉にならない声を上げながら、膣内を刺激する。
既にソコは自らの体液で濡れそぼっていた。
体の中が熱くなり、自然と手の動きが早くなる。
その刹那、脳裏に浮かぶ隊長とは違う1人の男の顔・・
ソ「!!・・そん、な・・何故いつも出てくる・・」
嫉妬に狂い、自らの手で亡き者にしようとさえした男、ユーリ・ローウェル
振り払おうにも、その男の顔は私の頭から消える気配はなかった。
それどころか、自らを刺激する手は一層激しくなっていくのが自分でもよく分かった。
ソ「・・ハァ・・ンン・・もう、駄目・・!」
そして一番深いところを指で刷り上げた瞬間、頭の中で何かが弾けた。
それと同時に、あの男の顔も頭の中から消え去って行った。
ソ「ハァハァ・・あの男で達してしまうとは・・私は」
自分が想っているのはフレン隊長である事は確かだ。
しかし、あの男も何故か私の中に入ってくる。
ソ「・・・最低だ」
二人の男を想い自慰行為にふけった自分が嫌になる
誰かに見られている訳では無いが、思わず顔を枕に埋めた。
きっと、今の自分の顔は誰にも見せられないだろう。
ソ「(隊長・・・こんな卑しい私でも、あなたの事を・・愛しても、いいですか?)」
今はまだ届かない声だけど、いつか届けたい・・そう思いながら、眠りについた。

終わり 


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