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作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
テイルズオブメイド5 24-16氏 男×ミント 2008/10/27 2008/10/29

 ここはベネツィアから離れた屋敷。ここには、5人のメイドと一人の男が住んでいる。
 男は重度の多精子症という病気を抱えていた。これは、1日に平均1ヶ月以上もの精子を作り、それに
合せて発情。最悪の場合、レイプ事件が発生する。この事件が後を絶たないのが現状である。
 この病気を直す手立ては無く、発情を抑えるため毎日、射精をしなければならない。だが、自慰では
刺激が一定であるため限界がある。体力も問題になる。特にこの男の場合、1日に2ヶ月以上の精子を作
るため、自慰ではらちが明かない。そのため、効率よく射精に導くには、女性による刺激がよい。フェ
ラチオ、素股、パイズリ・・・。ありとあらゆるテクニックを駆使し、射精させるのである。
 そして今日も、メイドたちが乱れる。

『マルクトの星』という絵本がある。スタイル抜群の貴族の女性が義賊となり、恵まれない人達に施し
を与える物語である。ハラハラさせるストーリー、躍動感ある挿絵で子供達から人気であり、また文学
作品の目から見ても完成度は高い。新巻が発売されるたびにニュースになるほどである。
 だが、この作品にはもう一つの顔がある。成人向けの官能小説があるのだ。しかも作者は同一人物。
絵本とは違う性描写に、挿絵も絵本のようにかわいらしさを残しつつも、濃厚な調教行為が描かれてい
る。かつて読んでいた人には興奮せざるおえない内容だ。
 その官能小説版を買うために、ミント=アドネードは行きつけのアダルトショップを訪れた。
「こんにちはぁ」
「いらっしゃいませです〜。あ!ミントさ〜ん!」
 この店の店主、ステビアだ。瓶底のような分厚い眼鏡とおさげが特徴で、舌足らずな言動は客から慕
われている。
「今日はどういった御用ですか〜?新しいバイブ、入荷してますよ〜?」
「いえ、今日はマルクトの星の最新刊をいただきたいのですが・・・」
「あ!そうでしたね〜。ちょっと待っててくださ〜い」
 パタパタとステビアは、倉庫に小走りしていく。その間、ミントは店の中を歩き回る。
(このボンテージ、ご主人様お気に召すでしょうか?胸もちゃんと露出するし・・・。ああ、でもこっち
のは調教されるのに向いているのですね・・・。そうなると首輪と鎖をセットで・・・)
「ミントさ〜ん、ありましたよ〜」
(あ!このバイブ、ご主人様のおちんちんと大きさがほとんど一緒ですね。これでオナニーをご覧になっ
ていただけたら・・・)
「あの〜?」
(ローションはフィリアさんが作っていただけるし・・・)
「ミントさん?」
(媚薬も・・・)
「ミントさん!」
「きゃあ!」
 大声にミントが驚いた。

「さっきから呼んでいたんですよ〜?」
 ステビアがわざとらしく唇を尖らす。
「ご、ごめんなさい・・・」
「ご主人様の事、考えていたんですか〜?」
「え、ええ・・・」
 顔を真っ赤に染めて、俯きながらミントは答える。
「ご主人様にゾッコンですね〜。あ!それだったらいいアイディアがあるです〜」
「アイディア?」
 ステビアはカウンターから一枚の紙を差し出す。そこには『マルクトの星コスプレコンテスト』と書
かれていた。審査は写真判定で行われ、前後左右の他に、官能小説版の調教シーンを再現するように規
定されている。
「どうですか〜?最近だとカメラも簡単に手に入りますし〜」
「そうですね・・・」
 ミントは以前、男にカメラを見せてもらったことがある。興味で買ったと言っていたが、きちんと整
備されているのはミントの素人目でもわかった。
「わかりました。ではその紙もいただきます」
「これは無料なので、お代金は本だけでいいですよ〜」
「そうなんですか?あ、ではマルクトの星のコスチュームを作っていただけますか?」
「もちろんいいですよ〜。3サイズ、改めて計らせていただきますね〜」
「はい!」
 ミントの顔が笑顔になった。

「はあ・・・はあ・・・」
 その日の夜、ミントは買ってきたマルクトの星を読み終えた。
 濃厚な内容だった。マルクトの星が罠にはまり、男から嬲られ、愛撫を強要され、肉棒を入れられ、
最後には男に対して奴隷宣言をしたのだ。ミントの手は自然と胸と股間に伸び、5回も達してしまった。
 汗ばむ体に喜びを感じながら、ミントは本棚の前に立った。セックスに関するテクニック集の他に、
これまで発行されたマルクトの星が発売順に並んでいる。
(今回は奴隷宣言でしたね・・・)
 官能小説版マルクトの星は、それぞれで話が違う。これは、初めて官能小説版に触れるユーザーへの
対応策である。もちろんエンディングも肉便器化、子供達へセックスを教える、ホームレスへ奉仕、従
軍慰安婦へ志願、昼の町の広場で自ら肉棒を求めるなど、話ごとに変わる。
 これらを踏まえ、コンテストに出すシーンを考え込む。
(やっぱり、このシーンですね)
 ミントは本棚から一冊取り出し、決断した。
 そして、ミントの休日奉仕の日が来た。注文しておいたコスチュームも出来上がっており、ミントの
豊満な体をピッチリと包んでいる。
 ミントは男の跪き、頭を下げた。
「本日は私のわがままをお聞きくださいまして、まことにありがとうございます」
 ミントは立ち上がり、男の手を引く。
「それでは、調教室へ・・・」
 男とミントは部屋を出て、3階、2階、1階と下りていく。そして、地下室の扉を開けた。
 地下室には、ワイン専用の貯蔵庫と非常用の食料倉庫がある。その奥に調教室が存在する。
 調教室は主にミント達が失敗をした時に使われる部屋だ。男への恩と愛情を再確認するために、ミン
ト達が男に進言して作られた。この部屋の中で、男はミント達の体を好きなように蹂躙することができ
る。
 男は調教室の扉を開け、ミントに手錠をかける。
「あっ・・・」
 ミントを壁に押し付け、すかさず壁から伸びた鎖を手錠につなげる。
「ご主人様、おっぱいを・・・」
 ブルンッ!
 男の手がコスチュームの胸の部分をつかみ、ミントの105センチ、Iカップの胸を露にする。すで
に汗が滲み出ており、白い乳房と薄ピンク色の乳首をよりいやらしくしていた。
「ありがとうございます、ご主人様・・・。では、よろしくお願いします・・・」


カシャ!カシャ!
 カメラがミントの体を写していく。前後左右、胸のアップ、赤く染まったミントの表情。
 今回ミントが選んだのは、マルクトの星が捕まり、調教を受けるシーンだ。このシーンの原作は初期
に発売されたものだが、わかりやすい構成とシンプルな内容でファンからの評価は高い。ちなみに、こ
の話のマルクトの星は徹底的に肉体を犯され続け、プライドを壊された結果、肉奴隷として使えるといっ
た内容だ。
 カシャ!
 最後の一枚を撮り終える。男はフィルムを巻き取った後、カメラから取り出し、新品のフィルムを入
れた。
「あの・・・。ご主人様・・・。お願いがあるんです」
 撮影を始めてから、閉じていたミントの口が開いた。
「先日の失態を・・・、熱で休んで御奉仕を疎かにしてしまった失態をここで・・・」
 男はミントに歩み寄り、目線を合わせる。ミントの目には涙が溜まっていた。
「お願いします・・・。風邪を引いてご主人様に迷惑をかけた情けないメイド、ミント=アドネードに
罰を与えてください・・・!」
 ミントは足を広げ、懇願する。
 膣からは愛液が溢れ、調教室の床を濡らしていた。
「お願いします・・・!写真を撮られるだけでおまんこをビショビショに濡らす、淫乱なミント=アド
ネードに、罰を与えてくださぁい!」
 ズブブブブブ!
「はあああああああ!」
 いつの間に取り出したのか、男は勃起したペニスをミントの膣に容赦なく押し込む。
「あううううう!」
 いつもは舌や手での愛撫がある。だが、調教の際には一切それが無い。どんなに濡れていなくても手
加減せず、犯す。それがここでのルール。
「ありがとうございますぅぅぅ!罰を与えて・・・!はぅぅぅぅ!くださってぇ・・・!んはああああ!
ありがとうございますぅぅ!」
 ミントは、普段では味わえない快感に溺れていた。
 男の剛直な肉棒は、ミントの膣を、子宮を、精神さえも犯していく。
「はああああ!おちんちんがぁぁぁ!ごりゅごりゅってぇぇぇ!きもちいいぃぃぃ・・・!」
 手加減していたものが、しなくても良い開放感。
 パンパンパンパンパンパンパン!
 男はいつもの倍の速さで腰を振り、快感をむさぼる。
「はううう!あああ!んはあああ!いきますぅぅぅ!ご主人様ぁぁぁ!」
 男が腰を密着させると同時に、ミントの子宮に精液が飛び出す。朝の奉仕がない分、倍近い精液がミ
ントの子宮を侵食した。
「はあああああ!あったかぁぁい・・・!ご主人様・・・!ザーメンをお恵みいただき・・・。ありが
とうございますぅぅぅ・・・」
 快楽に浸り、とろけるような目をしながら、ミントは男に感謝した。
 男は忘れずに、このシーンを写真に残した。

「ん・・・。ちゅばぁ・・・んふぅ・・・」
 拘束プレイの後、男はミントを鎖から解放した。しかし、手錠はまだ残っており、さらに首輪がつけら
れた。
 これも撮影するワンシーンである。マルクトの星が自ら肉棒に奉仕するシーンだ。
 跪き、ミントはカメラに目を合わせる。
 カシャ!カシャ!
 男は椅子に座り、ミントから愛撫を受けながら撮影を続ける。
「んはぁ・・・。ご主人様・・・。パイズリしてもよろしいでしょうか・・・?・・・はい、それでは
失礼します・・・」
 ミントは背を伸ばし、肌蹴たままの胸の谷間に、男の肉棒を挟み込んだ。
「はぁう・・・。気持ちいいですかぁ・・・?」
 ミントは男に尋ねる。男はカメラのレンズを調整して、ミントの姿を撮る。
 パイズリシーンは挿絵に無いものの、文章にとしてある。こういったシーンを写真にしておくのも評
価につながるのではないか、というミントの発言で撮っているのだ。
 カシャ!カシャカシャ!
 そして、最後の一枚を撮り終え、男はフィルムを巻き取り、カメラから取り出した。
「ご主人様、私のわがままにお付き合いいただき、まことにありがとうございます・・・。それでは、
パイズリを始めますね・・・・」
 ミントは自分の胸を持ち上げるように動かす。男のペニスを、しっかりと柔らかい胸で挟みながら。
 胸を動かすたびジャラジャラと鎖が音を立てる。ミントの秘部はその音で濡れ始めていた。
「んはあ・・・。あん・・・。気持ちいいですかぁ・・?・・・お褒めいただき、ありがとうございま
す・・・。んふぅぅぅ・・・」
 性感帯と性感帯の交錯。ミントは敏感な胸で奉仕できることを光栄に思った。
 ペニスのカリがミントの白い胸を引っかき、犯す。
「気持ちいい・・・。ご主人様のおちんちん、素敵です・・・」
 ゆさゆさとミントは胸を揺らし続けた。奉仕していない部分が無いように、根元から亀頭まで丁寧に
胸を動かす。
「はああぁぁぁ・・・。ご主人様、私、イきそうですぅぅぅ・・・。・・・はい・・・!一緒にイきましょ
うね・・・!はぅぅぅぅぅ!」
 胸を動かすスピードを上げる。共に達する喜びが、ミントの快感と直結し、オナニーでは得られない
興奮が、ミントを支配した。
 そして、ミントの胸が亀頭を刺激したとき、肉棒から精液が放出された。
「あはぁぁぁぁ!ご主人様ぁぁぁ!気持ちいいですぅぅぅ・・・!」
 快感に達したミントは、放出された大量の精液を抵抗せず浴びた。雄の臭いがミントの体に染込んで
いく。
「はぁ、はぁ、はぁ・・・。ご主人様、ザーメンをお恵みいただきありがとうございます・・・」
 ミントは精液まみれのまま、笑顔で男に言った。
「ご主人様ぁ・・・。今度は私のいやらしいおまんこに、ご主人様の聖なるザーメンを注いでくださぁ
い・・・」
 足を広げ、ミントは懇願した。

「あううううう!」
 ミントは、調教室のベッドの上で声を上げた。男の肉棒を膣で受け止めているからだ。
 だが、男は先ほどのように激しく腰を動かさず、ミントを癒すようにゆっくりと動かしている。
「はぁあああ・・・。ご主人様ぁ・・・。もっと激しくしても・・・。あうん!」
 ペニスがミントのGスポットを突く。それを機に、男の腰を動かすスピードが上がった。
「はぅうう!気持ちいいですぅぅ!」
 ミントが快楽に釣られ、叫ぶ。
「ご!ご主人様ぁぁ!もういっちゃいますぅぅぅ!んはぁぁぁぁぁあ!!」
 ミントは、自ら腰を動かして快楽を貪る。男もそれに答え、腰を激しく動かした。
「イッ・・・!イくうううううぅぅぅ!!!」
 プシャアアアア!!
 精液がミントの子宮に勢い良く吐き出される。常人の数倍以上の精液は、あっという間にミントの子
宮を犯しつくし、外にまであふれ出す。
 一分経った後、ようやく射精が収まり、男はミントの膣から精液まみれの肉棒を抜き出した。
「はぁぁぁぁ・・・。ご主人様ぁ・・・。素敵なザーメン、気持ちよかったです・・・」
 ありがとうございます、とミントは体を起こし、男にキスをした。


 応募し終えて一ヶ月後、結果発表の日が来た。ミントはステビアのアダルトショップを訪れ、結果を
ステビアと共に見た。
「あ!ミントさん特別賞ですね〜。すごいじゃないですかぁ!」
 ステビアはにっこりと笑う。コメントには、挿絵に無いパイズリシーンを撮影しており、丁寧な作品
とコメントされていた。
「でも、大賞を取ったナタリア王女はすごいですね・・・」
 大賞をとったナタリア=L=K=ランバルディア王女の作品は路地裏で浮浪者と乱交する場面を再現
していた。構図、表情、衣装の破れなど、王女であることを抜きにしても、ミントの作品を上回ってい
た。これのために胸を異性に揉んでもらい大きくした、私の裸体で多精子症が少しでも落ち着けば、と
ナタリアは王女らしいコメントしている。
「でもでも、ミントさん。賞を取った人の投稿写真は一冊の本にまとまるじゃないですかぁ〜。これで
ミントさんの魅力がみなさんに伝わりますよぉ〜」
「そうですね・・・。でも、次は大賞を取るようにがんばりますね」
 にこりとミントは微笑んだ。
「さぁ、そうと決まれば、早速衣装作りです〜!次は何にしましょう〜?アビスブラック?それともく
の一しいな?あ、ねこにんも捨てがたいですね〜」
「ス、ステビアさん、落ち着いて・・・」
 ミントはまた男と共に作品を撮る日が来ることを、心から祈った。


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