総合トップSS一覧SS No.7-033
作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
無題 R氏 マオ×アニー 2008/10/19 2008/10/29

(普通に考えて、この状況はおかしいと思うんですけど・・・。)
(なんでアニーがここに・・・?)

           お風呂で・・・
                    
しっかりと彼女と目が合ってしまった。
多分、彼女も同じ気持ちのはずだ。
(えっと今、夜の9時過ぎたぐらいだよネ?男湯の時間のはずなのに、なんでアニーがいるの!?)
(えと・・・私、ちゃんと確認したはずよね・・・?)
2人がほぼ同時に時刻表を見ると、
((こ、混浴!?))
そう。札はいつのまにか混浴と変えられていた。
・・・2人の間には微妙な空気が流れていたが、
「っご、ごめんなさい!マオっ・・・!今戻るからっ・・・」
「へっ!?あ、アニー、ちょっとまって!」
アニーは確認を怠った自分を反省し、出ようとするが、マオに呼びとめられる。
「アニーが良かったら・・・い、一緒に入れない、かな?」
「・・・・・・え・・・?・・・えぇっ!?」
「ダメ・・・かな・・・?」
「そ、そういうわけじゃないけど・・・っ・・・でも・・・。」
(こんなとこを誰かに見られたら・・・っ)
いくら姉弟に見えるような彼らでも、今の状況をみればあからさまに勘違いされるだろう。
・・・第一、距離が近い。
(顔・・・近いしっ・・・そんな表情されたら・・・っ・・・)
「ボク達、もうつきあってるし・・・ダメ?」
「そ、そうじゃなくて、誰かに見られたら・・・っ・・んんぅ!?」
「・・・ん・・・っ・・・いいじゃん・・・見せつけよ?」
彼は前触れもなく口付け、煽るような言葉を言う。
「大丈夫・・・激しく、しないから・・・ネ?」
(何を・・・?!)
「ん・・・はぁ・・・っ・・・」
「ふぅ・・・っ・・・んんっ!?」
ジュル・・・ジュプっと場所のことを忘れて激しく口づけ合う2人。
「・・・っ・・・はぁ・・・」
「あっ・・・んん・・・っ・・・」
マオは、アニーを大理石の壁に押し付け、角度を変えて何度も口づける。
それに満足したのか次は首筋にまで舌を下降させ、チュっと軽く吸い上げる。
「は・・・っ・・・マオ・・・っ・・・!そこにつけたら・・・っんん!?」
「大丈夫♪ちゃんと服で隠れるから!」
「そういう問題じゃなくて・・・っ・・・」
「あ・・・そうだ。アニー、体洗ってないよネ?」
「ま、マオと一緒だから・・・どうかしたの?・・・」
「ボクが洗ってあげるヨ!」
「えぇっ・・・!?そ、そこまでしなくても自分で洗うからっ・・・」
マオの突然の発言に内心驚きながら、あくまで冷静に答えるアニー。
「遠慮しない、遠慮しない♪ほら、座って背中、向けて?」
「っ・・・マオのばかっ・・・」

アニーの方が折れて、マオに任せるものの、
「アニーの背中、すっごく綺麗だヨ・・・」
「ちょ、ちょっとっ・・・マオっ・・・」
「ん〜?なあに?」
「そ、そんなにくっつかなくても・・・っ」
マオが密着して洗ってくるため、落ち着けない。
「そうかな?そんなにくっついてる?・・・はい。おわったヨ♪」
「(明らかにくっつきすぎだと思うけど・・・)・・・あ、ありがとう・・・っ・・・」
マオは洗い終わってボディソープとシャワーを一旦戻すが、マオの見回すような視線を感じたアニーは、
嫌な予感を抱きながらマオの方を振り向く。
「・・・ん〜・・・ねぇ、アニー?」
「な、なあに?マオ・・・っ・・・んっ・・・」
予感は的中した。
振り向くとほぼ同時に彼に口付けられた。
「・・・やっぱり前も洗ってあげる♪」
「・・・え、えぇっ!?ま、前は自分で洗うから・・・っひゃあ!?」
アニーが困惑しているうちに、マオが胸を掴んで揉みはじめる。
「ま、マオッ・・・それじゃ洗うっていわないんじゃ・・っふぁああ?!」
「ん、そうだね・・・じゃあ、ボディソープつけよっか?」
「そういう意味じゃなくてっ・・・」
「・・・ほら、ココ・・・かたくなってきたヨ・・・?」
否定の言葉を並べるアニーだが、
マオは聞いていない振りをし、桃色の頂きに刺激を与え始めていた。
「・・・あぅ・・・んぁっ・・っはぁっ・・」
「アニー・・・ボク達以外に人いないから、声我慢しなくていいんだヨ・・・?」
「・・・でも本当に誰かきたらどうするの・・・っん・・・」
「だから、見せつけるって言ったんですけど・・・?」
「・・・えっ・・っあ!ちょ、ちょっと・・・マオッ・・・!」
マオは泡が付いた手でアニーの上半身を散々弄って満足したのか、
今度は太腿に向かって手を伸ばす。
「ん・・・アニー、鏡見て?ココ、スゴイことになってるヨ・・・」
「やっ・・・いやぁ・・・あぅ・・・はぁ・・・っ」
マオの言うとおり、アニーが鏡をみるとうつっているのは、
いやらしく蜜を零す、自身の秘部。
「ああっ・・・はぁっ・・マオッ・・はなし、て・・・っ!」
「ん〜・・・ダメだヨ♪ココもちゃんと洗うから。ネ?」

アニーは、マオの腕を離そうとするが
快感に呑まれかけている彼女にそんな力はない。
「ふあぁっ・・やっぁあ!・・・マオっ・・・」
「・・っん・・・アニーのココ、ボクの指銜えて離さないヨ・・・」
「あぁ!・・・っふあぁ!あぁ・・っマオぉ・・・っんん!?」
泡が付着した指をいきなり2本突き入れられても、
一瞬苦しそうにしただけで、アニーはすぐに快楽に陥った。
「・・・もう1本増やしても大丈夫だよネ?」
「はぁっ・・・っあぅ・・ひぁああ・・・っ!?」
マオはズプリ、といやらしい音を立てながら3本目の指を挿れ始める。
アニーの秘部はもう随分慣れたようで、すぐに受け入れていた。
「アニー、スッゴクいやらしいヨ・・・」
「んぁっ・・はぁ・・マオ・・わ、私・・ふあぁっ!?」
彼は3本の指をそれぞれ別方向に動かしながら、
確実にアニーのイイところを攻め立てていく。
マオはアニーの嬌声の変化に気づき、
「アニー、もうそろそろイきそう・・・?」
「あぁっ!・・・ふぁっ、もうダメぇ・・んんっ!?」
「わかった。いいヨ、ほら・・・イって・・・?」
一旦指の動きを止めて、彼女の様子を確認し
再び激しく動かし始める。
「やぁあっ・・ふあぁ・・!あっ、あぁぁあ・・っ・・!」
「・・・んっ・・」

・・・サァァーーー・・・
シャワーの音が浴場に響く。
マオが半ば気絶状態になっているアニーを洗っている。
「・・・ぅ・・んん・・・?」
「アニー、大丈夫・・・?」
「・・・マオ・・?・・っわ、私っ・・!」
アニーはさっきのことを思い返し、赤面していた。
「・・・・・ところでさ、アニー」
「・・・な、何?マオ・・・っ・・」
「・・・アニーばっか気持ちよくなってて、ズルイヨ・・・?」
「・・っ・・ちょっと、マオ・・っ?!」
半ば強制的とはいえ、最終的に強請ってしまった自分を
思い出し、納得してしまうアニー。
「・・・ね、今度はアニーがボクを洗って・・・?」
「・・・えっ・・マオ、洗ったんじゃっ・・・っあ・・?!」
「ううん。ボクが洗ってほしいのは、ココだヨ・・・・・」
マオはアニーの手を掴んで、自分の自身に導く。
アニーは苦しそうにビクビクと痙攣する自身に驚いていた。

「うっ・・・ん、アニー・・・ッ・・!」
「はぁ・・っ、マオ・・・」
アニーはマオの自身に手を添え、ボディソープを泡立てながらゆっくりと扱いていく。
マオはよほど耐えていたのか、少しの快感でさえいつでも達しそうな表情をしていた。
「・・っあ、アニー・・ボク、すぐイっちゃうかもっ・・・!」
「ま、マオ・・・っ・・!」
マオの状態に半分戸惑うアニーだが、
すぐに理解したようで激しく刺激しはじめる。
「うぁ・・アニー・・ッ・・!もうっ・・・っん・・!」
「あぁ・・っ・・マオ・・ふあぁっ・・・!」
ビクンと大きく脈打ち、白濁を放つマオ。
それはアニーの白い胸元や腹部をさらに白く際立たせた。
「・・あ・・っん・・こんなに・・・」
「ん・・アニー、その・・・ごめんネ・・・」
「・・・んっ・・い、いいのよ・・・っはぁ・・・」
「・・・ね、アニーもしかして、さっきので軽くイっちゃった・・・?」
自身についた泡をおとしながら、
さっきのアニーの異変に気づいて、問いかけるマオ。
「・・・っあぅ・・う、うん・・ふあぁっ!?」
「じゃ、ちゃんと一緒にしよ・・・?」
「ふあぁ・・っあ!・・・マオ・・っ!?」
マオはアニーを立ち上がらせて、壁に押し付けながら、
アニーの秘部に自身をあてがい一気に貫く。
悲鳴にも似た嬌声があがる。
「やっ・・・!ああっ、ふぁああっ・・・!」
「んっ・・・これなら危なくないし、気持ちいいよネ?アニー・・・っ!」
「ふあ・・ああ!・・んぅっ、ふ、深い・・っ!・・・っああ!」
「アニーのナカ、キツイけどすっごく気持ちいい・・・っ!」
初めから膣内の奥まで届くほどに突き上げるマオ。
「んぁっ・・・はぁ・・っマオ・・・?」
急にピストン運動をやめられて、困惑するアニー。
一方、やめたマオは何を考えているのかはわからないが、悩んでるような表情をしていた。
「ね、アニーもしかして、立ってるのつらい・・・?」
「っあ・・・えっ・・・?」
「だって、腰動かしてるときも足震えてたし・・・ね、ボクに・・任せて・・・?」
「マオ・・っ・・・わかったわ。・・・私は・・・?」
「・・じゃあ、ちゃんと掴まっててネ?・・・いくヨ、アニーっ・・!」
「あぁっ!・・ふっぅ・・んんっ・・・マオ・・っはぁ・・」
掴まるように言ってからアニーの背中と両足を支えながら、先ほどより深く挿入するマオ。
しかし、苦しげに息をするアニーに気づき、
「ご、ごめん、アニー・・っ、苦しい?」
「んっぅ・・す、少し・・っあぅ・・・」
「ゴメンネ?早くよくなるようにするから・・っ・・・」
アニーの唇に軽く口付け、ゆっくりと腰を動かし始めるマオ。
だんだんその体勢と刺激に慣れたのか、アニーはマオに知らせる。
「ま、マオ・・・私はもう・・大丈夫、だから・・・動いて・・・?」
「ん・・ホントに?ボクももう限界、だから・・っ・・・動くよ・・っ!」
「・・っああ!・・・っあ、んあぁ!」

マオは我慢していた分、ギリギリまで抜いてから深く奥まで貫く、
という激しい動きを繰り返す。
「アニー・・っ、スッゴクカワイイし、ナカもスッゴク締めつけてくるんですけど・・・くぅっ・・!」
「マオ・・ッあぁっ、やっぁあ!・・っはげし、い・・っ!・・ふあぁ!」
アニーの声もいつのまにか甘く響くような嬌声に変わり、
マオは、アニーの甘い声とキツく締めつけるナカに反応して、
自身はさらに膨張し、限界まで張り詰めていた。
「ああっ!ふあっ・・・あぁん!・・っはぅ・・・!」
「・・っ・・アニー・・・!」
お互いの限界を感じた2人は、動きを合わせて、
パンッパンッと勢いをつけてさらに深く繋がる。
「ふぁあ!・・ま、マオ・・ッ・・わた、し・・・もうダメぇ・・っ・・!」
「ん・・ぅ・・ボクもっ・・一緒に、イこ・・?アニー・・っ・・」
「あぁああ!ふあぁ、あ・・・んぁああっ!」
「ん・・・っ・・・っはぁ・・・!」
・・・ビュル・・ビクンッ・・・ドクンッ・・・!
何度か最奥を叩きつけるように突き上げ、先にアニーが達する。
強い締めつけに反応して、少しあとにマオが達し、
2回目とは思えない量の白濁をアニーのナカに放つ。
結合部からは受け止めきれなかった精液が、アニーの太腿をつたって零れ落ちた。
「・・・ゴメンネ?アニー、ナカに出しちゃって・・・」
「んっ・・・ぁう・・ん・・・マオ・・・?」
自身をゆっくりと引き抜き、罪悪感から謝るマオ。
一方アニーは、虚ろな瞳でただマオを見ていた。
「足と腰・・・大丈夫?」
「・・・ん・・ちょっと痛いけど、大丈夫・・・」
意識がはっきりとしてきたアニーは立ちあがろうとするが、
おぼつかない足どりで倒れそうになるのをマオが支える。
「やっぱり大丈夫じゃないネ・・・。そこに座ってもう1回洗いなおしたら?」
「・・う、うん・・っ・・・マオはどうするの?」
「ボクは先にあがって待ってるヨ。・・・何かあったら呼んでネ?」
マオは静かに浴場からあがる。
残されたアニーは言われたとおり再び体を洗いだす。

(・・・そろそろあがってくる頃かな・・?)
マオは着替え終わってアニーを待っていた。
ガラリ・・と戸を開ける音が聞こえ、アニーがあがってきた。
「アニー・・はい、コレ・・・」
「・・・っあ、ありがとう・・・//」
情事の後という妙な雰囲気につつまれ、
どちらも頬を赤く染め、押し黙る。
痺れを切らしたようにマオから話しかける。
「ねぇ、アニー・・・」
「な、何?マオ・・・っんん!?」
不意打ちぎみに口付けるマオ。
アニーはそれに驚き、紅かった頬をさらに紅くした。
長く口付け、名残惜しそうに唇を離す。
「・・・アニー、気持ち良かった・・・?」
「えっ・・っあ・・・う、うん・・・」
「ね、今日の夜もまたシたいな・・・なんてネ♪」
「っ・・・もうっ、マオッ!?」
明るく笑うマオと最高潮に紅くなるアニー。
今日の出来事は、2人の仲をさらに深めた・・・?

(ホントは、アニーの可愛さに我慢できなかったんだヨ・・・?)

〜END〜

おまけ

「くっ・・・マオとアニーはあんな関係になっていたのかっ・・バース、俺はどうしたらいい!?うおおぉぉぉ!!!?」
1人嘆く黒豹がいたとかいなかったとか。

〜真END〜


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