総合トップ>SS一覧>SS No.6-059
作品名 |
作者名 |
カップリング |
作品発表日 |
作品保管日 |
無題 |
owata氏 |
ジーニアス×リフィル |
2007/08/10 |
2007/08/10 |
それは宿屋を取り、休息をとろうとしていたときのお話。
2つの部屋を借りて、隣にはロイドとコレット。
そして、もう一方はジーニアスとリフィル。
天使化が進み不安に駆り立てられるコレットにロイドが強い支えになる事を理解しての部屋割り…
年頃の男女2人が同じ部屋で一夜を過ごすのは何かと問題があるが、まあそこは、ロイドとコレットである。
問題が発生するとは考えられない。
問題が発生したのはもう片方の部屋… 何とジーニアスとリフィルである
「ベットか… 姉さん。最近僕たち… その… してなかったよね?」
白いベットを見ながら、何かを訴えかけるようにもじもじとベットに座って本を読んでいたリフィルに話し掛けるジーニアス。
「最近?何の事かしら?」
意味ありげに微笑を浮かべ、下をうつむいているジーニアスに問い掛ける
「もう… 姉さん。分かってるのに聞かないでよ!」
「うふふ。ごめんなさい。つい… ね。」
そう言うと、彼女はジーニアスにくちづけを行う。軽いキスでなく、身体を許した恋人同士のするような、深いキス。
リフィルはジーニアスの口に舌をいれ彼の口の中を弄る。交差させるようにくちづけを行い、ジーニアスも負けじと舌を伸ばして深いキスを行う。
ジーニアスとリフィルの許されない関係。
姉弟での行為は言うまでもなく禁じられている。しかし、今となってはその背徳感は彼女たちの欲情を駆り立てるスパイスでしかない。
最初は、寂しさを紛らわす事が目的であったが、いつの間にか行為がエスカレートしていき、今では身体を重ねる男女の関係になってしまった。
「いいわ…いらっしゃい。」
「分かった。姉さん…」
ベッドに横になり手馴れた感じで、リフィルのズボンと下着を脱がしていくジーニアス。
舌が花弁をその肉壁を一枚一枚確かめるように動き、さらに奥へと侵入して、ゆっくりと前後に出入りを繰り返す。
「姉さん… 僕のをくわえて…」
「え? …!! うぷっ!?」
リフィルは、いきなり口の中に侵入して来たその剛直に戸惑いながらも下肢へと与えられる甘美に酔いしれ、
その本能の赴くまま口腔の剛直に、舌による愛撫を加え始める。
「ふう… むう…」
「そう… 姉さん そこが気持ちイイ…」
リフィルの慣れたような舌使いにジーニアスは意識を集中させ、花弁への愛撫を今度は、上にある陰核に変え、舌を這わせる。
その瞬間、リフィルはビクンと大きく身体をくねらせて、より一層ジーニアスの分身に、より大胆にそして、執拗に舌を動かし剛直に刺激を与える。
「姉弟でこんな事ホントは絶対しちゃあいけないんだよね?姉さん♪」
「そうね… 絶対にネ… あふ…」
口の中にある剛直の亀頭にちろちろと淫猥に舌を擦りつけ、カリの裏を丁寧に舐めとる。
ジーニアスは、陰核に愛撫を行いながら秘裂に人差し指を挿入して、中で大きくくねさせる。
すでに濡れ濡った(そぼった)秘道は、指を出し入れするたびにじゃぷじゃぷと音が出、リフィルの意識を侵す。
「ん!!」
剛直に愛撫を加えていたリフィルも、姉弟でこのような行為を繰り返しているいう、背徳感と秘裂の中と陰核を這う舌の動きで高い官能を得る。
リフィルの愛液はすでにジーニアスの顔をまんべんなく濡らすほど潤っている。
ジーニアスはより深い快感を与えようと、中の指を右へ左へと回転を加え、秘道全てに刺激を与える。
「ん…!!ふっ!!ジー… ニアス… そんな、激しい…!!」
「姉さん?まだまだ始まったばかりでしょ?気をやるのは早いよ?」
続け様に、中指も挿入して愛撫する指を2本に増やす。
急に侵入で秘道は締まり始めるが気にせず、ジーニアスはその指を鉤状に変え、中の愛液をかき出す様に動かす。
「んはぁ!!あん!!」
リフィルは、くわえていた剛直をあまりの快感で口から離し、そのままあえぎ声を出す。
そんなジーニアスは、構わずに今度を陰核の刺激を舌でなく、歯で甘噛みをして刺激する。
「んん!!」
シーツをかみ締め快楽に耐えるように肢体を淫猥にくねらせる。絡みつくように秘道の指を締め付け、快楽の雫はベット上にもその後を残していた。
中で蠢いていた指はある一点… リフィルの急所だと思われる場所に狙いを合わせ、その場所を指で細かく擦りあげて、彼女の官能を急速に高めていく。
「んはぁ!!」
弓なりに身体を反らしたリフィルは、舌や指に与えられる執拗な攻めにより達してしまう。
「はあ… はあ…」
そのまま彼女は、仰向けになり虚ろな表情で天井を見上げて、達してしまった余韻に浸りながら息を整える。
そこで、花弁に何か固いものが当たる感触があった。
「ん?なに…?」
「姉さん。休んでる暇なんてないよ。」
ジーニアスはそう言うと、有無を言わさず己の剛直が深々とリフィルの花弁に突き刺さる。
熱く、太い感触が肉壁全てを余すところなく刺激し、リフィルはまたしても達してしまった。
「ああ!!!」
いきなり与えられた強烈な快感に彼女はあらがう事も忘れ、ただひたすらに相手の動きにより与えられる快楽に翻弄されてしまう。
達したばかりで強烈に締め付ける秘道はジーニアスの動きでかき回され、ジーニアスが動くたびに嵐のような官能を与える。
ジーニアスはそんな彼女を見て、反り返る様な体勢をとり今度は亀頭と剛直で指で探った時見つけた急所を剛直全体で刺激する。
さらに、空いている手で剥き出しになった陰核を、親指と人差し指で転がして彼女に快感を与える。
「だめぇ!!ジーニアス!!それだめぇ!!」
「っく… 姉さん。締めすぎだよ…!!」
リフィルの普段見せた事もない乱れ方にジーニアスは、猛烈に欲情し、背徳感も合わさった自分の剛直はかつてないほど熱と硬度ををもつ。
今まで以上の締め付けと濡れ方に、ジーニアスは踊りくねる肉壁に強烈な射精感を覚え、そのまま彼も本能の赴くままに最奥を突き上げる。
「姉さん!姉さん!!」
「ジーニアス!!来てぇ!!このまま!!」
「うああああ!!」
最奥に突き上げた瞬間、剛直から熱い飛沫が噴出し、ジーニアスはクタッとリフィルに倒れこむ。
彼女も奥に受けた射精の感触に切なげな表情を浮かべ、秘道からは出された白い飛沫が少し漏れていた。
「え? …ジーニアス」
「僕… まだ出し足りない…」
弟のありえない一言にきょとんとするリフィル。アレだけ出しておいてまだ、できる事に驚きを通り越して、呆れを覚える。
彼女のなかの剛直は相変わらずの熱と硬さを保ち、今もビクンとビクンと秘道の中を脈打っている。
「んふぅ…!! ジーニアス何を!?」
呆然し軽い危機感を覚えるリフィルを尻目に、ジーニアスの腕がお尻の方に向かっている事に気付く。
「ここ刺激すれば、また締めてくれる?」
「ジーニアス!!もう… やめなさ…!!?」
その指は菊座に止まり、ほぐすように撫でまわし始める。そのまま人差し指がつぷっと、菊座にもぐりこもうとする。
その感触から生まれるむずがゆさで秘道が少し収縮する。そして、瞬間リフィルの言葉が止まってしまう。
「ふふふ… やっぱり。また締め付けてくれた。これならまだ続けられるね。」
「か… はぁ…! だめぇ… ジーニア… あん!!」
弟の小悪魔的な笑顔に不謹慎にも欲情しながらも、お尻の間に入ってくる指をどかそうとする。
しかし、何度も達して力が入らないリフィルは振り払う事ができない。
何とかしなくては、という感情とこれからうける快楽の予感に、リフィルの心は揺れ動いていた。
「さっきよりも、ずっと気持ち良くするからね…!!」
ジーニアスはそう言うと、リフィルの片足をもう片方の手で外側に開き、より結合が深くなるように腰を打ち付ける。
「!!」
それと同時に本格的に菊座の指の動きを再開させ、乱暴とも言える勢いでリフィルの花弁と秘道を剛直で刺激する。
先ほどにも負けない快楽にリフィルは意識を繋げる事に精一杯となり、もはや反論する言葉も出なくなっていた。
(もう…だめぇ!!)
最奥をつく感触に完全に締め付けを取り戻したリフィルは自ら腰を動かし始める。
菊座に入り込んだ指は入り口付近で蠢き始め、それに同調するように秘道の締め付けが強弱する。
ジーニアスは人差し指よりも大きい親指を菊座に挿入し、大きく揺らし始める
「あああ!ジーニアス! もっと強く!!激しくしてぇ!!」
ジーニアスの動きに菊座の指の動き、最奥を突く剛直の刺激。それら3つの快楽により先ほどの数倍、リフィルは達しつづける。
意識までも侵すその強烈な快感に羞恥心や背徳感など消し飛んでしまう。
びゅっ ぶぷっ と最奥に一突きするたび、熱せられたと錯覚するほどの愛液と先ほどの精液が外に吹き出る。
秘道を動き回る剛直を秘道は最初ほど強く、そして熱く締め付ける。
「姉さん!!僕また出る!!!」
強い締め付けにまたも射精感を覚え、がむしゃらに動く。
リフィルも強い快感を得るためにその動きにシンクロするように腰を動かし、秘道で締め付ける
じゅぷ ぞちゅ と淫猥な音が部屋の中で繰り返され、姉弟ではなく1人の男と女として体を重ね合う2人。
「「ああああ!!」」
ジーニアスが2回目の射精をすると、それと同時2人ともに声を上げ絶頂を向かえる。
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「姉さん… もお無理ぃ…!!」
「ジーニアス?あなたが私をその気にさせたんでしょ…」
「無理だよ!!もう… 6回目だよ!?」
「男の子ならできるでしょ?大丈夫よ」
「男だから無理でしょ!?ふつう!!」
そんな彼ら… 奇跡的にもこの行為は仲間たちには、ばれなかったとさ… おはり。
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