総合トップSS一覧SS No.6-055
作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
ネタ オブ デスティニー 527氏(24スレ目) チェルシー×ウッドロウ 2007/07/20 2007/07/24

「この気持ちは何だろう・・・」
どこかの有名な詩を真似たかのようにポツリと呟く一人の少女はそこにいた。
彼女の名はチェルシー・トーン。14歳というお年頃であり、想いを寄せている人もいない筈がない。
「あの人を想う度に胸が・・・とても・・・熱く・・・・・・ああっ!」
彼女はあの人・・・・・・ウッドロウ・ケルヴィンを心から愛している。というか,彼一筋である。
彼女の妄想の内容は、各自のご想像で願いたい。
「よし、今日こそは・・・ウッドロウさまを私のモノに・・・」


所変わってここはファンダリアの宿屋。現在スタン一行がそこで休眠を取っている。
そんな中、チェルシーは一人自分の寝室で覚悟を決めようとしていた。
「ウッドロウ様・・・・・・私はずっと前からあなたのことばかり尊敬し、惚れ込んでいました。決めました!今、あなたに会いに行きます!」
と、またまた某映画のタイトルをそのままパクった台詞で、彼女は決心したのっだった。
幸い、ウッドロウの寝室はチェルシーの寝室の隣にあり、鍵も掛けられていなかった。
チェルシーは、まさか私の行動えお予測していたんじゃ、と勝手に想いこんだ。そして、
もうすっかり眠っている(と思われる)ウッドロウを目の前にした時、彼女の心臓の鼓動がより一層早まった。
(御免なさい、ウッドロウ様・・・・・・こんな淫らで汚れた私をお許し下さい!)

心の中でそう呟きながら、彼女はウッドロウの掛け布団をそっと剥ぎ取った。次に
横向きで眠っている彼を慎重に仰向けの体勢にさせた。一瞬だけ彼の瞼が動いた気がしたが、
彼女は大丈夫だろうと判断した。ここでも幸いなことに、彼が纏っていた衣類はほんの数枚だけであった。
寒い国出身だから大丈夫なのだろうかはわからないが。
ほんの少しだけ間を置いて、彼女は彼のズボンとパンツを少しずつずり下ろした。
(こ、これがウッドロウ様の・・・・・・!?ホントに大きいです!)
彼女が温泉で偶然聞こえた話の通りだった。とはいえ、あれは別の意味で解釈してしまっているのでしょうがないが。しかし
彼女は内心嬉しかったらしい。
まだ全然勃起していない彼のペニスをじっくりと拝んだ後、彼女は恐る恐る彼のそれを掴んだ。そしてゆっくりと捏ね回すように弄っていく。
すると、見る見る内に彼のペニスが肥大化していった。完全に勃起した時には、約20aはあろうかと思う長さまでになった。
(ウッドロウ様は私のモノ・・・・・・だから、私が気持ちよくして差し上げますっ!)

そう彼女は呟き、彼のペニスを上下に動かし始めた。小さく幼さが残るその手では十分に余ってしまうほどの大きさを誇るペニスを前にしても、
彼女は懸命に手コキを続けた。やがて、彼が小さい呻き声をあげると、彼のペニスの先端が膨らんだ。そして・・・
「ひゃあ!」
思わず彼女は叫んでしまった。それもそうである。不意に射精されたウッドロウの精液が、彼女の両手に付着してしまったからだ。
(これって、男の人が興奮した時に出るセイエキって言うモノだよね?うわぁ・・・・・・)
確認しつつ、彼女は暫く自分の手に付着した白濁色の液を見つめていた。そして、試しにソレを舐めてみた。
(にっ、苦ーいっ!それにネバネバしてるよぉ・・・。でもクセになっちゃうかも!)
と、精液を舐めた後からは想像もつかないほどの恍惚とした表情で、彼女はうっとりしていた。
射精後の彼のペニスはまだまだ直立しっぱなしのようだ。そんなペニスを彼女はじっと見つめ、
もう一つ違った行動に走った。
(ウッドロウ様、今度は口で御奉仕しますね!)

今度は口を使い、彼のペニスを味わった。彼女の小さな口ではギリギリの太さではあったが、
なんとか咥え込めたようだ。息をするのも困難な中、彼女はゆっくりと自分の頭を動かし始め、彼のペニスを刺激し続けた。
(んっ・・・うふぅ・・・・・おいしいです・・・・・・ウッドロウ様のおちんちん・・・・・・ふぅ・・・)
そうしている内に、彼女の口内で第2発目が発射された。結構な量があったものの、彼女はすっかりその味の虜になってしまっているのか、それを難なく飲み干した。
もはや理性のカケラもない彼女は、自分が穿いていたカボチャパンツを下ろし、グッショリ濡れた自分の下着をも脱ぎ去り、
下半身を完全に曝け出した状態にさせた。
(もう後悔はしません。今までオナッテきた分、あなたの理想とする最高のマ○コになっていると思います。だから・・・一意専心であなたの童貞を奪ってあげます!)
遂に彼女は彼のペニスを目掛けて自分の鍵穴を埋め込ませた。濡れている分、意外とスムーズに彼女の膣内へとソレは収まっていく。しかし、
初めて男の生殖器を受け入れたこともあって、当然のように激痛が彼女に伝わった。
破瓜で接合部に血が流れ落ちる。
(ウッ・・・痛いよぉ・・・・・・。でも、ずっとこのままでイタイよぉ・・・・・・)

それから数分の間、彼女は全く動けずにいたが、勇気を振り絞り、少しずつ、ほんの少しずつではあるが、腰を上下に動かしていった。
接合部からは、擬音では表現し難い卑猥な音が部屋中へと染み渡った。
暫くして、彼女はその痛みを感じにくくなり、 代わりにそれと同等、いやそれ以上の快感が彼女の全身へと駆け巡った。
(き。気持ち良いですウッドロウ様ぁ・・・・・・WA、私、もうクラクラしてきましたぁ・・・・・・・)
それでも彼女は本能のままに腰を動かし、彼のペニスを刺激し続けた。
すると、彼女が動いていないにも関わらず、彼女の膣内で彼のペニスが独りでに動いているのが感じ取れた。
それを彼女は素早く察知したはいいが、今の体勢ではどうすることも出来なかった。思い切って彼女は、
「もしかして・・・・・・ウッドロウ様・・・?」
と話しかけてみた。すると、彼はゆっくりと目を見開いて、
「やぁ、チェルシー。私が熟睡しているとでも思っていたのかい?」
と応えた。突然ウッドロウが話しかけてきたことに驚き、彼女はしばし思考停止状態となった。
しばらくして、落ち着きを取り戻した彼女が口を開き、
「あの・・・・・・本当にゴメンナサイ!こんな私のこと・・・・・・もう信用しませんよね?嫌いになりましたよね?わたし・・・・・・わたし・・・・・・っ!」
と、涙を流しながらウッドロウに謝罪の言葉を浴びせかける。
「・・・・・・何、気にすることは無い。実は私もチェルシーとやりたいことを前々から望んでいたのだよ。」
「ええっ!?・・・・・・ほっ、本当ですか?」
「ああ」
全く予想していなかった返答に、彼女は驚きの色を隠せなかった。しかし、もう何の迷いも無い彼女は、自分の想いを素直に打ち明けた。
「ウッドロウ様・・・ダイスキですっ!」
「私もだ、チェルシー。いや、未来のファンダリア王妃」
それから2人は、互いに納得のいくまで性交を繰り返し、最後に大人に負けないくらいのディープキスをし、深い眠りへとついた・・・。

一夜が明けた空の色は、2人に負けないくらいに明るく輝いていた。
「ウッドロウ様・・・・・・改めてですけど・・・・・・本当に御免なさい。・・・そして、大好きです!」
「ああ。私も君を心から愛している。愛というものに年齢や身分というは意味の無いものなのだな。」
2人が互いにその顔を見つめあっていると、
「おーい!2人ともーーー!早くしないと置いてっちゃうわよーー!」
と、よく通った声で仲間の1人が呼んでいるのが聞こえた。それに反応して、
「今行く」
「今行きます!」
ほぼ同時に返事をした2人の表情は、誰が見てもとても幸せそうに見えた。


・・・・・・それから18年後、32歳となったチェルシー・トーンは、今日も彼のことを思い出す度に、胸が熱くなっているのであった。
そして、産まれて17年目になる娘を見て微笑む彼女の顔がそこにあった。
こうしてまた、運命が新たな運命を生み出すのである・・・・・・それは永遠に。

                                −FIN−


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