総合トップ>SS一覧>SS No.6-027
作品名 |
作者名 |
カップリング |
作品発表日 |
作品保管日 |
無題 |
貧乳さんが通る氏 |
チェスター×アーチェ |
2007/01/10 |
2007/01/10 |
「だ、めぇ……」
桃色のポニーテールを揺らし、悩ましげな声を漏らすのは、ご存じアーチェ・クライン。
「こうでもしねえと、どうにもならねーじゃねーか。」
彼女を膝に抱え、後ろから双丘を愛撫するのは、チェスター・バークライト。
「お前の胸の無さは。」
「うっさいなぁ!!」
きっ!と、睨み付けられるが、ひるむ訳でもなくその行為を続ける。
「あのなー…お前が、『オッパイ大きくしたいなv』とか言ったんだろーが。」
「はぅ…こんな事っ、してほしいとはぁ、……あぅう……一言も言ってません、よぉー
だぁ!」
とぎれとぎれで反論される。
(やべぇ、可愛い。)
……くりっ
「やぁん?!」
軽く胸の突起をひねると、いとも簡単に喘ぎ声があがる。
「や、だぁっ」
「嘘つけ。」
そう言いながら、下の下着に手をいれる。
「ひっ、あ…」
まだひっそりと静まり返った花弁を器用に片手で開けると、その奥へ指を侵入させる
「はっ、あぁ、あああぁんっ……」
指を出し入れすると、ぴちゃぴちゃと、愛液が溢れ、跳ね、その動きに合わせて嬌声があ
がる。
「胸、関係、ないじゃんっ……」
「心配すんなって。胸の方も休めちゃいねーだろ?」
「そーじゃなくてぇっ…ああぁあ?!!」
言葉を遮るかのように、指の根元が埋まるまで挿入すると、アーチェは一際大きな嬌声を
あげて、ぐったりとチェスターの胸に倒れこんでしまった。
「あー……イッたな。」
「はぁ、うぅ……」
ガクガクと震えるアーチェを尻目に、チェスターは挿入したままの指で、彼女の性感帯を
刺激し続ける。
「ゃ……も、駄目だからっ、さっきイッたばっかだから……」
涙目で反論するが、彼は全く聞き入れず、むしろ動きを激しくした。
「これだけ濡らしてるヤツが何言ってんだよ……」
「………っ!そんな事、言わないでぇっ……」
「あ、恥ずかしがってんのか?」
「当たり前、でしょぉ?!」
「ほー…お前にもちゃんと恥じらいがあったとは…」
「あ、るに決まって、んでしょぉ?!」
と言い合い、少し荒々しく指を動かす
「は、あぁん……ああぁ、ん……はぁあ。もー、駄目だからっ……」
二度目の絶頂を迎えようとした時、指がぴたりと止まった。
「ほ、へ…?」
「なぁ、アーチェ…」
「あ、にょ…」
「挿入れてい…」
「いや。」
「だから挿入れ…」
「やだってば。」
「い…」
「やだ。」
「………」
「………」
「挿入れさせろっつってんだろーがぁ?!!」
「いやって言ってんでしょぉ?!このスケベ大魔王ー!!!」
「さっきまで濡らしまくって感じまくってた奴が何を言うかだ、このエロ女!!」
「え、エロ…結局えっちしたいだけな奴に何言われても痛くも痒くもないんだからっっ」
「ぁー、そうですか、痛くないならヤらせろってんだ。」
「ぁによそれ…きゃあぁんっ!」
彼女を流れるような自然な動作で正常位にもちこみ、間髪なしに、秘所に剛直をあてがう
と、可愛いらしい悲鳴が上がる。
「あぅ、ちょ……ちょっとぉ、当たってるんだけど…」
「我慢しろって、俺よりも102才も大人だろーが。」
「てか、ヤらないって言ってんじゃんっ!」
「つべこべ言うんじゃねーって。」
ずぶり。
「ひ、あぁあああぁあっ!!」
ゆっくりと剛直が彼女の中にはいってきて、悲鳴に近い嬌ぎがあがる。
「ぁーっ!あぁーっ!!」
「暴れんなってこのっ」
チェスターはアーチェを押さえ付けるが、彼女は若干目に涙を溜めて首を振る
「チェスタっ、痛いっ!痛いってばっ!」
「あー、はいはい。我慢なー。」
「何が我慢よぉ、バカあぁ!」
うわずった声で叫ぶも、彼は腰を打ち付ける。
パンッ!パンッ!
そのストロークにあわせ、アーチェの体はビクビクと動く。
「ぁ、あぅう……」
「ぅわ、すげー締まるっ…」
「ゃぁんっ、あん、ぁあんっ!」
可愛らしい喘ぎを確認すると、チェスターはさらにストロークの速度を早めた。
「ちぇ、すたぁっ…!」
「なん、だよ……」
「もぉ、だめっ。イッちゃうよぉお……!」
「中っ、出しても大丈夫か?」
「ばっ、ばかぁ、駄目に決まって、んでしょっ!?」
「な、んでだよっ?」
「あ、あったり前でしょ?!赤ちゃんが…ひ、あ、あああぁん!!イっ
ちゃうぅよおぉ!!」
と、言った(昇天した)瞬間だった。
ビュルッ
「あ…」
「あー…」
中出しされた。
しかも、思いっきり。
「…わりぃ。」
「こ、このばかああああ!」
しばらく後、アーチェ妊娠したのが発覚する事になる。
その子はファルケンと名付けられたとか名付けられてないとか。
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