総合トップSS一覧SS No.6-002
作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
girl 742氏(22スレ目) カイル&ロニ、バルバトス×リアラ 2006/08/20 2006/08/23

「part1 ハーメンツバレーにて」

グチャッグチャッ

「いやあああぁっあぁんあんっ」
一人の少女が二人の男に抱え上げられ、揺さぶられている。
「前後から犯られる気分はどうだ?わざわざペンダントを届けてやったのにあの態度はないだろ」
銀髪の青年、ロニが言う。
「そ、そうだぞ。ああ、この子の膣最高に気持ちいい…そこ、亀頭がこすられる…」
金髪の少年、カイルは夢心地になって快楽を貪っている。
「さっきの態度はぁ、ああっ、謝り、ますっ、だからっ」
「ううっ出るっ」
ロニが顔をしかめた。
「だから、許してえっ、抜いてぇっ!」

ビュルッビュルッ

「いやあああああああああぁぁっ!!……ぁっあんっあんっあぁんっ!」
少女の尻穴に大量の精液が注ぎこまれた。なおも陵辱は続く。
「こっちが、まだなんだよっ!!」
「いや、あ、あん、あぁんっ!」
「俺のこと、絶対に、英雄だって、認めさせてやるっ!いくぞ!」
初めて会ったとき、目の前の女の子に自分を否定された少年はお返しとばかりに一心不乱に突き続ける。
「やめてぇっ!あなたのことっ、英雄だって、あぁんっ、認めますっ、あぁっ、認めましたからぁっ!」
「だ、出すぞ、出すぞっ!」
「そんなぁっ、あぁっ、やめて、やめてぇぇぇ―ーーーっ!!」

ビュルルッビュルッブピュッブピュッ

「いやあああああああああっ!!」

「ぁああああぁ…はぁ、はぁ、はあ…」
少女は地面に倒れ、息をついている。
「…お、俺、勢いにまかせてなんてことを…」
「ふん、生意気なやつにはこれぐらいでちょうどいいんだよ。めちゃくちゃ気持ちよかったぜ、お嬢さん」
悔いるようにつぶやくカイルに比べ、ロニは酒でも入っているのか、やたらとハイである。

少女は倒れたまま沈黙を守っている。
「……」

『刹那的な快楽ね…でも…これもしあわせの形のひとつ…?わたしはいま、確かにこの二人をしあわせにした…
エルレインとは違う方法で…』

しばらく経ち、少女が立ち上がる。
「あの」

「え?」
「あぁん?」
二人が少女のほうへ向いた。それと同時に少女の口が開く。

「たしか、カイル・デュナミスさんとおっしゃいましたよね…あなたは勢いにまかせてとはいえ、私の求める
答えとなり得ることを提示されました。さきほどの私の言ははずみでしたが、改めてあなたを英雄と認めます。」

さらに言葉を続ける。
「では私は行きます。もう私に関わらないで」

「なんだとぅ?一言多いなぁ、おい」

しあわせを求め続ける少女、リアラの受難は続く。

「part2 ストレイライズ神殿にて」

ザシュッ

「きゃああああああああっ」
「フィリアさん!!」
フィリアが巨大な斧による一撃を受け、崩れ落ちた。
「待てーーーーーーーっ!」
一人の少年と一人の青年が走ってくる。カイルとロニである。
「破滅のグランバニッシュ!」
静止の声を掻き消す勢いで、青い装束の男、バルバトスの晶術が二人に襲い掛かる。
「ぐわああああああああああああああっ」
床が抉れ、膨大な量の瓦礫が二人を巻き込みながら天井を軽々と破り上空へと舞う。
「うう…がはっ」
「カイル、しっかりしろ…。ぐぅっ、穴の底が見えん…もし中心部にいたら…」

二人が動けなくなったのを確認すると、バルバトスはリアラを視界に入れた。
「さて、残ったのは…ほぅ…」
リアラは押し黙っている。バルバトスはゆっくりとした歩みでリアラに近づき、品定めを
するように視線を浴びせる。そして結論を出したのか、股間のモノを取り出す。
「舐めてもらおうか」
「拒否します。その無駄に大きく醜悪で、未使用と思われるモノをしまってください」
「!!!!!!!!!!!!!!」
硬直するバルバトス。しばらくするとその顔が怒りの形相へと変わる。

『旅の途中で集めたレンズで、短距離の空間移動ならできる…フィリアさんと
あの二人を連れて移動する。』

リアラはペンダントに念じた。

パッ

一瞬にして周りの風景が森に変わる。しかしリアラの目の前には巨大な黒いモノが先ほどと変わらず存在する。
「えっ?」

『…なにか間違えたの?』

リアラは困惑する。

「貴様だけは許さん…」
「あぅむぐぅっ!」

じゅぷぷぷぷぷっ!

巨大なモノがリアラの口に強引にねじこまれる。

ジュポッジュポッグポッグチャッグチャッ

「んむぅっ!むぐっ!んんっ!ふぅっ!」

ジュポッジュポッジュポッ

モノを押し出そうとリアラは舌を動かすが、敏感なところに触れ、さらに快楽を与えてしまう。
「…!」
あまりの快楽に、耐えるように顔をしかめるバルバトス。

「むぅ…そろそろ出すぞ」
「ふぐううっ!?うむぅっ、ふぐぅっ!」

チュブッ!チュブッ!グチュッ!グチュッ!

動きが激しくなり、くちびるとモノの間から液体が流れ弾け飛ぶ。
「ぐぅっ!!」

ビュルッビュルッドピュッドピュッ

「んむぁああああああああああああっ」
大量の白濁液が喉の奥まで流し込まれた。

ずるるるるるる

糸を引きながら巨大なモノが引き抜かれる。

「…うぅっ…はぁっ、はぁっ…」

『い、今のうちにもう一度…』

「…きゃっ!」
突然リアラの体が浮き上がった。
「俺を馬鹿にしたやつがこの程度で済むと思っているのか?」
四つんばいにされスカートをまくられる。下着を下ろされ、いまだ硬度を保っているモノを
一気に突き入れられる。

じゅぷぅっ!

「いやぁあああああんっ」

ぐちゃっぐちゃっ

「あんっ、もう、許してぇっ!」

じゅぷっ!じゅぷっ!ぶじゅっ!

「先ほどの言葉を訂正してもらおうか」
「は、はいっ、小さく、こぎれいで」
「ぶるぁあああああああああああああ!!!!!!」

じゅぷぅっ!!!

「ぁああああああぁぁんっ!」
バルバトスは激昂し、激しくモノを突き込む。

ぐちゅっ!じゅぷっ!ぐちゃっ!

「そろそろいくぞ…!この俺と貴様のような奴の間にどんな子が生まれるか楽しみだな!」
「あぁっ、はぁんっ、いやぁっ」

『な、なんとか…あん…集中して…もう一度移動を…あぁん…集中…』

「出るっ!!」
「ええいっ!」
今まさに大量の欲望が注ぎ込まれようとする瞬間、リアラは再びペンダントに念じた。

パッ

周りの風景が変わり草原になる。
…しかし巨大なモノは刺さったまま。
「どうしてええええっ!?」
今度こそ混乱するリアラ。
「ふはははははははははははっ!小賢しい小娘がぁっ」
哄笑を上げ、バルバトスは最後の一撃とばかりに腰をリアラの尻に思い切り叩きつける。
「そんなぁあああぁっ!!」

びゅるるるるるるるるるるっ!どぷっどぷっ!

「いやああああああああああああぁっ!!」

「…あ、あぅ…」
腰を上げたみっともない格好のまま、リアラは痙攣し動けなくなる。
「貴様は俺の最高のおもちゃだったぜ…くくく、俺も神とは少しばかり縁があるんでな。
空間移動についていくことぐらいできる。」
「…い、いやぁ…」
「次は尻だな」
「ひ…」

「part3 続・ストレイライズ神殿にて」

じゅぽっ、じゅぽっ、ぎゅぽっ

「はあぁっ、ああっ、あぁんっ…」
リアラは尻の穴を後ろからバルバトスに犯され続けていた。神の化身である
リアラの体はどの部分もとてつもない快楽を相手に与えるようで、このまま
いつまでも続けられそうであった。リアラの腰は常人離れした腕力で操られ、
完全に動きを支配されていた。生まれて間も無いリアラはこれほどの絶望感を
味わったことは初めてで、自らが神の化身でありながらも神にすがりたい気持ち
であった。

ずぷっずぷぅっずぷっずぷっ

「あ、あぁんっ、あぁん、ふぁんっ!」
「むうぅ、こいつは本当にいい…そろそろいくぞ…」
「その子を離せーーーーーーーっ」
そのとき、何とか立ち上がったカイルが剣を持って襲い掛かった。
「カ、カイル、さん…?」
バルバトスは武器をもっていない。カイルの剣が迫る。
「うおおおっ!!」

ピシッ!

バルバトスは、なんとひとさし指と中指でカイルの剣を止めた。
「あ、あぁ…」
リアラの顔から希望の色が消える。
「小僧にはこいつは助けられん!黙って見ていろ!」
指二本の力で投げ飛ばされるカイル。

ずぷっ!ずぷっ!ずぷっ!ジュプッ!

ピストン運動が速くなる。
「はあぁんっ、あぁん、あぁあん!ひくっ、もう、本当に、許し、てぇっ!」
リアラは泣き出し、懇願するが、バルバトスは聞く耳を持たない。

ジュプッ!ジュプッ!ジュプゥッ!ジュプゥッ!!

もはやリアラにできることは大人しく尻穴に精液を注ぎ込まれることだけであった。
「食らえっ!」
「うあぁああんっ!」
これから尻の奥に与えられるであろう刺激にそなえ、リアラの尻穴がきゅっとすぼまる。
「ぬっ!?」

ずるるるるるるっ

突然、こびりついた体液を撒き散らしながらモノが抜ける。
「ひああああああぁあんっ!?」
その突然の排泄に似た刺激にリアラは声を上げた。

びゅるるるるるるっ、びゅる、びゅるっ

先端からものすごい量の精液がほどばしり、リアラの後頭部、背中、尻にばらまかれた。
「ふあぁああぁ…あ、熱いぃ…はぁぁああああんっ…!」
そのあまりの熱さにビクビクと痙攣するリアラ。

晶術だろうか、黒い空間がバルバトスの後方にできており、そこにバルバトスが
引き寄せられている。
「ぐっ、なにやつ!」
「カイル、受け取れっ!」
精悍な若者の声が聞こえる。次の瞬間、カイルに向かって剣が飛んでくる。
「うおおおおおーーーーーーーーーーっ」
剣を受け取ったカイルは空間に引き寄せられ体の動きの鈍っているバルバトスに
突きかかる。

ドスッ!

バルバトスは鈍っているとはいえ左腕をかなりの速度で動かし、何とか体を庇う。
剣は左腕を貫き、鮮血がほどばしった。
「ぬぅっ…!!!!この俺の体に傷をつけるとは…!!」
黒い空間は既に消え、バルバトスは力任せに剣を腕から引き抜く。
「…くくっ、この俺の渇きを癒せるものがいるとはな…カイルか…その名、
覚えておくぞ」

バルバトスの体がゆらめいたと思うと、次の瞬間には消えていた。
こうして謎の男は去った。

リアラは意識が朦朧としていた。傷ついた少年と助けてくれた若者に心の底から感謝し、
そのまま気を失った。その後、自分には仲間が必要であるというフィリアの忠告により、
カイルたちと行動をともにするようになった。それ以来、カイルに対するリアラの態度
からは棘が無くなったという。


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