総合トップ>SS一覧>SS No.5-067
作品名 |
作者名 |
カップリング |
作品発表日 |
作品保管日 |
無題 |
952氏(20スレ目) |
ジェイド×タルタロス |
2006/03/21 |
2006/03/21 |
「んうっ…っ、…ど…さま……っあ!」
仄かな明かりの洩れる船室の中に、卑猥な水音が絶え間なく響き渡る。
うつぶせになった少女の上半身とベッドとの間で、柔らかなふたつの膨らみが押しつぶされて形を変えた。
「本当にあなたはいやらしいですね、タルタロス…っ、もう、そんなことまで、覚えたん、ですか?」
絶えず攻め立てる男の赤い双眸には、徐々に高まる刺激に身体をくねらせる長い髪の少女が映る。
少女の両脚は大きく割り開かれ、片足が男の腕によって担ぎ上げられていた。
晒された秘唇には剛直が深々と咥え込まれ、花弁の隙間からは止めどなく蜜が溢れ出る。
「ちがっ…あ、っや!そっ、れ…ダメェ!」
男の、脚を抱え上げた方の手は少女の内腿を微かな感触で撫で擦り、もう片方の指先は
「ここもこんなにして…悪い子です」
充血し、ぷくりと顔を出した肉芽をやや強く摘み上げる。
「ひあっ!?」
急な指戯に驚き、狭い膣内がより一層肉棒を締めつけた。
「くっ…」
予想外の強い刺激に、男が一瞬動きを止める。
すると、少女の腰は自ら快感を求めて深く男のモノを飲み込もうとした。
「タルタロス…」
「やあぁ…とまんない…ですっ…」
潤んだ瞳で自分を求める少女に触発され、男が再び腰を打ち付ける。
一人が寝ることしか想定していない簡素なベッドが、二人分の体重を受けて精一杯の軋みを上げた。
「っ……ダメっ、イっちゃう!イっちゃいますっ!!」
切羽詰った少女の声に、低い男の囁きが重なる。
「いいですよ…ほら、イキなさい、タルタロス……」
「ふぁ…、じぇい、ど、さまっ!……ああああああ!!!!」
小さな悲鳴を上げて少女が絶頂を迎えると、男は満足げな顔で自身を引き抜いた。
「っ…!」
とろんとした目で荒く息をつく横たわる少女の腹に、どくりと脈を打ったソレから精が放たれる。
「あ…はぁ……」
ぼんやりとその白濁を追っていた少女の瞳に、ふと違和感が映った。
(え…)
ゆっくりと、大きく両の目が見開かれる。
視線のその先、僅かに開いたドアの隙間に────
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