総合トップSS一覧SS No.5-001
作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
ノエルとティア 915氏(18スレ目) ノエル×ティア 2006/01/08 2006/01/15

(ん?ここは?・・私一体・・!!)
気が付くと、ティアは全裸で拘束されていた。そして彼女の前にはノエルが立っている。
「気が付いたティア?・・うふふ」
「なっ!どう言う事!ノエル、ちょっと外して」
ティアには何が起きているのか理解出来なかった・・ティアを無視してノエルは語りだした。
「ルークさんって優しいの。何時もね、私に優しく声をかけてくれるの。」
「何時も音機関に囲まれて一人夢を見てた、私だけの王子様が来てくれるのを・・」
(なっ何を言ってるの?)
「私待ってた・・そうしたらあの日現れたの!本当に王子様が、ルークさんが。」
虚ろな表情で語るノエルにティアはようやく状況を理解し始めた。
「ノエル・・ノエル落ち着いて!貴方誤解してるわ」
『いつも!いつも!いつも!いつも邪魔して!!いつもティアはルークの傍に張り付いて邪魔するじゃない』
「ノエル違うわ!私達は、外殻大地を降ろして、瘴気を消す為に・・」
「何よ・・私より先にルークさんに会ったからって、ルークは私の物だって言うの?」
(な・・頭おかしいわこの娘、早くこの状況を何とかしないと何が起きるか解らない)
「何よその目・・気に入らないわ」
突然激昂したノエルは手にした棒を振り下ろした。
「!!!ぐっ」
ティアの体に強烈な衝撃が襲い掛かった・・電撃である。ティアの全身から力が抜け足もがくついた。
次の瞬間ティアは下半身に違和感を感じた、失禁していた。
「こんなお漏らし女の何処がいいのかしら?」
ティアは涙しそうになったが、強烈に込み上げてくるノエルへの怒りで堪えた。
「このキチガイ!貴方、ろくにルークと話した事も無いじゃない!ルークに抱かれた事も無いでしょ?」
気付いた時は遅かった・・ティアは怒りにまかせ最も言ってはいけない言葉を口に出してしまった。
ルークと自分の関係を喋ってしまったのだ。
ノエルは何か思いつめた様子でブツブツ独り言を喋りながら部屋を出て行った・・
「何とかして脱出しなきゃ・・」
ティアは必死に手足を動かして枷を外そうとしたが枷は特殊な譜術でコーティングされていて
びくともしなかった。
「ルーク・・助けて」
ティアは泣きながら、懸命に脱出を計った。
その時、ノエルが部屋に戻ってきた・・

ノエルは虚ろな顔で立っていた・・手には何かが入った瓶を持っている。
「私、最近勉強してるの、譜業や音機関のお勉強・・丁度実験台が欲しいと思ってたの」
ティアは恐怖で蒼白になった、これ以上ノエルの暴走を許せば・・
「見て」
ノエルは瓶から何かを取り出し手に乗せた。
「キィキィ」
その不気味で昆虫のような、機械にも生物にも見える何かは不気味な奇声を発していた。
ノエルは満面の笑顔で、手の平の何かを撫でながらゆっくりと近づいて来る。
「許して・・ねぇノエル話し合いましょう、ね?お願い・・」
ティアは泣きながら、消え入るような声で懇願した。
「この子、可愛いでしょ?私が作ったの・・可愛い物大好きなティアさんはきっと気に入ってくれると思うの。」
「この子は、女性の子宮に潜り込むと寄生して催淫物質を出し続けるの、もうそれは恥ずかしい
体にしてくれるわ・・本当はルークさんの為に自分の体に使おうと思ってたの。」
「でもね、初めてでしょ?いきなり自分の体に使うのはどうかと悩んでたの。」
ティアは兄以上の狂人を目の当たりにし、背筋が凍りついた。
(何で?何で私がこんな目に・・命を賭けて世界の為に尽くして来たのに・・ルーク!何やってるのよ
助けてよ・・約束したでしょ)
不意にノエルは、ティアの体を押さえた、驚いたティアは全身で暴れ抵抗する。
「止めて!イヤ!やだっ!ノエルお願い!!」
「ちょっと!暴れないでよ入らないじゃない!!」
その時また、ティアの体に衝撃が走った・・ノエルがさっきの電気棒で殴りつけたのである。
ティアは力が抜け動けなかった、その隙にノエルはティアの性器を広げ機械を押し込んだ・・
(!!!)
(えっ?何?熱い・・ヤダ・・何なの)
全身を襲う奇妙な感覚に震えた・・特に性器と胸に神経が剥き出しになったような強烈な刺激が
襲う。失禁とともに彼女は愛液を垂れ流していた・・
とたんに部屋にむせ返るほどのティアの匂いが充満する。また急激に胸が張ってきて乳首から
ミルクが滴り落ちた。
「強力過ぎるかな?失敗ね・・」
ノエルは鼻を摘みながら冷たい眼差しを向ける。
(失敗?なにそれ・・酷い、酷すぎる。私が何をしたって言うのよ・・)
むせ返る匂いに咳をしながらノエルは立ち去り、部屋には発情したティアが一人残された。


ティアは一人部屋で自慰行為に耽っていた・・汁を飛ばし母乳を吹きながら性器と乳房を弄り続ける、
突き動かす快感で手は止まらない、しかし理性は残っていた。
独り涙を流し、自らの不幸を嘆きルークを想いながらも、指は動き続ける。
(え?)
ふと、目の前のガラス棚に目が止まる、そこには一匹のメスが映っている。ティアは号泣した・・
「うっうえぇぇぇん、うわぁぁぁん・・ぐすん・・うぐっ、うわぁぁぁん」
当然だった、リグレットの元でオラクルの兵士として厳しく鍛えられたティアは、自分にも周囲にも厳しく
振舞い、自分を律する事を日常として来た、しかし、目の前に映った姿は無情にもそんな彼女の
人生を否定している。
涙で顔を濡らしながらも、ティアは何度もイった、辺り一面に愛液と母乳を撒き散らしながら。
そんな哀れなティアを部屋の外から、お茶と鼻歌で楽しげに眺めていたノエルはまた部屋に入って来た。
(!!!)
ティアは悟っていた・・この程度の悪夢で終わらない事を
「ルークさんは騙されたの・・だってこんな姿で耽ってるようなメスにルークさんが心奪われる
訳無いでしょ?ヴァンとつるんで利用してたんでしょ?性悪女」
(・・何なの?この女・・何言ってるの?)
「このまま売り飛ばしてもいいんだけど、私の気が済まないしルークさん騙されたままで可哀想だわ」
ノエルは何かを取り出し、ティアの腕を掴んで呪印の様な紋様を掘り出した、激しい痛みが全身を
走る、ティアは気を失った・・
ティアが目を覚ました時、そこはアルビオールだった。ハッとして周囲を見渡すと横でルークがいびきを
掻いていた、驚いて体を確かめたが着衣に乱れはなく、体に異変も無かった。
操縦席を見るとノエルがアルビオールを操縦している・・ノエルは振り返ってティアに呼びかけた
「どうかしました?ティアさん」
「えっ・・ううん何でも無いの・・」
(夢?そうよね・・ありえないわよね・・私欲求不満なのかしら?)
ふと腕を見ると、薄っすら紋様が浮かび上がっていた。
「ひっ!」
ティアは絶句し、凍りついた・・

ティアは考えていた、何とかしなければ・・ジェイドなら?しかしノエルが黙ってそれを許すとは
思えない。一体何をされたのだろう?何をするのだろう?必死に思案を巡らせていた。
その時ルークがティアに寄り添い話し掛けて来た
「おいティア、大丈夫か?顔色悪いぞ・・無理してないか?」
「ルーク・・」
ティアはその時、ハッとした、何か殺気のような物を感じノエルの方を見た、そして顔色を変えた。
ノエルは体を硬直させ、一点を見つめ爪を噛んだり、操縦桿を叩くような仕草をしていた・・
ティアは咄嗟にルークを跳ね除け
「ごっごめんなさいルーク・・一人にして」
ルークは何か言いたそうだったが、諦めて奥の部屋に入って行った。
悲しかった、心臓が張り裂けそうだった、ティアは必死に涙を堪え、
窓越しに見えるノエルは、笑いを堪えているように見えた・・
傷心のティアの所にノエルが歩み寄って来て囁く
「ねぇティアさん、ルークさんに別れ話を切り出して欲しいの?きっと純真なルークさんは
傷つくと思うけど、私なら心の傷を癒してあげれると思うの」
「・・・」
「数日後のバチカルのお祝い・・アレ、大勢人が集まりますよね?シュザンヌ様やルークさん
その他大勢の人達の前で、メスになったらどうなるのかなぁ」
(!!!)
ティアに抗う術は無かった・・


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