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作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
if...アッシュがコーラル城に居たら。 はろ氏 アッシュ×アリエッタ 2006/01/08 2006/01/15

今は廃屋と化したコーラル城の屋上に、
二人の人影が居た。
アッシュ「今頃、シンクの奴はカンカンだろうな」
アリエッタ「勝手にフォミクリーの装置イジルからだよ…」
アッシュ「お前も手伝っただろう?」
その無責任な台詞に少女は、頬を膨らませ抗議した。
アリエッタ「アッシュが頼んだクセに!」
アッシュはそれには答えず、
突然立ち上がるとギロリと階段を睨んだ。
アッシュ「……来たようだな」
アリエッタ「イオン様……それにママの仇!」
階段から姿を見せるルーク達に、二人は殺気を放った。

キンッ!
ルークの手から剣が弾き飛ばされる。
アッシュ「お前で最後だな!レプリカ野郎が!」
ジェイド「……マズイですね。くっ!」
ティア「ルーク!逃げて!」
痛々しい姿で倒れているティア達に、
アッシュは冷たく返した。
アッシュ「はっ!レプリカの心配をするくらいなら、
手前の心配でもするんだな!」
アッシュを睨みつけるルーク。
ルーク「お前さっきから何言ってるんだ!
俺がレプリカだと!?」
アッシュ「お前がレプリカ野郎だから、レプリカだと言ってるんだよ!屑が!」
背を向けるアッシュ。 

アッシュ「ちっ!少しは使える奴だと思ったが、
とんだ見当違いだったな」
ルークはアッシュに掴み掛ろうとする。
ルーク「俺がレプリカだと!
嘘をつくなぁー!」
迫るルークを蹴りとばすと、
アッシュはアリエッタの方を見た。
アッシュ「殺れよ。仇なんだろう?」
アリエッタ「うん。
わかった!…です」
アリエッタが獣達に眼で合図を送ると、
彼等はルーク達ににじり寄り始めた。
アニス「ちょっと…根暗ッタ、マジ?」
今まさに獣達が飛びかかろうとした時、
イオンがルーク達の前に出てきた。
イオン「待ってください、アリエッタ!
何故僕達の邪魔をするんですか!
貴方なら戦争を起こしてはいけないと、わかるでしょう!
ホド戦争の被害者である貴方なら!」
ティア・ガイ「!」
しかしアリエッタは表情を変えない。
アリエッタ「でもその人達、ママの仇だもん!」
イオン「……貴方の母親の仇は僕です。
僕がルーク達に頼んだのです。
殺すのなら僕を殺しなさい!」
ティア・アニス「イオン様!」
ルーク「……イオン」
驚きを隠せないアリエッタは、
目尻に涙を浮かばせ叫んだ。
アリエッタ「そんな!イオン様を殺すなんて!」
笑顔を浮かべるイオン。

イオン「大丈夫ですよアリエッタ。
僕は貴方と恋仲であったイオンではありません。
僕は彼のレプリカなんです」
一同「!!」
アリエッタは力なくその場に座りこむ。
イオン「だからお願いです。
僕を殺して下さい。
ルーク達は悪くない」
その時倒れていたジェイドが突如跳ね起き、
アリエッタに飛びかかった。
ジェイド「そこです!」
アッシュ「やらせるか!」
間一髪でジェイドの攻撃を防ぐアッシュ。
アッシュ「ちっ!分が悪いか」
気を失って倒れたアリエッタを持ち上げると、
彼はグリフォンにつかまり逃走した。


アリエッタ「イオン様♪」
イオン「どうしたんですか?……わぁ。
ヘン…いや、なかなか前衛的な人形ですね。コレは?」
アリエッタ「アリエッタが作ったんです。
イオン様にプレゼントしようと思って……」 
イオン「……ありがとうアリエッタ。
大切にするよ」

アリエッタ「イオン様…病気は大丈夫かな…
総長は会わしてくれないし」
イオン「ア、アリエッタ……ごほっ!」
アリエッタ「イオン様!病気は大丈夫なの!?」
イオン「ごほっ!
……そんな事はどうだって良いんだ」
アリエッタ「そんな事って……」

イオン「最期に僕は…ごほっ、もう一度君に会い…たく……て」
アリエッタ「イオン様!イオン様っ!!
しっかりして!!」
イオン「ごめん……アリエッタ。…ごほっ…僕は…君が……す…きだ……」
アリエッタ「イオン様!?イオン様!」
ヴァン「こんな所に居たのか、イオン様!
病室から出てはいけないとアレほど…」
アリエッタ「総長!…ひっく、イオン様が…動かな…ひっく」
ヴァン「……脈が、くっ!」
アリエッタ「総長…イオン様は…」
ヴァン「……大丈夫だアリエッタ。イオン様は助かる。
だからここでおとなしくしていなさい」


アリエッタ「イオン様!元気になったんですね!」
イオン「君は?……そうか前の」
アリエッタ「あっ……この人形」
イオン「この人形が気に入ったのですか?
なら差し上げますよ」
アリエッタ「えっ?……イオン様?」 

イオン「ごめんなさいアリエッタ。
君を導師守護役から解任します」

イオン「僕は貴方と恋仲であったイオンではありません」


アリエッタ「はっ!?……ここは?」
アリエッタが目覚めると、そこは知らない部屋だった。
アッシュ「起きたか……
だいぶうなされてたな」

アリエッタが窓の外を見ると、既に深夜になっていた。
アッシュ「ここはセントビナーの宿だ。
……計画は失敗だ。導師には逃げられた」
アッシュは愚痴をこぼし始めるが、
彼女はただ虚空を見つめていた。
アリエッタ「……イオン様は……もう」
アリエッタの瞳から一粒の涙が溢れ落ちる。
アリエッタ「……あれ?」
それを機に、涙は次々に溢れだした。 
アリエッタ「……うっ、うう。
イオン様ぁ…」
アッシュは居辛そうにすると、隣の部屋に歩きだした。
アッシュ「腹が減っただろ?飯を貰ってきてやる」

アッシュ「こんな時間にわざわざスマンな……」
アッシュはスープの入った容器を片手に、
アリエッタが居る部屋の扉を開けた。
「なっ!?」
ガシャン!
驚きのあまり容器を落とすアッシュ。
何とアリエッタは彼の剣で首を斬ろうとしていたのだ。
アッシュ「何をしてるんだ!」
剣を取りあげる彼を、アリエッタは睨んだ。
アリエッタ「邪魔しないでよ!
アリエッタはイオン様の所に…イオン様の所に!」
バチン!
アッシュは泣きわめく彼女の頬を叩いた。
アッシュ「この馬鹿野郎が!
お前が死んで何の意味がある!
死んだイオンがそれを望むと思うのか!」

アリエッタ「だって…だって!!
アリエッタはイオン様が死んだ事も知らないで、
ずっとアニスに取られたと思って……
イオン様はとっくに死んでいたのに……
悲しんであげる事も出来ないで、
何も知らないで……惨めで……ううっ」
アリエッタはシーツを握り締め泣き出した。
アッシュ「ちっ!……まったく」
アリエッタ「えっ?」
アッシュ「胸ぐらい貸してやる……」
アリエッタ「アッシュ……ありがとう」
アリエッタは彼の胸の中で泣き続けた。


アリエッタ「うう……ぐすっ」
アッシュ「落ち着いたか?」
アリエッタ「……うん」
アッシュはアリエッタの頭を優しく撫でてやった。
彼女も安心したのか、
アッシュの胸の中でウトウトし始めた。
アッシュ「……ん?何か良い匂いが……」
彼はアリエッタから花の様な匂いがするのに気が付いた。
アッシュ「凄く良い匂いだな。
何だか意識が……」
アッシュは気が付くとアリエッタを抱き締めていた。
アリエッタ「アッシュ!?」
アッシュ「そうか…しまった。
前にヴァンが言ってたな…」


ヴァン「アリエッタの至近距離に長時間いるな。
彼女は特有のフェロモンが出ており、
獣達を従えれるのもそれが原因だ」


アッシュ「なに?確か獣と意思疎通出来るからでは?」 
ヴァン「それは後天的なモノだ。
彼女は生まれながらに獣を従える力があった。
無論、人も長時間居ると不味い」
アッシュ「……従がわされるのか?」
ヴァン「いや、惹かれる。
まあ私や先代導師は免疫があるからいけたが…」
アッシュ「免疫?何だそれは!」
ヴァン「女だよ」
アッシュ「!?」


アッシュ「ちっ!直ぐに離れないと…!」 
アリエッタ「アッシュ……やめて」
器用にアリエッタの服を脱がすアッシュ。
アッシュ「ぐはっ!既に言ってる事とやってる事が違う!」
言ってる内に全ての服を奪ってしまった。
アッシュ「はっ!
これでお前は産まれたままの姿だ…ぐへへ」
アリエッタ「やめて!」
しかし彼は欲情の獣と化していた。
アッシュ「へぇ?綺麗なマ○コじゃねぇか」
アッシュはアリエッタの性器を指で拡げた。
アリエッタ「ヤだよぉ…アッシュ」
しかし彼はついに自らの性器をも露にする。
アリエッタ「いや!これ以上!」
アッシュ「ここまで来て、止めれるわけないっつーの!」
ズヌ…ヌ…ヌ……コツン
アッシュ「もう壁か。全部入りきらない」
アリエッタ「……うう」

アッシュのモノを食い込む様に締め付けるアリエッタの性器。
アッシュ「くっ!流石にキツイな!
気を抜くとすぐにでも……うっ!」
しかしアッシュは耐えきれずに、
射精してしまった。
アッシュ「ちっ!でもまだまだイケる」
かなり変なテンションで、
キャラが変わったアッシュ。
アリエッタ「うう……嫌だよ。アッシュなんか、大嫌い!!」
アッシュ「はっ!……俺は一体何を…
す、すまない!アリエッタ!!」
正気に戻ったアッシュは、アリエッタから離れた。
アッシュ「わからないんだ…突然意識が…
本当にすまない」
アリエッタはシーツで体を隠すと、
悲しげな笑みを浮かべた。
アリエッタ「……良い。…です。
男の人にこんな風にされたの初めてじゃないから。
私をきちんと見てくれたのはイオン様だけなんだ……」
アッシュは胸をエグられる思いだった。
何故アリエッタがイオンにこだわるのか、
その理由を知り自らの愚行に後悔した。
アッシュ「今さら俺がこんな事言える義理では無いが、
俺の意思でもう一度お前を抱きたい」
アリエッタ「同情なんてしないで……
私はどうせひと…」
しかしアリエッタが台詞を言い終る前に、
アッシュは彼女の口を塞いだ。

アッシュはアリエッタの口を舌で犯す。
まずは彼女の歯茎を舌で愛撫し、
縮こまって逃げる舌に自らの舌を絡ました。
アッシュは舌を絡めながら、
唾液を送り込む。
アリエッタ「んくっ、ん…んっ」
混じり合った唾液が、
合わさる唇の間から溢れだす。
ソレはアリエッタの顎から喉をつたい体を濡らした。
口を離す二人…
その間にはツーっと唾液が糸を引いた。
アリエッタ「……アッシュには昔約束した人がいるんじゃ…」
アッシュ「だがお前に手を出したのは確かだ。
その責任はとる。
それに情も移ったしな…」
そう言うとアッシュは彼女を引き寄せると、
「大丈夫、ケジメはつける」
と言い放った。
アリエッタ「あっ!……やめ」
アッシュは次に彼女の胸に手を当て、
それを揉み始めた。
アリエッタ「アリエッタ小さいから、良くないよ…?」
アッシュ「確かに小ぶりだが……俺は嫌いじゃない」
そう言うと彼は片方の乳首を口でくわえ、
片方を手で愛撫し始める。
乳首を口で吸い上げながら舌で愛撫をする彼に、
アリエッタ「赤ちゃんみたい……アッシュ」
と溢すアリエッタ。
しかしアッシュは口を休めない。
歯で乳首を軽く噛むと、舌での愛撫をより激しくした。

アリエッタ「やっ!……そんな、だめっ!」
アッシュは少しづつ下に口を下げていく。
ソレは腹を通り、ついに秘部にまで達した。
アリエッタ「あっ!……そこは!」
彼はアリエッタの秘部を上側から舐め始める。
尿道口を舌で愛撫し、
更に少し上のクリ○リスに舌を絡める。
アリエッタ「だめっ!そこは……あっ!」
アッシュはクリ○リスに被る皮を指で剥いた。
そして露になったソレを歯で軽く噛んだ。
コリ…コリ
アリエッタ「やっ…ふわぁ」
充血しきったクリ○リスを執拗に舌で犯すアッシュ。
アリエッタ「っ……やあぁ!」
アッシュ「軽くイッたみたいだな。
ほらアリエッタ…涎出てるぞ?」
アッシュは言うと同時に、彼女の涎を舐めとった。
そして軽くキスすると、お互いを見つめ合った。
アッシュ「アリエッタ、俺もう……」
アリエッタ「……うん。
私もアッシュの欲しい。…です」

アッシュは彼女の体を持ち上げた。
アッシュ「軽いな。お前」
アリエッタは彼の首筋に腕を回して抱きつく。
アッシュ「むっ?……難しいな、ここか?」
アリエッタ「ち、違う!そこお尻!」
怒ってアッシュの首に噛みつくアリエッタ。
アッシュ「イタッ!スマン!噛みつくな!」

アリエッタ「あっ!そこだよ…」
アッシュは持ち上げていたアリエッタの体を、
少しづつ下ろし始めた。
それと同時に彼の肉茎はアリエッタの秘部に呑まれていく。
ズヌ…ヌ…トロ
アッシュ「ん?これはさっき俺が射精したやつか…」
またもアリエッタはアッシュの首に噛みついた。
アッシュ「や、やめろ!噛むな!」
アッシュは彼女を首から引き剥がすと、
真っ赤になって頬を膨らますアリエッタがいた。
アリエッタ「むぅー」
アッシュ「……そんな顔をするな」
アッシュは微笑みながら彼女を抱き寄せると、
更に手を下ろした。
ズ…ズ…コツン
アッシュ「動くぞ」
ゆっくりと腰を動かし始めるアッシュ。
アッシュ『こんなに軽くて、華奢な体を俺は乱暴にしたのか……
すまない、アリエッタ…』
アッシュはアリエッタを抱き締めると、
優しく腰を動か続けた。
アリエッタ「……アッシュ。我慢しなくて良いよ?
私は平気だから…」
アッシュ「でも激しくしたら、
辛いんじゃないか?」
アッシュの問いに彼女は首を横に振ると、
満面の笑みで返した。
アリエッタ「アリエッタは、
アッシュが我慢してるのを見る方が辛い。…です」 

アッシュは無言で頷くと、
少しづつペースを早めた。
アリエッタ「アッシュ……
奥に、アリエッタの一番深い所にアッシュのが当たってるよぉ…」
アリエッタはアッシュに必死になってしがみ付く。
アッシュ『ちっ!何て締めつけだ。
気を抜くとヤバいな』
アッシュは彼女を少し持ち上げ、
そこに腰をぶつける様に動かし始めた。
アリエッタ「……わかるよ。
アッシュのがアリエッタの中を出入りしてるのが……やあっ!」
アッシュは更にペースをあげる。
アリエッタ「やあっ…アッシュのが奥に当たって!
……だめっ!」
アリエッタは更にアッシュを締めあげた。
アッシュ「ちっ!もうイきそうだ!」
アリエッタはアッシュに軽いキスをした。
アリエッタ「良いよ……来て」
アッシュは腰をめいいっぱい沈めた。
アリエッタ「あっ…子宮に出てる。
……温かい」
二人はそのまま深い眠りに落ちた。


後日談

ベルケンドにて…
アッシュ「わかった。お前たちはダアトに行け!
俺は逃げたスピノザを捕まえる!」
ルーク「前から気になってたんだが…
お前らってどう言う関係?」
アッシュ「な、そんな事は今関係ない!
早くダアトに行きやがれ!」
ガイ「いや、大いに気になるね。
幼馴染みとして聞かして貰おうかな」
アッシュ「テメエ、都合の良い時だけ親友ズラするんじゃねぇ!」
アニス「大体何で根暗ッタが素直に仲間になってんのよ。
怪しさ爆発だよ!」
アリエッタ「アリエッタ、根暗じゃな…」
アッシュ「こいつを馬鹿にするな!
守銭奴女が!」
ガイ・ジェイド「ほほぅ?」
アニス「かばう所が…」
ジェイド「怪しいですねぇ」
アッシュ「くっ!こいつら…」
ティア「みんな、やりすぎよ。
可哀想よ!ねぇナタリア」
ナタリア「いいえっ!みんな、大いにいびってやって構いませんわ!」
ティア「ナ、ナタリア?」
ナタリア「このこの!見損ないましたわよ!
貴方がそんな…そんなロリコンだったなんて!」
ボコボコ!
アッシュ「まて!やめろ!」
ルーク「そうだそうだ!何時も人の事をレプリカとか言いやがって!」
ボコボコ!

アッシュ「貴様!今は関係な…」
ガイ「今こそ故郷の仇!」
ボコゲシボゴゲシ!
アッシュ「ちょ!ぐはっ!」
アニス「カジノですった1万ガルドの仇!」
ボコガスボコガス!
アッシュ「まて!トクナガは勘弁!」
ボカドカボコガス!
ティア「こ、こんな事して良いのかしら…」
ジェイド「良いんじゃないですか?たまには…
それにホラ、彼女も楽しそうですしね…」
ティア「え?…あら」


アリエッタ「クスクス」


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