総合トップ>SS一覧>SS No.4-081
作品名 |
作者名 |
カップリング |
作品発表日 |
作品保管日 |
無題 |
855氏(17スレ目) |
ルーク×ティア |
2005/12/26 |
2005/12/30 |
とある町の店で、一人の少女が酒を見ながら思っていた。
お酒って、どんな味するのかしら・・・
この娘の名前はティア、年齢は16歳、丁度、大人に憧れる年頃だ。
「何してんだ?ティア」
彼女に声をかけたのは、ルーク、キムラスカ王国の公爵家の一人息子。
警護のために屋敷の中に閉じ込められているはずなのだが、屋敷から逃げ出し、ティアと旅をしている。
「な、なんでもないわ」
「ふーん、酒が飲みたいのか」
「なっ、そんな事は・・・」
「金なら屋敷からたっぷり取ってきたんだ、一瓶くらい買えよ」
「私が飲めなければ意味が無いでしょ・・・」
「・・・え?」
「ま、まさかルーク、酒は子供は飲めないって事を知らないの?」
「・・・マジで?」
「はぁ・・・」
この男、三歳の時に起きた誘拐事件以降、外に出ていないため、かなりの世間知らずである。
「なんでこんな男の間と、超振動が起きちゃったんだろ・・・」
「さてと、グミは買ったし、食料も・・・あ、そうだ、ちょっと待っててくれ」
「じゃあ私は宿に戻ってるわね」
「分かった」
そうして、ルークは夜の街の消えていった・・・
「ルーク、何買いに言ったんだろ?十時になってもまだ来ないし・・・もう寝ようかしら・・・」
ガチャ
「ワリィ、遅くなった。」
「別にいいわ、もう寝ようと思ってたし。」
「あ、そうだ、おまえ、大人になりたかったんだよな、」
「っ・・・だから違うって・・・」
ルークは、ティアの言葉を遮るように、続ける
「俺が大人にしてやろうか?」
「え?」
そんな物があるわけない、と思いつつも、聞いてしまう
「古代の秘術かなんか?」
「いや、違う」
そう言うと、ティアに素早く近づきベットに押し倒す、17才と16才、何があってもおかしくない年齢だ
「なっ、まさか」
「そう、そのまさかだ」
「冗談はよっんっ・・・」
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