総合トップ>SS一覧>SS No.4-062
作品名 |
作者名 |
カップリング |
作品発表日 |
作品保管日 |
セクハラクレイアイドル |
腹黒堕天使氏 |
エロ無し |
2005/12/05 |
2005/12/07 |
「ぱふぱふってなんだ?ぱふぱふしてくれ」
突然だがここは地の神殿の休憩所である
ロイド達は道を通してもらう代償として“ぱふぱふ”なる行為を要求されていた
「ぱふぱふ・・・なんだそれ?」
しかし童貞のせいかロイドも知らなかった
「仕方ないな〜いいかロイド君」
ゼロスが耳打ちで手短に説明を始めた
「まったく変な知識ばかり豊富なんだから!」
「他に勉強することないのかしら?」
しいなとリフィルは呆れている
「2人ともどうしたんだろう?」
「なんか恐いです」
「なんでだろうね?」
コレット・プレセア・ジーニアスも状況が把握できていなかった
「お前達は知らなくていいことだ・・・」
リーガルはどうしていいのか分からず戸惑っている
「え!えええええええええ!」
ゼロスから教えて貰ったロイドは錯乱している。さて誰にさせますか?
「え〜と・・・じゃあ・・・」
ロイドはある女性と目が合った
「ま!まさかあたしに!」
しいなは焦っている(当たり前)
「だって他にできそうな人いないし・・・」
「そうそう♪なんなら俺様で練習を」
「アホ神子!」
ゼロスは橋の上から投げ落とされました。どうか無事でありますように・・・
「なぁ頼むよしいな、別に俺達にやるわけじゃないんだし・・・」
「絶っ対に嫌!アンタがやってやればいいだろ!」
しいなは断固拒否している。清き乙女にそれは酷だというもんだ
「他のことじゃダメかしら?」
「別の条件に変えてくれないか?」
リフィルとリーガルが交渉に当たった
「嫌だ!ぱふぱふしろ」
だが交渉はあっさり却下されてしまった
「しいなどうしたのかな?」
「なんであんなに嫌がってるんだろ?」
「そんなに難しいことなんでしょうか?」
他3人は状況が把握できていない
「しいな、どうかこのとーり!」
ロイドは土下座している
「どんなに頼まれても嫌なもんは嫌なんだよ!」
だがしいなは首を縦に振ろうとしない。このままでは先に進めなくなってしまう
「お〜い!しいなは無事か〜」
そこに橋から落とされたゼロスが戻ってきました
「まだやってないようだな、よし俺様に任せろ!」
ゼロスは秘策を思いついたようだ
「任せろってどうすんだよ?」
ゼロスはクレイアイドルに聞こえないよう小声でロイドに耳打ちした
「いいかロイド君、こいつは“ぱふぱふ”というのを全く知らないんだ、つまり・・・」
「え?あ〜なるほど!」
「よく分かんないけど、なんとかなるなら頼むよ」
全員ゼロスに任せることにした
「よ〜し目を瞑ってろよ」
「おぉ〜」
ムギュギュギュ
目を瞑ったクレイアイドルは両端から大きくて柔らかい物に挟まれた
「そ〜れ!ぱふぱふ♪」
「おぉ〜これがぱふぱふかぁ〜」
クレイアイドルは気持ち良さそうだ
「なぁこれってアリなのかい?」
「ある意味合ってるわよね・・・」
「本人が満足してるならいいんじゃないか?」
「でもここはテイルズです・・・」
後ろでロイド達が議論していた。果たしてこの後のオチは許されるのだろうか?
〜数分後〜
「通っていいぞ〜」
満足したクレイアイドルは道を開け姿を消した
「助かった・・・」
「じゃあ行こうぜ」
こうしてロイド達は先へ進んだ
そして休憩所の岩陰には激しく揉みくちゃにされボロボロになった小さな2体のスライムが捨てられていたのだった
〜お終い〜
前のページへ戻る