総合トップ>SS一覧>SS No.4-050
作品名 |
作者名 |
カップリング |
作品発表日 |
作品保管日 |
無題 |
モモーイ命氏 |
ジェイド×ティア |
2005/11/27 |
2005/11/29 |
ある事件をきっかけにルークとティアは急接近。
あれよあれよそのまま体を重ね。
今では仲間公認のバカップル。
2人の仲は順風満帆。
ルークはいつまでもその関係が続くと思っていたのだが―――――
最近、ティアの様子がおかしい。
話しかけてもどこかよそよそしいし、目を合わせると急にそっぽを向いてしまう。
一度など、ルークだけ回復してもらえなかった。
明らかにルークを避けている。
どんなに鈍い彼でも、これだけ露骨ならば避けられていることに気付く。
ティアに何かあったのではないか。
そう思ってティアに聞いてみても、
「・・・別に、なんでもないのよ」
返ってくるのは気の無い返事ばかり。
居心地の悪い日々にルークはただ悶々とするばかりだった。
「どうしたっていうんだよ・・・ティア」
その問いも今はただ虚しく響く。
「・・・そうだ」
ルークは思いつく。
「夜這いしよう」
混乱した今の彼には、それはとても名案に思えた。
横で見ていたガイが、どこか哀れむような目でルークを見ていたのだが・・・。
ルークはとりあえず気にしないことにした。
夜。
宿の一室にて。
「きましたね、ティア」
「・・・」
2人の男女がいた。
片方はティア。
そしてもう片方は・・・ジェイド。
「おやおや、どうされたんです?そんな悲しい顔をして」
薄い笑みをその顔に張り付かせて、ジェイドが聞いた。
「大佐・・・」
「2人の時はジェイド様と呼べと言ったでしょう」
少し不機嫌そうにジェイドが言った。
「もう・・・限界。きっとルークも感づいてる」
ティアは、顔を伏せながら暗い口調で言う。
「あのお坊ちゃまがですか?そんなまさか」
「・・・」
「どうあっても私に奉仕するのが嫌なようですね。
・・・私は別にかまわないんですよ?彼に真実を告げても」
いやらしげに言うジェイド。
「それだけは・・・」
「それに・・・あなたも満更ではないでしょう」
何故、あの時気付かなかったのだろう。
「・・・」
もう、逃れられない。
「ふふ・・・わかったでしょう?いつものように服を脱いで・・・さぁ」
「はい・・・」
ティアは力なくうなずいた。
―――ごめんなさい、ルーク。
事の始まりは2週間前に遡る。
ある日の夜、ティアはジェイドに呼び出された。
2人だけで話がしたい、ということだった。
コンコン、と部屋にノックの音が響く。
「よくきてくれました。さぁ、どうぞ入ってください」
部屋を訪れたティアを、ジェイドは笑顔で迎え入れる。
「それで大佐、用は何かしら」
「いえいえ、大した用事ではありませんよ」
ティアはいつもの様子だった。
全く警戒していない。
ジェイドは内心ほくそ笑む。
(罠だとも知らずに・・・)
「とりあえず座ってください」
ジェイドの言葉に従い、手近な椅子に腰掛けるティア。
(そう、それでいい)
彼はニヤリと笑う。
「大佐、大した用事で無いならば私――――」
「風塵縛封」
言の葉に音素が宿り、ジェイドの術が発動する。
ティアの言葉をさえぎり、風が舞い上った。
「なっ・・・」
瞬く間に発生した風の結界が、ティアの体の自由を奪っていた。
「大佐・・・一体なんのつもり?」
全身を拘束されたまま、ティアはこちらを睨みつけてきた。
「言ったでしょう。私は話がしたいだけですよ」
その視線に、まったく動じずジェイドは答える。
「逃げられては元も子もありませんからね」
「何を・・・」
いぶかしむティア。
それを眺め、にやにやと笑いながらジェイドは話し出す。
「率直に言いましょう。あなた、人間ではないですね?」
しばしの沈黙。
「・・・何を言ってるのか分からないわね」
そう答えるティアの声には、微塵の動揺もなかった。
(そう、それでいい)
ここまではジェイドの予想通り。
ジェイドは話し出す。
「あなたは人間ではない。それどころか生物ですらない」
「そう、あなたは――――」
「どうしてそれを・・・」
ティアは愕然としていた。
彼女の正体こそが、彼の切り札。
この事実を知るものは彼女自身と、そしてもう一人しかいない筈だった。
そしてその「もう一人」にこれを知らされたとき、彼はこの計画を実行に移すことを決意した。
ジェイドは続ける。
「あなたはこのことをルークに話しましたか?」
「・・・」
ティアはうつむいてしまう。
「その様子だと、まだのようですねぇ」
予想通りだった。
話している筈がない。
ここのところルークとティアに変わった様子は無かった。
あのお坊ちゃまのことだ。
真実を知れば、必ず大騒ぎするだろう。
そう踏んでいたから、この罠を仕組んだのだ。
ティアは、黙ったままだった。
(さぁ、ここからが本番です)
ジェイドはふぅ、と溜息をつくと、
「まぁ、いいでしょう。さて、この事実を私からルークに伝えてもいいのですが・・・どうしますか?」
ティアに問う。
その瞬間、彼女の顔が苦しそうなものにかわる。
「それは・・・」
「良いわけがありませんよねぇ。あなたが人間じゃないなどと知ったら、あのお坊ちゃまはどんな反応を示すことやら」
唇を噛み締め、ティアが言った。
「ルークは・・・そんなことで・・・」
「ならば何故・・・彼に真実を伝えないのですか?」
「・・・!」
ティアは恐れている。
ルークとの今の関係が壊れてしまう事を。
ティアがまともな存在ではないと知ったとき、ルークがどんな反応を示すか。
たとえルークが事実を受け入れたとしても。
そのままの関係は続くことが無いだろう。
だから、彼女は断れない。
「私も鬼ではありません。ルークには黙っておきますよ。ただし」
―――ジェイドの提案を。
「あなたには私の姓奴隷になってもらいます」
「!?」
「さぁ、どうしますか?」
もし、ジェイドの予想通りなら。
彼女の答えは決まっている。
「・・・わかったわ。あなたの・・・言うとおりにする」
絶望に打ちひしがれた顔でティアは言った。
「さて、まずは主従関係をはっきりさせましょうか」
ジェイドはティアの拘束を解く。
彼女に抵抗する素振りはなかった。
「2人きりの時、私のことはジェイド様と呼びなさい。そして、命令には絶対服従」
「・・・はい」
ティアはうなだれた様子で答える。
「わかりました、ジェイド様・・・でしょう?」
しばらく躊躇した後ティアは言う。
「・・・わかりました・・・ジェイド様」
「よくできました。では、とりあえず服を脱いでもらいましょうか」
「・・・」
ジェイドの命令でティアは服を脱ぎ始めた。
一枚、また一枚と服を脱いでいく。
「フフ・・・」
服を全て脱ぎ終わったとき。
そこには生まれたままの姿のティアがいた。
すらっとした肢体、透き通るような白い肌。
そして、あからさまに大きく主張しているバスト。
「美しい・・・」
そう言うとジェイドはティアに近づく。
やっと、この時がきた。
はやる気持ちを抑えながら、ティアの豊満な胸へと手を伸ばす。
吸い付くような感触。
やはり10代、肌の張りが良い。
「ずっと・・・気になっていたんですよ。あなたのこの胸が」
「・・・っぁ!」
ティアの体がピクリと跳ねた。
「随分と感度がいいみたいですね」
そのまま胸を揉みしだく。
「ルークにかなり躾けられているみたいですね」
「・・・っ・・・ぁ・・・」
声をださぬよう、ティアは必死に歯を食いしばり耐えていた。
「ふふ・・・この柔らかさ・・・本当に素晴らしい」
いきなり乳首をつまみあげる。
「・・・うぁっ」
耐え切れなくなったティアの口から喘ぎ声が漏れた。
「乳首がもうこんなに固くなってますよ」
指の間で転がすように乳首を刺激する。
そのまま、胸を刺激する手は休めずに質問を投げかける。
「ところで、ルークとは週何回ほど?」
「・・・ほとんど・・・あんっ・・・毎日・・・ひぁっ・・・」
返ってきた答えは、ジェイドにとってあまり面白いものではなかった。
「こんなすばらしいものを・・・毎日。羨ましいかぎりですね」
(まぁ、いいでしょう。これでティアは私のものです)
ジェイドは自らも服を脱ぎ捨てると、ティアをベットへと導く。
「さぁ、来なさいティア」
ジェイドはベッドに横たわると、その股下にティアを移動させた。
「・・・何をするの?」
「前から犯したかったんですよ。あなたの胸」
そうティアに答えると、彼女の眼前に自らの剛直を突きつける。
それは既に臨戦態勢だった。
「ど、どうすればいいの?」
「挟んでください。あなたが、自分の胸で」
意味がわからなかったのだろう。
一瞬きょとんとした表情をしたあと、恐る恐る自分の胸を寄せて
ジェイドのそれを挟み込む。
柔らかい感触。
ティアの体温が感じられた。
「そうです・・・そうやって・・・動かして」
ジェイドが指示して、ティアはその通りに胸を動かす。
長い間これを待ち望んでいたジェイドにとって、その感触は、筆舌に尽くしがたいものだった。
「んっ・・・ふぅっ・・・んぅ・・・はぁっ」
そうしているうちに感じてきたのだろう。
ティアの口から甘い吐息が漏れてきた。
「そうしたら・・・今度は先を口で吸うように・・・」
指示通りにティアの口が吸い付いてくる。
「ん・・・んちゅ・・・ちゅ・・・ちゅる・・」
亀頭を刺激される度に電撃のような快感が走る。
ちゅぱちゅぱと淫らな音が部屋に響いていた。
「先走りもちゃんと舐め取るんですよ」
「・・・ふぁい」
ティアの舌が亀頭全体を舐めまわす。
「そろそろ・・・一回だしますよ」
天国のような快感にジェイドも限界がきた。
ティアの頭をつかみ、愚息をむりやり咽喉へと押し込む。
「んぐっ・・んぐぐっ!・・・んふっ・・・!」
「うっ・・・」
「んぶっ、んぐ―――」
そのままティアの口内に自らの欲望をぶちまけた。
「ぷはっ・・・ごほっ、ごほっ・・・はぁ・・・はぁ・・・」
ティアが咥えていたそれを吐き出すと、彼女の口から精液がこぼれ出した。
少ししてから、荒く息をつくティアに声をかける。
「今回は初めてですから多めに見ますが・・・今度からはちゃんと飲むんですよ」
「・・・はい」
「よろしい」
今度は、ティアを寝転がらせる。
まだ彼女の息は荒い。
しかしジェイドはそんなことなど気にせず、彼女の秘部へと手を伸ばす。
「あんっ」
ティアが反応する。
その秘裂は既に、彼女自身の蜜でどろどろになっていた。
「おや・・・もうこんなに濡らして。私のをしゃぶっているだけで興奮してしまいましたか?」
「・・・違うわよ」
ジェイドの問いに、ティアはふいっ、と顔を逸らした。
どうやら彼女は主従関係というものがまだ分かっていないらしい。
いきなり彼女の秘裂に三本の指を突っ込む。
すでに滝のように溢れ出ている愛液のおかげで、案外スムーズに進入した。
「うぁぁっ!」
そのままぐちゃぐちゃとティアの中をかき回す。
「ああっ!ひあぁっ!うあっあっ!だめぇっ!あぁっ!こわれちゃうっ!うぁぁぁっ!」
激しい指の動きにティアの体が跳ねる。
彼女は、腕を伸ばしてジェイドの手を押さえようとするが、その力はひどく弱々しかった。
「うぅあっ!あああっ!だめっ!うぁっ!だめぇぇ!ぁあっ!」
ティアの膣は、ジェイドの指をきゅうきゅうと締め付けてくる。
今度は空いている左手で、彼女のぷっくりと充血した陰核を刺激する。
そこに触れた瞬間、彼女の声が一際跳ね上がった。
「ひゃぁっ!んぅぁぁっ!ひぃぁっ!ひああっ!」
ティアがまるで悲鳴のような甲高い声で喘ぐ。
彼女の体が小さく痙攣していた。
「あぁぁっ!もぅっ!いくっ!あっ!んぁぁっ!」
そして、頃合を見計らいジェイドは指を引き抜く。
秘裂から引き抜いた指は、ティアの愛液で糸をひいていた。
「あ・・・え・・・?」
ティアが茫然自失、といった表情でジェイドを見る。
「ずいぶんと気持ちよさそうでしたね、ティア」
その顔には薄ら笑いが張り付いていた。
ジェイドは、ティアの耳に顔を寄せ呟く。
「・・・最後までして欲しいでしょう?」
ニヤニヤとしているのを隠そうともしない。
「・・・別に」
だがティアは、一言だけ言い顔を背けた。
ジェイドにとって、ティアのこの態度は若干計算外だった。
「やれやれ、強い女性ですね」
あきれたような表情でジェイドは呟く。
とりあえず、このままでは収まりがつかない。
「ティア、四つん這いになってお尻をこっちに向けてください」
ジェイドの言葉に素直に従い、ティアは言われた通りの格好をした。
剛直を彼女の秘裂にあてがう。
「ん・・・」
そして、ティアの中へと一気に進入する。
「ふぁぁっ!」
ティアの中は熱く、蕩けそうだった。
そのくせ締まりもよい。
ジェイドはひたすら激しく突き立てる。
「んぁぁっ!うぁっ!あぁぁっ!うぁぁっ!」
ふと、部屋にある鏡にティアの顔が映りこむ。
彼女はまるで熱に浮かされたような表情をしていた。
顔は赤く、汗が滲んでいる。
髪を振り乱し、快感を貪るその姿に、普段のクールな印象など微塵も無かった。
「はぁぁっ!あぁっ!きもちぃっ、いいぃっ!ふぁっ!んぁっ!」
「私もですよ、ティア」
肉と肉を打ち付けあう音が響く。
ジェイドの動きが加速していく。
「ひぃぁっ!もう、あぁぁっ!だめぇぇっ!いっちゃうぅっ!ぁあっ!」
「中に・・・だしますよ」
「あぁっ!あっ!いぃっ!ひぁぁぁぁぁぁぁぁっ!」
ティアが絶叫すると同時に急激に膣が締まる。
その快感に耐え切れず、ジェイドは彼女の中に欲望を放出した。
「ん・・・んぁ・・・ぁぁ・・・中に・・・でて・・・」
そして。
「さ、2回戦行きますよ」
「え・・・もう復活してる・・・?」
「だてに死霊使いなどと呼ばれてはいませんよ」
結局その日、ティアは一晩中イかされ続ける羽目になった。
2週間の間、ティアはジェイドに犯され続けた。
ジェイドの部屋で、タルタロスの船内で、宿の食堂で。
ある時など森の中で求められたこともあった。
そして、舞台は現在へと戻る
ティアを自らの性奴隷としてから早くも2週間が経った。
最初のうちこそ若干抵抗したものの、今では忠実な操り人形と化している。
ただ、少しばかりやりすぎたという感はあった。
「ああっ!いいっ!あぁぁっ!」
そのティアは今、ジェイドの上で喘いでいた。
場所は、ティアの宿泊している部屋だ。
「あなたもずいぶん変わりましたね、ティア」
ティアは答えない。
その目は虚ろで、焦点など合っていないように見える。
まるで生きる死体である。
決して普段からこうなのではない。
夜になるとおかしくなるのである。
「少し・・・やりすぎましたか」
ルークを裏切ってしまったという罪悪感から逃れるために。
さらに、犯され続ける自分という現実から逃れるために。
もう一つの人格を生み出してそこに逃避しようとしたのだろう。
今はまだ、日常生活に支障は無いもののいつそれが破綻するかわからない。
ジェイドがそんな事に考えを巡らしていたとき、部屋のドアが唐突に開いた。
「ティア!いるのか?」
叫び声が響く。
そこに立っていたのはルークだった。
「え・・・?」
部屋の状況を見て取るに、彼は立ちすくんだ。
一体ルークはどうしてここに?
いや、そんなことは別に考える必要は無い。
ちょうど良い機会だ。
ルークには残念だが・・・ティアのことは諦めてもらうとしよう。
「おや、ルークですか。覗き見とは中々良い趣味をしていますね?」
ルークに対して挑発的な言葉を飛ばす。
案の定、あっさりルークはキレた。
「てめぇ!ティアに何しやがった!」
ルークが叫ぶ。
「何もしていませんよ。これは・・・彼女の意思です」
大嘘だ。
だが・・・ルークを騙すくらいならば十分だろう。
「そんな馬鹿な!ティアが俺を・・・」
ここ最近のティアの冷たさに、ルークの気持ちも揺らいでいたのだろう。
彼ははただ立ち尽くすのみ。
「では証拠を見せましょうか」
そう告げると、ジェイドは未だ繋がったままのティアを突き上げた。
「あぁぁっ!」
ティアも快感を得ようと自ら腰を振り出す。
二、三度動くと、それだけでティアは絶頂に達した。
「ああっ!うぁぁっ!ひぁぁぁぁぁっ!」
ビクビクとティアの体が痙攣する。
「どうです?彼女は自ら快楽を求めているのですよ」
「てぃ、ティア・・・」
その状況をを見たルークはがっくりと膝をついた。
彼は、そのまま床を殴り始める。
「くそっ!くそっ!くそっ!」
「間違っても力を暴走させたりしないでくださいね?そんなことになったら、貴方の愛しのティアまで一緒に死んでしまいますよ」
ジェイドの声ももう耳に入っていないようだ。
ルークはただひたすらに床を殴り続ける。
「ちくしょう、ちくしょう、ちくしょう!」
彼もまた、現実を受け入れることができなかったようだ。
「やれやれ。それでは、邪魔者には退場していただくとしますか」
手早くジェイドは譜術を唱える。
「アウフ・ヴィターゼン」
術が発動した瞬間、ルークの姿が掻き消える。
今頃は、自分の部屋にいることだろう。
「さて・・・ティア」
ジェイドは微笑んだ。
愛おしき自らの人形に対して。
「さぁ、楽しみましょう。夜はこれからです」
別の一室にて。
「すべて・・・予定通り」
「うまく行きましたねぇ、導師さま」
「ジェイドをけしかけてティアとルークの仲を引き裂き・・・」
「傷心のルーク様に私が近づきそのままゲット♪」
「そして私がジェイドを脅して・・・ほーほっほっほっ!すべて私の予定通りでございますですわよ」
「導師様それキャラ違う」
「・・・この計画も、思えば長く険しい道でした」
「人の話聞けよ」
「・・・」
「・・・」
「それにしても、ジェイドがおっぱい星人だとは思いませんでした」
「でもそのおかげで計画もうまくいきましたし」
「彼はロリコンだと思っていたのですが」
「ですねぇ」
「ティアもああもあっさり罠に嵌るとは・・・」
「完璧に油断してましたね。ああティア、可哀想」
「あなたが言っても説得力がありませんよ」
「とてもティアが憎かった」
「・・・いきなり正直になりましたね」
「・・・あは♪」
「しかしアニス・・・あなたも悪ですねぇ」
「いえいえ、導師様こそ」
「・・・」
「・・・」
「・・・ふふっ、ふふふ」
「えへ、えへへ」
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