総合トップ>SS一覧>SS No.4-048
作品名 |
作者名 |
カップリング |
作品発表日 |
作品保管日 |
無題 |
アリアリア氏 |
マリアン×ルーティ |
2005/11/26 |
2005/11/29 |
「マリアン・・・・ちょっと来てくれないか。」
ヒューゴはマリアンを自分の部屋に呼び出した。
「何でしょう?ヒューゴ様。」
「コレを・・・・・。」
ヒューゴはマリアンに薄茶色の紙袋を渡した。
「また・・・・やるのですか?」
マリアンの声は少し震えていた。
「勿論だよ。誰かに試しに使ってもらわなければね。でもね、
そろそろ君も限界だろう?だから君はやらなくていいよ。」
「えっ?!」
ヒューゴは微かに希望に満ちたマリアンの顔を自分の顔に近づけた。
「なっ何ですか?」
驚くマリアンにはお構いなしにヒューゴが話し始める。
「これはルーティ君に試してもらおうと思う。」
「えっ?」
そしてヒューゴはマリアンをおもいきり突き飛ばした。
「きゃあっ!!」
「そろそろ君にも飽きたんでね、他のメイド達は正直見る価値も無い
ブタだからね。ルーティ君なら私の・・・・・おっと、これ以上は言えないな。」
「ヒューゴ様・・・・・」
「断るのは君の勝手だけどねあの写真をばら撒かれたくないなら・・・・。」
「あの写真だけは!どうか・・・・お願いします・・・・・・。」
マリアンの顔は恥ずかしさで真っ赤に染まった。
「そうだね・・・・・イヤなら私に従いなさい。」
「分かりました。」
マリアンはそう言うと部屋を後にした。
「はぁ・・・・どうしましょう・・・・・。」
それから少し経って、マリアンはすっかり日も暮れたヒューゴ邸のベランダで
独りため息を付いていた。
「試しに使ってもらうなんて・・・・自分の欲求を満たしたいだけのくせに。
おまけに写真まで撮れだなんて・・・・・。」
そう言うとヒューゴから渡された袋の中身を取り出した。
「・・・・・・・こんな物、不潔だわ。」
袋の中身を思い切り握り締めた。
マリアンはハっとした。
「いけない!誰かにこんなとこ見られたら!」
と辺りを見回した。
そして自分の後ろにある人影を見つけた。
「ルーティさん・・・・・。」
「マリアンやめて!どうしてこんなこと・・・・・?」
ルーティは手足を頑丈な鎖に繋がれ、なにかの実験室のようなところに寝かされていた。
「すみません・・・・・ルーティさんこれも私の仕事なんです・・・・・・。」
マリアンの手にはヒューゴから渡された物が握られていた。
「それをっ・・・・・それをどうするき?!」
「分かっているんでしょう?私も始めは恐かったけれど慣れればきっと気持ちいいはずですよ。」
マリアンは少し我を失い始めいてた。
「やめて・・・・・。」
ルーティの服にマリアンが手をかけた。
「恐くないですよ。」
ビリビリっっ
マリアンはその細い体からは想像も出来ないほど
すごい勢いでルーティの着ているものを破り捨てていった。
そしてショーツだけを残し、すべてを剥がされてしまった。
「いやぁっ!」
「ふふ・・・・・・ルーティさん、意外と胸小さいですね。可愛い・・・・・。」
マリアンはルーティの小さな膨らみに手を添えた
「やっ!やめて!!」
マリアンはお構いなしにルーティの胸を思い切り掴んだ。
「あうぅっ!!」
思わずルーティは喘ぎにも似た悲鳴を上げた。
「可愛そうに・・・・・だれからも愛撫されたことが無いんですね。
この小さな胸も・・・・・此処も・・・・・」
「そっそこはっ!?」
ルーティは次のマリアンの行動を予測した。
そして開きかけていた足を素早く閉じた。
「・・・・・・いけない子ですね、ルーティさん。」
「マリアンっ・・・・・あなたおかしいわ!!何時もの優しいマリアンじゃない!!」
マリアンはあまりにもルーティが暴れるので愛撫の手を止めた
「マリアン・・・・分かってくれたの?」
マリアンは何も答えない。
マリアンは無言でなにやら白い液体の入ったビンを棚から取り出した。
「それっ・・・・・何?」
ルーティはおそるおそる尋ねてみた。
「薬です。コレを飲むと頭がぽーっとして、何も考えられなくなるんです。私がそうでした。」
ニコっと笑うマリアンの眼は少し悲しそうだった。
「まさかそれ?!」
「はい。媚薬ですね。」
ビンの蓋を開けてマリアンはルーティ口に媚薬のビンを近づけた。
「飲んでください。」
「んっ!」
チャックをかけたようにルーティは口を硬く閉じた。
「はぁ、しかたありませんね。」
そう言うとマリアンは自分の口に媚薬を含んだ
そしてルーティのそこを自分の唇で塞いだ。
「んっ?!」
驚いたルーティは思わず口を開いてしまった。
その隙を見逃さずマリアンはルーティに媚薬を注ぎ込んだ。
「んっ、ん・・・・・・」
マリアンは媚薬をすべて注ぎ終わると今度は自らの舌をルーティの
口に差し込んだ。
「んっんんん・・・・・・」
口の中を犯すようにマリアンは舌を動かした。
「んっ・・・・はぁはぁ・・・・。」
やっと唇を離され、ルーティは息を飲み込んだ。
「ルーティさん。キスの仕方も知らないんですか?こんなに息を切らせて。」
「はぁはぁ・・・・・」
ルーティの顔は少し火照っていた。
「なっ、何か、体が・・・・・熱い・・・・・・」
「足を開いてください、ルーティさん?」
「んっ・・・・・いや・・・・・だ・・・・」
しかしルーティの足は何かを求めるように少しずつ開いていった。
「それでいいんですよ。あっ・・・・・そういえば・・・・・。」
何かを思いついたようにマリアンはまた棚からカメラを取り出した。
「写真を撮っておくようにと言われたんだわ。ルーティさん、じっとしていて下さいね。」
ルーティは嫌がる素振りを少し見せたがマリアンに
乳首を強くつねられ動きを止めた。
カシャっ
「ふふっ・・・・ルーティさんとても可愛いですよ。いえ、とても綺麗です。」
「いやぁ・・・・・」
カシャっ、カシャっ、カシャッ
さまざまな角度からルーティの痴態を写真に収めた。
「やだ・・・・もうやめてぇ・・・・」
媚薬の効果が段々強くなってきたのだろうか。
痴態を写真に収められているという屈辱が段々と快感へと
変わり始めていた。
「まぁ・・・・ルーティさんの此処、びしょびしょですね。」
マリアンはショーツの上からルーティのそこを撫でた。
「ひゃうっ!」
少し触れられただけでルーティは感じてしまう。
「もう・・・・・そろそろいいかしら?ルーティさん?」
そこを撫で回しながらマリアンはルーティに尋ねた。
「マっ、マリアン・・・・・お願い・・・・これ以上は・・・・・・・。」
「本当はもっと気持ちよくなりたいんでしょう?」
マリアンはルーティのショーツを引き摺り下ろした。
「いやぁ!!」
「綺麗・・・・・」
マリアンは思わずルーティのそこに見とれてしまう
「羨ましいわ、ルーティさん。穢れを知らなくて、こんなに綺麗で。
私も本当は綺麗なままでいたかったのに・・・・・」
そしてルーティのそこに自分の唇を近づけ舌でルーティの
そこを軽く突付いた。
「きゃんっ!」
新たな快感でもはやルーティは喘ぎ声を止められなかった。
ピチャピチャと艶かしい音が部屋に響き渡った。
「ルーティさん・・・・・気持ちいいですか?」
「気持ちくない!!こんなの・・・・気持ちくない・・・・・・」
溢れ出す涙はルーティの頬を塗らした。
「さぁ・・・・そろそろ挿れようかしら?」
本来の目的を思い出し、マリアンはヒューゴから渡されは物を
袋から取り出した。
「・・・・・・私もされたんだから・・・・・私だけがこの屈辱を味わうなんて許せない。
ルーティさん、悪く思わないで下さい。こんな物で処女膜を破られるなんて・・・・。」
マリアンの手に握られたそれは段々とルーティの
秘部へと近づいていった。
「もう・・・・・やめて・・・・・。」
「仕事なんです・・・・仕方が無いんです。許してください・・・・・。」
さっきまでの勢いは、消えマリアンは段々罪悪感に苛まれていった。
「ひっく・・・うん・・・・う・・・・マリアン・・・・・マリアン・・・・・!!」
「ルーティ・・・・・さん」
ヒューゴに初めて挿れたれた時、自分もこんな風に泣いていた。
マリアンはまた自分と同じ苦しみを味わうルーティの姿を
見たくなかった。
「やっぱり・・・・・私にはできない!!」
マリアンは自分がどんなにルーティに酷いことをしたんだろうと
後悔をした。
仕事のためとはいえ・・・・・自分のためとはいえ関係の無いルーティ
に苦しみと屈辱を与えた。
そして喘ぐルーティの姿をいとおしいとさえ思ってしまった。
マリアンは自分を強く責めた。
「なにっ?!ルーティ君が居なくなった?!」
その日の朝、ヒューゴの驚いたような声が部屋に響いた。
「はい・・・・・昨日から行方不明になってしまって・・・・・・。
すみませんでした。」
「そうか・・・・・仕方がないな。それでは明日でも良いから・・・・・」
ヒューゴが言いかけたが
「いえっ!・・・・その・・・・もうスタンさん達は今日には此処を
出るそうなので・・・・・。」
ヒューゴが顔をしかめた。
「そうか・・・・・それでは昨日渡したそれは君に試してもらう。
我が社の新製品にふさわしいか。」
「そのことなんですが・・・・・」
と、マリアンは昨日の袋からオベロン社の新製品、
゛特大バイブ゛を取り出した。
「んっ?なんだね今此処で使ってくれるのかね?」
ヒューゴは年相応の下卑た笑い声を上げた。
バキっ
すごい音だった。
マリアンがバイブを片手で握り潰したのだ。
「なっ・・・・なっ・・・・・なにをするんだ!!」
すごい勢いでヒューゴはマリアンに近づいてきた。
マリアンは握りつぶして粉々になったバイブを床にバラバラと落とした。
「お返ししますわ、コレ。」
と、さらに落としたバイブを足で思い切り踏んづけた。
「マリアン・・・・・ごめんね。」
「どうしてルーティさんが謝るんですか?私はルーティさんに・・・・酷いことをしたのに。」
ルーティとマリアンは並んでベンチに腰掛けていた。
「マリアンは脅されていたんだから・・・・あのヒューゴのヤローに!!」
「でも、私がルーティさんに酷いことをした事実は変わりません。
許してもらえないかもしれませんが・・・・・すみません。」
「慰謝料くれたら許したげる・・・・・な〜んてねっ!
そうそう!例の写真だけどね、あたしがこ〜っそり盗んどいたから心配ないわよ!」
ルーティはガッツポーズをとった。
「どうして・・・・私にそこまでしてくれるのですか?あんなに酷いことをしたというのに。」
マリアンは泣きながらルーティを見つめた。
「そうねぇ・・・・似てたからかな?」
マリアンは首を傾げる。
「写真でしか見たことのない・・・・あたしのお母さんに・・・・ね。」
ヒューゴの部屋ではバイブを壊され放心状態のヒューゴの姿があった。
「あの女・・・・マリアンめ・・・・!このままですむと思うな・・・・
そうだ・・・・リオンは確かマリアンのことを・・・・・。ふっ、ちょうどいい。」
ヒューゴは再び下卑た笑い声を上げた。
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