総合トップ>SS一覧>SS No.4-033
作品名 |
作者名 |
カップリング |
作品発表日 |
作品保管日 |
二人の夜 |
f氏 |
リッド×ファラ |
2005/11/17 |
2005/11/20 |
ネレイドとの死闘が終ってから半年が経ちファラとリッドはキールを心配しながら、一緒に暮らし
毎日の様に性を交わしていた。
そしてファラはリッドの家のベットで、少しでもリッドを満足させるため、本(どこで手に入れた?)を読み、
「男の人ってこうしたら気持ちよくなるんだ。」
などと独り言を言い、下着姿でリッドの帰りを待っていた。
本を読み終えたファラはふうとため息を吐き
「リッド、遅いなあ」と言った。
その時、
「ただいまー」
赤髪の青年、リッドが帰宅した。
「リッド!おかえりー。早く来てよ。」
と、明るくファラが言うと
「へいへい今行くよ。」
と言い、背負っていた獲物を入れる袋をテーブルに置き、素早く梯子を登った。
ファラは嬉しそうな顔をしていた。
「そんな格好してると風邪ひくぞ。」
とファラの姿を見て心配して言った。
「大丈夫だよ。イケるイケる。」
「ねえ、わたしの言いたい事、わかる?」
「その格好見れば誰でもわかるっつーの!」
リッドは服を脱ぎベットに仰向けで寝転んだ。
「んじゃ、まず手でやってくれ。」
とリッドが言ったら
「手でやってあげるけど、普通にしたら面白くないよ。」
とファラが嬉しそうに言う
たいていファラがこんな事を言うのは、何かを思いついた時だけだ。
「じゃあ、どうすんだよ?」
「ふふ、こうするの」
と言い、下着を脱ぎだした。
リッドがその意味を考えているうちにファラは下着脱ぎ終えた。
「とっても気持ちよくしてあげるからね。」
パンティーをリッドの肉棒に巻きつけ、上下にこすった。
(やべぇ、気持ちよすぎる。)
リッドの肉棒は硬く、大きく反り返っていた。
「リッドもなんだかんだ言って準備万端じゃない。」
その肉棒の鈴口からは半透明の液が出ていた。
「気持ちいい?」
「き、気持ちいい。」
「じゃあ速くこすってあげるね。」
シュ、シュ、シュ、
ファラは手の動きを早めた。
「く、ファ、ファラもう出るッ!」
リッドの肉棒から精液が勢いよく飛び出した。そしてその液はファラの顔にかかり、白く汚した。
「今日は早かったね〜。まだピクピクう動いているけどまだ出る?」
口の周りについた精液を舐めながら言った。
「そろそろ、本番といこうぜ。」
「いいよ、今日はリッドがそれともわたしがやろっか?」
「疲れているからファラがやってくれ。」
リッドは即答した。
「じゃあいくよ」
ファラはリッドの肉棒を握り、自分の秘所へと導いた。
「んッ、んんッ、リッ、リッド、おっきいッ!」
リッドの肉棒は全部ファラの秘所に呑み込まれた。
「ファラ、すっげー濡れてる。」
「動くよ。」
ズブ、ズブ
「あ〜やっぱファラの中は気持ちいいな。」
「い、いや、そんな事言わないでよ。」
ファラは赤面した。
「そうやって、恥ずかしがるファラも可愛いぜ。」
「もう、リッドのバカッ」
「ファラ!」
「えっ!?きゃっ!」
リッドはファラの上半身を力強く引き寄せ、唇を重ねた。
「んふッ、ん、んん」
リッドはファラの口内に舌を入れ激しい口付けをし、糸をひきながら静かに離た。
「リッド・・・」
「ファラ・・・」
ファラもその気になったのか、目がとろんとしていた。
二人は再び動き始めた。
「ファラッ!俺、そろそろ出るッ!」
「わたしもそろそろイクッ!」
ズブズブ
「ファラッ!すげー気持ちいいぜ、もうイキそうだっ!」
「リッドのもごつごつして奥に・・・あたってるっ!」
ラストスパートをかけた二人の下半身から肉と肉がぶつかる音がした。
パン、パン、パン、
「ファラッ!イケるか!?イケるか!?」
「イケる!イケるよ!イッちゃうよーーーー!」
ファラはリッドに強く抱きついた。
「お願い!出して!中にっ!」
「く、出すぞ!」
絶頂を迎えたリッドはファラの一番奥に精を放った。
ドクン、ドクン、ドクン、
「あああああぁぁぁーーー」
ファラもリッドと同じく絶頂と迎えた。
「はぁ、はぁ」
「はぁ、はぁ」
「気持ちよかったぜファラ。」
「わたしも気持ちよかったよ。ねぇ、もっかいやろっか?」
「はぁ?今やったばかりだろ、もう出ねーよ。」
「何言ってんの、大丈夫だよ。うん、イケるイケる!」
「イケねーよ!」
このあとの二人の家の灯は明け方まで消えなっかたという。
・
・
・
その夜はリッドとファラの二人の夜だった。
完
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