総合トップ>SS一覧>SS No.3-096
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作品発表日 |
作品保管日 |
無題 |
259氏(15スレ目) |
クレス×ミント |
2005/10/01 |
2005/10/02 |
〜常闇の街アーリィ〜
宿屋の近くでクレスとミントは初めて会った時の事や今までの旅について話していた。
そうして暫く話していると、クレスはミントに尋ねた。
「この戦いが終わったら、ミントはどうするんだい?」
するとミントは、少し暗い表情になって言った。
「……私に……帰る場所はありません…。」
当然の答えである。
突如あらわれた黒騎士達によって家や家族を奪われたミントには帰る場所がない。
「……ごめん。嫌なことを思い出させて……。」
「いいえ、気にしないでください。」
ふたりを沈黙が支配する。
数分後クレスは重い口を開き、ミントに言った。
「……もし良かったら、一緒にトーティスに来ないかなって……いや、来てほしい。僕はミントと一緒にいたいんだ。」
「えっ…? それはどういう……?」
思いがけないクレスの言葉に驚くミント。
クレスは少しの間顔を赤くし、やがて決心した表情をした。
「僕はミントが好きだ。僕にはミントが必要なんだ。僕と一緒に来てくれないか?」
「クレスさん……。私もクレスさんが好きです……。」
そしてふたりはくちづけを交わす。
もちろん唇が触れ合うだけのフレンチキス。
キスを終えると、今度は互いに抱き合ってもう一度キスをする。
その時ミントは下腹部に異常を感じた。
何か硬い物が当たっているのだ。
そこに目をやると、タイツごしでもわかるほどに大きく勃起したクレスの性器があった。
ミントは思わず顔を赤くした。
クレスもそのことに気づいて慌てて離れた。
「あ…ご、ごめん……。」
「い、いえ。だ、大丈夫です……。それにクレスさんになら……私……。」
ふたりの間を再び沈黙が支配する。
「宿屋に…戻りませんか……?」
ミントが先に言葉を発した。
「そ、そうだね…だいぶ寒くなってきたし……。」
クレスはぎこちなく答えた。
宿屋・ミントの部屋
「ミント……本当に…いいんだね?」
「はい……。」
問うクレスに静かに、はっきりと答えるミント。
その答えにクレスも覚悟したのか、ミントに近づきゆっくりと服を脱がしていく。
そして終わるとそこには下着一枚のミントがいた。
「ミント……綺麗だ…。」
「は…恥ずかしいです…。」
「いや、本当に…綺麗だ。」
そう言ってクレスはミントの胸を揉み始めた。
はじめは苦しそうな声をだしていたミントだがしだいに甘い声になっていった。
「っ……くっ……あ…はっ……あぁっ…。」
「ミント…感じてるんだね…。 今からもっと気持ち良くさせてあげるよ。」
そう言ってクレスはミントの乳首をつまみあげた。
「ああぁぁぁぁっ!!」
その瞬間、ミントは全身に電流がはしったような感覚とさっきよりも強い快感に絶叫した。
その声を聞いたクレスは乳首を重点的にせめ始めた。
「ひっ………くっ…はっ……あぁっ!!」
乳首をつまみあげたり回したりしながらミントをせめるクレス。
そしていよいよクレスはミントの秘部に手をのばし、クレスの愛撫によって濡れていた下着を取り去った。
「ミント……ミントのここ…もうぐちゃぐちゃだね…。」
「そ…そんなこと…言わないで……ください……。」
クレスの言葉による羞恥から顔を紅く染めるミント。
「本当だよ。 ほら。」
そう言ってクレスは指でミントの秘部を愛撫し始めた。
「うあぁぁっ!!」
クリトリスをいじったり指を抜き差ししたりするクレス。
それによって喬声をあげるミント。
しばらくは指で楽しんでいたクレスだか、ついに我慢できなくなったのかミントの秘部に顔を近づけ舌での愛撫を始めた。
「あぁっ! そんなっ…そこ…は……汚い…。」
クレスの行為に感じながらも戸惑うミント。
「ミントに汚いところなんてない。 それにもし汚いところがあったら……僕が綺麗にしてあげる。」
そう言ってクレスはさらに愛撫を激しくする。
秘部全体を舌で擦ったりクリトリスを甘噛みしたり膣内で舌を出し入れする。
「ああぁっ!はあっっ!!うぁぁあぁっ!!ク…クレス…あっ……さんわ、私…っ……もう駄目ぇぇぇぇっっ!!」
その言葉を聞いたクレスはとどめの一撃と言わんばかりにミントのクリトリスを強めに噛んだ。
「ああぁぁぁぁぁあぁぁぁぁっっっっ!!!」
その瞬間、ミントの秘部から大量の愛液が吹き出し、その身体をびくびくと揺らし、初めての絶頂を迎えた。
そしてそのまま倒れ込もうとするミントをクレスはしっかりと抱きとめた。
「ミント!! 大丈夫か!? しっかりするんだ!!」
ミントの様子を見て心配するクレス。
「大……丈夫…です……早く続きを……。」
「だけど…それじゃミントが……」
「私…クレスさんに一緒に来てくれないかって言われたとき……すごく嬉しかったんです。 クレスと一緒に行きたいって思ったんです。」
ミントの言葉にクレスは驚いた。
自分と一緒に行きたいと言われたことでクレスの心は揺れ動く。
そして少しの後、彼は決心した。
「ミント……わかった。 最後までやるよ。 けどもし辛かったりしたら言って。 すぐにやめるから。」
「はい……。」
そうしてクレスはミントの身体をベッドに預け自分の服を脱ぎ始めた。
少しして、ミントの前に同じく全裸となったクレスが現れた。
「挿入れるよ…。」
「はい……。」
そう言ってミントの秘部にゆっくりと自分の欲望の象徴を埋めていく。
「うっ……くぅっ!」
押し広げられる苦しみにミントは声をあげる。
ゆっくりと、確実に肉棒を埋めていくクレス。
そして遂にミントの処女の象徴に当たった。
「ミント…いくよ……。」
無言で頷くミント。
ぶちっっ!!
「うああぁっ!! う……く…ぅ」
処女膜が破れた痛みに叫び声をあげるミント。
クレスはミントの痛みが収まるように待つことにした。
最初こそ声をあげていたが徐々に痛み和らいでいくことで落ち着いていくミント。
そして痛みがおさまった頃にはミントを新たな快感が襲っていた。
「クレスさん……もう…動いてもいいですよ…。」
動いてもいいことをクレスに伝える
「わかった。 じゃあ…動くよ。」
そう言ってクレスはゆっくりと動き始めた。
「ぁ……っ…はあっ…クレスさん……もっ…と……動いて…。」
ミントのその言葉がクレスの理性を砕いた。
「ミント…ミントぉぉぉぉっっ!!」
ミントの破瓜の痛みがおさまるまで我慢していた反動からか、ものすごい速さで腰を振りながらミントを攻め立てるクレス。
「ああぁっっ!!うああぁっ!!クレスさんいいです!!気持ちいいですぅぅ!!」
クレスの腰使いにミントの理性も崩れていく。
どちらも激しく腰を振り互いに快楽を貪る。
そして両者に限界が訪れる。
「ミ…ミント……僕…もう…」
「ク…レスさぁん…わ、私…ぁっ…もぉ」
「ミント!で、射精る!!」
膣内で射精してはまずいと思い、肉棒を抜こうとするクレス。
だがミントはそんなことはさせまいと足を使ってクレスの腰を固定する。
「クレスさん膣内に…膣内に…くださいぃぃ!!」
「くぅあぁっ!!ミ、ミントぉぉぉぉっ!!!」
「はああぁぁぁぁぁっっっ!!!」
快楽に耐えきれず、クレスはミントの膣内に大量の白濁液を注ぎ込む。
ミントも膣内に射精され、身体を弓なりにそらしながら、二人は絶頂を迎えた。
行為による疲労からか、ベッドに倒れこむミント。
そしてクレスはミントに語りかける。
「ミント…愛してる……。」
「クレスさん…私…どこまでもクレスさんと一緒です……。」
互いの愛を確かあうようにキスをする。
だが今度のキスは互いの舌を絡ませる濃厚なキスであった。
この後、彼らは使命を果たし、未来をつかむ。
そして彼らの活躍は物語となって後世に語り継がれ、その輝きは幾多の時を経ても失うことはない……。
―終わり―
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