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作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
小さな村の大きな秘密ごと 111氏(15スレ目) ロイド×プレセア 2005/09/18 2005/09/19

「やっと終わりましたね」
「ああ、結構時間かかっちまったな」
プレセアとロイドはあのミトスとの戦いの後、世界を旅していた。
彼らは名もなき小さな村に行っては寝る間も惜しんで、とまでは行かないが発展の手伝いなどをしていた。
「疲れましたね・・・でもやっとここの人たちも少しは楽できますよね」
「ああ、でもあとはここの人たちが頑張るしかないけどな」

とりあえず彼らは今日はこの村に泊まることにした。
村の発展を手伝った人間だ、ということでただにしてもらった。
悪いとは思ったのだが無駄に話す気もしないほどに疲れていたのでその日は好意に甘えさせてもらった。
「じゃ、お休み〜プレセア」
「はい、お休みなさい」
そういうと二人は自分の部屋に入っていった。

そうしてしばらくして突如、悲鳴が聞こえてきた。
「何だ!?」二人はほぼ同じタイミングで叫び、起きた。
そして宿を出て二人が見たのは・・・
「亀、だよな?」
「亀、ですね」
村人はちょっと発達しすぎた亀と魔物を見違えたらしく、ロイドたちの心配はただの取越し苦労で終わった。
「すっかり目が覚めちまったな、どうする?プレセア」
「ここで寝るとロイドさんが起きなくって出発が確実に送れちゃいますよね」
プレセアの鋭い指摘にロイドは苦笑するしかなかった。
「でも、ならなお更どうする?ここは今起きてなくっても俺は寝坊するだろうという考えで・・・」
「すぐにあきらめるのやめてください」
即答。やはりロイドは苦笑するしかなかった。
「ならやることはひとつしかないよなぁ」
何です?、というプレセアの言葉を待たずにロイドはキスをした。
隣は空き部屋というのはすでに確認済みだった。

「っロイドさん!?」
突然のキスにプレセアはびっくりして動けないでいた。
「いや、だってさトランプとか飽きただろ?」
「確かにそうですけど・・・これじゃあまるで・・」
プレセアは言いかけた言葉をとっさに切って、恥ずかしそうにうつむいた。
「まるで、なに?」
ロイドは分かりきったことを問う。自分が求めている答えは今一番したいこと。
「ま、まるで、そのぉ」
さすがに彼女の口からは言えない、か
でもそれはつまり、何かをするのか知っている、ということだ。
「プレセア、してもいいかな?」
「・・・・・・」
拒絶、ではなく単に恥ずかしくて言葉にできないというだけだ。
「女の子に・・・言わせないで・・・ください」
小声だが、しかしはっきりと彼女はそう告げた。

実際の年齢と体の年齢。片方はロイドより高く、片方は低い。
逆じゃなくてよかったのか悪かったのか・・・どっちでもいいが初めての体験をするまではよかったと思っていた。
しかし自分はまるでまだ子供・・・「ロイドさん・・その・・・がっかりしないでくださいね?」
「ん?ああ、もちろん。大丈夫だよ」
余り気にかけないようにプレセアに言ってあげた。
ロイドは今のプレセアが好きで、全然問題ないのだが、本人にとってはそうでもないようだ。
「大人なプレセアも子供なプレセアも大好きだから」
そういって軽くキスすると、彼女の服を脱がし始めた。

「…ん…んん……」
「ん…ちゅっ…んぅ……」
プレセアとのキス。
今日は何回もやっているような気がする。いや、事実かも
「ロイドさぁん」
一度唇を離し、今度は彼女の方から唇をつけてくる。
そしてさらにプレセアはロイドの体を抱きしめる。
上半身の服を脱がされ下着姿の彼女にはこれから起きる事が少し不安なのかもしれない。
プレセアの香りにロイドは驚く、とまでは行かないがハッとする。
出会った頃の彼女は最低限の事しかしていなかった様な気がする。
それはそれでまた別の魅力があったのだが、今の彼女のほうが確実に可愛いと思う。
「プレセア…んんっ……」
抱きつかれたことで彼女の胸がロイドに当たっていた。
ただでさえ先ほどから視界に入る刺激を感じていたのにほかの部分からの刺激も混同され、
我慢しようとしていたのに反応してしまうモノの反応をロイドは抑えられなかった。

妄想するだけならばプレセアにこれを・・・それで・・・
(口にする勇気がない・・・・)
いや、無い方が良いのかも知れないけど・・・
「ロイドさん・・・」 こういうときこえかけられると驚く・・・よな?みんな
「ん!?どうした?」まぁ冷静に・・・・声が裏返ってなければいいけど
「いえ・・・あの・・・」
プレセアの顔が妙に赤い・・・目線を追ってみればわけは簡単に分かったけど・・・
「ごっ、ごめん!!」何謝ってるんだ自分 これからもっとすごいことする・・・予定なのに
「あのぉ・・・」妙にもじもじしてる・・・ こういうとき自分がどれだけ女性のことを分かってないかが分かる
「どうしたんだ?」素で分からない・・・ 本当に私が子供とでも思ってるのだろうか・・・
プレセアは少し残念そうに「こういうときどうすればいいか分かりますよ」と、
上目遣いで(自然とそうなるのだが)ほほを赤らめていった。
それを聞いてロイドがプレセア以上に赤くなっていたのは言うまでも無い

(うまい、と思う)
もともと熱血一直線タイプのロイドは性交など初めてのことである。
プレセアの舌使いはうまい物で実に巧みである。
(んっ ロイドさんの大きいです」事実ロイドのものをプレセアは口にまったく入れれていない。
入れ切れなくても何ら問題は無いのだが何事にも熱心な彼女は少しでも感じてもらおうと必死であった。
そんな彼女の気持ちをロイドは察し「気持ちいいよ」とプレセアに無理させまいとささやく。
ロイドにしては大きな進歩である。が、しかし・・・
プレセアは「うれしい・・・です・・・」と、さらに気持ちよく、的確にロイドのものを口に入れたまま顔を上下に動かした。
「いや、ほんとにやばいって」事実気持ちいいのである。
それを相手に経験の少ない、もとい初体験のロイドが長く耐えられるはずも無い。
「大丈夫・・・です。 望むのなら・・・いつだって受け取れます」
と、その言葉が引き金と成ってロイドは初めての射精をした。
「あのさぁ、先生に聞いたけどこれって・・・」恐る恐るロイドが聞くとまだ飲んでないものも飲み込み
「大丈夫です。聞いてなかったかもしれませんけど子供はここに入れないとできません」
といって自らのパンツを脱いでロイドに秘所を見せ付けた。
「でも・・・子供ができることは少ないですし・・・・わたしはロイドさんのが・・・」そこで彼女は言葉を詰まらせた。恥ずかしいのだろう。
「いい・・・のか?」ロイドの問いかけに対しプレセアはうなずいて見せた。




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