総合トップ>SS一覧>SS No.3-080
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無題 |
902氏(14スレ目) |
アニー×マオ×ユージーン |
2005/09/11 |
2005/09/11 |
「ねぇ、この首輪、本当にフォルスの力が強くなるのかな?あんまり実感わかないんだけど…」
旅の資金稼ぎと治安維持を兼ねてバイラスを退治している中、アニーがみんなに尋ねてきた。
アニーのいう首輪とは、昨日ワン・ギンのオークションで手に入れたものだ。
濃い赤い色のリブガロ革製のもので、
『フォルスの力を強める首輪』というネーミングで売り出されていた。
オークションでは人気が無く、かなり安価で手に入れることができたのであった。
「ワンギンのオークションで手に入れたモノだから、確かにうさんくさいわね。」
「確かに。だが、普段分からないくらい微妙な差かもしれんが、少しは効果があるかもしれん。」
「俺は、似合っているからいいと思うが…」
「うん、似合ってる!それに、首輪自体からフォルス反応を感じるんだ。ひょっとしたらすごいレア物かも!」
「そうね、ただ…。」
「ただ?」
「ううん!何でもないの!気にしないで。」
「何もつけてないよりはいいんじゃないかー?」
というティトレイの呑気な声に、アニーも頷いた。
―――
しばらくバイラス退治をしていた一行だが、日も落ちてきた為、今日はペルサスの街に宿をとることにしたのであった。
「…ンああぁ!」
「なっ!何っ!?」
いきなりのアニーの悲鳴に、側にいたヒルダが駆け寄る。
「ううん、何でもない…。…あの、その、…虫が、虫が窓から入ってきたから…」
「もう、人騒がね!まったく。で、どこなの、虫は?」
「えっ…!あ、…で…出てった…」
「………。ぷっ。アンタ、顔、真っ赤っ赤よ。そんなに怖かったの?」
ヒルダが皮肉な笑みを浮かべた。通りかかったマオがさらにからかってきた。
「怖がりアニー♪」
「もうっ!マ〜〜オ〜〜!」
はぁ。どうしたんだろう、私ったら。うまく誤魔化せたからよかったけど。
そう考えながら、アニーはペルサスの宿の屋上で夕暮れを眺めた。
服を着ていてもずっとムズ痒くて落ち着かない。
それで、部屋にいるヒルダがウトウトしてる間に、
このモヤモヤを晴らしてしまおうと、行動に踏み切ったのだった。
おそるおそるパンツの中に手をいれた…もうすでに濡れている。
風呂上がりだったから…ではない、ネバネバの液体…。それも今のアニーにはプラスになる。
(きっと…、今まで一人っきりになることがなくて発散できなかったからだわ。
ヒルダさんが起きない内に速くイっちゃわないと…。)
アニーは、優しくクリトリスを擦った。
(んん!)
打ち寄せる快感はあまりにも大きすぎた。
「…ンああぁ!」
・
・
・
さっきの事を思い出し、アニーはまた顔を赤らめた。
でも、でも止まらない…。
恥ずかしい思いとは裏腹に、左手はクリトリスを撫でていた。
「んくっ…!」
アニーは夢中に擦り続けた。クチュクチュ音を鳴らしながら、声がもれないように唇を噛み締めた。
「んはぁ!!」
体がビクッと痙攣し、脱力感の押し寄せるままアニーは地べたにへなへなっと座り込んだ。
体を壁に預けて少々荒く呼吸をしていた。
それから10分くらいそうしていただろうか。また沸々と欲情が沸き上がってくる。
(どうしちゃったんだろう…私…。)
そんなときだった。
「アニー!?どうしたの?」
マオだ。
「…ちょ、ちょっと…、くらくらしちゃって…。マ、マオこそ、どうしたの?」
話を自分から遠ざけてアニーは立ち上がった。
「んー、他の宿泊客からさ、クレームがあって…。
ユージーンだけ屋上の部屋で寝ることになっちゃたっんだ。
でも、ユージーン独りじゃ淋しいだろうから、僕も一緒に屋上で寝るんだ!」
「…そんな…、ヒドイ…。」
「…しょうがないよ。それよりさー、布団運ぶの手伝ってよー!」
焦っていた為気付かなかったが、マオは腕に枕、背中に布団を背負っている。
というよりも、布団に押し潰されそうだ。
「だ、だいじょうぶ!?」
そういいながら、アニーは背中の布団を運ぶのを手伝うのだった。
「ユージーン、入るよー」
返事を聞かないまま、マオは扉を開けた。
部屋に入ると、ユージーンは布団の上で本を読んでいた。
題名は『ペルサス史』ペルサスの街の歴史書のようだ。
夕暮れ時だが、窓のない部屋は暗く、椅子の上のランプがぼんやり光っていた。
「汚いな〜」とマオがグチる。
確かに部屋の半分は、清掃用具やガラクタ、古びた本などいろいろなものが置かれていて、埃を被っている。
ガジュマというだけでこんな部屋を換えさせる宿の体制がきにくわない。
「今の状況では、致し方ないことだ。」
ユージーンが不満気な二人を諭して、マオの布団をひくのだった。
布団をひくのを手伝いながら、アニーは困っていた。
「…。(どうしよう…)」
全然色気のない話をしているのに、顔がほてってきてる。
「アニー、大丈夫か?」というユージーンの呼び掛けに、答えれない。
今声を出したら淫らな声が漏れてしまいそうだ。
「アニー、様子が変だよ。さっきもそこに座りこんでたんだ。」
マオがそう補足すると、ユージーンはさらに心配そうにアニーをみた。
「アニー…」
優しく気遣ってくれるユージーンの股間の部分にどうしても目がいってしまい、
アニーの躰はもっとほてりだす。
ほんの10分前までは自慰に耽っていたから、下着がぐしょぐしょなのには気付いていたが、
アニーの蜜壷からは甘い汁が溢れ出て滴り落ちてきているのであった。
(本当にどうしちゃったんだろう、私…)
「アニー、本当に大丈夫か?…ともかく、座ろう。」
そういって、温かい手が腰と肩に添えられた刹那だった。
「ひっ!!ふぁ、あっ、いやぁあ!」
そう叫んでアニーは、ペタッと布団に腰をついた。
「あっ、あにー!?」マオは驚いてる。
ユージーンは、「すっ、すまん。アニー…」と特に酷いことはしていないが謝っている始末だ。
「ちっ違うの!ユージーン!今のは…わ…私…」
言葉が続かない。しばらく沈黙が続いたが、
「マオ、すまんがアニーを部屋まで送っていってくれないか?」とユージーンが場を仕切った。
アニーは顔を真っ赤にして俯いている。泣きそうだ。
「わたし、わたし、……変なの…」
「部屋でゆっくり休ん」ユージーンがしゃべってる途中でアニーが遮る。
「ち、違うの…。そうじゃないの…。
…………。
…………。…その、あの、濡れてきちゃうの…。
すごく淫乱だよねっっ、で、でも…でも、我慢…できなくて…」
「……アニー、それは恥ずかしいことじゃない。」
「で、でも、……こんなの初めてなの…。わたし…」
「……やっぱり、部屋で休んだ方がいい。」
気まずい中、そう返答しながらも、ユージーン自身、それにマオも、
どうしたらいいか分からず硬直しているばかりだ。
「…わたし…わたし、ユージーンに…なら、…いい。」
「!」
そう少女は上目遣いにユージーンを見た。
二人は、普段見ることの無いアニーの姿にまだ硬直している。
「…もちろん、マオも…」
アニーと目があったマオは、顔を真っ赤にして目をそらした。
「ど、ど、どうしよう。ユージーン。」マオが緊張と不安を混じらせた目で聞いてきた。
ユージーンも閉口する。
今、涙目で嘆願しているのは、親友の娘であり、いつも一緒に戦っている仲間だ。
「…ぉっ、…ぉねがいぃ……」
今にも消え入りそうな声に、ユージーンはしばらく迷った末、決意を決めた。
―――「…わかった。」
「…取り敢えず、アニー、ズボンを脱げ。」
見ると、もうすでにズボンまで染みが出来ていた。
「…はい…」
アニーは自らズボンを脱いだ。
パンツは、無論ぐっしょりと濡れていた。
「…すごーい!だからさっきズボンの中に手を入れてたんだ…」
「マ、マオ見てたの!?」
「ご、ごめん…。なんか通りづらい雰囲気だったから…。
一応、気を遣って後で出て行ったんだけど…」
自慰を見られていたなんて、恥ずかしい…。
それも無垢な男の子に…そう思うと、アニーの秘所はさらに蜜をだすのだった。
「ね、ねぇ、触ってみても…いいかな…」
「…うん、」
アニーは脚を開き、布団の上に座った。
マオは、アニーの同意を得て、女のコの大事な部分を覗き見た。
「すごい…。」
食い入るようにまじまじと見つめられ、穴の入り口がひくひくと動いてしまう。
マオは、おそるおそるクリトリスに触れた。
「…ぁぁ」小さく甘い声が漏れる。
「…んと、…どうしたらいい?」
「…さ、さすってぇ…」
アニーのセクシーな声に、ドキドキしながら、マオは優しくクリトリスを擦った。
「あッ…んんっ…!」指が往復するたびに、小さく嬌声があがる。
「ひああっ!!」
一際大きな声をあげて、背筋を仰け反らせるアニーの背中をユージーンが支えてやった。
一呼吸置いてから、アニーは、ユージーンの男性自身に手を置いた。
「…おっきぃ…お…ち…ちん」
アニー虚ろな目でそう言うと、いきなりズボンを下げ、ペニスを取り出して舐め始めた。
「…んぐぅ…じゅるじゅる…ちゅぱっ…んはぁ、…おいしぃ……」
ユージーンは今まで少女だと思っていたアニーの媚態を見せつけられても、
やっぱりまだ信じられないと言った面持ちでしゃぶるアニーを眺めていた。
だが、彼のペニスは本能に正直にそそり勃っていくのであった。
「…ぅう…ア、アニー…」
最初は拙い舌遣いであったものの、
アニーは要領よく舌の使い方を覚えていっている。
たった数分の間にも上達しているのがわかるほどだ。
「…んん、じゅるるるっ、んはぁ…、あむぅ、んん…」
ジュルジュルっといやらしい音を響かせながら、
アニーは一心不乱に竿をしごき続けていた。
「ユージーン、舐められるのって気持ちイイの?」
好奇心満々の目でマオが尋ねてきた。
「…っあ、ああ、マオもアニーを舐めてやれ。」
「っう、うん」
マオは、濡れてとろとろになっているあそこに顔をうずめて丹念に舐めだした。
「ふぁ!ああっ、んぁ…。マ、マぁオ……ん、ふむぅ、ジュル、ジュパッ…」
アニーは構わず舌を動かした。
「アニーのここ、舐めても舐めてもどんどん溢れてくるよぅ。」
アニーの陰部を舐め続けているいる内に、
クリトリスを刺激するとアニーが一際喘ぐことに気付いたマオは、
そこを中心に弄りはじめた。吸い付き、れろれろ舐め、唇でつまんで…。
「きゃああっ!…あっあっぁあん!…はんむっ、じゅじゅじゅ」
快感に意識が朦朧としながらも、ペニスをむしゃぶりつくす。
もう我慢できずにユージーンが叫んだ。
「バース、すまんっ!………ア、アニー…!い、イキそうだ…!!」
「んっ…じゅるる、ふあぁん…あむ…んんんっ!」
ユージーンはアニーの口の中にどろどろの白濁色の汁をぶちまけた。
アニーは、目を閉じてそれを受け取ると、ゆっくりと飲み干し、
竿に残った汁までも吸い尽くしたのだった。
一度イってしまった後だからか、ユージーンも理性のトガが少し外れたらしい。
アニーを後ろから抱き締め、まだ発展途上であろう控え目な乳房を揉み出した。
感度はいいらしく、乳首を指で摘むだけできゃんと鳴く。
アニーは、服を捲し上げて肌に直接触れるようユージーンの手を導いた。
「ああぁ!…ああん!!」
乳首を弾く度に嬌声を上げながら腰をよじる。
その頃マオは、とめどなく溢れ出る泉の穴が気になったのか、その中に指を入れて、
中の感触を確かめるように触っていた。
普段教育係であるユージーンは、アニーの耳の穴を舐めるのを止めると、
その卑猥な穴に入れる指を出し入れさせながら、指を増やしていけばもっと悦ぶことをマオに教えてあげた。
「ふあぁ、あっ…あっ、あ、あっあっあっ」
三本の指で穴を犯しながら、マオは我慢できなくなってきた。
仲間としてではなく異性として好意を寄せていたアニーとこんなことにしてるなんて…。
「アニーぃ、僕…もう…、我慢できないようぅ」
「…おち、、んちん?…入れてぇ…欲し…ぃ……のぉ、、んんっ!」
マオは自分の一物を取り出すと、迷うことなくずぶずぶ突き刺していった。
「っうわぁ!……アニーの中ぁ……すご…く…あっあったかいヨ…」
「…まぁおっ!……ぃぃのぉ……もっとぉ…」
アニーは少し掠れ気味なうわずいた声を出し、うれしそうに自分からも腰を動かす。
本能の中、マオも腰をふった。
「…あっ!…いっ…んはっ…あっ、あっ、あっ、あっ」
奥に奥に届かせるように突っ込む度に、アニーは声をはりあげるのだった。
「…あにぃ、すご、くっ…かわい…、……ん〜〜ダメだぁ!もうっ!!!!」
マオがそう叫ぶと、アニーは熱い溶岩が膣の中に流れ込むのを感じてた。
マオが膣を犯している間、ユージーンは、アニーの首輪に執心していた。
首輪は、金具を外そうとしても、外れない。
不審に思ったユージーンは、アニーが痛くないように、外そうとしたが、
どうあがいても、ダメだった。
そうしている間に、マオは精を放ち力尽きたのか、アニーの上に被さった。
赤ん坊の様に乳首を舌で弄ってる。
「、、ん、まぁ…だぁ、……もっと、もっ、、とぉ…」
まだアニーは満足していないようだ。
さすがに中に入れるのは躊躇われたが、苦しそうにする悶絶するアニーを見ると心が揺らぐ。
それに、自身の下半身も欲望のはけ口を探していた。
「アニー!四つん這いになれっ!!」
顔を見ながらでなければ、罪悪感も少し拭えるのではないかと思ったのだ。
「…は、はい。」
命令に従順に、アニーはお尻を突き出す。
ユージーンは、自分の剛直をアニーの中にゆっくり挿入した。
「…痛くないか?」確認しながら、ゆっくりと入れる。
「…かはっ!、、うんっあっ!…だっ、だい、じょう…ぶ…」
メリメリといいながら、子宮の奥に届くまで深く奥に捻じ込む。
それから、ゆっくり前後に腰を動かしながら聞いた。
「アニー、どこに出してほしい?」
「ふアッく!…んあっ!あんっ!…く、くびっにっ」
答えを聞くと、ユージーンは動きを速めた。
激しく内側の肉を擦られて快感の嵐が湧き上がる。
「ああっ!…あっ!あぁん!イクっ!…わ、たし…、、イクぅ、いっちゃうっ!!」
「一緒にいこうっ!アニー!!」
快感のあまり、頭が真っ白になった。
ふと、我に返ると首にどろどろの白い粘液が絡み付いていた。
「なに…??これ…」ギトギトの精液に指で触れる。
ユージーンが、首から首輪を外した。
ぽけーっとした頭の中、何をしているのか、今までの経緯を思い出した。
「わっわたしっ!!!」
信じられない程の自分の痴態を思い出し、アニーは耳まで赤くなっている。
「アニー、大丈夫?」
「アニー、大丈夫か?」
二人が同時に顔を乗り出した。
「う…、うん。平気。それより、ごめんねっ! わたし、変なことしてっ!!」
「気にするな」とユージーン、「それよりアニーは、本当に平気?」と心配そうなマオ。
「うん、平気。…二人でよかった…。・・すごく、よかった、、。」
「ねぇ、アニー。一つお願いがあるんだけど…」
「なぁに?マオ?」
「いや、その、キス…してもいいかな?」
「もちろんっ。」
二人は、ちゅっと軽く口づけを交わした。
「へへっ、アニー、大好きっ!」
「…私も。…マオも、…ユージーンも…ありがとう…。」
アニーは、ユージーンにも平等にキスをしようと思ったが、どこにしていいか分からず、
ユージーンの鼻に自分の鼻に擦り合わせてキスの替わりにした。
・
・
「えっ、もう夜の10時!?ヒルダさんが心配しちゃう!!」
アニーは慌てて、身支度を整えると自分の部屋に戻っていった。
「なんか…すごかったネ。」
「ああ。」
「でも、何でアニーあんなに発情してたのカナ?」
「多分あれだろうな。」
ユージーンは、深紅の首輪を指した。
「これは推測だが、この革の元になったリブガロのフォルスが死に際に残ってしまった
―――種類まではわからないが、"淫"のフォルスとかそんなとこだろう。」
「ユージーン、そんなとこまでよく気がついたね!!
僕、もう初めてでいっぱいいっぱいだったよ〜〜。」
「俺も偶然だ。だが…、装備してたのがアニーでよかった…。」
「・・・・・・・・・僕たち幸運だね。」
「ああ。でも、これで首輪からフォルス反応が消えた。もう使えんだろうな。」
「え〜〜。残念!でも、これからは首輪が無くても、大丈夫かも!」
「フフ、俺がいない方が良かったかもな。」
「ううん、普通なら嫌かもしれないけど、
僕はユージーンがいてくれて、もっと嬉しかった♪」
「そうか、よかった。…もう寝るぞ。」
「うん♪」 糸冬
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