総合トップSS一覧SS No.3-069
作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
無題 335氏(14スレ目) モーゼス×ノーマ 2005/09/01 2005/09/02

「なんでワイがシャボン娘なんぞ起こしにいかんといけんのじゃ・・・」
荒々しく扉を開ける。5ガルドに妙に縁がある宿屋の主が壊れないかと心配そうに見ていた。
「おい、起きい、シャボン娘。ウィの字の家に集合じゃ」
「う〜ん・・・スー」
「おい、起きんかい」
語勢を強めたが、反応なし。
「お き ん か い !」
寝返りを打って、にへらーと笑った。未だ眠りから覚めず。意図して行うかのような感情の逆なでに、
モーゼスはそろそろ鼻でも摘まんでやろうかと思ったが、そんな思考もぶっ飛ぶような出来事に襲われる。
「な、な、コイツパンツ穿いてないやないか・・・」
寝返りを打った際に、スカートが捲れ上がって、真っ白なパンツ・・・が見えずにピンクに染まったワレメが姿を現した。
「・・・・・・ちょっとワルしたろか」
無防備な女を前にちょっとした悪戯心がモーゼスに芽生える。
スジに沿って指を上下する。ふにふにした感触で、僅かに膨らみ、
入り口はあまり経験がないのか、経験そのものが無いのか、ぴっちり閉じていた。
「ちょっと入れてみるかいの・・・」
人差し指で押し広げるように入れる。
僅かな湿り気に調子に乗ったモーゼスは、絡みつく、というより締め付ける肉壁を色んな方面にかき回した。
「おお・・・濡れてきよるのお・・・シャボン娘は処女ではなかったようじゃ」
すっかり芽生えた悪戯心に花咲かせ、もう一本、中指を挿入する。クチュっと卑猥な音が聞こえ出した。
「ん〜、アソコクチュクチュしないでクチュクチュしないで〜」
突然の声に驚き、声もままならぬまま飛びのくように指を引き抜いた。
「すか〜」
「ヒョ、ヒョオオオオ・・・ね、寝言かい・・・驚かしよってに・・・ほいじゃあ、改めて・・・」
ガバッ!
「うぉわ!」
突然飛び起きたノーマに、驚きに驚き、呆然と尻持ちついたまま口を開けている。
「ん〜、おはよ〜モーすけ」
欠伸をしつつ、背筋を伸ばすノーマ。
「お、おう・・・」
頼りない返事をしているが、未だに少し寝ぼけているノーマは気が付かない。
「あーあ、夢だったか・・・」
「何の夢を見てたんじゃ?」
ここぞとばかりに話に乗りかかる。頬を赤くした少女は俯きながら微笑んだ。
「ししょーがね・・・あたしと・・・」
ここまで言った後、ハッとした顔をして、さらに頬を紅潮させ、モーゼスを睨みつけた。
「な、なんだっていいでしょ!? はいはい、レディーのお着替えタイムよ! 出てって!」
凄い剣幕に弾かれるように部屋を出て行く情けない山賊親分。
それでも味を占めて数日間何度か悪戯した後、とうとうノーマにバレて、
口止め料に部屋代を払っている事は二人しか知らない。


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