総合トップSS一覧SS No.3-049
作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
私刑 双子萌え氏 イクティノス×カーレル(女体化) 2005/07/18 2005/07/21

地上軍上層部はいつもあわただしく動いている。
今日も朝から会議に次ぐ会議、それから書類の処理に部下への指示と、カーレルは一日を慌しく過ごしていた。
「カーレル、アトワイト!次の会議は10分後からA-2会議室だ。書類は3部、忘れるなよ!」
ディムロスにそう言われて、テーブルでコートのポケットを漁っていたカーレルが振り向く。
「わかった!少し遅れるかもしれないが先に始めていてくれ!」
叫び返して、またコートの中を探る。それからため息を一つ、
「アトワイト、すまないが先に行っててくれ。私は一度部屋に戻って会議に出るから」と。
焦った様子で踵を返して、彼は自室に向かってしまった。
去ってしまおうとするカーレルにアトワイトが叫ぶ。
「会議の書類は?」
「余裕があったら君が持っていってくれ!」
廊下のだいぶ向こうからカーレルの叫ぶ声が聞こえて、アトワイトはわかった、と返事した。
慌しいヒトね、と微笑もうとしてアトワイトが視線を落とすと、
「…あら?」
カーレルが去ったあとのテーブルの下には、赤い瓶が落ちていた。
アトワイトはそれを拾って、呟く。
「…カーレルが探していたのって、まさかこれかしら」

数時間が経った。会議は順調に終わる頃には日が傾いていて、参加者の誰にも疲労の色が見えた。
アトワイトも例外でなく、しかしまだ仕事が残っているので休むことはできない。
それから、気になることも――。
彼女は自室兼ラボ(ハロルドのものほどではないが)で、ハロルド作の成分検査機から吐き出される検査結果を眺めていた。
結果の打ち出された紙には専門用語が並び、アトワイトはそれを読もうとする……、その時。
部屋の扉が早い調子でノックされた。クレメンテ老でも倒れたのだろうか、と心配しながら扉を開けると、
そこには蒼白になったカーレルが立っていた。
会議が始まる前よりも更にあわてた様子でカーレルはアトワイトに迫る。
「アトワイト!なあ、これぐらいの赤い瓶知らないか」
あまりの威圧感に驚きながらも、アトワイトは瓶を差し出す。
「…これのこと?」

「そうだ!ありがとう!いやあ、これがないと元気が出なくて…持っていたのがアトワイトで助かったよ」
カーレルは瓶をもぎ取ろうとしたが、すんでのところでアトワイトはそれを渡さなかった。
「…返してくれないのかい?」
「残念ながら。貴方にこれを返すことはできない」
「どうして」
「貴方には悪いと思ったけど…薬を解析させてもらったわ。…これ、ピルよね。それからホルモンも数種。どうして男の貴方がこれを?
貴方は今、"これがないと元気が出なくて"と言ったわね。どういうこと?これを貴方が飲んでいたの?」
瓶を自分の服に隠し、代わりにアトワイトは解析結果を突きつけた。
カーレルの顔がより蒼白さを増し、やがてあきらめたように言葉を落としだした。
「…わかった、話そう。信じられないかもしれないが、…私は男のふりをしていた、女だ」
「そんな…嘘にしたってもうちょっとまともな嘘を……」
「信じられなければ、触ってみてもいい」
カーレルの声が震えて、彼―今となっては彼女だが―の動揺ぶりが伝わった。
よく見れば、涙が出そうになっている。コートを脱ごうとする手の震えも。
アトワイトは彼女の気持ちを察しようと、ごめんね、と言ってからカーレルに手を伸ばした。

「…つまり、お前は私たちを騙していたと?」
「そういうことになる」
ディムロスたちの前でカーレルは、自らの秘密を訥々と話した。
秘密にしようといってくれたアトワイトを振り切り、ディムロスへの告白と軍法会議の準備を願い出たのだった。
もっとも、事を荒立てたくないアトワイトは「簡易」ということでディムロス、アトワイト、ハロルド、それからイクティノスのみの参加である。
最初はイクティノスをメンバーに入れていなかったのだが、ディムロスが心配、とアトワイトが彼を呼び出したのだった。
罪状は身元詐称、ハロルドもその幇助として連れてこられた。
「お前の場合偽っていたのは性別だったが――もしこれが自分の思想だったらどうする?!身分を偽った、天上軍のスパイがいたら!」
「…親友のお前まで騙していたことを、悪く思っている。だけど」
「なぜこんなことを?」
ディムロスはカーレルの言葉を遮って、怒りを抑えた声で問う。
「士官学校に入る前、私は夢を見つけた。妹の頭脳でこの戦争を終わらせることだ。…そのためなら、なんだってできた。
私は彼女の作った薬と変声機で男になりすまし、軍に入った。自分がある程度の地位になれば、
妹にチャンスを与えられると思ってのことだ。ディムロス、お前は軍律を犯してまで男になる意味が分からないようだが…」

なるほどディムロスは、性別の詐称なんて無駄なことだと思っている。
口には出さずとも伝わるところが、この二人が親友たる所以なのかもしれない。
「地上軍で出世することは、何の後ろ盾もない女にとっては難しいことなんだよ。
アトワイトだって、クレメンテ老やお前の口添えが無ければ今頃ソーディアンチームにいなかっただろう」
名指しで言われて、アトワイトは悲しそうな目をする。思い当たる節が、いくらでもあるからだ。
ディムロスはそれについて何も言わず、「変声機はどこに」と暗く言った。
カーレルが長い指で右耳に髪をかけると、金属製の小さな機械が顔を覗かせた。いつも長髪で隠していたらしい。
彼女は器用にそれを外すと、ディムロスの目の前に差し出した。
捨てるなり壊すなりなんなりと、と。
思いつめた親友の様子にますますイライラして、ディムロスはイクティノスに話を振った。
「お前は気づいていたか、イクティノス」
「気づいてるわけないですよ、だって髪の下に隠した変声機のおかげで声は男そのものだし、ま、胸はあったみたいですけど、
薬で成長しないようにしていたし、だいたい普通男の胸なんてまじまじと見ないでしょう」
「そうか…」
それから沈黙が流れた。あれからハロルドは一言も喋っていない。誰もがこの先を暗黒だと思っていて、口が開けないのだ。
その中でカーレルが沈黙を破る。声はハロルドとよく似ていた。
「私たちの処分は、どうする。私はどうなってもかまわないが…ハロルドだけはここに残してやってくれないか」
それにディムロスは、
「処分は追って発表する…部屋にもどれ」
とだけ言った。
それからどう歩いたのかは思い出せないが、カーレルは自室の前に居た。
コートの中に鍵を探す。今では眠るためだけの部屋になってしまったが、どんなにつらい日でも、いや、辛い日こそ眠るべきだった。
鍵を鍵穴に挿す。鍵を右に回そう…とする手がつかまれた。
「…イクティノス」
「カーレル中将、お話しませんか。ハロルドの部屋で、ぜひ三人で」

ハロルドの部屋に着くと、カーレルが先に扉を割った。
扉をくぐるカーレルの顔は、暗い。イクティノスの顔に禍々しさを感じたからだ。
この顔は以前も見たことがあった。彼が同期を失脚させ、自分が出世したとき。あの時彼は実にスマートに事を運んでみせた。
思案していたカーレルは、後ろから急に突進して彼女を組み伏せるイクティノスに抵抗することができなかった。
それは部屋の奥に居るハロルドにも言えることで、目を見開いたまま固まってしまった。
「何をする、イクティノス!」
「中将、それにハロルド。貴方たちはまったく運がいい。何せ秘密がバレた相手が、ディムロス中将でしたからね。
きっとあの人は貴方たちの秘密を公にせず、許してしまうでしょう。だけど、私は許せないんです。
…人の弱みを握ったのに、それを利用できないなんてね!」
ひねりあげたカーレルの腕に力をこめると、イクティノスの下で彼女が呻く。
「イクティノス…兄貴に何を!」
「"姉貴"でしょう?ハロルド。…カーレル中将、貴方には全兵に自分の秘密を明かし、妹共々軍を去ってもらいます。
自分で言いたくなければ、私が言ってさし上げますが?」
「そんな…!」
「でも、嫌でしょう?妹のために必死で戦ってきたのに、自分のせいで彼女が辛くなるなんて。
ねえ…取引しません?カーレル中将、私の狗になりませんか。もちろん、プライベートだけで構いませんし…」
イクティノスの、じわじわと獲物を追い詰める目にカーレルは背筋を凍らせた。
もちろん彼女に選べる道は一つしかなく、しかしそれも勇気のいることだった。それでも…
「…わかった。私はお前の物になる。だが、妹に手を出すな」
「いいですよ、成立ですね」

ベッドに寝かされたカーレルは、裸の上にコートを着せられていた。
イクティノスは意地悪そうに「一人の女性でなく、"中将"が犯されているほうがそそるでしょう?」と笑ったが、
羞恥に震えるカーレルに言葉は届かなかった。
「ハロルド、お姉さんが女になる所をしっかり見てあげなさい。
目をそらしたりしないことです、私に逆らったらどうなるか…わかりますね?」
「……」
ハロルドは何も答えなかったが、イクティノスは満足げにカーレルに手を伸ばした。乳房に手が触れると、体がびくんと跳ねる。
「ははっ、これが23年間守られてきた体ですか。男として生きてきた人間を女にする。滅多にできないことですよ、興味深い」
イクティノスの手がカーレルの確認するように撫でると、そこはゆるやかに隆起していることがわかった。
ハロルドの薬をもってしても抑えきれなかったふくらみ。これを解放してやったらどうなることだろう、と思う。
乳房は思春期のように硬さが残っており、イクティノスが触れるだけでカーレルの眉根は寄せられた。
「…痛」
胸を揉みほぐす手に力が入ってしまったらしい。カーレルの体は必要以上に力み、目にはうっすら涙が見える。
違う、とイクティノスは心の中で言う。こうしたいわけではないのだ。
イクティノスは自分が彼女をうまく扱えないことに苛立ちを抱きながらも、それを隠してカーレルの肩を引き寄せ、唇を奪った。
柔らかな感触を貪れば、カーレルは驚きでうめく。イクティノスの舌は嫌がる彼女の舌を執拗に追いかけ、無理やり絡めとった。
「何を…する!」
「私の目的が貴方を乱暴することではないとお伝えしたまでです」
カーレルの顔がうっすら紅潮する。そう、目的はカーレルを女にすることなのだから、彼女の反応はまさに期待していたものだった。
イクティノスは彼女の上半身をずらし、乳房の先端にキスで濡れた舌を押し付ける。
淡い色をした中心は、先ほどのキスのせいか、すでに充血していた。
「んあっ」

唇で転がし、ねじ切るかのように味わった。歯が触れると、いっそう乳首の硬さが増すようだ。
もう片方の乳首は指で摘み、その度に控えめなあえぎ声がもれ聞こえてきた。
イクティノスは試しにカーレルの秘所に手を伸ばす。長く男として生きてきた人間が少しの愛撫では濡れぬ事など承知の上で、
彼なりの考えがあってのことだ。中指を割れ目に沿って這わせてみたが、そこは体温こそ高いもののきつく閉じられたままで、
とても男を受け入れられるほどではなかった。
だからこそ、だ。
イクティノスはカーレルの足を割り、己の屹立を秘所に当てた。
「さ、入れますよ」
「…やめて!」
黙ったままで居る姉に代わり、ハロルドが待ったをかける。イクティノスはこれを狙っていたのだ。
「どうした、ハロルド」
「もう、見てられない。今の状態だと、兄貴が壊れちゃう」
それはそうだ。このまま無理矢理カーレルを犯すことは、イクティノス自身も避けたいことだった。
気になるのは、ハロルドの次の手である。
「……私が…私を犯しなさい…」
「ほう…」

イクティノスは己をカーレルから離し、ハロルドのほうへ向き直った。
「イクティノス!妹には手を出さないと…」
「何を勘違いしているんです?彼女が私を誘ったんですよ。健気なお姉さんは黙っていてくれませんか?」
「く…」
カーレルは苦虫を潰した表情で二人を見た。ハロルドがてきぱきと服を脱いでいく様を…。
「さあ、何がお望み?あんたの下でアンアン鳴いてあげてもいいわよ」
「強気だな、ハロルド。そこまで言うなら、そうだな…お姉さんのお○んこを気持ちよくしてやってくれ」
私は趣向を凝らしたことも好きなんだ、と付け加えて。
ハロルドはイクティノスと姉の顔を交互に見てから、姉の秘所に顔を近づけていく。
「ハロ…」
「ごめんね、兄貴」
ハロルドの舌がカーレルの割れ目を捉え、上下になぞっていく。そこはハロルドの唾液で濡れてみだらに光った。
「やっ…あ、ああっ…」
舌が割れ目をぐっと押し込むと、生々しく肉が割れるのがわかった。湿り気のない奥が、たちまちハロルドに濡らされていく。
濡らされたそばから肉はほころび、ハロルドの舌に唾液とは違う味が乗り始めた。
「兄貴…ねえさ、ん…気持ちいいんだね…」
割れ目の上で充血した肉芽を皮ごとつまみ、ぐりぐりとこね回した。力を入れずに優しくするだけで、そこは更に硬くなる。
鼓動がそこから伝わるほど、血流が集まってきているのがわかった。
ハロルドの味わう湿り気は、舌を奥へ進めるほど豊潤になってきた。隙間から滲み出したものがある。
舌のかわりに指を一本突き入れて、ハロルドは姉の膣蜜を更に掻き出そうとした。
「ああっ!…だめぇ、指っ……」
カーレルの膣は妹の指一本さえキュウキュウと締め付ける。しかもヌルヌルして、指が滑りそうだ。
指はクリトリスと女の一番好きなところを同時に擦り、姉の嬌声を更に高くさせた。
双子だから、なんとなくわかるのだ。相手の好きなところが。
指を更に深く挿すと、到達地点に深い窪みがあった。ここが蜜の源泉だ。きゅっと窄まって、蜜を熱く潤ませる。
女の入口からは、指でもせき止められなかった蜜があふれ出してきている。
ハロルドはそれを音を立ててすすり、姉の羞恥と快感を誘った。

姉を貪るハロルドの痴態を見るイクティノスは、妹の秘所に興味を注いでいた。
…触ってもいないのに、太腿に垂れるほどあふれ出した蜜。
まさか、と思った。珍しいものが見られるかもしれない。
イクティノスはねちねちと蜜をもてあそぶハロルドを姉から引き剥がし、四つん這いの姿勢にさせた。
ハロルドはいきなり行為をやめさせられて、わけがわからなくなっている。彼はそんな妹の腰を高く持ち上げ、尻肉を左右に開く。
「ハロルド、お前の大好きな実験だ。せいぜい楽しむんだな」
そう言って、イクティノスは獰猛な充血器官をハロルドに押し当て、一気に貫いた。
ハロルドの小さな膣をこじ開け、めり込むような感触がある。
「「んあぁああああっ!!」」
甘い嬌声をあげたのはハロルドだけでなく、カーレルもであった。イクティノスはこれがしたかったのだ。
「うわさには聞いていたが、本当にいるとはな!双子の中には意思や感覚を共有する者たちがいると!」
実際、彼も姉妹の痴態を見るまで忘れていた。しかし触れてもいないハロルドから姉と同じ、いやそれ以上の膣蜜が
溢れているのを見て、気がついたのだ。そしてそれは確信にかわった。
カーレルは今、誰に責められた訳でもないのに嬌声をあげ、身をくねらせている。
「お前たちがそうだったとはな…」
「あぁっ、んっ、あぁぁぁっ」
「やっ、ぅん、あぁっ」
飽くことなくイクティノスは腰を打ちつけた。自身のソーディアンに似た彼のモノは、体の小さなハロルドにはキツすぎる。
イクティノスが己を根元まで埋め込むと、ハロルドの子宮口を容赦なく叩いた。
なんとも言い難い征服感。強烈な膣の締めつけ。そして動きにあわせて聞こえる二人分のあえぎに、
イクティノスは我を忘れてしまいそうだった。
「ひっ…もう、あたひ、らめっ…イっちゃうッ」
限界は誰にも訪れていたが、その中でまずハロルドが音を上げる。膣がこれ以上ない位締まり、イクティノスの射精を促す。
彼はハロルドの最奥に自身を突き刺すと、白濁を子宮めがけて放った。
脳を揺するような快感が全身を支配する。ハロルドは射精の脈動と共に、意識を失っていった。

息を整えようとするイクティノスの前に、呆けたまま息を遊ばせる女性が座っていた。
カーレル=ベルセリオス、またの名を本日のメインディッシュ。
妹が意識を手放した瞬間に快感の同調は消えたようだが、送られた快楽の強さに放心しているようだ。
「カーレル、カーレル!」
やりすぎたか、と思い、イクティノスは彼女の肩を揺する。首がガクガクと揺れた後、彼女の瞳に光が戻った。
しかし次の瞬間、そこに怯えの色が宿る。彼女―いや、中将が、いかなる魔物と対峙しても見せなかった表情。
ついにカーレルから大粒の涙が溢れた。自分を失いそうになることが、たまらなく怖かったからだ。
「イクティノス、なぜこんなことを?私を中将の座から引きずり下ろし、自分が地上軍の長になるためか?」
涙を拭くこともできないカーレルは、ただの女性、というよも少女になっていた。
イクティノスの胸にはせつなさとも愛しさとも情けなさともとれぬ感情が渦巻き、思わずカーレルを抱きしめていた。
「私が貴方たちを陥れたのはむしろ、貴方を超えることができないとわかっていたからです。分かっていたから悔しくて、
きっと罰せられないだろう貴方たちに、私刑を執行しようと思った。…貴方を壊そうなどとは、とても……本当に、すみません」
しばらくの間が空いて、カーレルの腕がイクティノスに回された。あんなに怯えきっていた瞳も、今は落ち着いている。
イクティノスはそれに気づいていないようだったが。
「…あの、カーレル中将?…もう、やめましょうか」
「…いや、大丈夫だ」
カーレルは頬の涙をふき取り、続ける。完全に吹っ切れた顔だ。
「続きを…してくれないか。私を犯すことでお前の憂さが晴れるなら、私は喜んでお前に付き合おう。
それに私も…、こんな状態で放り出されるのは辛いしな」

イクティノスはカーレルの体を仰向けに、軽く足を開かせると、彼女の腰を引き寄せるように自身を埋め込んでいった。
「あっ…ああ…」
誰も受け入れたことのない窄まりが、異物の圧迫を受けて拡がっていく。肉を押し、少しずつであるが男を受け入れようとする。
必死で力を抜こうとするが、逆に蜜と汗で濡れた尻は緊張しきっていた。
「痛い…くっ…」
カーレルの背が浮く。もう限界だ、と。ところがイクティノスは半分も入っていなかった。思ったより強い抵抗があるのだ。
彼女はいやいやするように首を左右に振ったが、イクティノスは一気に腰を突き入れた。
「ああぁぁあああっ!!」
苦痛の叫びとともに、破瓜の印がつながった部分から流れ出た。
イクティノスが体重をかけると、秘所が彼の形に拡がっているのが分かる。
肩で息をするカーレルは、喘ぎとも呻きともつかない声を洩らして痛みを紛らわせようとしていた。
「あ…う…も、う、……動いても、…平気、だ…」
涙目でそう告げる健気な意思を汲んで、イクティノスは細い体を責めだした。隙間なく埋め尽くされた内部を貪るように突く。
下半身がしびれるほど抉ると、互いの背に電気が走ったようであった。
「んっ、あぁっ、…や、…あん…」
イクティノスが中をかき回すたび、カーレルの脊髄に快感が直接伝わる、ハロルドと同調していたときを超える、
衝撃的な気持ちよさ。痛みも内包するこの快感がかえって生々しく、これなら自分を失うことも厭わないと思えた。

イクティノスが動きをいったん止め、「まだ痛いですか?」とたずねる。
「いいや、もう大丈夫だ」
安心しきった表情で微笑むと、カーレルはいきなり唇を重ねられた。
驚いた表情を見せると、次はとがった乳首を捻られる。
まだ痛いと思われているのだろうかと考えたが、次第にそう思うことすら辛くなってきた。
そうか、自分を捨てて全てお前に託せということか…。
繋がった所から全身に熱がまわるようだった。イクティノスは全力で擦り、やみくもに腰を振った。前後に揺さぶり、子宮を叩く。
衝動のままに体を動かすと、カーレルも答えるように高い声をあげた。

「あっ、ああっ、だめ、何か来るぅ」
手足をイクティノスに絡ませ、カーレルは牝猫のように叫ぶ。猛り狂ったものを強烈に締めつけられ、イクティノスの性感も急激に高まった。快楽の塊が解放を求めて凝縮され、腰の奧で限界を告げる。
ギシギシとベッドが激しく沈む。
「もうっ、だめ、あ、あ、あッ…あぁっ……!」
びくびくとカーレルが痙攣し、同時にイクティノスも脈打つものを彼女に放っていた。
その悦楽はすさまじく、とめどなく流れる熱に意識を投げ込むなど容易いことだった。

翌日、まだ3人がひとつのベッドで眠る頃…カーレルの部屋に小さな機械と書類が届けられた。
"カーレル=ベルセリオス並びにハロルド=ベルセリオスの処分を決定する。
カーレル=ベルセリオス:通常の任務に加え、女性軍人の地位向上を目指す任務を命ずる
ハロルド=ベルセリオス:ソーディアンの開発を急ぐこと、及び更に小型の変声機作成を命ずる
ディムロス=ティンバー"


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