総合トップSS一覧SS No.3-045
作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
大人になる方法 トット氏 マオ×アニー 2005/07/16 2005/07/16

ただいまの時刻、十二時過ぎ。
良い子はとっくに寝る時間なんだけど

、、、眠れない。
明日も早いのに、、、、。
ボクは、赤毛の頭を掻く。
隣では、ユージーンが夢の中。
どんなときでも眠れるのは、旅をするなら、やっぱり重要だと思う。
(、、、そうだ!食堂であったかいミルクでも飲んで心を落ち着かせよう!)
僕は、ユージーンを起こさないように、そおっと起き、部屋を出た。

食堂へ行くと、バイトの人が、コクリ、コクリ、と、眠たげに頭を揺らしていた。
「ねえ、お姉さん、ホットミルク一個頂戴。」
僕が声をかけると、お姉さんは、ハッと来て、注文の品を用意してくれた。
飲み終わって部屋に戻ろうとしたら、
「ボク、身長伸ばしたいの?」
と、ボクにとって、すっごーく失礼なことを聞いてきた。
「子ども扱いしないで欲しいんですけど?」
と、僕は言って、食堂を出た。

静かに階段を上がり、部屋に戻ろうとすると、
隣の部屋―――アニーの部屋に明かりがついていることに、僕は気付いた。
(こんな時間なのに、まだ起きてるの、、、?)
軽くノックをしてみると、
「はい?」
という返事が返ってきた。アニーはまだ、起きてるみたいだった。
ドアを開けると、そこには、パジャマ姿のアニーがいた。、、、勉強してるみたいだった。
アニーは、今回は宿屋の都合により、一人部屋だった、だから同室の人に迷惑がかからないから、
こんな遅くまでやっていたみたい。
「なあに、マオ?どうかした?」
ボクは、アニーのベットに腰掛けて、
「眠れなくてさー、、、」
と、言う。
「もう、子供は早く寝なきゃ。」
、、、今、子ども扱いされたよね?したよね?
「ボク、二つしかアニーと変わんないんですけど、、、」
ブスっとして、ボクはアニーに詰め寄る。
アニーの髪からは、シャンプーの香りがした。
アニーは困ったような顔で、笑って見せる。
ボクは、子ども扱いが嫌いだ。特に、アニーからされるのが嫌だった。
好意を寄せている子に、子ども扱いされるのは、誰でも嫌だろう。
「ボクは、もう大人だヨ、、、」
アニーの瞳に、ボクが写る。
そして、ボクの視界に柔らかそうな、唇が入った。
「、、、大好き、アニー」
アニーに重ねるだけのキスをすると、気が付けば、ボクは彼女をベットに押し倒していた。

「ま、ま、ま、ま、マオ?!」
アニーが大きな声を出すから、ボクは、アニーの口に、人差し指を押し当てて、
シー、と言った。
「マオ、一体、どうしたの、、、?!」
小声で、アニーは言う。
ボクは、手首を掴んだ掌の力を強めた。
「アニーのことが、大好きだから、だヨ?」
素早く、アニーの手首を毛布で拘束して、ベットの柱にくくりつける。
コレでアニーは抵抗できない。
アニーは涙目で、
「何、、、する気なの、、、?」
と聞くものだから、ボクはにっこりと微笑んで、「分かってるんでしょ?」
と言ってみる。
「分からないわよ、、、放して、、、キャッ!」
アニーが声を上げる。
ボクが、未発達な胸を掴んだせいだ。
「アニーさ、胸、年の割りに小さいよねー、、、ま、揉んでおっきくするからいいけどネ♪」
「ひぁ、、、お願い、、、やめて、マオ、、、」
涙目で懇願する姿さえ、可愛いなー、と思う。
「やだ♪」
僕はそう言うと、アニーのパジャマのボタンに手をかけた。

片手で一つ一つ、ボタンをはずしていくと、下着をした胸がボクの前に露になった。
「アニーって、綺麗な肌してるよねー、、、」
アニーは顔を真っ赤にし、瞳からは、涙が溢れていた。
「いや、嫌よ、マオ、、、、。」
僕は、アニーの口に、口づけをする、今度は、重ねるだけじゃない、大人のキス。
ぴちゃ、ぴちゃ、ぴちゃ、、、、
口からは、淫乱な音がした。
ボクは口づけをやめると、アニーと僕の口には、銀糸の橋が架かっていた。
僕はそれを見て、満足げに笑うと、アニーはその姿におびえた。
「いや、いやあ、、、、」
アニーはただ泣くだけ。
そのあいだに、僕はアニーの胸の下着の止め具を外した。
晒される、白い、胸。
僕は、遠慮なしに、それを掴む、揉む。
「ひあ?!、はぅ、、、、いた、、あぅ、、、」
アニーが、可愛らしい声で喘ぐ。けど、それは喘ぎ声というより、泣き声なんだけどね。
ボクは、ピン、とたっている桃色の胸の突起を、
指の腹で押す、と、アニーの体が、ビクン!と震える。
「なーんだ、結局、感じてるんだね、アニー♪」

「違、、、感じてなんか、、、」
アニーは否定する、けど、体は正直なんだよね。
桃色のそれを、口に含み甘噛みすると、ひあ!という声が上がる。
「ちっさいから、感度良いんだネ。良かったね、アニー♪」
「だから感じてなんか、、、!」
「ううん、感じてるよ、だって、乳首立ってるもん」
ボクはそうからかうと、アニーのズボンに手をかけ、一気にずり下げると、
と、アニーは下の下着だけの姿になった。
「マオ、、、お願い、、、そこは、、、」
「駄目駄目♪アニーの初めては僕がもらうんだから♪」
と言うと、乱暴に下着を剥ぎ取った。
すると、うっすらと痴毛が生えた、秘所がその姿を見せた。

「全然濡れてない、、、アニー自慰もやってないの?」
ボクは不満げに、それをなぞる。
「マオ、、、お願い、、、やめて、、、」
「何回言ったって、やめないヨ♪」
僕は、ぺろりと舌を出す。
「さて、、、濡らさないと、キツイよネ♪」
と、言うと、おもむろに、指を突っ込んだ。
「ひあああ?!」
アニーが、喘ぐ。
ボクは指で、まだ外皮をかぶった、小さな、硬くなったそれを探し出した。
「ああん!!」
それを軽く押すと、喘ぎ声がまた上がる。
そして、粘着質な愛液が秘所漏れ出す。
「アニー、やっと濡れてきたネ?でも、こんだけじゃ、まーだまーだ痛いよねー♪」
小悪魔の笑みを浮かべ、ボクは、もっとそこを弄ぶ。
「あ、、、だめ、、あ、、、あああ!!」
ひときわ大きな声が上がると、アニーはぐったりとした。
どうやら、軽くイッちゃったみたい。
「マ、、、オ、、、私、なんだか、変、、、体が、熱くて、、、」
どうやら、もうアニーは反抗する力は残っていないようだった。

「程よく濡れてきたし、そろそろ、いいかな?」
ボクは、アニーに確認をする、もっとも、嫌がってもするけど。
「だ、め、、、、それだけ、は、、、、」
案の定、嫌がったけど、ここでやめるボクじゃないんだよネー。
「よいっしょ♪」
と、まだ脱いでいなかった自分の服を脱ぐ。と、痛いくらい僕のそれは反り返っていた。
「アニー、、、痛いけど、我慢、してね?」
ボクは、秘所に年齢以上に発達している自分のものをあてがう。
アニーの顔色は、蒼白になった。
「いくよ、、、?」
一言言うと、自らの欲望を一気にアニーの中に押し入れた。
ぶちっ
処女膜が切れる音と同時に、アニーの悲鳴が上がった。

「いたい、痛いいいい!!」
アニーは泣きながら、ボクの背中につめを立てる。
「ぅ、、わ、、、きっついなー、、、アニーの中。でも、すっごくいい、、、、」
アニーは、いやいやと首を振った。
「いたい、、、いたい、、、」
僕は、優しく頬にキスを落とし、
「大丈夫、痛いのは、今のうちだけだから。」
と、慰めにならない慰めを言って、快感を求め、腰を振った。
「痛い!いた、、、」
悲鳴と苦しげな息が、口から漏れる。けど、だんだんそれは、喘ぎ声にかわってボクは、ちょっぴり安心した。
「マオ、、、私、変なの、、、なんだか、おかしくなっちゃうのぉ、、、」
「く、、、ぁ、、、ボクも、もう限界、、カナ?」
ぇ?と、アニーが言う。
「く、、、出すよ、アニー!」
「だ、駄目、中は、、、!あああ!」
アニーの反論むなしく、僕はアニーの中で出してしまって、
「ひああああ!!」
と、本当に大きなアニーの喘ぎ声が上がった。

ボクは、パタリ、とアニーの上においかぶさった。
アニーは泣いてた。
「アニー、、、、」
ボクは、この子を汚してしまったんだなー、と改めて思った。
僕は、最低、だと思う。
「ごめんね、ごめんね、、、、僕のこと、嫌いになったよね、ごめんね、、、、。」
僕は、謝った、許されるはずは無いけど。
「マオのバカ、、、嫌いになるはず、無いじゃない、、、、」

「へ?」
かなりお間抜けな声を、僕は上げた。

「私も、、、好きだった、マオのこと、、、。」
へ?
「嘘、ホント?」
「本当よぉ、、、バカ。嫌いになるはず無いじゃない、、、。痛かったけど、、、少しだけ、うれしかったんだから、バカ、、、。」
「、、、アニー♪」
すっごくうれしいんですけど。
「大好き♪」
思わず、抱きついちゃうんですけど。すると、アニーはボクの頭を撫でる。
「子ども扱いしないでってば!ボク、もう大人だもん、、、。」
「はいはい、大人ね。」
また子ども扱いなんですけど、、、、。
ボクは仕返しといわんばかりに、アニーの首筋に口づけをし、あとを残して、

「次の先約、ボクね♪」
と、おもむろに予約の印をつけた。


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