作品名 | 作者名 | カップリング | 作品発表日 | 作品保管日 |
突撃取材24時 | やうざか氏 | ルナリア×プリムラ | 2005/06/23 | 2005/06/23 |
「はあ、キール、今頃どうしてるかなあ…」 溜息と共に吐き出されたその言葉は、彼女の隣に座っていた少女の長い金髪を揺らして、窓の外のざわめきへと融けた。 インフェリアでもかなり上位の生徒数を誇るミンツ大学の研究室で、金髪の少女――ルナリア・バーンズは、机に突っ伏している 彼女の友人の無造作にはねる赤い髪を見て、くしゃりと顔を歪めた。 「プリムラったら、また言ってるの? 確か今、停学処分中なのよね、キールって」 プリムラの隣の席に腰掛けながら、ルナリアが声を掛ける。 プリムラは目線だけでルナリアの姿を確認すると、また机に顔を伏せた。組まれた腕の隙間から、伏せている所為でくぐもった プリムラの声が、少女ふたりだけしか居ない静まり返った部屋に響く。 「そうなの、連鎖的崩壊…世界…? えーとなんだっけ」 「連鎖的世界崩壊仮説」 「そうそう、その、連鎖的なんたらかんたら仮説の所為でカーライル学部長の反感買っちゃってさ、それで」 話しながら顔を上げたプリムラが、机に肘をついて本日何回目かも分からない溜息を吐き出す。 ルナリアは短く切ってピンで留めた前髪の先を弄びつつプリムラに視線を投げて、少しだけ可笑しそうに笑んだ。 「彼が何でそんな仮説を立てたのか分からないけど、災難よねー、プリムラも」 「キールはともかく、私? なんで?」 プリムラはルナリアの笑みの理由が分からない、といった風にきょとんと目を丸くし、首を傾げた。 ルナリアはそんなプリムラの様子に、耐えかねたように、とうとう笑声を洩らす。 「愛しのダーリンにもう暫く会ってないんでしょう?」 ルナリアの言葉に、プリムラは口をぽっかりとあけて静止した。 少し間をおいて、ようやく掛けられた言葉の意味を理解した途端、彼女は白い頬をかっと紅潮させて机に手を付いて立ち上がる。 がたん、と大きな音がするのに続いて、乱雑に積み重なっていた書類の束が部屋に舞う。 「ダ…ダダダ、ダーリンってそんな! 私とキールはそんなんじゃなくて…あのー、そのー…」 叫ぶように上げられた声がフェードアウトしたのと同時に、真っ赤な顔をしたプリムラは力なく椅子に腰掛けた。 もちろん実際にも、プリムラとキールはルナリアの言うような間柄ではなかった――が、少なくともプリムラはキールに友達以上の 感情を抱いていたし、キールの方も、あの試験問題漏洩事件の以降、プリムラに対して前よりは柔らかい態度をとるようになって いたのは事実で。 それをどうやって説明するかをプリムラは必死に考えていたが、 口からは意味不明な音声が発せられるばかりで、到底答えは見つかりそうになかった。 「隠さない隠さない、新聞部の星、このルナリア・バーンズの目は誤魔化せないんだから」 しどろもどろになって言葉に詰まるプリムラの返答を、ルナリアは肯定にとったようだった。 ルナリアは肩にかかる髪を掻き上げると、ずいっと彼女の方へと身体を乗り出すと、視線で話を始めるようプリムラに促す。 新聞部であるルナリアの瞳は、さながら獲物を得た獣のように鈍く輝き、こうなったらもう止められないことを、プリムラは決して 長くは無い彼女との付き合いのうちに、既に察していた。 「もー、本当にそんなんじゃないんだってばー!」 しかし、ここで折れてしまっては学生新聞に自身のゴシップ――事実無根ではあるが――を掲載されてしまうに違いない。 そう思ったプリムラは必死にそう思ったプリムラは両手を胸の前でぶんぶんと振りまわし、必死に否定した。 けれど、プリムラの必死の自衛作戦も虚しく、プリムラの腕はルナリアにしっかりと掴まれていた。 振りほどこうにも、彼女の力はその細い腕のどこから出ているのかと疑いたくなるほどに強く、それは敵わなかった。 火事場の馬鹿力――否、スクープ現場の馬鹿力、である。 「またまたそんなこと言っちゃって、本当のところは、もうこういうことはされたの?」 「――ちょ、ちょっとルナリア!?」 ルナリアは悪戯っぽく微笑むと、左手でプリムラの暴れる腕を抑えつけながら、右手をそっと胸元に沿えた。 瞬間、プリムラの身体がぴくりと震える。 ルナリアはお世辞にも大きいとは言い難いその胸の感触を楽しむかのように、彼女の胸を揉みしだいていく。 先程まで抵抗を続けていたプリムラの両腕は、もはや力を失っていた。 「……ん…や……だ、だめっ、ルナリア……ッ…やめて…!」 「だーめ、正直に答えてくれるまでやめてあげない」 涙目になったプリムラがルナリアを見据える。 ルナリアはプリムラの視線を無視して、暴れていた両腕を解いたチョーカーで結びつつ、 拗ねたような口調で告げる。 その間にも、彼女の手は休むことなくプリムラの胸元で動きつづけた。 深緑色の制服に皺が刻み込まれていく。 「…だから…本当に何にもないんだって……あぁっ」 「そういう態度ならこっちだって考えがあるもの、ほら、早く本当のことを言ったら?」 既に聞く耳を持たずといった様子で、ルナリアはプリムラの制服の紐に手を掛けると、彼女の胸元を肌蹴させた。 ルナリアの愛撫で火照った肌に、研究室の冷たい空気が触れる。 制服の下に表れた小ぶりな胸を覆うブラジャーをもてきぱきと取り去って、 ルナリアは数秒の間じっとプリムラの肌を舐めるように見つめ、 愛撫を再開した。 ルナリアの細い指先が、緩急をつけてプリムラの肌を滑る。 「あ、ん……あ、あぁ…あっ……ルナリア……やだ……ぁ」 息巻いて喘ぎ声を漏らすプリムラの首筋に、ルナリアはふっと息を吹き掛ける。 それすらも既に熱く溶け出したプリムラの身体にとっては悦びの対象であった。 ルナリアはそんなプリムラの姿に自身も昂ぶるのを感じつつ、そのまま耳元で囁くようにして告げた。 「ね、キールはどうやってプリムラを触るの? こう? それとも、こう?」 ルナリアの言葉に、プリムラの跳ねた髪の毛が揺れる。 キールと一線を越えたことは一度もなかったけれど、 もし――もしも、ルナリアの指先がキールのものであったなら、 キールがこの身体をいとおしんでくれているのならば。 そう考えた刹那、思考は熱となって脳髄を駆け巡る。 触れられたことすらないキールの冷たい掌の感触を素肌に感じた、気がした。 「や…ひ、あ、あぁぁ、あ、ひぁ! ああ……あっ…キール……ぅ」 思考のトリップしたプリムラが思わず唇から零した彼の名前を、ルナリアが聞き逃すはずもなく。 ルナリアは眉の端を少しだけ下げて、ふうと息をつくと揶揄するように言った。 「なんだ、やっぱり、そういう関係なんじゃないの」 「ち…ちが…あ、やぁ、あ、ああ…っ、あ、あ、……ひゃぁんっ」 声を挙げた拍子に目尻に溜まっていた涙が頬を伝って流れる。ルナリアは舌先でそれを掬うと、そのままプリムラに深く口付けた。 舌を絡められ、唾液を流し込まれて、わざと音を立てられるだけで、プリムラの羞恥心は一層煽られた。 そして、その羞恥心は快感へと形を変えていく。 「んむ…ぅっ……はぁ、はぁ…あぁ…ああ…ひぁ…あん!」 唇を解放され、息をつく間もなく今度は胸元からの刺激がプリムラの感覚を襲う。 何がなんだかわからなくて、でも壊れてしまいそうな程気持ちが良くて、プリムラはもうよがることしか出来なくなっていた。 「……あ…ああぁ、あ…ひ……ルナリアぁ…も、もう……」 プリムラの喘ぎが一層切なくなって、プリムラの身体が微かに震え始めると、ルナリアはプリムラの瞳を覗き込むようにして訊いた。 プリムラの瞳が、懇願するようにゆらめく。 「……もしかして、下も触って欲しいの? いやらしいわね…これもキールのお蔭、なのかしら」 「そんなこと、いい、から…っ、早、く……さわって…!」 息も荒く告げるプリムラにルナリアは溜息をひとつだけつくと、その表情に笑みを戻して、言った。 「仕方ないわ、今回だけね」 制服のスカートを捲り上げると、そこは下着の上からも分かる程に濡れていた。 ルナリアはこく、と唾を飲み込むと、一気に下着を膝まで下ろして、 プリムラの他人を受け入れたことのない奥まった場所にに指を差し入れた。 「あぁっ! あああん!」 垂れるくらいに濡れそぼったそこは、すんなりとルナリアの指を受け入れ、プリムラはあまりの快感にびくり、と背筋をしならせた。 ルナリアは恍惚とした表情でそれを眺め、さらに速度を速めて抜き差しする。 ぐちぐちと、水音が鳴り響く。 「ひ…ひぁあん! あっ、ああ、あん! ああぁ! は…ああ! あ!」 動きを繰り返す度に、プリムラが激しく身体を震わせる。 身体中の全ての感覚が快楽へと変わり、息苦しさすら感じて、 プリムラは酸素を求めて口を大きく開いたまま、ひっきりなしに嬌声をあげ続けた。 最早その瞳には、羞恥すら浮かんではいなかった。 「も…もう駄目、もう駄目…っ、イっちゃ…!」 身体の震える感覚が段々と短くなり、鼻にかかった声でプリムラが叫ぶ。 ルナリアがプリムラに向けて頷くと、プリムラはさらにびくびくと身体を震わせ、悦楽の頂点へと向かった。 「ああぁあぁああぁん!」 ひときわ大きくプリムラの身体が跳ね、愛液がルナリアの指先をしとどに濡らした。 ルナリアは彼女の身体の震えが収まるのを見届けてから指を抜き、きつく瞳を閉じたままのプリムラの顔を覗きこんだ。 ルナリアの金色の髪が、さらりとプリムラの頬に落ちる。 「……プリムラ? やだ、気を失っちゃってる」 ルナリアは指先についた液体を舌で舐めとりながら椅子に深く腰掛けなおすと、にやりとしか形容できないような表情で笑った。 思わず、喉が鳴る。 「まだまだこれからなのに……まあいいわ、次はどうしようかしら?」 ルナリアの取材は、まだ始まったばかりだった。 くすくすと笑い声を洩らす彼女の目の前で眠っている少女が、目を覚ました後どうなったかは――また別の話である。
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