総合トップSS一覧SS No.3-022
作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
無題 410氏(12スレ目) ユージーン×アニー 2005/04/26 2005/04/27

ヒューマへの増悪に満ち溢れ、我を失ったユージーンは、
自分を止めようとした仲間たちを迷うことなく殺していき、最後にアニーだけが残った。
「ぁ…………。」
自分の足元に転がっている血まみれの仲間を見下ろし、
自分もこうなってしまうのかと思うと震えが止まらない。
目の前にいる全身を黒い毛で覆われたガジュマの大男の姿は
返り血で真っ赤に染まり、それはもうヒトではなく、怪物だった。
もしかしてこれは夢なんじゃないかと思うほど、目に映し出される光景は酷いものであった。
夢なら早く醒めて、と願う。
が、無情にもこちらにゆっくりと、自分をしとめようと歩み寄ってくる怪物の足音が
夢ではないのだ、と訴えかけてくる。アニーは恐怖で体が震えあがり、何も考えることができなくなっていた。
ただただ、そこに立っているだけで精一杯で、金色の瞳からは透明な涙が溢れ出るばかりであった。
いつの間にかアニーのすぐ目の前には、紅に染まった大きな体がいた。
大きくごつごつとした手が彼女の小さな顔を包む。
このまま握り潰す気だろうか。ふっと、父親のことを思い出す。
もう……終わりね。お父さん……仇は討てなかったけど……私……あなたのところに――――
「……貴様はまだだ。」
「え…………?」

アニーは怪物から発せられた低い男性の声に驚いた。
彼は先ほどのように暴走こそしていないが、ヒューマへの増悪は未だ消えていないようだ。
「俺は貴様が憎い。貴様も俺が憎いだろう。だから最高の屈辱を与えてやる。」
見下したように言い放つと、アニーの口を自らの舌で栓をした。
熱く、長い蛇のようなモノが彼女の口内で暴れまわる。
「ん……!んんぅ!」
ユージーンの、ねばねばした大量の唾液が流れ込んできて、とても気持ちが悪い。
すぐにでも吐き出したかったが彼の舌は予想以上に大きく、
口がぴったりと塞がれている為に、仕方なく飲み込むしかなかった。
ごくり、とアニーの喉から音が鳴ると、ユージーンは少々満足げに顔を離す。
舌先からは鈍く光る糸が垂れ、それはアニーの口元まで続いていた。
彼女の息は乱れ、頬は紅く染まっている。
「はぁ……はぁ……。」
構わずユージーンはアニーの衣服に手をかけると、勢いよく破り去った。
ビリイイィィッ!
布の破れる音が響きわたる。
「いやあああぁぁっ!」
少女の白く柔らかな――年齢にしてはあまり発達していない小ぶりな乳房が露わになった。
恥ずかしさのあまり、それを両腕で覆い隠す。
しかしそれも虚しく、ユージーンの大きな腕が彼女めがけてスッとはらわれ、華奢な体が地面に叩きつけられた。
アニーは体に走った衝撃にうめき声を上げる。滑らかな頬には涙が伝っていた。
ユージーンは何も言わずにアニーの小さな体に跨ると、細く平らな胸をまさぐり始めた。
「うっ…………どうして……はぁ……こんなこと…………ひゃぁっ!」
尖った乳首を指先で弾き、息も絶え絶えに話す彼女を妨害する。
「ここが気持ちいいのか?」

少々赤みを帯びた桃色の突起を摘んだり、指の腹で擦ったりすると、アニーの口から甘い声が漏れる。
「ひぁあっ!や……やめて…………。」
片方を舌先でちろちろ舐めだすと、もっと良い反応を見せるアニーが面白かった。
ユージーンの舌の動きは段々と乱暴になっていき、胸全体をべろべろと犬のように舐め回していった。
アニーの乳房にはユージーンの唾液が大量に付着し、ぬらぬらと輝いている。
熱い舌は尚もアニーの肌の上を這い、胸から下のほうへゆっくり移動し始めた。
透明に光る跡を残して。
やがて腹部にたどり着き、そのまま下降すると窪みに舌先が引っかかる。
窪みの正体はアニーの臍だった。
そこに舌をねじ込むと、彼女の腰が小さく跳ねる。
「こんなところで感じるのか。淫乱だなヒューマは。」
馬鹿にしたように言葉を投げると舌先で奥を突いた。
「あっ……!」
どうやらそこはアニーの性感帯らしく、舌を動かすたびに快感に溺れたような声を上げ、腰がびくびくと震える。
「ひゃあぁぁっ!あぁ!やっ、あああぁぁぁっ!!」
アニーは一際高い声を上げながら、びくん、と大きく腰を跳ねると、ぐったりしてしまった。

まさかへそでイクとは……。
アニーの様子を一部始終観ていたユージーンは少し驚いたが、それを表には出さなかった。
自分の下でぐったりとしたアニーの首を押さえつけ、呼吸を妨害する。
「そろそろ貴様にも飽きてきたな。腹を斬り裂いて内臓ごと犯してやろうか。それとも俺に足から食われたいか?」
意識がはっきりしていないアニーは、はっと自分のおかされている状況に気がついた。
やだ……死にたくない…………。
いつの間にかユージーンのもう片方の手には巨大な、鋭い刃のついた槍が握られている。
これから自分は殺されてしまうのかと思うと、涙が溢れ出し、体はがたがたと震えだした。
ぷしゃあああぁぁぁ……
突如、アニーのゆったりとしたズボンに染みが広がっていく。
目の前の怪物が恐ろしいあまりに失禁してしまったのだった。
「いい格好だ。」
そう言うとユージーンはアニーめがけて槍を振り下ろした。


…………?
死んで……ない……?
恐る恐る目を開くと、ユージーンの槍についている刃が、アニーのズボンを斬り裂いていた。


「安心しろ。そうすぐには楽にしてやらん。」
どうやら自分の命は助かったようだ。
しかし、これからもこの生かさず殺さずの生き地獄が始まるのかと思うと、とても恐ろしい。
もしかすると、殺されたほうが幾分ましかも知れない。
そう思っているうちにユージーンの手が、先ほど斬り裂ききれなかった――失禁によりびしょびしょに濡れた下着に伸び、
力任せにビリビリと破き始める。
「いやっ!やめてぇ!」
たまらず脚をばたつかせ抵抗を試みるが、掴まれてしまい、動けなくなる。
「邪魔だな。へし折ってやろうか?」
骨が折れそうなほどの強い力が脚に加わり、アニーは悲鳴を上げた。
「ああああぁぁぁっ!!」
ユージーンはアニーの脚を強く掴んだまま、股を乱暴に開かせた。
毛が全く生えていない、柔らかそうなアニーの秘部が露わになった。先ほどの失禁のせいかかすかに尿の香りがする。
「何だこれは。濡れているぞ。」
わざとらしく言うと、割れ目に軽く触れ、ゆっくりとなぞる。
「ふぁぁ…………。」
毛に覆われた指がくすぐったく、わずかに声を漏らしてしまう。中がぬるぬると潤っていくのがわかった。
筋を上下に擦られ、アニーの息は少しずつ荒くなっていった。
やがて、愛液が中に収まりきらなくなり、筋の表面に溢れだしてきた。
その上を指が滑り、液体を巻き込む。そこから生まれる快感にアニーは息を凝らし必死に耐えた。
それを見ていたユージーンは、にやりと気味の悪い笑みを浮かべる。
いやな予感がする。


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