総合トップSS一覧SS No.3-001
作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
ミズホ忍法色仕掛け サボり魔氏 ロイド×しいな 2005/03/14 2005/03/14

 頭領が目覚め、次期頭領に認められたしいなは頭領の証となる赤い忍び装束を身に纏った。
「いや〜、それにしてもかっこよかったなぁ。しいな。」
里を後にし、歩きながらロイドは呟いた。里を出たしいなは今はまだこれを着るには早いと、いつもの服に着
替えなおしている。
「か、からかわないでおくれよ!まだあたいには荷が重過ぎるし…それにああいったかたっくるしいのは苦手
なんだ。」
ロイドの褒め言葉に赤面しながらそれを否定する。
「あら?でもよかったんじゃなくって?たしかにくちなわは認めていないけどそれ以外の里の人たちはみんな
あなたの事を認めてくれてるんだから。胸を張っていいと思うわ。」
リフィルもロイドに肯定の言葉に他のメンバーも全員頷く。
「よしてくれ!がらじゃないんだからさ。」
首を振ってそれを否定するが、しいな自身が一番喜んでいる事は誰もが知っている。
「でもよぉ、あの頭領の衣装って他の人たちと色が違うだけなんだよな。」
何かに疑問を持ったのか急に立ち止まると、ロイドはしいなに尋ねた。
「ああ、頭領は一番上に立つものとしてわざと目立つ装束を着て敵の注目を集めて仲間の任務成功率を上げる
為にいるんだ。頭領以外は目立たないように暗い色の装束を着なきゃ頭領のいる意味が無いだろ?」
しいなの説明に全員がなるほどと頷くリフィルにいたってはミズホの文化に興味があるためすっかりと目の色
が変わっている。
「じゃあ任務のときはその暗い色の衣装を着なきゃいけないんだよな?」
しいなの説明に納得して次の質問を投げかける。ロイドと付き合いの長いジーニアスやコレットは、ロイドが
何を言いたいか理解したが、しいなはそれを分からずとりあえず質問を答えた。
「ああそうさ。あたいらの任務は極秘情報の収集とか暗殺とかとりあえず目立っちゃ駄目なんだ。だから暗闇
にまぎれやすい忍び装束を着るのは当然だろ?」
しいなの回答にやはり納得できなかったロイドは今度は率直に質問した。
「じゃあなんでしいなは着てないんだ?」

ロイドの質問にコレットとジーニアスはやっぱりと頷き、リフィルもそういえばそうねといった顔をした。ち
なみに事の真相が見えてこないテセアラ組は何も言わず成り行きを見守っている。
「あたいは…今は極秘任務じゃないからさ。」
しいなが答えるがロイドは納得しない。
「嘘だぁ!だってコレットの命を狙ってたときも同じかっこうだったじゃんか。」
ロイドの鋭いツッコミにしいなは言葉を詰まらせた。
「で、でもほら、地味な色で目立たなくしてたろ?」
慌てて言い訳するがロイドは首を振って納得しない。
「十分目立ってたよ。遠目で見てもしいなだって分かったしシルヴァラントにはしいなみたいなかっこしたや
ついねえもん。」
更に鋭いツッコミにまた「うっ」と言葉を詰まらせた。
「な〜に言ってんだよロイドく〜ん?せっかくしいなにはこ〜んな胸があるのにあんな服で隠すなんてもった
いないだろ?」
ゼロスがしいなの代わりにそう答えいやらしい手つきでしいなの胸に触ろうとするが、軽く払われる。
「ゼロスは黙ってろよ。それに気付いたんだけどミズホの里の人もしいなみたいな胸の人だけしいなみたいに
胸元が大きく開いてるしさ。」
後のほうの言葉はやや恥ずかしそうに言った。
「うわ、ロイド。里でそんなとこ見てたの?」
それにジーニアスが横から茶々を入れる。
「まったく…誰かの性格が伝染ったのかしら…」
リフィルもため息をつきつつ答える。
「でひゃひゃひゃ。それっておれ様の事?けど確かにそうだよなぁ。ミズホの里でしいなみたいにせくし〜だ
いなまいとはみ〜んな着てるものもせくし〜だなぁ。」
うんうんと頷きながらゼロスはロイドを肯定した。
「だからなんか意味があるんじゃないかと思ったんだよ。」

別にゼロスみたいな考えで見てたわけじゃないぞ。と付け加えながら言う。
「その理由ってもしかして…」
理由に思いつきリフィルが声を上げる。その声に仕方なくしいなは答えてリフィルを遮る。
「ああ、多分先生の思ったとおりだよ。」
「と言う事はコレットの命を狙っていたとこもそのかっこだった理由も…」
リフィルの確認の問いもしいなは頷いた。
「ああ、直接狙うにしてもどう見てもクラトスのほうがあたいよりも実力が上なのは分かったからね。戦力を
減らすのに次に強そうなロイドを狙ったのもそれが理由さ。」
しいなの回答にリフィルは満足したかなるほどと頷いた。
「なんだよ。二人だけで納得しておれにも説明してくれよ!」
正確には四人。実年齢の高いリーガルとプレセアも理由に検討がついているようだ。
「そんなに知りたいのかい?」
呆れたようにしいなが尋ねるとロイドは力いっぱいうなづいた。
「おう!教えてくれるのか?」
何も知らないロイドにしいなはため息をついた。
「しょうがないねぇ…まあいいよ。何事も経験だしね。」
しいなの答にリフィルが驚く。
「お待ちなさい!しいな。ロイドには…その…そうよ早すぎるわ!」
やや顔を赤らめながらリフィルが激しく猛抗議する。
「けど先生、ロイドももう17歳だろ?そろそろこういったことも知っといたほうがいいとあたいは思うよ?」
そう言われてリフィルは悩む。確かにロイドにはそう言った興味が無さ過ぎる。
「でも、でも…そうよ、今は緊急時よ?そう言うのは平和になってからでも…」
必死にリフィルは否定する理由を探そうとする。
「何も明日に世界が崩壊するわけじゃないか。それにクルシスをぶっ潰したらあたいらは離れ離れになるかも
しれないんだろ?もし離れたら誰がロイドにこれを教えるんだい。」

何をそんなに必死なのか理解できないしいなが答えるが、「でも、でも…」とリフィルは必死に次の言い訳を
探そうとする。
「ごちゃごちゃうるさいねぇ、こういったことは本人に決めさせたらいいじゃないか。ロイド、理由はあたい
じゃなくても平和になったら誰だって教えてくれる。それでも今知りたいかい?」
痺れを切らしたしいなが直接ロイドに尋ねる。
「おう。”今日出来ることを明日するな”だ!」
尋ねられてロイドは力いっぱいそう答えた。その答にしいなは「決まりだな。」と頷いた。一方リフィルは頭
を抱えている。
「僕も知りたい!」
「お〜れ様も〜!」
それに乗じてジーニアスとゼロスも声を上げるが、
「ジーニアス?アナタにはまだ早いの。」
「ゼロスくん本当は分かってるんじゃないですか?」
ジーニアスをリフィルが止め、ゼロスをプレセアが耳を引っ張って抑える。
「じゃあとりあえず宿に行こう。出来れば個室だと嬉しいんだけど…」
しいなの提案にロイドは首をかしげながらもとりあえず頷いた。
「では、アルタミラのホテル・レザレノはどうだ?ブライアン家専用のデラックススイートルームがあるから
そこで存分に教えてやればよかろう。」
リーガルの提案にリフィルも仕方ないわねと頷いた。

 夜。しいなに言われた通りロイドは風呂に入り、DXスイートの一人では大きすぎるサイズのふかふかなベ
ッドに寝そべって待った。電灯も言われた通り消している。
「しいなのやつ遅いなぁ、何やってんだ?」
飽き性なロイドは待てども現れないしいなに痺れを切らし、呟いた。
「呼んだかい?」

思わぬ方向から声がした。そこはロイドが入るベッドの中。しかもロイドの股間の方だった。
「うわ!いつの…うわ!」
驚いて声を上げる股間が妙な感触に包まれた。一体いつの間に入り込んだのかロイドの股間辺りが人一人分の
大きさに膨らんでいる。慌てて掛け布団を剥がすといつの間にやらロイドのはいているズボンも脱がされてお
り、そのむき出しになったモノをしいなが咥え込んでいた。
「な、何やってんだよしいな!きたねえだろ!?」
驚いて声を上げるロイドにしいなは妖しく微笑んだ。
「これで一度死んでたよロイド。あたいら見たいな女のミズホの民は通称くのいちと呼ばれててね。そのくの
いちには男には無いものを使って任務を行うことが出来るんだ。」
ロイドのモノをを弄びながらしいなは説明を続ける。振り払おうとしたがどうにも力が入らない。
「ちなみに既にあんたはあたいの幻術にもかかってるよ。これはくのいちじゃなくても使えるものだけどこの
術にかかったものはよっぽどの精神力が無い限りどうする事も出来ない。体、動かないだろ?」
楽しそうにしいなはロイドのモノを弄んだ。強く擦ると見る見るうちに立ち上がり太さと硬さを増していく。
「無防備に急所である股間を咥え込まれるなんてロイドもまだまだ修行が足りないねぇ。あたいがクルシスの
刺客だったらあんたこのもの喰いちぎられて死んでたよ?」
反り返るモノを指で弾きながらしいなは楽しそうに話す。しいなに弄られる度に快感の波がロイドに襲い掛か
っていく。
「それは…しいなしか来ないから油断してたんだ。」
快感を必死に堪えながら反論する。
「言い訳は見苦しいよ?コレットを守るんだろ?自分の身も守らないでどうするんだい。」
こういった話をするしいなの目は母親のように優しさに溢れている。ロイドには母親の記憶は全くといって無
いのにもかかわらず何か懐かしいものを感じてしまう。しかしその表情と顔から下の行動はまったく異なり、
感じる部分を知り尽くしているかのごとくピンポイントに攻め、ロイドをどんどんと高みに昇らせていく。
「この幻術と術使用者本人に叩き込まれた技術によって相手を骨抜きにし、息の根を止めたり自分の奴隷のよ
うに従わせるのが色香の術って言って、あたいらくのいちがこういった露出の高い服を着ているのはこの色香

の術を使いやすくするためなのさ。」
言いながらしいなの手の動きが徐々に加速していく。幻術の催淫効果でもう何も考えられなくなったのかロイ
ドの口からは先ほどから「ああ」やら「うう」やらのうめき声しか聞こえない。
(しかし思った以上に立派だねぇ。これは楽しめそうだ。)
予想外のロイドのもののサイズにしいなはうれしそうに愛撫を続けた。
「あんた童貞だろ?今日はあたいがあんたの知らない大人の世界って奴をたーっぷりと教えてやるから覚悟し
なよ?」
言いながら絶妙な力加減でゆっくりゆっくり愛撫し続ける。
「言っとくけどこれはあんたが望んだことだよ?あたいはあんたとコレットが好き合っていることを知ってい
るから諦めて手を引いたのってのに…けどこうなったらもうお終いだね。あたいの持てる力すべてを使ってあ
んたをあたいの虜にする。」
ロイドのモノがヒクつき、息が荒くなる。
「限界かい?だけど、射精させてやらないよ。」
ギリギリまで昂ぶらせてそう言うとしいなはロイドの陰茎の根元のほうをやや力を込めて握った。
「ううぅ!」
昂ぶった欲望を吐き出そうと本脳で腰を突き出そうとするが、幻術の金縛り効果で体は動かない上に、捕まれ
た手によって精液を留められ、何も吹き出ない。
「ふふふ…イきたいかい?ロイド。」
「イきたい!しいな!お願いだ。イかせてくれ!」
妖艶な笑みを浮かべながらの問いにロイドはイくという言葉の意味もわからず懇願する。いや、おそらく今モ
ノに溜まっているものを吐き出すのがイくということだということを理解し、その上で懇願している。
「くれじゃないだろ。くださいだ。」
ズル!
言いながらしいなはモノを強く握ったまま尿道を吸いあげて刺激する。
「ふあぁ!お願いします。イかせてください!!」

その快感にロイドは早口に懇願する。それを聞いたしいなは満足だと笑みを浮かべた。
「しょうがない淫乱男だねぇ…ほら。咥えててあげるからこのしいな様のお口の中に全部吐き出しな。」
カポ。
言って咥えこみ、大きく一度ストロークさせるとすでに限界を超えていたロイドの亀頭が一気に膨れ上がる。
「はいぃ!!イきます…イッちゃいますしいな様ぁ!!!」
ドビュルルルゥ!
完全に主従関係を形成されてロイドはそう叫ぶとしいなの口内にたまりに溜まった精液を吐き出した。
ジュル!ゴク!
それをしいなは音を立てて飲み干す。尿道に残っている分も舌で刺激しながら一滴残らず吸い出した。
「いっぱい射精たねぇ。その上に特濃で量もすごい。だ・け・ど、」
飲み干したロイドの精液に感想を付けながら、射精したばかりだというのに鎌首を持ち上げたままのモノを指
ではじき、
「まだまだ射精したりないみたいだねぇ。…こんなに溜め込んでると体に毒だよ?定期的にオナニーしてるの
かい?」
今度は睾丸を揉みながら尋ねる。
「うぅ!オナニーってなんだ?そんなのしたことねぇよ…」
射精してやや冷静さを取り戻したか普段通りの口調でロイドは答えた。しかしそれが気に入らないしいなは、
答えを聞くとすぐに愛撫を止め、ロイドの体から離れた。
「あぁん!」
絶妙な快感を止められロイドが女のような情けない声を上げるとしいなはそれを見下した。
「わかってないねぇ。もうあんたはあたいの奴隷なんだよ。ご主人様にそんななれなれしい口の利き方してい
いと思ってるのかい?」
完全に見下した言い方である。その口調にロイドは少し屈辱感を覚える。しかし先ほどまで愛撫されていた股
間は更なる快感を求めて疼き、しいなを求めている。
「悔しくて言葉も出ないかい?だけど、今この場で主導権を持っているのはあたいだよ。あんたがあたいに服

従し、従えばあんたの味わったことがないくらい素敵な天国のような時間を与えてあげる。それも今日だけ
じゃないよ。これから先ず〜〜〜〜っとだ。あんたが服従しないのならこのままさ。朝になってみんなでいつ
までたってもこないあんたを呼びに行くまで術は解いてあげない。さあどうする?従う?従わない?」
拒否権など無い。一時の悔しさを捨ててロイドは口を開いた。
「お許しください。しいな…様。」
しかししいなはまだ動かない。
「それだけかい?」
「え?」
予想しないことを尋ねられてロイドは間抜けな声を上げる。
「…まったく無知なエロ犬だねぇ…あたいの言うことを繰り返しな。」
ため息をついてしいなは口を開いた。
「私は、」
「…私は、」
そんなしいなの言うことに従い、ロイドは素直にしいなの言う一言一言を繰り返していった。
「始めから一言一句間違えず全部言ってみな。間違えたらお仕置きだよ。」
全部言い終え、しいなは再びロイドの寝るベットの縁に座り込んだ。
「…私は、しいな様の…忠実なる犬です。しいな様のおっしゃることならば…何でも従い、あなた様に一生尽
くしていきます。どうぞこの淫猥な体を…しいな様の玩具にし、可愛がってください。」
言い切ってロイドは顔を恥ずかしさに赤らめた。意味のわからない単語が幾つかあったが、言葉の流れからそ
れがいい意味ではないことくらいはわかる。
「よし、じゃあ両手の縛を解いてあげるから解かれたら右手を前に出しな。」
しいながそう言って指を鳴らすと、今までどうやっても動かなかった手が自由に動くようになった。しかしロ
イドには今ロイド自身の体を自由に動かす権利が無い。しいなに言われた通り右手を開いて前に出した。
「これは従者の誓約書だ。ちゃんと魔力を込めて作られたしっかりした物だからこれで契約したものは、精霊
の契約と同じく契約者の命令に服従しなければならない。」

二枚の紙を取り出し一枚を見せながらそう言うと、しいなは出されたままのロイドの右手のすべての指をナイ
フで器用に皮一枚分だけ斬り、その誓約書に押し付けた。
「契約成立。後はこれを…」
そう言いながらしいなはそれを小さく折りたたみ、自分の口の中に掘り込んだ。
ゴク
喉を鳴らしながらそれを飲み込む。
「これで契約完了これからはあんたはあたいの従者だ。次に、」
もう1枚の紙を取り出す。
「安心しな。これには魔力はこもっていない。こっちはミズホの風習さ。」
そう言って今度はロイドの親指だけを紙に押し付ける。そして今度は自分の指も器用に皮一枚斬り、反対側に
押し付けた。
「これであんたとあたいはミズホで認められた夫婦。さて、安心して続きをはじめようか…おやおや。あれだ
け時間をかけたというのにまったく縮んでないじゃないか。」
かなりのほったらかしにされたというのにロイドのモノは変わらず反り立っていた。
「そういえばあんた、オナニーを知らないって言ってたよねぇ。ちょうどいい機会だからあたいが教えてやる
よ。」
そう言っておもむろに上げたままのロイドの右手を取ると自身のモノへと導いた。先ほど付けた傷はお互いエ
クスフィアの力で回復している。
「オナニーってのはね、いわゆる自慰行為のことなんだ。ほら、あたいが見ててやるからさっきあたいにされ
たみたいに自分でシゴいてみな。」
言葉に従ってロイドの手が動き出す。別に誓約の力は使っていない。ロイドの手はしいなに言われ、自分の意
思で自身のモノをシゴいているのだ。
「そうだ上手じゃないか。さすがは手先が器用なだけあるねぇ。」
ロイドの自慰行為を眺めながら器用にロイドの服を脱がしていく。
「どうだい。自分でするのも中々気持ちいいだろ?」

はだけたロイドのよく引き締まった胸板を撫でながらしいなが訪ねる。撫でられる度にロイドの体はびくつき、
口からは小さな喘ぎ声が上がる。
「は…はいぃ!気持ち…いですしいな様!!」
従順な答えによく出来ましたと、しいなはロイドの胸板に舌を這わした。
「ふ…ふわぁぁ!」
ドピュル!
思わぬ快感に思わず声を上げ、ロイドは少量の精液を吹き上げた。
「なんだいまたイッたのかい?…まったくだらしのないチ○コだねぇ!」
パシ!
言って出してもまだ元気よく立ち上がったままのモノをはたく。
「はうぅ!」
痛みも快感なのか情けない声をロイドはあげ続ける。
「それとねぇロイド。気持ちいいならもっと大きな声出しな。自分がどれだけ気持ちいいのかご主人様に知ら
せるんだよ。そうしたらもっと気持ちよくしてあげる。」
言いながらしいなは自分の服の帯を外し、上着をすべて脱ぎ捨てた。しいなの下着はそんなしいなの行為とは
違って純白のオーソドックスなものでその洗礼されたボディにロイドは見惚れ言葉を失った。
「どうしたい。返事は?」
「は、はいわかりましたしいな様!」
尋ねられてハッとしたロイドは慌てて返事をする。
「言われたらすぐ返事しなよ?次はお仕置きだからね。」
言いながら今度はブラジャーを外しその豊満な胸をさらけ出した。
「はい!申し訳ございませんでしたしいな様!」
しかし今度は見惚れながらも返事をする。
「よし。今度はこの胸を使ってあんたをまたイかせてやる。言っとくけど今日は寝れないよ。あんたが精液を
出し尽くしてもあたいの術ですぐに回復させてやるからさ。」

妖艶に微笑むと、そう言ってロイドの反り返るモノを自らの豊満な胸で挟み込んだ。
「ふあぁ、すごいですしいな様ぁ!!」
また違った感触にロイドは声をあげた。きっちりと手入れされ、張りと弾力を兼ね揃えたしいなの胸の谷間は
まさに天国の谷間といえる。
「何がどうすごいんだい?言ってみな?」
ズチュグチュと淫猥な音を立てながらしいなはロイドに尋ねた。
(ふふ…完全に落ちたねぇ。コレット、悪いけどロイドはいただくよ。)
「し…しいな様のでっかい…」
「豊満と言いな。まったく言葉使いを知らないんだから…」
ほくそえみながらもキチッとロイドを調教し、尚且つモノをしごく。しかも間違えたときはお仕置きとしてし
ごくのを止める事も忘れていない。
「すいません。豊満な胸…」
「豊満なだけかい?」
今度は刺激を再開したまま尋ねる。
「いえ!ふあぁふ…豊満で…美し、い胸です!」
しいなのパイズリの動きは単調ではなくまるで別の生き物のように卑猥にロイドのモノを刺激していく。その
刺激のすごさにロイドはまともに言葉を出せず単語すらもう途切れ途切れだ。
「その胸がどうしたんだい。」
刺激を続けたまま尋ねる。胸でしごきながら尿道を吸い上げ、激しく前後させている。
「うはぁん!その…豊満…でぇん!うつく…つくしい胸がはぁぁん!」
快楽に溺れ過ぎてもうロイド自身何を言ってるかわからなくなっている。
「何言ってるだかわかんないねぇ…」
嘲る様にそう言いながらも愛撫の手を緩めない。緩めるどころか徐々に激しくし、どんどんとロイドを昂ぶら
せる。
「しいな様ぁ!私…また…イッちゃいますぅ!!!」

そのうち刺激されてまたロイドは高らかに叫ぶ。
「またかいまったく噴水のようによく出るねぇ…いいよ出しな。また口とあんたの好きなこの胸で受け止めて
やるから。」
言いながら咥えていた口を離し、大きく口を開いたまま胸で激しくモノをシゴキ上げる。
「イきます!イッちゃいます!!ふあぁぁイグイグぅぅ!!」
ドビュルルルゥ!
叫びと共に一回目と同じぐらいの量の精液が噴出し、しいなの口や顔、胸を白く汚した。
コク…ズリュル!
口に入った分を飲み干し、顔にかかった分も指ですくいながらしいなは口に運び音を立てて吸い上げた。そし
てもう片方の手で胸にかかった精液を自身の胸等に塗りこみてからせていく。
「さて次にいくよ。」
塗りこみ、すべてすくいあげた上でしいなはそう言うと指をはじいた。するとまたロイドの腕は凍りついたよ
うに麻痺し、動かなくなる。
「本来従者のほうが主人を気持ちよくさせないといけないんだがあたいは優しいからねぇ。それに今日は初日
だからあたいがあんたをとことんまで気持ちよくしてあげる。」
妖艶に微笑みながらそういうとしいなは動けないロイドに覆いかぶさった。ロイド自身が吐き出した精液を塗
りこまれたしいなのからだはぬめり、また違った刺激をロイドに与える。
「自分から出たものが自分について気持ち悪いかい?」
ジュルジュルと音を立てながら前後しつつしいなは尋ねた。理由はロイドが気持ちよさそうだが複雑な表情を
浮かべているからである。
「は…はい…ちょっとだけ…」
感じながらもトーンを下げ、申し訳なさそうにロイドが答えた。するとしいなはそんなロイドに優しげに微笑
み、
「安心しな。付いたものはこうやって全部嘗め尽くしてやるから。」
そう言うと全身でロイドを刺激しながらロイドの胸板に舌をはわし始めた。

「ふあはぁぁん!」
新しい快楽に再びロイドのトーンが上がる。もはや完全にしいなの性奴隷である。
「いいよ。もっとあたいにその淫乱な声を聞かせてみな?」
言葉で攻めながら天然のローションプレイは続く。しいなの舌は舐めるだけではなく
ズジュジュジュ!
と淫猥な音を立てながらさらにロイドを刺激する。それに答えてさらにロイドの声が昂ぶる。
「イク!またイきますぅ!!」
ドビュルルルゥ!
叫び四度目の射精が行われた。以前量は変わらないしモノも反り返ったままである。
「ホントに緩みやすいチンコだねぇ…せっかくきれいにしてるってのに自分で自分を汚しちまいやがって…。」
射精す瞬間にしいなが横によけた為、吹き上げたロイドの精液はそのまま自身の胸や顔に降りかかった。
じゅるるるぅ…
それを丁寧にしいなは舐めとっていく。いったいどれくらいのロイドの精液がしいなの腹の中に納まってい
ったのだろうか…。そしてロイドのそれも未だ衰えを見せない。
「ほら、きれいになった。まったくご主人様に苦労かけさせるんじゃないよ。」
言っているがもう以前のような厳しさはもうあまり無い。ロイドを縛っていた術も気づけば解けており、しい
ながただ純粋にロイドとの行為を楽しんでいることはロイドもわかった。そして始めはその強引さに屈辱を感
じていたが今ではそれも特に感じず、逆にそうされることでしいなに悦びと愛しさを感じ始めた。
「さあいよいよ本番だよ。遠慮しないでいくらでも射精しな。ぜ〜んぶこのしいな様が受け止めてやるから。」
ウインクしながらそう言うと、しいなは衰えないロイドのモノを掴み、自分の秘部へと導いていった。
「くふぅぅ…おっ…きぃん!」
ここまで来てようやくしいなから甘い声が上がった。しいなの腔内はビショビショに潤い、名器ともいえるヒ
ダでロイドのモノを包み込んだ。
「ふふ…ふふふ♪…気持ちいいだろ?ロイド。我慢せずいくらでも動きなあたいも一緒に動いてやるから
さぁ…。」

そのしいなの言葉にロイドは完全に暴走した。本脳のままにしいなの尻を掴むと激しく腰を振り出す。
「な…はぁん!ろ…ロイド!急にひぃん!どうしたんだい!」
一瞬その突然の激しさで快楽溺れそうになるが何とか圧し留め、ロイドを抑制しながら自身の秘部でロイドの
モノを刺激する。
「ふあはぁぁぁぅ!」
ドビュルルルゥ!
それと同時にロイドの精液がしいなの腔内へと噴出された。
「うふ…まだ射精し足りないみたいだねぇ…いいよ、あんたとあたいはもう夫婦なんだ遠慮せずにどんどんあ
たいに注ぎ込みな!」
言いながらさらに腰を振る。
「しいな様ぁ!!愛してますぅ!!」
しいなに腰を振られ、主導権をとられながらもロイドは叫んだ。
「うれしいねぇ…命令なしでそんな事言ってくれるなんて…」
サービスと上下以外に前後の動きを加えながらしいなもそれに答える。その刺激の強さに再び、
ドビュルルゥ!
ロイドの精液がしいなの腔内を満たす。別にロイドが経験の無さから来る早漏なのが原因でこうも連発のごと
く精液を搾られているわけではない。今までのもそして腔内に至ってもしいなの性技がものすごすぎるのが原
因なのである。常人なら搾られすぎてしばらくは身動きすら取れなくなってもおかしくない。
「本心です!はぁはぁ…私は…本心であなたを…愛してますぅ!」
そのロイドの衝撃の告白にしいなの動きが止まった。
「それ、本当かい?」
目を丸くしてしいなが確認する。
「はい。これからもずっとあなたを愛し続けます。」
真顔で告げられたロイドの告白にしいなは胸を締め付けられ、パチッと指をはじいた。
(契約解除…)

先ほど誓約書によって交わされた契約を解除した。ロイドの目が本気だったからもう必要ないと思ったのだ。
「じゃあ今から夫婦としてあんたを気持ちよくしてやるよ。」
そう言うとしいなはモノを引き抜いてロイドの横に寝転がり、股を広げてさらに両手で大きく秘部を開いた。
「こっから先は主従関係もなしだ。あんたのそれであたいのここと心を満たしておくれ。」
しいなの言葉にロイドは無言で起き上がるとその反り上がったモノをしいなの秘部の奥へと突き入れた。
「あはぁん!」
しいなの口から悦びの声が上がる。本脳のままにロイドはしいなの覆いかぶさると激しく腰を振った。
「あん!あん!ロイドぉ…いいよぉ…すごくいいよぉ!!!」
甘い声で喘ぎしいなはロイドを求めた。その声はいつもの男っぽい感じのものとは違い、弱々しくも愛しいも
のだ。
「しいな!しいなぁ!!」
ロイドも名前を呼びながら激しく腰を振る。二人は心の底から愛し合い、そしてお互いを求め合っている。
「はあぁぁん!あたい…もう…イッちゃうぅん!」
感極まってしいなが叫ぶ。
「おれも…もう…」
ロイドも同じく腰を振りながら声を上げる。
「一緒にイこ?ねぇロイドぉぉん!」
言いながら抱きつき、激しく口付けをする。気づけば今の今までこの二人はキスもせずに行為に及んでいたの
だ。
「ああ、一緒にイこう!しいな…しいないくよ!?」
「来てぇ!!!!ろいどのこいい精液を…あたいのおま○こに注ぎこんでぇ!!」
「うあぁぁ!!」
ドビュルルルルルルルルルゥ!
大量の精液を注ぎ込まれてお互い崩れる。しかしお互いがまだ愛し合い足りないのかすぐに起き上がった。四
つん這いになるとしいなはさきほど注ぎ込まれたばかりの秘部を指で開きロイドを求めた。
「ろいどぉん…つぎはぁ、後ろから頂戴?」
普段のしいなからは考えられないような甘ったるい口調に自分しか知らない新しい彼女を見つけた気がしてう
れしくなったロイドは、
「ああ、いっぱい愛し合おうな。」
と答えてしいなに覆いかぶさったのだった。


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