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作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
条約の生贄 215氏(11スレ目) ディザイアン×リフィル 2005/03/09 2005/03/09

ファイドラと村長の前には、3人のディザイアンが座っていた。
「で、交渉したいとは何の話だ。我々も貴様らブタに付き合ってる暇は無いのでな、率直に聞こうか」
ファイドラはディザイアンの目を見、口を開いた。
「…不可侵条約を結んでいただきたい」
「ほぉ、これはまた。何事だ?」
「……私達の村には、子供が多いのです。彼らに、残酷な景色は見せたくないのです…」
村長は外を見た。
学校の前で、大勢の子供達が笑顔でボールを投げ合っている。
続けて、村長が言う。
「私達は貴方達に関与しない。口も出さない。その代わり、貴方達も我々に手を出さないで欲しい…
 願いを、聞き入れてくれはしないだろうか…?」
ディザイアンの一人がにっと笑った。
「…俺が来て良かったな。俺はフォシテス様に牧場の運営全般を任されている。
 俺がこの村を攻めないと決めれば、少なくとも我々の牧場が手出しをすることはやめられるだろうな。しかし…」

「しかし?」
三人の人間は、恐る恐る聞き返した。
「強い立場の俺達から見れば、その条件を飲むのは俺達にとって決して好都合ではないな。
 だから、ひとつ頼みがある。これを聞いてくれるのなら、その条約を飲んでやっても良い」
「条件…我々に何を望むのじゃ?」
「ウチの牧場は今女がいないんだ。男連中は今皆ムラムラしちまってなあ。
 だが、我々崇高なハーフエルフが薄汚い人間なんぞで欲を晴らすことなど出来ない。
 だから……ハーフエルフか、エルフか。人間じゃあない女を一人差し出せ。これが我々の条件だ」
ディザイアンは下卑た笑みを浮かべた。
「貴様、私達がそんなことできるわけ…」
「できないのか?ならば構わない。交渉は決裂だ」
「よせ、村長。……これも村の…世界のためじゃ。条件を飲もう。あの娘はどうせよそ者じゃ。構うことはあるまい?
 あれを見てください…子供の中心になっている女が見えるでしょう。あの娘はエルフです」
「ほぅ……なかなかに美人じゃないか」
ディザイアンはにやにや眺めた。視線の先では、若々しい銀髪の美女が子供達と遊んでいた。
「我々があの娘を売ったということを内緒にしてくだされば、今日の夕暮れ前には牧場近くにあの娘を向かわせましょう」
「……まあ、いいだろう。これで交渉は成立だ。よし、引き上げるぞ」
3人のディザイアンはドアを蹴り開けて外に出て行った。
「…コレットを守るには最良の方法じゃろう?よそ者の一人くらい、何のことはあるまい」
ファイドラは眉間にしわを寄せて言った。

「さて、今日の授業はおしまい。みんな、気をつけて帰るのよ?」
「はーい!」「バイバイリフィル先生!」
金髪の少女と茶髪の少年は先生に挨拶し、教室を後にした。
他の生徒も続々と教室を出て、残るのはリフィルだけとなる。
「さて…と。私も帰ろうかしら」
教材を整理し、教室を出る。
学校の前には、一人の老婆が立っていた。
「あら、ファイドラ様。何か御用ですか?」
「ああ…すまんが、おぬしに頼みたいことがあってな」
「頼みごとですか?それなら、遠慮しないでおっしゃってください。私に出来ることなら何でもします」
「そういってくれると助かるのぉ。実は…コレットの父親が風邪をこじらしてな。熱が収まらんのじゃ。
 少し苦しそうでな、イセリアの森に薬草を取りに行きたいのじゃが、何せこの脚ではなぁ。代わりに行ってくれんかの?」
リフィルは笑顔で答える。
「もちろん、そのくらいのことでしたら。今すぐに行って参ります。どうぞ、お大事に伝えてください」
「ありがとうよ、リフィル。じゃ、任せたよ」
リフィルはたっと駆け、森のほうへ向かった。

イセリアの森、人間牧場付近。
「あった…これと、これと、これ」
熱を下げる薬草葉、この辺りにしか生えていない。
あまり牧場に近づくのは好ましくなかったが、長老の頼みといえば断れない。
「よそ者」として扱われた彼女は、村人の信用を得られることなら殆どなんでもしてきた。
幼い弟と自分を守るため。
彼女の弟は現在6歳、彼女自身もまだ17歳という若さだった。
現在彼女は、多くの村人に慕われ、教師という責任の思い職にまで就かせてもらうことができた。
彼女にとって、村人からの信頼は最早かけがえの無いものになっていた。

「よし、このくらいあれば薬が作れるわ…」
腰を上げ、村のほうへ駆け出した。
するとその方向に何か見えた。――ディザイアン!
完全に見つかってしまっている。ここはなるべく穏便にことを済ませよう。
なるべく自然に、彼らの来る方向へ歩く。彼らも、こちらに向かって歩く。
「こ……こんにちは」
「こんなところで、一体何してた?」
ディザイアンは全部で3人。リフィルの前に並んで立ち、そこから彼女を取り巻くように移動する。
「薬草を摘んでいました…それでは、急ぎますので…」
彼らの間を縫って進もうとする。関わり合いにはなりたくない。何をされるか分かったものではない…。
「きゃ!?」
リフィルの腕が何かに掴まれる。
「ちょっとさ、そんなに急ぐこと無いじゃねえか、少し話でもしないか?」
「いえ、話すことはないですから。離してください」
ぐっと力をこめて手を離そうとするが、ディザイアンは力強く彼女の手首を握ったままだった。
「なんですか、貴方…離してください…離して!」
「おい、お前らそっちの手ぇ捕まえろ」
「へっへっへ」
「嫌がんなよ…」
「やめて!何をするの、離しなさい!」
リフィルは暴れようとした。しかし、男…それも3人もの力にかなうはずもない。

「随分威勢が良いじゃん…こりゃ、楽しめそうだな」
「やめなさいって……言ってるでしょ!」
リフィルは思い切り脚を振り上げる。靴が男の股間に直撃する。
「っがああああ!」
「ハハハ、何やられてんだよ…」
「ダッセェな、しっかりしろよ」
仲間の男達は、リフィルにやられた男をあざ笑う。しかし、彼女を捕らえた手の力は全く緩めなかった。
「……ってめえ!」
ガン!
リフィルの視界が揺れ、頬とあごにかけて激痛が走る。口の中が鉄臭い。
「う……?」
二人に抑えられ、地面に倒れこむことが出来ずに立ち尽くす。
「調子こいてんじゃねえぞ、この…アマぁ!」
ズシリ。
「あぅ!!」
腹に深々と拳が埋まる。
「思い知らせてやる…おい、剥いちまえ」
「やっとかよ…」
「待ってました〜!」
男達はリフィルの服に手をかけ、乱暴に脱がそうとする。ボタンを引きちぎり、挙句には生地そのものを破いた。
「嫌だ!やだ!助けて…やめて!」
何度も助けを請い、泣き叫ぶ。しかし、ディザイアンの凶行は収まらなかった。
男はリフィルを組み敷き、全身を手で弄った。
「おっほ、すげえ胸…」
「おら、脚開け。十分濡らしておかなきゃ後で痛えからな」
「やめて!何で、こんなこと…許してぇ!」

脚も手も押さえ込まれ、身動きが取れない。
大きく開かされた脚の間にある部分に男の指が触れる。
「やあっ!?」
自分でも殆ど触れないような部分への刺激に驚く。
「へへへ…よぉく解してやるよ」
パンティの上から指が動く。割れ目を乱暴にこねくり回され、未知の刺激に混乱する。
「やだ!やめて!お願いだから離してくださいっ!」
「お前、嫌がってる様子が随分可愛いな…んじゃ、こんなことしたらどうなんのかな?」
男は、リフィルのパンティ越しに口をつけ、強くうずめた。
「っひゃあああぁ!」
リフィルの絶叫を男は喜び、さらに強く刺激を与え続けた。
「おぃ、お前ばっか楽しんでないで、とっとと済ませて俺らに代われよ」
「うるせえな、もう少し楽しませろよ…おら、これでどうだよ?」
パンティをずらし、リフィルのクリトリスに直接吸い付く。
「やあああぅぅぅうううぅ!!、駄目…駄目ぇ、見ないでえぇぇ!」
彼女の恐怖心は決壊し、秘部からは金色の水が吹き出た。
水は男の顔をぬらし、服を汚した。
「うわっ、汚えな…でもまあ、こんだけビショビショになってりゃいくらか楽だろ。んじゃ、そろそろ行くぞ」

男は股間のファスナーをおろし、剛直を取り出した。
「や…何するの……?」
「何言ってんだこいつ…ここまで来たらもうブチ込むしかねえじゃねえか。おら、腰上げろ」
「やめて…お願い、やめてぇ……」
固く太い男のそれはリフィルへの入り口を探し当て、そこへ先端を埋めた。
「じゃ、一気に行くぞ」
「そんな、まだ、ちょっ…ぅああああああ!」
男は一気に腰をリフィルに叩き付けた。
処女膜のささやかな抵抗もあっという間に裂かれ、接合部から鮮血が流れ出た。
「へえ、処女だったのか。ラッキーだな…」
「ほら、さっさと終わらせてくれ」
「俺らだって溜まってんだ、急げよ」
「わーかったわかった…そらっ」
「いあっ!うぅっ、痛!痛い!とめて、動か…ないで…あぅん!」
男は終始、力いっぱい腰を動かした。
「悪ぃな、後ろつっかえてるもんだからよ…とっとと、終わらしてやらねえと…」
「あ、んっ、ぐうっ、ひは、やめっ…」
「やっぱり処女って良いもんだな…あ、お前らそんなに溜まってんなら、ケツと口使えばいいじゃねえか。ほらよっ」

「あぁう!?」
ぐるりと男は姿勢を変える。
男が下になり、リフィルはその上にかぶさるような姿勢になった。
下の男が彼女の尻を鷲掴みにし、左右に開く。
「…ったく、仕方ねえな。じゃ、俺はケツ使うわ」
「じゃあ、俺は口で良いや。後で代われよな…」
「も…やだ…あん、むぐ!?」
突然口の中に固く大きいものが入り込む。
彼女の小さい口は引き裂けんばかりに拡張される。
さらに、不快な生臭いにおいが鼻腔にこもった。
リフィルはのどの奥まで突かれ、あまりの痛みに更に涙を流した。
「むぐううぅ、んぐふぅうう…う、ぐぅ!?うぶううぅぅ!!」
口に次いで、肛門にも異物感を感じる。
それは遠慮なく直腸に進入し、内部を蹂躙した。
「ははは、初体験でいきなり穴全部使われるとはな。可哀想なこって。
 しかし、すげえな。ぎゅうぎゅう締め付けてきやがる…たまんねえよ」
「ああ、全く。久しぶりの女がこれだけ良い具合なんだ、俺達ゃついてるぜ…」
くぐもった声で泣き叫び続けるリフィルを、3人は喋りながら、好きなように突き立てた。
彼女の股間は、血で赤く染まっていた。
顔は涙と鼻水と唾液でぐしゃぐしゃだった。

「………おれ、もうじき出そうなんだけどよ…」
「やべえ、俺も……」
「いいんじゃねえのか、全部中でもよぉ。できちまったら腹蹴って降ろしゃあいい」
「う〜〜〜〜、うぅうう、んううう…ううぅ、うう!うんん、ううう!」
突然動きが早くなる。
少しの後、リフィルは口と直腸、そして膣の中で何か液体が溢れるのを感じた。
「〜〜〜〜!〜〜、〜〜〜!!」
彼女は、もう悲鳴らしい悲鳴を上げられなかった。
「……はあ。すげえ良かった…」
「最高だな、これ以上は今まで無かったぜ…」
口々に彼女の身体の感想を言う。
――良かった、これで開放される。
彼女の頭は、おとなしくして解放されるのを待つほかは考えられなかった。
安堵し、倒れこんでいた彼女の身体を、男がぐいと引っ張った。
「じゃ、俺は今度口な」
「ケツに入れたやつ口にかよ…まあ良いけど。じゃ、俺が今度ケツ使うわ」
「俺はマ○コか。へへ、ヒクヒク痙攣してやがる」
「え……!?」
「何驚いてんだ、一発やそこらで済むわけないだろ」
「もう嫌…嫌ぁ……あぐっ」
口に、アヌスに、女陰に、もう一度熱い肉棒が押し込まれた。
リフィルは、もう抵抗することも、声を出すこともできなかった。


日は落ち、星々が輝き始めていた。
「あー、気が済んだ。すげえ良かった」
「ホントホント。あ、そういばお前…村ではエルフって語ってるらしいな」
全身を精液で汚されたリフィルは、問いかける男にうつろな視線を投げ返した。
「けどよ、お前ハーフエルフだろ。嘘ついてんじゃねえよ」
「……!」
リフィルは目を見開いた。
もしも、これを村の人に聞かれたら。
そう思うと、怖くて怖くて仕方が無かった。
「もしもよ、これを村の人間どもにチクられたく無かったら毎日ここに来い。俺らの仲間もお前で遊びたいだろうからな。
 ちゃんと来てりゃ言わねえけど、もしもこなかったらその次の日、村中に噂流してまわってやるよ。はっははは…」
ディザイアンたちは、リフィルを置き去りにして牧場へ戻って行った。
リフィルは自分の顔にかかった精液の上を、自らの涙が伝っていくのを感じた。


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