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作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
無題 269氏(9スレ目) ジーニアス×プレセア 2004/10/06 2004/10/06

あらすじ

オゼットに辿り着いたロイド達。
プレセア助けるための抑制鉱石を取りに行くことになるのだが、
ロイドたちには一つ悩みの種があった。
それは、レベルは未だに一桁で
魔法もファイアボールを代表する初級術しか使えず
戦闘でも勝手に敵を殴りにいって逆に返り討ちされてばかりの
ダメウォーロックことジーニアスだった。
このままつれていっても足手まといになるのは確実なので
せっかくだからプレセアの家に置いていく事にするロイド達だった。


「えーー。僕も戦うよ」
「しかし、プレセアをここにこのままにしてはおけないだろう」
「う〜ん」
「そうだぞ。決してライフボトル代をケチってるわけじゃないからな」
「ロイドっ!」
「それにジーニアスなら年も近いから
 彼女も何かしら心を開くかもしれないわ」
「………」
リフィルの発言に何かを押し殺すようなリーガル。
「う〜ん。でもなぁ」
「ジーニアス。
 戦うことは誰にでもできるけど
 これは、あなたしかできないことなのよ」
「う〜ん」
「いい子にしてたらお金あげるから」
「うん。分かったよ姉さん!!!」

こうしてジーニアスは
プレセアの家でロイド達の帰りを待つことにするのだった。

「………」
「………」
ジーニアスを無視するかのように寡黙に仕事を続けるプレセア。

(このままずっと黙っちゃダメだよね…)
「ね…ねえ。僕に手伝えること何かない?」
「………」
「………………ねぇ…プレセア?」
「………ありません」
「そ…そう」
重苦しい沈黙の空気。
それを振り払うかのように神木に手をかけるジーニアス。
「ぼ、僕も手伝うよ…
 こ、これ、あっちに運べばいいんだよね…
 うっ…重い………んにゃ……死んじゃうよぉー」
「………」
ジーニアスを押しつぶさんとする神木を片手でどけるプレセア。
「あ、ありがとう…助かったよプレセア」
「………」
「………」
「………………ジーニアス」
「は、はい!」
「邪魔………どいて」
「…………はい…」

おとなしく膝を抱えてイスに座るジーニアスだった。

黙々と仕事を続けるプレセア。
その姿をじっと見つめるジーニアス。

(プレセア………。
 プレセアまで僕を邪見にあつかうなんて…。
 きっとあのエクスフィアのせいで感情が乏しくなってるせいだよね。
 くそっ…要の紋さえできあがれば、元に戻るって言ってたけど、
 そんなのあてになるもんか。
 こうなったら僕の愛の力で
 プレセアを元の笑顔の似合う明るく元気な女の子に戻してやるっ!!
 でも…どうすれば…)
「………」
(けど。こうしてみると
 プレセアって本当に可愛いよなぁ…)
「………」
(………彼女…僕のことどう思ってるんだろうなぁ…
 やっぱりハーフエルフだから…いやなのかなぁ…)
「………」
(…め…目があっちゃった。
 まずい。こっち見てる。
 じっと見てたものだから彼女が不信に思ってるんだ……。
 そんなに見つめられると…僕なんだかドキドキしてきちゃった…。
 え〜〜と。こうゆうとき…どうすればいいんだろう……)
あわてて口を開くジーニアス。
「プププ…プレセア、
 よよよよ良く見たらドロだらけじゃん。
 ロ、ロイドのやつが無理矢理戦わせてきたせいだよね。
 そそそそそそれに家に帰ってからまだ一度も休憩してないみたいだけど
 オーバーワークは体を壊すし、効率的にもよくないと思うよ。
 ここは一休みするために、お風呂にでも入ってきたら、どど、どう…かな?」
「………」

「な、なんなら僕が背中でも流してあげようか…。
 …なな、な……なんちゃって…」
「………」
プレセアの目は
ジーニアスにとって冷たく感じられるものだった。
「ご…ごめんなさい。怒らないで」
「………」
バサッ
「えっ…!?」
いきなり服を脱ぎだすプレセア。
「ちょ…ちょっとプレセア………!
 わーーー!だめーーーっ!わーーーー!わーーーーーっ!」
両手で目を塞ぐジーニアス。
「………ジーニアスは脱がないの?」
「え…」
「………背中………流してくれるのでしょ?」
「!?」

風呂場。
ゴシゴシゴシゴシ。
「………どうしました?」
「な…なんでもないよっ…」
ジーニアスはあまりの恥ずかしさに彼女の体を正視できない。
でもチラっと見る。
「きききききキレイだよプレセア」
「???
 それじゃ、ジーニアスもきききききキレイです」
(ううっ。
 プ…プレセアの感情が乏しいのをいいことに
 僕はいったい何をしているんだっ!
 だ、だめだっ!ジーニアスっ!
 こ、こんなこと………今すぐやめなくちゃ…
 でも…でもっ………
 ………
 …………いや………
 どうせロイドのヤツ、
 この後、世界中のスキットを回って
 プレセアとラブラブになっちゃうんだっ!
 僕がなんかできるのはこの瞬間しかないじゃないかっ。
 うん。そうだよっ
 ロイドみたいなどんな女の子ともイチャイチャするような
 肉欲獣なんかに渡すぐらいなら
 僕がいっそっ!)

欲情を押さえつけながら、
プレセアの背中を洗うジーニアス。

(やばい…膨張してきたよぉ…)
そそり立ったものがプレセアの背中をつつく。
「………?」
「う、ううん。なな、なんでもない。
 あ、洗い終わったよ。プレセア」
「………」
「え?どうしたのプレセア??」
「………前」
「………!
 ままままままままま前も洗えって?
「いや………ですか…?」
「そそそっそそそ。そんなことないっ!
 わわわわわわわわかったよプレセア」
ごしごし
(ぼぼぼぼぼ、僕は何をやってるんだ)
「………ジーニアス………。
 …目を閉じては…汚れ…見えません」

プレセアの体を洗いながらジーニアスは思う。
(ロイドは誘われたら男でも女でも関係なしに雪見するような両刀使いだし、
 リーガルはプレセアの側にいるだけでパラメータが上げるようなヘンタイロリコン野郎だ!
 二人にはまかせておけない!
 プレセアを幸せにできるのは僕しかいないよね)
「お、終わったよ。プレセア」
「………」
「ええええっ?なんだってーっ!
 こ、今度は僕の背中を流してくれるって???」
「………」
「いいいいいいイヤじゃないよーーっ!
 ふふふふふ、ふつつか者ですが、よ、よろしく、お、お願いしますっ!」
「………」
プレセアは自分の体に石鹸を塗りたくると、
なんと、その体をジーニアスにこすりつけだした。
「ちょっ…ちょっと!ひゃ…ひゃあ!プ、プレセアっ!?
 いいいいいったい何をっ!?
 そそそそそ、そんなことしたら僕っ!あっ、あーーーっ!ダメェーーっ!」
「………」
「えっ…。
 昔、妹や近所の子供達相手にこうやって洗いっこしたって………?
 二人いっぺんにキレイになれるから便利だって?
 そ、そうなの……?」
「………」
ごしごし
「えっ…ま、前もですか?わぁ」
「………」
プレセアはジーニアスを押し倒し、体を何度もこすりあわせた。
(あぁ…プレセアの体………とっても気持ちいいよぉ………)
幼いジーニアスの理性では限界だった。

ジーニアスは勇気を出して切り出した。
「ね…ねぇ…プレセア…」
「………?」
「ぼぼぼぼぼ…僕とセックス…しない…」
「……セックスですか…」
「だ、だめ…?」
「仕事…ありますから…」
「プ…プレセア。
 人間の能力は普段30%までしか働いてないけど
 セックスをすると細胞がすごい勢いで活性化されて
 残りの70%の力も自由に使えるようになるんだ。
 そうすればもっとたくさん神木を持ち運べるようになるし、
 村のみんなもプレセアのこと大好きになるに違いないね!」
「………そうですか…。
 ………それじゃあ、お願いします」
「うううう、うん。まかせてよ」
さっそく、その天を貫かんばかりに勃起したものを押し付けようとするジーニアスだったが
そんな、はやるジーニアスをおさえつけるように
「…………順番をまちがえてはいけません」
「!」
「………」
「そそそそ、そうだよね…
 まずはプレセアを気持ちよくさせなきゃダメだよねっ。
 いきなり入れたらプレセア痛いもんね。
 さ、さすがプレセア!理にかなってるっ
 プレセアってキレイなだけでなく賢いんだね!」
「………」
「そそ、それじゃあ、すぐに気持ちよくさせてあげるからね」
「………」

くちゅり、くちゅり
「………」
「………」
「ど、どうプレセア……濡れてきた…?
 こう見えても僕、ケンダマで鍛えた指さばきには
 自身あるんだけど?」
「………全然」
「あ、あれ?
 おかしいなぁ…ここをこうすれば濡れるはずなのに…?
 ちっ。使えねぇなぁ。ロイドん家のエロ本」
「………」
悪戦苦闘するジーニアス。
そのとき、プレセアの家のドアが音を鳴らすのだった。
ガン、ガン、ガン。
(な、なに?今の音?
 だ、誰か家に入ってきた?
 まさかロイドたちっ?もう帰ってきたの?)
ジーニアスは焦った。
「って!プレセアっ!
 どこに行く気なの?」
「………お客………いかないと」
「そ、そんな格好ででちゃダメーーーっ!
 いないと思ったらすぐに帰るよっ!
 居留守を使ってごまかそう」
「………」
しかし、客はそのまま帰る気配はない。
「おーい。プレセア。おらんのか?」
しーん。
「あがるぞーー」
むしろ上がってきた。

(もーっ。だれだよっ。
 僕とプレセアの親愛なる愛の砦に勝手に入ってくるヤツは!)
「おーい。どこにおるのだ。プレセア」
ガチャ
風呂場のドアが開く。
「ふぉっふぉっふぉっ。こんなところに隠れておったか」
「邪魔しないでったらっ」
「これはこれは。お楽しみの最中でしたか。
 せっかくですから私も参加させてもらいましょうかな」
「………どうぞ…」
「力の違いを見せてやる。
 インディグネイト・ジャッジメント」
「ぎゃあ!」
ロディス死亡。
「………?今……上位魔術…?」
「きっと僕とプレセアの愛の力が生んだ奇跡だね。
 でもそんなことより、なんでプレセアが何も感じないのかわかってきたよ。
 きっと複合Exスキル。グローリが発動してるせいだ」
「………」
「よし。さっそくこんな邪魔な複合Exスキルをはずすために
 僕の持ってるLv1のExフィアと取り替えよう」
「………」
「エッ?
 それはロイド達が苦労してグレードをためて手に入れたものだから
 勝手に取り替えたりしたら怒られるって?」
「………」
「大丈夫だよ。どうせ誰も気づかないって」
「………」
「あんな劣悪種共にわかるもんか!」
「………」
「こんなのゲーム後半になればいくらでも手に入るってっ!」
そんなこんなでジーニアスはプレセアのExフィアを取り替えるのであった。

「それじゃあ、いくよ」
ビクンッ。
「どう?」
「んっ…あぅっ…」
「うん。やっぱり思ったとおりだったね」
くちゅり、くちゅり
「ハァ………ハァ」
「それじゃあ。プレセアの方は準備がいいみたいだから
 そろそろ挿入ちゃうからね」
「………」
ずぶぅ
「んっ…はぅっ!
 はぁはぁ……んくっ……ジーニアスの……カチカチして……すごい」
「オーバーリミッツしてるからね。でも8秒しかもたないんだ。
 時間がないから、ずんずんいくよ」
ずぶゅ、ずぶゅ、
「うっ…プレセアの…
 すごく吸い付いてきて気持ちいいよっ」
「んっ…んっ…あっ…あっ…」
「………」
「あっ…ハァハァ……んーーーっ。も…もうだめ………でちゃうよぉぉっ」
「………なまはだめ」
「エッ?」
「………なまはだめ」
「………」

プレセアの声に、このまま腔内に射出するのはいくらなんでもまずいと思ったジーニアス。
しかたなく引き抜こうとおもったその瞬間。
「魔神剣!」
「いたいっ」
衝撃波がジーニアスの背中を後押し、
ドピュ(腔内射出)
「あっ…あぅう」
「あ、っ!ぷ…プレセア……そんなつもりじゃっ………ご、ごめんよ………はっ!?」
後ろでは巨人が威圧感を醸し出しながら立ちすくんでいた。
「三散華!飛燕連脚!鷹爪猛襲脚!牙連絶襲撃」
「ひどいなぁ…もう」
「はぁ…ハァ…ハァ…」
「だ、大丈夫か。プレセア」
「大変。ケイレンしてるわ」
「ロイド。とりあえず抑制鉱石で作った要の紋を」
「ああ、わかった」
ガチャ
「はっ。私いったい何を………いやぁああ」
「じ…ジーニアス…オマエってヤツは……」
「みんなどうしたの?そんな顔して…僕怖い」
「ジーニアス。神様はきっと人の心の中にいるとおもうの。
 だからどんな罪も懺悔し続ければいつかは許されると思うの」
「僕のせいじゃないよぉ」
「うひょ。いきなりやっちゃうなんてやるねぇジーニアス君」
「うっさい。おまえといっしょにするなっ!」
「私の力(主に育て方)が至らなかったばかりに…」
「姉さんまでっ」
「プレセア記憶はあるのか?」
「えぇ…だいたい覚えています。
 ジーニアスがいやがる私を無理矢理押し倒して私の○○○に×××を」
「ロイド。僕、人間嫌いになりそうだよ」

一同「HAHAHA−」


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