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無題 |
316氏(8スレ目) |
デミテル×リア&アーチェ(鬼畜警報) |
2004/06/20 |
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「おかあさぁーーーん!!」
全壊した村の瓦礫の中で、一人の少女の悲鳴が上がった。
少女は――恐らく母親であったであろう――焦げた亡骸を抱きしめて泣いていた。
『・・・・別れは済んだかね、リア?』
その少女――リア――の目の前にいる男――耳の長さからしてエルフであろう――が、少女を見下しながら言う。
「どうして・・・デミテルさん・・・・」
リアはややか弱い声で言った後、「キッ!」っとエルフ――デミテル――を睨みつけた。
「なんでこんな事をしたの!?」
リアは溢れる涙を堪えきれぬまま、その視線をもう一度デミテルに向けた。
デミテルは、その溝川の腐ったような暗い瞳をぎらつかせ、少々眉をしかめた。
『・・・・お前達人間には到底判り得ない事だ。特にお前たちのような魔科学に携わった人間共にはな・・・』
デミテルは何か苛立ったような感じでそういうと、右手を高々と上げる。すぐに魔力が集まり始め、強力な魔導球を
形成する。
『そろそろ時間だ。安心しろ、すぐに家族に会わせてやるぞ・・・』
――もうだめだ。
リアは目をつぶり、死を覚悟した。
「ファイアボール!」
――バシィ!!
しかしその魔導球は、リアに届く直前に火球によって相殺された。
「大丈夫!? リア!!」
その声の主は、リアの元へと駆け寄った。
「・・・アーチェ!?」
リアは駆け寄った彼女――アーチェ――は、リアをそっと抱きしめると、デミテルをキッと睨んだ。
「デミテル!! アンタどうしてこんな事したの!?」
『・・・フン、誰かと思えばローンバレーの小娘か・・・。貴様が邪魔立てした所で何になる?』
「なんですって!?」
『・・・・・・ん? 待てよ・・・』
そしてデミテルはアーチェのわめき声など聞く耳持たず、一人考え事を始める。
――そしてしばしの間が流れ、デミテルは口元をニヤリの歪め、こう呟いた。
『・・・丁度いい。普通に殺すだけではつまらんからな・・・』
「な・・・・・・何をする気よ?」
デミテルのその笑みに、思わず背筋に悪寒が走るアーチェ、そしてアーチェの服の袖をぎゅっと掴んで怯えるリア。
『そうだな・・・・少し私の悪戯にでもつきあってもらおうか・・・!!』
デミテルはそう言うと、二人に向けて何かの魔法を放った。そして不覚にも二人はその魔法にかかってしまう。
「・・・何よ。何も起こってないじゃない」
アーチェは自分の体を見回してみるが、特に変化は見当たらない。
『・・・・・・来い』
「え・・・な・・・・きゃあ!」
デミテルの言葉にアーチェは自分の意思とは裏腹に従ってしまう。つまり、「体が勝手に動く」のだ。
「・・・・・・アーチェ・・!?」
リアの制止に反し、アーチェはフラフラとデミテルの元へと歩み寄ってしまう。
そしてそうこうする内にとうとう、アーチェはデミテルの目の前まで来てしまった。
『・・・どうした? 何も起こっていなかったんじゃないのか? ククク・・・』
アーチェの全身を舐めるように見回しながら、さらに歪んだ笑みを浮かべるデミテル。
『さて・・・・・・ここでお前達を殺してしまうのは非常に惜しい。とくにお前達のような若い娘は・・・な!』
「嫌ぁ・・・・・!」
デミテルはおもむろにアーチェの服を引き裂いた。アーチェの彫刻のように美しく、かつ幼げな裸体が露になる。
「アーチェ!! ・・・きゃあ!」
リアは友を助けようと駆け出そうとしたが、デミテルの魔法によって、地面に押さえつけられてしまう。
『・・・・・・安心しろ。お前は後に取っておいてやる・・・。お前はそこで自分の親友が堕ちる様をじっくりと見届けるんだな・・・・・』
デミテルはそう言って、アーチェの方へと戻っていった。
『・・・ここの様子はどうだ・・・?』
「ひっ・・・・!?」
デミテルがおもむろにアーチェの陰部に指を差し伸べると、淫蜜が潤滑油の役割を果たし、アーチェに今まで感じた事のない
刺激を与える。先ほどの魔法に含まれた催淫効果によって、アーチェの花弁からじわじわと淫蜜が溢れていた。
『どうした? 嫌ではなかったのか? ククク・・・・』
デミテルはアーチェの蜜壺を焦らす様にかき回し、さらにアーチェを堕とすための言葉で、アーチェの精神を少しずつ崩していく。
「やあ・・・は・・・あ・・・ひあ・・・!」
(やだ・・・・やだあ・・・・!)
デミテルの指の動きに加え、その言葉によってアーチェもしだいに感覚がマヒしていく。
『・・・・そろそろか?』
デミテルは秘部からゆっくりと指を引き抜くと、アーチェは小さな喘ぎ声を上げて、その場に崩れ落ちた。
「い・・・あ・・・」
デミテルの指に絡みついた、その自分の淫蜜を見て、アーチェは羞恥心に顔を赤くする。
『・・・どうした? その顔はよっぽどさっきの指が恋しそうだが・・・?』
「・・・・!! 違・・・!」
アーチェはその言葉を否定しようとするが、肝心の下半身はなおも恋しそうにひくついていた。
『そうか、そんなに恋しいか・・・・?』
デミテルは、今だ歪んだ笑みを浮かべ、まるでアーチェを見下すかのような――いや、まさにそれに等しいのか――
目でアーチェを嘲笑った。
『ならばくれてやるわ!』
――ドスッ!
「ぎゃああああああ!?」
なんと、デミテルはアーチェの陰部を靴で思いっきり踏んづけたのだ。
その激しい痛みと、淫核への強烈な刺激によって、一気に絶頂に上り詰めた。
その拍子にアーチェの陰部から潮が吹く。
「あ・・・く・・・あ・・・」
その痛みと快楽が混じりあって、アーチェの精神を突き崩していく。
『おい、いつまで倒れている・・・?』
「ひぎいっ!?」
デミテルはアーチェの髪を引っ張り、無理やり起こす。
『向こうが暇を持て余しているようだ。お前も手伝ってもらうぞ』
デミテルのその無感情な台詞に、二人は声すらも上がらない。
そしてデミテルはそのままアーチェをボロ雑巾のように引きずりながら、リアの元へと歩み寄った。
『さて、次はお前の番だな・・・』
「あ・・・あ・・・」
もはやリアは完全に心に芯まで怯えきっており、今にも泣き出してしまいそうな状態だ。
『よし、アーチェ。コイツを犯せ』
「・・・・・・!?」
デミテルのその言葉にアーチェは反応する。もはや操り人形のように、うつろな目でリアの元に歩み寄り、
リアの上に乗る。そして、
――ビリビリィ!
「い、嫌ああああああっ!? アーチェ、止めてえええええ!!」
しかし、そのリアの叫びも空しく、アーチェはリアの曝け出された胸を力いっぱい握る。
「ひいいっ!?」
術の催淫効果により、リアの感度もまた上がっていた。
「リアぁ・・・気持ちいいのお〜? アハハ・・・」
アーチェはもうすでに半ば発狂状態に入っており、リアの胸を握り潰すかのように力いっぱい握った。
「やあっ・・・痛い! 止めてええ!!」
リアは快楽よりも痛さの方が強まって、ひたすら悲鳴を上げ続ける。
「こっちも濡れてきてるよぉ?」
「ひあっ!?」
そう言うと、アーチェはリアの秘部に右手の中指と薬指を差し入れる。そして余った親指でリアの淫核を撫で回す。
左手の胸の愛撫はまだ続けられており、かなりやさしい愛撫になってきていた。
「あ・・・い、いいよお・・・・・vV」
アーチェの与え続ける快楽に、最初は嫌がっていたリアも、少しずつ、少しずつ、その甘い刺激に身を委ね始める。
『そのくらいにしておけ、アーチェ。』
突如、デミテルが口を挟む。そしてその言葉に従い、アーチェは全ての動きを止めた。
「やだあ・・・止めないでえ・・・・?」
『・・・・・何を言っている? 止めろと叫んでいたのはお前の方だろう?』
「!!・・・・それは・・・・」
自分たちがデミテルの術中にはまった事を、リアは今更ながら後悔した。
『そんなに欲しければ、言え。そうすればすっきりするぞ・・・・』
「・・・・」
(ダメ、言っちゃダメ・・・)
ここでアーチェに欲しいと言ってしまえば、二人の関係は粉々になってしまう。
リアはその事が一番怖かった。大切な親友を失いたくない。嫌だ。助けて・・・・。
「リアぁ〜vV」
「んっ・・・!」
アーチェはリアにそっと口付けをして、言った。
「一緒に行こうよ。ねえ・・・」
「ダメ、ダメよアーチェ」
「・・・友達でしょお?」
「・・・・!!」
その言葉にリアは自分を縛る鎖が断ち切られたような感覚を覚えた。
「・・・・よ」
「・・・・?」
アーチェはリアの弱弱しい声が聞き取れず、首をかしげる。
「・・・しようよ、アーチェ・・・。一緒に・・・」
「リア〜vV!!」
リアのその言葉によって、二人はとうとう友という一線を超えてしまった。
『・・・・ククク・・・・・ハーハッハッハ!! とうとう自分で懇願したか。いいだろう。その勇気に免じて、
お前には最大の快楽を与えてやろう・・・!』
デミテルはそう言うと、アーチェに更に魔法をかける。
すると、アーチェの下半身から徐々に男根のような物が伸び始める。
「ああ・・・・vV」
そのアーチェのモノに、リアはうっとりとした表情を浮かべた。
「行くよぉ、リアぁ・・・」
アーチェはうつろな目で、少し口元から涎を零しつつゆっくりとリアの、内部へと挿入を果たした。
「ひあああっ!?vV」
その怒涛の快楽に、二人の体は思わず仰け反る。
「ああ、アーチェぇ・・・・いいよおぉ・・・・!!」
「リアの中こそ・・・・熱くてとろけそうだよぉ・・・!!」
そして二人はじゃれ合う子猫のように、もしくは雪山で遭難してしまった人のように、お互いを求め合い、
そして感じ合い、二人のオルガは徐々に増していく。
「あ・・・リアぁ・・・あたし・・・もう・・・・!!」
「いいよ・・・・アーチェぇ・・・・・来てぇ・・・・・!!」
そして、二人がお互いを抱きしめ合い、アーチェが思いっきり強く腰を打ちつけた時―――
『あ・・・ああーーーーっっっ!!!』
二人は遂に絶頂に達し、果て、力なくその場に崩れ落ちた。
「あ・・・あ・・・vV」
そして絶頂の余韻に浸る二人を尻目に、デミテルは二人を見下して、言った。
『ククク・・・・よかったなあ、リア・・・。お前の友人に処女を散らしてもらったんだぞ。フハハハ・・・』
そしてデミテルは二人から間合いを取った後、右手を掲げて魔力を集中させ始めた。
『さあ、そろそろ時間だ・・・せいぜいあの世でも結ばれ続けるがいい・・・・』
デミテルはそう言って、その右手にある魔法を二人に向けて放った。
そしてその魔法は光に変わり、やがて村全体を光で包み、そして―――
「・・・・だ。しっかりするんだ!!」
・・・誰・・・?
私がゆっくり目を開けると、そこには三人の男女がいた。
一人は赤いバンダナの剣士の青年。一人は白いローブに身を包んだ金髪の女性。そしてもう一人は奇抜な服装をした
学者風の男。
「よかった。気がついたんだね・・・」
剣士の青年は安堵の笑みを浮かべた後、私に言った。
「ああ、そうだ。名前を言ってなかったね。僕はクレス。君は?」
その傍らで男が「我々は急いでるんだぞ!?」と言いながらも、必死に女性になだめられていたが、そんな事は無視して、
私は言った。
「・・・・・・リア」
END
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