総合トップ>SS一覧>SS No.2-016
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作者名 |
カップリング |
作品発表日 |
作品保管日 |
触手で |
264氏(7スレ目) |
ゼロス×しいな |
2003/11/09 |
- |
「は〜旅ってしんどー。」
そう愚痴をこぼしているのはパーティー1のお調子者ゼロス
「文句言ってんじゃないよ。ろくに戦闘もしてないくせに。」
そしてそれをたしなめるしいな
「大体あんたがもたもたしてるからみんな行っちゃったじゃないか。」
「だーってよー。俺さま貴族だし〜。」
実際他の仲間はゼロスのスローペースに合わせておれず
とっくに山道を先に登っていってしまっていた。
段々と夕闇が迫ってくる。
しいなはできるだけ早くみんなと合流したいのだが、
ゼロスがこの様子では…
「あ!いーこと思いついた!」
「なんだい?」
「Hしよう!」
「アホか―――――――っ!!」
しいなの拳がゼロスを殴る…かと思われたその時
「!!」
しいなの身体に無数の触手がまとわりついた。
「きゃああっ!」
うねうねと自分の上を動き回るその感覚に
しいなは激しい嫌悪感を覚えなんとかそれらを引き離そうと必死に身体を揺する。
だが、どうあがいても触手は離れそうにない。
それどころか触手は服の中に無理矢理侵入しだす。
「やだっ!やっ!」
異物の侵入に服が乱れしいなの素肌が露わになる。
「やああっ!」
直接肌を撫でる感覚にしいなの身体がぞわぞわと身の毛だつ。
プシャッ
突然触手の先端が割れそこからピンク色のドロドロした液体が流れ出した。
しいなの全身にまき散らされる液体。
と同時に
「はぁっ!?」
しいなの身体に今まで味わったことのない感覚が広がっていく。
くすぐったいようでいてお腹の辺りがキュンと締め付けられるような甘い感覚
『やっ…なんなの!? 身体が…熱い…!』
再び動き出した触手の動きに
「ああっ!あっ!ああっ!
しいなの喘ぎが堰を切ったように溢れ出す。
胸を覆う布を取り去った触手はその二つの蕾に容赦なく襲いかかり
ヌリュヌリュと音を立てながらしいなの胸の間に自身を挟み液体をしいなの顔へまき散らす。
「はあっ!あああっ!」
他の触手は固く尖った乳首を何度も何度も擦りつける。
「あっ!あっ!やめっ!はああっ!」
そのたびにしいなの身体に甘い快感が走る。
「やあっ!こんなのっ!はぁっ!ああっ!」
しいなの秘所を刺激していた触手はしいなが足を閉じれないように固定すると
其処を一気に貫こうとした。
が。
「ゼ…ロス…。」
今までしいなの痴態を傍観していたゼロスが触手を掴み止めた。
「なーしいな。俺さまと取引しねー?」
「…と…りひき?」
不敵な笑みを浮かべるゼロス。
「触手は俺さまがなんとかしてやるからさ。そのかわり俺さまとHすんの。」
「…!なっ…。」
「いやならいーんだぜ?俺さまが手を離せば触手がお前を犯すだろーがな。」
「う…っ…でも…。」
「いいのかねー?こーいうモンスターってさぁ生殖能力超強いじゃん?お前モンスターの子産むことに…」
「あーもうわかったよ!!好きにしていいから!早くなんとかしな!」
しいなは半ばやけになってそう答えた。
「取引成立〜v」
グシャッ
ゼロスの一撃にあっけなく倒れるモンスター。
「さーて、じゃあお楽しみといきますかv」
「はぁ…はぁ…。」
触手から解放されたしいなの身体に今度はゼロスがのしかかる。
しいなの顎をつかみ無理矢理キスをするゼロス。
「あっ!んっ!んんぅ!」
その舌がしいなの口内を犯し、しいなに更なる快感を注ぐ。
「ぷはぁっ…。」
離れた舌から淫らな糸が紡ぎ出される。
ゼロスはしいなの愛液を自身に擦り付けると
「んじゃ、いっただきまーす!」
一気に秘所へ埋めていった。
「あああああっ!!」
ありえないほどの快感がしいなを襲う。
「あああっあっ!」
ズチュズチュと濡れた肉の擦れ合う音が響く。
「あっ!あっ!あっ!」
ゼロスのモノがぎりぎりまで抜かれまた沈む。
そのたびにしいなの口からは言葉にならない甘い喘ぎが漏れる。
「んー思った通り〜しいなの中最高だぜv」
「ああっ!あああっ!」
キュンキュンと締め付ける感覚にゼロスの動きも自然と早まる。
「あっあっ!あっ!あっ!」
ゼロスが一際大きく打ちつけた時
「ああああああっ!!!」
しいなは弓なりになってイッた。
そしてその膣にドクンドクンとゼロスの精液がそそぎ込まれる。
しいなは白くなる意識の中で初めて味わうその甘美な感覚に酔いしれていた。
「あーもう最悪!なんであんたなんかと!」
「まーまーいーじゃねーの。処女だったのにちゃんと気持ち良かったろ?」
すっかり暗くなった山道を歩くゼロスとしいな。
「う…ま…まあね。」
「だろー?そういう効果のあるモンスター探しだすのホント苦労したんだぞ。今日だってわざと歩くペース遅くしてさぁ…。」
「…あ、あんたまさか!」
「そのとぉーり!すべては俺さまの作戦だったのだ――――っ!」
「なっ!!」
「それもこれもしいなの処女を痛くないように奪ってやろうという
俺さまのナイスな心遣いの…って…し、しいな?」
「ゼーロースー!!」
「うぎゃあああああああ!!!」
「ん?なんか聞こえた?」
「どうしたのロイド。」
「いや今ゼロスの悲鳴が聞こえたような…。」
この後血まみれになったゼロスを
しいなが引きずってパーティに合流したのは言うまでもない。
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