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作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
名シーン改造編〜ヴォルト大活躍!〜 860氏(6スレ目) ロイド×しいな 2003/10/05 -

俺達は今、旅の疲れを癒そうと導き温泉に来ている。
「って、混浴じゃん。」
「ゼロス・・・あんたまさか、神子の権力にもの言わせて混浴にしたんじゃ
ないだろうね?!」
「ゼロスくん・・・・最低です。」
温泉を心待ちにしていた皆はご機嫌ななめだ。
「ちょっとちょっと、何勝手に俺様のせいにしちゃってんのよ。
俺様んなコトしてねェって!」
「・・・まぁいいわ。男女に分かれて入りましょ。」
「うん、そだね。せっかく来たんだもんね!」
「じゃあさ、コレット達先に入れよ。俺達は後でいいからさ。」
「そうかい?悪いねぇ。じゃ、その言葉にありがたく甘えさせてもらう事にするよ。」
「何だよゼロス!女達が入ってる間はのんびりと・・・」
「あーもう!!そんなだからロイドくんは、女付き合いがわりィんだよ!!」
「は?意味がわかんねぇな。・・っておい!そんなに引っ張るなよっ!!」
「温泉って言ったらアレしかねェだろ?!ロイドくんにも男のロマンってもんを
教えてやろうと思ってな。」
ゼロスは俺の手を掴んでコソコソと歩き出す。
「ま、まさか覗く気かっ?!」
「もち♪」
ゼロスは待ってました!と、言わんばかりだ。
「で、でもさすがに覗くってのは・・・」
「やる時はやる!これは俺様のモットーだ!」
「・・・ったく、しょうがねぇな。」
「・・温泉なんて、私始めてなの。なんかいい感じだね〜。」
「気持ち・・・いいです。」
「ええ。私も、子供の頃に一度入ったっきりだから、懐かしいわ。」
「へえ〜、みんなそんなモンなのかね?あたしなんか、里に温泉があったからだけど、
小さい頃なんか毎日のように入ってたよ?よく肌にいいからって、
牛乳入れたりしたっけなぁ・・・。」
「・・ふーん。牛乳入れて入ってたら、しいなみたいに大きくなるの?」
ゼロスは鼻息を荒くして、すっかり見入ってしまっている。
「なっ、何を言い出すんだいコレット?!ベ、別にそんなんじゃないよっ!!」
「・・・だって、私・・・胸、ないし・・。」
コレットが羨ましそうな顔で言う。
「そんな事で何言ってんのさ!あんたの方が可愛いんだから、胸ぐらいあたしの方が
でかくたって、バチ当たりゃあしないよ。」
「そ、そんな・・。照れちゃうよ〜。////」
・・・・・まあ、コレットは別に胸なんかなくても・・・
「でひゃひゃひゃひゃ♪」
不吉な笑い声が聞こえてきた。
「ったくゼロスッ!!覗いてるんだから、もう少し静かにしろよ!」
「・・へいへい。俺様とした事が、ついつい・・・」
俺達が馬鹿してる間にも、話は進んでいるようだ。
「・・しかし、こうしてると思い出すねぇ・・・・・。」
「何を・・・・ですか?」
「コリンの事だよ・・・。あいつ、温泉好きだったから・・。」
「何?!それは本当かっ?!・・・実に興味深い!!精霊が人間と同じ快楽に
関心を持つとは・・・!!」
「先生っ!!」
「おっと!・・・これは失礼・・。」
「・・・でね、あたし今でも時々、コリンの声が聴こえるような気がするんだ・・。」
「しいなさん・・・・。」
「わかってるよ!わかっちゃあいるさ!!・・・でも、どこかで生きてるかもって
思っちまうんだ・・・・。」
「そうですね・・・。そうかも知れませんね・・・。」
「コリンの奴、今あたしがヴォルトと契約してるのを見たら、きっと喜んでくれる
だろうな・・・。」
「・・・ええ。」
「ヴォルトの事もさ、嫌いって言うんじゃないけど、やっぱりなかなかね・・・・。」
「そうね・・・。せめてヴォルトが他の精霊のように人間の言葉を話せれば、
お互いを分かり合ったり、和解もできるのでしょうけど・・・・。」
ヴォルトの話をしている事がわかったのか、いきなりヴォルトが出てきた。
「!!なんだいヴォルト?突然・・・・」
「・・・#◎%◆※。」
「えっ?!わかんないよ・・・。悪いけど、今はちょっと引っ込んでてくれな・・」
バチバチバチィッ!!
「きゃあああああ!!?」
すっかり忘れていたが、ここは温泉。ヴォルトの電流で感電してしまったのだ!
「おっ、おいコレット達!!大丈夫かっ?!」
「!!ロ、ロイド・・・・?!」
「プレセアちゃん達も平気か?!」
「ちょっとあんた達っ!!まさか・・覗いてたんじゃないだろうね?!」
「ギクッ!!・・俺様ともあろうお方が、そんな事・・・」
「こんの、アホ神・・・・あれっ?!・・・か、体が・・・・!?」
どうやら、痺れてしまって体が動かないようだ。
「そういえば、さっきから私も・・・!」
「ど、ど、どうすんだい?!動け・・ないなんて!」
「こんな格好のままじゃ、恥ずかしいよ〜・・・・。」
そりゃあ、確かに恥ずかしいだろう。女4人が裸で水面に浮かんでいるんだから。
「ちょっと、いつまで見てんだい!!さっさとあっち行っとくれよ!」
「・・・へいへい。仕方ねェなァ・・・・。」
ゼロスが渋々と背をを向ける。
「・・・あっ!!でもちょっと待って・・・」
「え?」
呼び止めるのは当然の事だろう。もしこのまま俺達が行ってしまったら、
動く事も、服を着ることもできずに放置される事になる。
「俺様達を呼び止めて、一体どうしようってんだ?」
大体見当はついているだろうに、ゼロスも意地が悪い。
「・・あたし達を部屋まで・・・いや、まずは服を着せてくんないかい?
そうだね・・・ゼロ・・・」
「ん〜〜?」
一瞬ゼロスに頼もうとしたが、にやけた顔といびつな笑い声を聞いて、
すぐに撤回したようだ。
「いや・・・やっぱいいよ。ロイドに頼むよ。」
「ええっ?!俺?」
「ま、あんただったら安心して任せられるしね。」
まあ、そう言われると悪い気はしない。
「・・仕方ないわね。私もロイドに頼みましょう。」
「私も・・・ロイドさんが良いです・・。」
「えっ、じゃ、じゃあ・・・私も・・ロイ・・ドに・・////」
「ちょっと待ったぁッ!!ロイドがしいなをやるっつうんなら、リフィルせんせ〜も、
コレットちゃんも、プレセアちゃんも、全部俺様がやるぜ!」
「・・・ゼロスくん・・・。」
「じゃあまあ、とりあえず俺様は部屋に運ぶぜ。着替えはそれからゆっくりな♪」
・・・ま、向こうは3人も居るんだし、大丈夫だよな。

「えっと・・・じゃあ、服を取ってくるから待っててくれ。」
「・・・わかったよ。」
俺はダッシュで服を取って戻ってきた。
「しかし、あれだな・・。こうやって見るとしいなって・・。」
「ちょっとちょっと!!あんたゼロスがうつって来たんじゃないだろうね?!」
「そ・・そんな事ないよ!!少しそういう事思っただけでゼロス扱いかよ!」
「へえ、思ったんだ〜。」
「いや・・・それは・・。」
「ほら、やっぱり!」
(・・・し、しいなは一体どういうつもりなんだ・・・?しつこく何度も・・・。)
「ん・・・じゃ、服・・着せるよ?」
「あ・・うん。」
できるだけ見ないようにしていても、しいなの爆乳を視界に入らないようにするのは
ほぼ不可能だ。
それどころか、上半身の服から着せていると、ぶつかってしまった。
「わっ!!」
「きゃあっ?!」
「ご、ごめん。」
「いや・・別にいいよ。それより、コレット達をゼロスに任せておいて大丈夫かい?」
「いくら何でも、ゼロスだって動けない相手にそこまでしないだろ。」
「それはそうだけど・・・見られるだけでも嫌なんじゃないのかい?」
「・・そんな事言ったらしいなだって同じだろ?」
「あたしは・・ロイドだし・・・いいんだよ。それにコレット達本人だけじゃなくて、
あんたも嫌なんじゃないの?」
「?・・・・なんで俺が?」
「・・・あんた、コレットの事好きなんだろ?」
「え・・・?それはどういう意味で・・・?」
しいなは目を丸くしている。
「そりゃあ、女としてって意味しかないじゃないか!」
「あ・・そんなんじゃねえよ。小さい頃からずっと一緒に居て、遊んだりしてたし・・。
親友って感じだよ。もっと最近出会ったとかなら、そういう意味で好きになってたかも
知れないけどよ・・・・。」
それを聞いて、もしかしたら自分の事が・・・とも思ったが、
まさかそんな訳ないだろうと、確認の意味を込めて言った。
「そっか・・・。じゃあ、青春だってのに好きな人も居ないのかい・・・。
まあ、いっぱい居すぎてアホ神子みたいになんのも駄目だから別に構わないけど・・。」
「・・・・好きな人なら・・・・居るよ。」
!!しいなは確信した。
(あたしの・・・片思いじゃなかったんだ!!)
「ロ、ロ、ロイド・・・。あのさ・・あたし、実は・・!」
「実は・・・?!」
「ロ・・・イドが・・好・・・き!!////」
!!(えっ?!!俺が一方的に好きなんじゃないのか・・・?)
「し・・しいなはゼロスが好きなんじゃ・・・・?」
「ゼロスは、あんたにとってのコレットと同じようなモンだよ!」
「じゃあ・・・俺達って・・・・」
「・・両・・想い・?」
そう思った瞬間、さっきからずっとそこにあったしいなの体が、急にまぶしくなった。
・・気がつくと、手はしいなの胸を触っていた。
「・・うう・・ん・・・。」
しいなはもう、さっきの様に悲鳴をあげたりはしない。
(これは、嫌がっていないと取っていいのだろうか・・・)
「嫌・・・ならやめるよ?」
「いい・・・。すごくいいんだけど・・・?」
いいらしいので、もうちょっと触っていると、急に太もものあたりに
濡れた感覚を覚えた。
「・・ん?」
見ると、しいなの秘所から俺が触る度に液が出ている。
初経験のロイドには、どう対処したらいいものか解らなかった。
(ゼロスは前に、入れるんだよ!!って言ってたけど、入れるって・・・まさか?!)
「しいなって・・・胸だけじゃなくて、こっちもすごいんだなぁ・・・。」
「ちょっと!恥ずか・・・しいじゃないかい!!」
(人の前で裸体をさらしておいて、何を今さら・・・・)
俺は何気にしいなの秘所に手をのばした。
「・・くぁっ?!い・・いきなり過激だねぇ・・・・。」
(いや・・・過激とか言われても・・・・)
しいなも、俺のアソコを触ってこようとしたが、俺が服を着ていた事を思い出して
がっくりした。
しいなは何だかんだ言って嬉しそうなので、もっと激しく触ってみた。
「・・わっ!!そ、そ・・・そんな・・・ああ・・うっ・・・」
「しいなも、俺の事好きだったなら、もっと早く言ってくれればいいのに・・。」
俺は、しいながロクに返事もできない状態だと知っていたが
沈黙から抜け出すために言った。
「・・だ、だって・・って、う・・・ああ!な、な・・・・
は、恥ずかし・・・くぁ・・・!!」
「しいな・・・喋るのか呻くのかどっちかにしてくれよ。」
「そ・・んな事言ったっ・・て・・・はうっ?!ロ、ロイドが・・・くぁ・・
触る・・・か・・らぁぁっ!!」
「しいなが、すごい反応するからついつい・・・」
「・・・うう・・それは、ロイドが・・・あまりにもすご・・・ん・・・あ・・
!!ちょ、ちょっと!あたし、で、で、出ちゃ・・はうっ?!」
「わっ?!」
俺は、しいなの液がすごい勢いで顔に飛んで来たので驚いてしまった。
(・・・結局、しいな出ちゃったから入れられなかったな・・・。
まあでも、両思いだと解っただけでも大きな収穫だからな♪)
・・しばらくして、しいなが目覚めた頃には、すっかりみんな着替え終わり、
体も動くようになっていた。
「・・・ん・・・ここは・・?」
「しいな・・だいじょぶ?」
(・・ああ・・。そうか。あたしは・・・)
「にしても、らしくねェな。暑さでのぼせて気絶しちまうなんてよ。」
(えっ・・・・?)
「ロイドくんから聞いたぜ。」
「・・はは・・ホント、俺もびっくりしたぜ。・・・な、なぁっ!しいな!」
(・・なんだ、そうゆう事かい。)
「で、それはそれとしてゼロス、コレット達に変な事してないだろな!」
「・・俺様、信用ねーのな。」
「ロイド、心配してくれてありがと。でも、別に変な事なんかされてないから
心配しなくていいよ!」
「ゼロスくん・・・何もしてきませんでした。」
「そうか・・・そりゃあ良かった。」
そして俺達は導き温泉を出た。
「いろいろ大変な事にもなったりしたけど、楽しかったね〜。」
「・・・私はもうコリゴリだけど?」
「俺様、チョー楽しかったぜぇ♪でひゃひゃ。」
「私も・・・楽しかったです。」
「あたし・・・ヴォルトの事、好きになれそうだよ!」


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