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作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
名シーン改造編〜不治の病〜 860氏(6スレ目) ロイド×コレット 2003/09/28 -

俺達は今、一番最初におとずれた、最後の人間牧場イセリア牧場の中にいる。
「早く奥に向かおう!」
「OK、OK!ロイドくん!さっさとそのフォシテスって奴をぶっちめてやろうぜ!」
「ロイド・・・」
「何だよ?クラトス。」
「・・・油断するなよ。」
「解ってるってそんな事!」
「・・フッ・・そうか。」
俺達は、足早に走っていった。
「待たれよ!」
「?!誰だっ!」
「我が名はフォシテス・・・。五聖刃が一人、豪腕のフォシテスだ!」
「お前がフォシテス・・・・許さねェ!罪もない人をたくさん殺しやがって!!」
「フン・・・。笑止!・・・何を言うかと思えば劣悪種が!!」
フォシテスは俺達をあざ笑った。
「貴様らごときに我らが千年王国の夢、壊させはしな・・・」
「ウゼェんだよッ!!」
ザシュッ!!
「そ・・んな・・・バカな・・・?!劣悪種ごと・・・きに・・この私が・・・!!」
ツルッ!!
フォシテスは足を滑らせてこけ、落ちていった。
「うおおおぉぉぉ!!」
「フッ・・・あっけないものだ。五聖刃と言えど、こけて落ちて終わりとはな・・・。」
「はは。コレットの呪いだなっ!」
「そんなコトないもんっ!」
コレットは、お得意の『抗議』を始めた。
「もう。冗談だってば。・・・んな事より、早くこっからでようぜ!」
俺達は外に出た。するとそこには、さっき倒したハズのフォシテスが立っていた。
「な、なんでお前がここにっ?!」
「私とて五聖刃・・・ただでは死なん・・・!!」
フォシテスの銃口は、ショコラの方を向いていた。
「・・・死ねィ!」
「きゃあああ!」
「だめっ!!」
コレットがとんでいった。
ドォーン!
「いやああああ!!」
次の瞬間、傷ついていたのはコレットだった。

「!!大丈夫かコレット!?」
いつもの「だいじょぶ」は返ってこなかった。
俺は、怒りの闘気でフォシテスを消滅させた。
「うう・・・・」
コレットの様子がおかしい。
「コレット・・?」
「来ないで!・・・見ないで!」
コレットの目から涙がこぼれる。
見ると、コレットの服がやぶれて、あそこが丸見えだ。
それに何故か濡れていた。
「見ちゃっ・・たよね・・?変だよね・・?気持ち悪いよねっ?!こんなの・・・!!」
俺はまだ状況がよく把握できていない。
「先生!コレットが・・・!」
「ええ!わかっているわ!」
「今は先にやるべき事があるだろう!」
クラトスが言う。
「でも・・・コレットがッ!!」
「神子はまだ死なぬ。だが、大地はもうすぐ死にそ・・」
ボゴオッ!!
俺はクラトスを黙らせた。
「はやくイセリアにコレットを運びましょう!」

イセリア到着。
「コレット・・・大丈夫かな・・」
「今は一人にしてあげなさい。」
「ああ・・・。」
それから、しばらく時間が経った。
「コレット・・・もう大丈夫なのか?」
「・・うん・・・ごめんね。心配かけて。」
「これから、どうする?」
「そうだ!サイバックで調べてみたら?コレットの病気について、何かわかるかも
しれないよ!」
ジーニアスが提案する。
「え〜、サイバックぅ?!俺あそこ嫌いなんだよな〜。
そんなトコより、アルタスタさんに聞いてみた方がいいと俺は思うぜ。」
「ロイドがそう言うなら、アルテスタさんの所に行こう!」

→パッと行く
 普通に行く

「アルテスタさん、コレットを見てやってくれ!」
「・・・どうかしたのか!?」
「コレットの・・・」
「どこだ?」
「・・あ・・そこ・・。」
コレットは泣きそうな顔をしている。


「これは・・・永続天使常時漏濡症と言う病気だ。」
「永続天使じょ・・・?何なんだ?それは?!」
「1000万人に一人と言われる、常に・・・あそ・・こ・・から漏れてしまうという
悪魔の奇病じゃ・・。」
「・・・どうやったら、直せるんだ?」
「治療法は遥か昔に失われてしもうた・・・・不治の病じゃ・・・。」
アルテスタが申し訳なさそうな顔をして言う。
「そんな!それじゃあコレットが、かわいそすぎるぜ!」
その時、コレットが久々に口を開いた。
「いいの・・・ロイド。別に、何に困るって訳じゃないし・・・。」
「でも・・・・!」
コレットは涙を流す。
俺は、泣きじゃくるコレットを連れて、部屋へ入っていった。
俺は、コレットを気遣ってドアをしっかりと閉めてやった。
「ゴメンな・・・。何の力にもなってやれなくて・・・!」
「ロイド・・・私のせいでもう困らないで・・!私の事で困ってくれているロイドを
見る度、『また私ロイドに迷惑かけてるんだ』って、どんどん自分が
嫌になっちゃうの・・・。」
「だけど・・・!」
「ううん、もう病気の事はいいから・・・・。」
「ホントにいいのか?!」
俺は、コレットが恥ずかしくてその話をしたくない事は解っていたが、
このまま放って置いていい訳がないので何度も問い詰めた。
「うん・・・いいんだけど・・・」
「いいんだけど・・・?」
「常に・・漏れ・・ちゃってる・・んだから・・」
コレットの目をぐっとつぶっている姿は、言いたくないという気持ちを
必死に押し殺して言っているようで、見ていて痛々しかった。
「だから・・・普段からエッチな気分になっちゃうの・・・。」
「え・・・?」
俺は意味こそわかったが、だからと言って一体俺にどうしろと・・・?
「ごめんね。ロイド。本っ当にごめんね・・・・。」
いつもとは謝る度合いが違う。それに、何故謝られているのかすら解らない。
「許して・・・!」
コレットは口の中で小さくそう呟くと、いきなり俺に歩み寄ってきた。
そして唐突に俺の服をつかむと、脱がそうとしてきた。
?!
俺は必死でもがいた。
「コレット!?何を・・」
だが、俺のもがきはすぐに止められた。コレットが何かブツブツ言っている。
おそらく天使術か何かで俺の動きを止めているんだろう。

「コレッ・・・・むぐっ?!」
今度は天使術じゃない・・・・。
唇だ!・・・コレットの唇で俺の口は封じられている!
そして、そのまま身動きどころか、喋る事すらできない俺に対して
コレットはどんどん服をぬがしていく。
上半身がついにむき出しになった。
・・・コレットがあんなに謝っていたのは、この事だったのか・・・
今更気づいても遅い。
そしてコレットは、自らの上半身もむき出しにしようとした。
俺は今、目の前にいるのがコレットだとはとても思えなかった。
俺は何とかコレットの唇から逃れようと、必死に頭を動かした。
だが、それを察したコレットに唾液を流し込まれ、体中の力が抜けてしまった。
コレットは俺の体中から力が抜けるのを確認すると、そっと唇を離した。

「ロイド・・・・私、本当にバカだよね・・・。」
う・・・・・・
「でも、でも!ロイドのせい何だよ・・・!」
俺の・・・?
コレットはついに自ら上半身を裸にした。
・・・ふいに目にしてしまい、俺は言葉を失った。
そしてコレットは、さっきのように無理矢理ではなく、優しく抱きついてきた。
胸の辺りに感じるやわらかい感覚・・・
いつもは『ぺったんこ』などと言っていても、16にもなる女の子に無いハズが無い。


・・・・どのくらいの時が流れたのだろう・・。
ついに、二人共なにも身に付けていない状態になった。
やはりあそこは濡れている・・・。
「大好きだよ・・・・ロイド。」
そう言うとコレットはまた天使術を使ったみたいで、今度は俺の手が勝手に
動きだした。
そして俺の手が向かった先は・・・・あそこだ。
手に濡れた感覚を覚えた。
すると俺の手は激しく振動しはじめた。
「うっ・・・!あっ、ああ・・・ひゃああああ!!」
コレットはとても幸せそうな顔をして喚いている。
「ひゃんっ?!・・・ロイ、ド・・・私・・だめ・・・
わ?!わ?!わ?!きゃああああああ!!!」
コレットはついに出してしまった。まあ、もともと濡れていたコトは
濡れていたんだが。

俺の足や腕、体にコレットのが飛び散った。
コレットは、そのまま涎を垂らして俺にもたれかかってきた。
「・・・コレット?!コレット、コレット!!」
どうやらコレットは意識を失っているようだ。そういえば、さっきから
自由に身動きが取れると思ったらそのせいか。

とりあえず俺は、コレットに服を着せ、自分も服を着てベッドに横になった。
「・・・コレット・・・一体・・・・?!」
そこから先の事は覚えていない・・・・。



「ロイド、起きて!・・起きてよ、ロイドぉ!」
ん・・・?重いまぶたを開くと、そこにはコレットが立っていた。
みんなに話を聞いてみると、俺達二人がいつまでたっても部屋から出てこないので、
みんなで部屋に見にきた。すると、俺とコレットはスヤスヤと眠っていたんだそうだ。
起きると、もうコレットの病気は治っていた。
アルテスタによると、本来は病的なものだが今回の場合は
コレットの、つのりつのった欲求不満によって引き起こされた一時的な
ものだったらしい。
永続天使じょ、じょ・・・(何だっけ?ま、いっか。)も治り、
すっかり元気になったコレットに俺は呼び出された。
「・・なんだ、コレット。話って?」
「あの・・その、今日のコトなんだけどね・・・」
「えっ?!・・ああ・・・。」
「意識が・・無かったっていうのとは違うんだけど・・・なんかいつもと
全然違うかったの!何が?って言われても困るんだけど・・・
普段から我慢してるものが、ぐっとこみあげてきちゃったって言うか・・
と、とにかくごめんね!本当に悪かったと思ってるから・・・。」
「ああ。もういいよ。そんなになるまで、コレットの気持ちに気づいてやれなかった
俺にも責任あるしな!」
「ロイド・・・・」
「約束する!俺は、もう二度とコレットを欲求不満になんてさせない!
させてなるもんか!」
「・・・ありがと、ロイド。」
その日から、みんなが彼らの何か隠しているような言動に疑問を
持つようになったというのは、また別の話・・・・


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