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ゼロイドの野望〜プレセア編〜 623氏(6スレ目) ゼロス(ロイド)×プレセア 2003/09/26 -

・・・さて、テセアラについたは良いが、二つ気付いたことがある。
一つめ。よく考えてみたら、しいなの奴は今シルヴァラントにいるんじゃねえか!
レアバードはもう燃料切れだ。補充しようにも、しいながいないんじゃヴォルトと契約することすら出来ねえ。
まさかあいつが自力でテセアラに帰って来れるとも思えねえし・・・まいったな。
二つめ。今まで気になんなかったのが不思議なぐらいだが、メルトキオにいるはずの俺さまはどうなってるんだ?
・・・やっぱ一番に考えられることは、ロイドが中に入ってるってことだろうな。
ま、こればっかりは会ってみないと結論は出そうに無いか。
・・・ロイドの奴が今のコレットちゃん達を見たらどう思うだろうな。
きっと俺を・・・再び殺そうとするだろう。
(・・・ちっ、ナーバスになってんじゃねえよ、らしくねえ。)
俺のなけなしの良心は、ロイドを裏切ることに決めたあのときにとっくに捨ててたはずだ。
いまさら・・・あいつと戦うことに躊躇なんてしてんじゃねえ!
俺は、腹を決めてメルトキオに向かった。

さ〜て、じゃあとりあえずプレセアちゃんでも探すかな。
きっと教会のあたりをうろうろしてるはずだ。
・・・ん?なんだあの人だかりは?
「おい、神子さまだぜ!」
「きゃあーっ!神子さまーっ!」
テセアラの・・・神子・・・。
・・・ロイド、なのか・・・?
俺は我を忘れて人の群れを押しのけて人垣の中に押し入った。
「・・・あら、なんですの?」
「・・・セ・・・セレス・・・。」
神子さまと呼ばれていた人物は、セレスだった。
(・・・そうか・・・セレスが神子になったのか・・・俺の望みどおりに・・・。)
「失礼ですが・・・どちらさまですかな?」
トクナガがセレスを守るように俺の前に立ちはだかった。
「い、いやあ、俺、神子さまのお兄さまの知り合いだったもんで・・・。」
とっさに口から出任せを放つ。・・・いや、まんざら嘘でもねえのか?
「お兄様?それ誰のことですの?」
「・・・へっ?」
俺の頭は、今のセレスの言葉の意味が理解できなかった。
「・・・今の・・・どういう・・・?」
「何を勘違いされてるのかは存じませぬが・・・セレスさまに御兄弟などおられませぬぞ。」
・・・なっ・・・なっ・・・。
「ばっ、馬鹿を言うな!ゼロスだ!おまえの兄貴はゼロス・ワイルダーだよ!」
「・・・トクナガ、この人何を言ってるの?」
「さあ?ただセレスさまにとってこの男の存在がプラスになりそうでないことだけは断言できますな。」
コキコキと腕を鳴らすトクナガ。
「引っ込め!このキチガイが!」
「神子さまに兄弟なんかいねえっつうんだよ!」
「神子さまに手を出したりしたら承知しないわよ!」
次々と俺に浴びせられる罵声。
「・・・っ!」
俺は言葉もなくその場を立ち去る。
(・・・これでよかったんだ。)
そうだ、考えてみればこれは俺が望んだとおりの展開じゃねえか。
セレスが神子になり、俺さまは最初っから生まれてすらいねえ。まさに完璧だ。
(・・・そう・・・俺さまさえいなければ・・・この世界は完璧なんだよ・・・。)
・・・なのに・・・なんだ?この腹の底から湧いてくるモヤモヤとした感情は・・・。
ふと顔をあげると、俺の眼には神木を運んでいる小柄な少女の姿が映った。
「プレセアちゃん・・・。」
その瞬間、俺はとてつもなく凶暴な感情に支配された。
一瞬でプレセアちゃんを気絶させ、さらう。
今の俺には自分がどんな表情をしているかなんて気にする余裕はなかった。

「・・・ここは・・・。」
プレセアちゃんが眼を覚ましたようだ。
「グッモーニン、プレセアちゃん!」
プレセアちゃんは生気の無い目であたりを見回した。
ここは城の拷問室。王の頭をちょっくらいじくって使用許可をもらった。
プレセアちゃんは素っ裸で手足を壁にX状に貼り付けられてる状態だ。
もう催眠術にも飽きたんでな、プレセアちゃんは力づくで服従させてやることにした。
「・・・あなたは?」
「俺さまはゼロス・ワイルダー。ゼロスくん、て呼んでね。(はあと)」
「・・・・・・・・・・・・。」
プレセアちゃんは相変わらず無表情だ。
「・・・ロイド、ゼロスって、なん」
俺は一瞬でコレットの顎をつかむ。
「黙れコレット。これからはおまえも俺のことはゼロスって呼べ。リフィル、てめえもだ。」
「は・・・はい・・・。」
「・・・わかりました。」
コレットとリフィルの二人も後ろで俺のやることを見学させていた。
万が一にでも俺さまを裏切ったらどうなるか教えてやろうと思ってな。
「・・・ゼロスくん、私に何か御用でしょうか?」
「おう。プレセアちゃん、俺の性奴隷になってくれ。」
「せい、どれい・・・。」
プレセアちゃんは頭の中でその単語の意味を考えているようだ。
「・・・検索完了。その命令は実行できません。」
「・・・・・・・・・・・・。」
「ゼロスくん・・・家に、返してください。」
バァン!
拘束されていて逃げ場の無いプレセアちゃんの頬を思いっきり張る。
頬は赤く染まったが、プレセアちゃん自身はほとんど今の仕打ちに反応しなかった。
「・・・もう一度言うぜ、俺さまの性奴隷になりな。」
「・・・その命令は、実行できません。」
ボゴォッ!
「うっ・・・。」
今度はプレセアちゃんの腹部に容赦なく拳を叩き込む。
小さいうめきを上げたものの、やはりプレセアちゃんの反応は薄い。
「・・・もう一度言う。俺さまの性奴隷になれ。」
「・・・その命令は・・・実行できません・・・。」
ドガッ!
「・・・かはっ・・・。」
プレセアちゃんの急所に蹴りを入れ、そのまま踏み潰す。
「・・・気が変わった。
 もう俺さまのことをゼロスくん、なんて呼ぶのは許さん。
 次からは俺さまのことはゼロスさま、って呼べ。」
「・・・・・・・・・・・・。」
プレセアちゃんは無言のままだったが、この仕打ちはさすがにキツそうだった。
「もう一度だけ言う。俺さまの・・・性奴隷になれ。」
プレセアちゃんの幼い性器にぐりぐりと圧力をかけながらそういう俺さま。
「その命令は・・・実行・・・できませ」
ズギャッ!
「!!!」
・・・やべえ、つい力入れすぎて潰しちまった。
さすがのプレセアちゃんも今ので気絶しちまったようだ。
・・・この調子じゃ服従させるより先に殺しちまうな。
「・・・リフィル、プレセアちゃんの回復頼む。」
「・・・わかりました。キュア!」
リフィルはこんな現場を見てても相変わらず冷静だった。
コレットの方はさすがに刺激が強かったらしい。顔が真っ青になっていた。
(・・・さて、どうする?)
このままじゃプレセアちゃんは絶対に服従しないだろうし、
そもそもこれじゃ反応が薄すぎて俺が面白くない。
・・・仕方ない。
「リフィル、コレット。俺はちょっと出かけてくるからプレセアちゃんの世話をしといてくれ。言っとくが、拘束は解くなよ。」
俺は返事も聞かずに出発した。
ちっ、アルテスタの野郎が素直に言うこと聞かねえもんだから遅くなっちまった。
「あ、おかえりロイド。」
パァン!
問答無用でコレットの頬を張る。
「い・・・いた・・・。」
「俺さまはゼロス。ゼ・ロ・スだ。ロイドじゃねえ。わかったか?」
「・・・わ、わかったよロイ・・・ゼロス。」
・・・これからしばらくは言い間違いが続きそうだな。
「・・・リフィル、プレセアちゃんの様子はどうだ?」
「良好ですゼロスさま。怪我は治療しましたし、先ほど食事も与えました。」
「さすがリフィルだな、よしよし。」
リフィルは俺に頭を撫でられて嬉しそうだ。
「さ〜てと・・・。」
アルテスタに無理やり作らせた要の紋をプレセアちゃんに取り付ける。
「・・・あれ、ここは・・・。」
プレセアちゃんの眼に光が宿った。
「・・・あなたは・・・確か、ゼロスくん・・・?」
「ゼロスさま、だ。豚が!」
「ぐぶぅ!?」
容赦なく腹を蹴る。
さっきメシ食ったばっかだって言ってたからな、さぞキツいだろう。
今までとは裏腹にプレセアちゃんの反応は激しい。
げほげほとむせるプレセアちゃんは涙目になっていた。
「さ〜て、改めて聞こうか。プレセアちゃん、俺さまの性奴隷になりな。」
「・・・い、嫌です・・・あなたみたいな人の命令になんか絶対に従いません!」
ガゴッ!
「・・・あがっ・・・。」
プレセアちゃんの横っ面をグーで殴る。
口の中を切ったみたいだ、プレセアちゃんの口から血が出た。
「調子に乗るなよ・・・おまえの今後は俺さまの気分しだいなんだ。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
プレセアちゃんの眼には確かな恐怖の色が浮かんだ。だが、まだ弱い。
「・・・リフィル、そこにある鞭をとってくれ。」
「はい、ただいま。」
「さ〜て・・・。」
鞭を軽くしならせてみる。
へえ、随分いい鞭じゃねーか。いてえぞ、こりゃあ。
ビシィッ!
「いっ・・・。」
プレセアちゃんの身体に赤い線ができる。
・・・随分綺麗に跡が残るな。ま、プレセアちゃんの肌は綺麗だしな。
調子に乗って連続で打ってみる。
ビシッ!バシッ!ビシッ!バシッ!
「いっ!あうっ!いやっ!やめてっ!」
プレセアちゃんの言う通りに一旦中断する。
「さて・・・俺さまを止めたってことは、俺さまの性奴隷になる決心がついたのかい?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
無言で目をそらすプレセアちゃん。
・・・いい度胸じゃねえか。さっきより強く打ってやる。
ビシィッ!バシィッ!ビシィッ!バシィッ!
「きゃあっ!!!ああっ!!!やっ!!!いやあっ!!!」
そのまましばらく打ち続けていたが、頃合を見て鞭を止める。
「はあっ、はあっ、はあっ、はあっ・・・。」
プレセアちゃんの身体には数え切れないほどの赤い線が刻まれた。
プレセアちゃんの息はやたら荒い。
「どうだ?まだ俺の性奴隷になる気は無いか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
プレセアちゃんの眼は随分と恐怖の色が濃くなってきた。
こりゃあ、屈服するのも時間の問題か?
こんなに簡単に屈服されてもそれはそれで面白くねえなあ・・・。
・・・待てよ。・・・いいことを思いついちまった。
「プレセアちゃん、ちょっと提案があるんだが。」
「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
「これから俺の攻撃に100回耐えられたら家に帰してやってもいい。
 しかもこれから一切プレセアちゃんに関わらないと誓おう。」
「・・・えっ・・・。」
プレセアちゃんは突然の俺の意外な申し出に目を白黒させる。
「しかも攻撃に武器は使わないし、そうだな、急所を攻めるのも無しにしとく。
 それで、もし耐えられなくなったら俺の性奴隷になると誓え。そうすれば攻撃をやめてやる。」
「・・・本当・・・ですか・・・?」
「本当本当!これでも俺さまは嘘だけはつかない男なのよ!」
嘘だ。嘘は俺さまの得意技だからな。最もこの提案に関しては嘘のつもりは無い。今の所はだが。
「・・・やります。」
プレセアちゃんの瞳には、静かだが強い意志が感じられた。

ドスッ!ドスッ!
「93・・・。94・・・。」
俺は約90回の攻撃で執拗にプレセアちゃんのおなかを攻めた。
「げぼっ・・・!があっ・・・!」
ひたすらボディーを殴ることにより、奥底から体力をジワジワと奪う作戦だ。
プレセアちゃんはさっきから結構な量のゲロ吐いてるからな、そろそろ限界だろう。
むしろよくここまで持ったもんだ。やっぱりエサがあると違うな。
「95・・・。96・・・。」
「ぶふっ・・・。がぶっ・・・。」
・・・ふい〜、これでちょうど後4回だな。
「さてプレセアちゃん、まだ俺の性奴隷になる気は無いのかな?」
「あはあ・・・。」
声を出す元気が無いのでかわりに首をふるプレセアちゃん。
「・・・しょうがねえ。じゃ、本気出すとするか。」
「ふあ!?」
俺は手に魔力を集中し始める。
「!!!は、はって!やくほ・・・約束が・・・!」
痺れた舌を必死で動かすプレセアちゃん。
「俺は武器は使わないって言っただけだぜ?魔法を使わないなんて一言も言ってないな。」
「・・・そんな・・・。」
「ウィンドカッター!」
「え!」
ズバズバズバ!
唐突に放った風の刃がプレセアちゃんを襲う。
「いやあああああ!!!」
プレセアちゃんの全身はズタズタになったが、それより重傷なのは彼女の心のほうだろう。
もう、ありえないぐらい理性と恐怖心が戦ってるはずだ。
「どうだ?もう降参するか?」
「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
プレセアちゃんは、よく見ないと分からないぐらい小さく首を振る。
「じゃ・・・次98回目。」
ボウッ!
「!!!」
プレセアちゃんは、俺が手から出した炎を見て明らかに恐怖している。
「や・・・やめて・・・!」
「ファイアボール!」
「やああああああっ!!!あつい!!!あついぃ!!!」
放たれた火の玉がプレセアちゃんの傷ついた肌を焼く。
髪を振り乱して暴れるプレセアちゃん。
「・・・サンダーブレード!」
俺は小さめに調整した電撃の刃を容赦なくプレセアちゃんの胸部に刺す。
「ぎやあああああああああああ!!!」
直接突き刺さった電撃の刃はとんでもない量の電流をプレセアちゃんの身体に流し込む。
「が・・・は・・・。」
じょろじょろじょろじょろ・・・。
苦痛のあまり、プレセアちゃんは派手に失禁してしまったようだ。
プレセアちゃんの眼は虚ろで、全く焦点があっていない。
「さ〜て、次が最後の一回だよ、プレセアちゃん。」
くるしい・・・もういや・・・。
なんで・・・私がこんな思いを・・・。
・・・負けちゃ・・・駄目・・・。
あと一回・・・あと一回だけ耐えれば・・・わたしはこの地獄から抜け出せるんだ・・・。
ゼロスはがっくりとうなだれたわたしの顎を人差し指で支える。
わたしの眼の焦点が徐々にあっていき、見たくも無いゼロスの顔が写った。
「どうする?俺の性奴隷になると誓うか?」
「・・・なりま・・・せん・・・。」
もう心身ともにほとんど限界だったけど・・・わたしは、負けたくなかった。
「・・・そうか、じゃあこれに耐えられたらもうプレセアちゃんは家に帰れるな。」
コキコキ、と右手を鳴らすゼロス。
ごくり、とわたしは息を飲む。
(これさえ耐えればわたしは家に帰れる・・・。)
「じゃ、リフィル頼む。」
「はい。」
「・・・?」
リフィルと呼ばれた人が何か呪文を唱え始める。
何をするつもり・・・?ゼロス以外は攻撃に参加しないはず・・・。
「・・・キーネスト!」
リフィルがそう叫ぶと、ゼロスの体が不思議な力に包まれる。
「・・・・・・・・・・・・・・・・。」
ゼロスはしばらく自分の拳をまじまじと見ていたが、
突然何を思ったのか、背後の壁に向かって拳を振るう。
ドガアッ!!!
「!!!」
壁が・・・吹き飛んだ。
「・・・う〜ん、すげえ威力。」
ゼロスは私に向き直る。
「じゃ、いくぜプレセアちゃん。成仏してくれよ。」
「ちょ、ちょっと待ってください!約束が違います!」
「ん、何が?」
「他の人は攻撃に参加しないはずだし、そもそも家に帰してくれるって・・・!」
「他の人だぁ?別に参加してねえじゃん。」
「で、でもさっきリフィルさんが・・・。」
「ああ、確かに補助魔法はかけてもらったが、この攻撃自体は俺がしてるだろ?」
「じゃ、じゃあ家に帰してくれるって言ったのは・・・!」
「別に今も普通にそのつもりだぜ?」
「だ、だって、さっき成仏してくれって・・・。」
「ああ、そういうことか!」
わざとらしくポン、と手を叩くゼロス。
「別に・・・生きて帰してやるとは約束してないしな。」
ゼロスはそういってにやりと笑う。
「・・・そ・・・そんな・・・!」
さーっ、と私の血の気が引いていくのが分かった。
「安心しな、家の近くに立派なお墓を作ってやるからよ!」
ゼロスは思いっきり振りかぶる。
(い、いや!!!わたし・・・死にたくないっ!!!)
「ま、待ってくださいぃっ!!!」
「・・・ん、どうしたプレセアちゃん。」
寸前で拳を止めるゼロス。
「・・・わ、わたしは・・・。」
わたしは、この男を止める方法が一つしかないことをわかっていた。
「俺さま気が短いんだよね〜、とっとと言いたいこと言ってくれないんなら最後の一発決めちまおっと。」
「ま、待って!言う!言いますから!」
「ん〜、何を言ってくれんのかな〜。楽しみだな〜。」
「わたしは・・・わたしは・・・。」
涙が・・・こぼれる。
「わたしは・・・あなたの・・・性・・・奴隷に・・・。」
・・・・・・・・・・・・・・・・。
ゼロスの眼が、とっとと最後まで言え、と言っていた。
「・・・なりま・・・す・・・。」
わたしは・・・この悪魔のような男に屈服した。
さすがにあれだけ生への執着を煽った上でのあの脅しは効いたみたいだな。
一度服従を誓わせれば後は早いもんだった。
プレセアちゃんは暴力行為を受ける以外の命令はどんな命令でも素直に聞いた。
プレセアちゃんはかなり生真面目な性格だったからな、俺が何もしないでも自分で自分の言葉に縛られてるようだ。
一度性行為も試してはみたが、プレセアちゃんの身体はやわらかくて気持ちが良かったものの、
肝心のアソコがとてもじゃないが俺のが入りそうに無かったので今のところはあきらめた。
さ〜て、あとはしいなだが、正直どうすんべ。
ミズホの里にでも行ってみるか?でもしいながいないんじゃ入ることすら出来るかどうか・・・。
・・・ま、行ってみるか。何かの手がかりぐらいは見つかるかもしんねえし。

今、ガオラキアの森についた。ミズホの里までもう少し・・・。
「待て!」
「・・・!」
突然木の上から誰かが飛び降りてくる。
「この中に・・・マナの神子はいるか?」
札を構えて俺たちに対峙するそいつは・・・。
(し、しいな!?なんでここに!?)
シルヴァラントにいるはずの、しいなだった。
油断無く俺たちに睨みを利かせるしいな。
・・・探す手間ははぶけたが、一体どうする?・・・とりあえずぶちのめして捕らえるか?
「・・・ぷっ、あははははは!」
「・・・!?」
しいなは突然笑い出した。
「傑作!ロイド、うろたえすぎ!今の顔ったら無かったよ!あははは!」
・・・どういうことだ?なんで今のしいながロイドの名を知っている?
・・・まさか・・・。
「さて、ロイド達と合流できたことだし、今度こそは絶対にミトスを倒してやらないとね!」
俺の予感は・・・確信に変わった。


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