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ゼロイドの野望〜リフィル編〜 623氏(6スレ目) ゼロス(ロイド)×リフィル 2003/09/23 -

「あそこが大聖堂か・・・。」
「お、いたいた。」
ドシュ!
「!!!」
「さすがの四大天使も背後から心臓貫かれたらヤバイみたいだな。」
「ば、馬鹿な・・・私が簡単に背後を取られるとは・・・。」
「あんたに恨みは無いが、あんたが生きてると少々都合が悪いもんでね。」
「・・・アン・・・ナ・・・・・・ロ・・・イ・・・。」
四大天使の一人、クラトスは実にあっけなく絶命した。

いやあ、まさかこんなに簡単にクラトスを始末できるなんてな。
俺のシナリオの進行上、邪魔だからとっとと始末することにはしたが、
さすがに四大天使だから一筋縄じゃいかねえだろうと思ってたんだがな。
どうせ拾った命だからと返り討ち覚悟で不意打ちしてみたが、まさかこんなにうまくいくとは。
ちょっと拍子抜けしたが、まあ結果オーライ。とっとと次のシナリオに移ることにするか。

「魔人剣・双牙!」
行く手をふさいだモンスターたちは俺が剣を振るうと簡単に吹き飛んだ。
「余裕余裕、大余裕!・・・ってか。」
しっかしロイドの奴、よくもこんな恥ずかしい台詞を素面で吐けるな。
・・・今おまえの芝居がかった科白も相当なもんだろとか思った奴はジャッジメントの刑な。
「ロイドかっこいい〜!」
「ロイドが剣術が得意なのは知っていたけど、ここまで頼りになるとは思わなかったわ。」
いよいよコレットちゃんに神託が下って、俺たち(ゼロイド、コレット、リフィル)は再生の旅に出ることになった。
ジーニアスのがきんちょは俺さまの口八丁で村に留守番させることに成功したからもう完璧ハーレム状態だ。
危険な旅だからな、どんな不慮の事故が起こってもおかしくない。うひゃひゃ。
さて、処女だったコレットは刷り込みしやすかったせいもあって簡単に落とせたが、問題はリフィルせんせ〜だ。
聞いた話によると処女じゃないらしいから刷り込みはそう簡単にできないだろうし、頭も良すぎる。
そして一番厄介なのがもはや冷酷とさえ言えるあの冷静さだ。
・・・思い出すな。救いの塔で俺が裏切って死んだ、あのときですら眉一つ動かさなかった。
・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・ま、今の俺はせんせ〜の生徒のロイドだ。なんとかなるだろ。

「リフィル先生!」
ここはトリエットの宿屋だ。
リフィルせんせ〜は部屋で本を読んでいた。
「ん、どうしたのロイド?宿題に関する質問かしら?」
既に宿題なら暇つぶしに終わらせていたが、今の本題はそこじゃないのでスルー。
「先生・・・好きです!」
「・・・・・・・・・・・・。」
「・・・・・・・・・・・・。」
せんせ〜は怪訝な顔で俺を見ている。まずったか?
「・・・悪い遊びね。一体誰に教わったの?」
「えっ!いや、遊びとかじゃなくて・・・。」
「仮に本気だったとしてもそんないい加減に他人に告白するような人と私は付き合いません。」
「・・・・・・・・・・・・。」
せんせ〜はきっぱり、はっきりと、俺の一世一代・・・というわけでは全然ないが告白を退けてくださいました。
ロイドの奴、せんせ〜のファンだったんだろ?いくらなんでもここまで射程圏外だったとは・・・哀れだ。
まあいい、これくらい予想してたことだ。
俺は素早くせんせ〜の額に手をかけ、催眠の魔法をかける。
せんせ〜の眼が光を失う。
「先生、目を閉じて。」
素直に目を閉じる先生。
「先生、俺は先生の何ですか?」
「大事な・・・生徒よ。」
「ちがいますね、俺は先生の恋人だ。」
「・・・ちがいます。あなたは私の生徒です。」
「・・・ちがわない。俺はあなたの恋人だ。」
「ちがいます。あなたは私の生徒。それ以上でもそれ以下でもありません。」
「・・・・・・・・・・・・。」
・・・これだぜ。付け入る隙なんてありゃしねえ。
このまま続けてても埒があかないか、仕方ねえ。
「先生、目を開けて良いよ。」
そういった途端にぱっちりと目を開けてあたりを見回すせんせ〜。
「・・・ロイド、私今うたたねしちゃってたのかしら?」
「・・・ああ、そろそろ寝たほうがいいと思うぜ。」
「そうね、そうするわ。疲れをためてたつもりは無かったのだけど・・・。」
「じゃ、俺ももう寝るよ。」
今はせんせ〜を落とすのをあきらめ、俺は自分の部屋に帰った。
俺は部屋にこもって悶々と考えていた。
一体どうすればあのせんせ〜を落とせるのか?
なにか弱みでも握れれば・・・だがどうやって?
「ロイド、どうかしたの?」
部屋に入ってきたのはもうすっかり恋人気分のコレットだ。
「ん〜、ちょっとな。」
「ね・・・ロイド・・・。」
おねだりするように擦り寄ってくるコレット。
今それどころじゃねえんだけどなあ・・・。
・・・待てよ?
「・・・おいコレット、先生からさりげな〜く悩みとか弱みを聞いてきてくれないか?」
「えっ?なんでそんなことを?」
「なんでもいいから!頼むよ!」
「・・・じゃあ・・・その・・・。」
もじもじと大腿をすり合わせるコレット。
「わーかったわかった!後でたっぷりとしてやるから!」
コレットの顔がぱあーっと明るくなる。
「うん、約束だよ!」
そのまま凄い勢いで先生の部屋へ・・・あ、こけた。
同性で天然なコレットのほうがせんせ〜から悩みや弱みを聞き出しやすいと考えたんだが、
やっぱりコレットじゃまずかったか?なんだか心配になってきたな・・・。
「リフィル先生!」
「あらコレット、何か御用?」
リフィルはパジャマに着替えて寝床に入るところだった。
「先生、聞きたいことがあるんです。」
「何かしら?何でも聞いて頂戴。」
「先生には何か悩みとか弱みは無いんですか?」
さりげなくって言ったじゃねえか!というゼロスの叫びが聞こえてきそうだ。
「・・・なんで突然そんなことを?」
「え、え〜と・・・先生が悩んでることがあるのなら何か力になれないかなあ、って思って・・・。」
リフィルはしばらく目を丸くしていたが、すぐにニコッと微笑む。
「心配してくれてありがとう。でも、残念ながら私の悩みはあなたに解決できるような問題じゃないの。」
「で、でも!もしかしたらってことも・・・!」
「・・・子供の頃にね・・・いいえ、やめましょう。コレット、あなたももう寝なさい。」
「せ、先生!」
半ば強制的にコレットは部屋から追い出されてしまった。

「子供の頃?確かにそう言ったのか?」
「う、うん。他には何も教えてくれなかったけど・・・。」
・・・そうか、せんせ〜はガキの頃に親に捨てられたのが今でもトラウマなんだ。
よ〜し、突破口が見えてきたぞ・・・。
「ね、ねえロイド!」
「ん?」
「ちゃ、ちゃんとは、聞き出せなかったけど、その・・・。」
「・・・いいぜ、来いよ。」
「ああっ・・・ロイド・・・。」
俺はせんせ〜を犯してるつもりでコレットを抱いた。
俺は朝早くにせんせ〜の部屋へ行った。
せんせ〜は既に起きていて、いつものように本を読んでいた。
「あら、こんな早くにどうしたの?」
「先生、コレットに聞いたよ。何か子供の頃のことで悩みがあるんだって?」
「・・・たいしたことじゃないのよ。気にしないで。」
「俺に考えがあるんだ。これならきっと先生の悩みを解決できる。」
「・・・ふう。」
せんせ〜はため息をついて本を閉じた。
「わかったわ、その考えとやらを聞いてあげましょう。」
やれやれ、といった感じだ。どう見ても期待されてないな・・・。
「・・・先生、逆行催眠って知ってる?」
「逆行催眠?」
ぴく、とせんせ〜の眉が動いた。
「ああ、催眠術で嫌な思い出があった時まで意識を戻して、そのあとそのことをさっぱり忘れさせちまうんだ。」
「・・・少し興味あるわね。でもロイド、あなたそんなことできるの?」
「ああ、昔ジーニアスと一緒にやり方を書いた本を読んだんだ。」
もちろん嘘っぱちだ。人心掌握術の本なら昔読んだことあるが。
「・・・ねえロイド。」
「なんだい先生?」
今のせんせ〜の顔は・・・なんだか弱弱しく見えた。
「辛い記憶を消すことは・・・本人にとって、良いことだと思う?」
「・・・ああ思うね。人間は何もかも背負って生きられるほど強くない。過去を忘れるのは逃げじゃない。」
そうさ・・・忘れられるもんなら忘れてえよ・・・何もかもな・・・。
「・・・お願いするわ、ロイド。」
せんせ〜は目をつぶった。
(待ってました!)
返事するのもまだるっこしかった俺は速攻せんせ〜の額に手をかける。
「先生、先生は今何歳ですか?」
「二十・・・三です・・・。」
「はい、これからどんどん先生は若返っていきます。意識がどんどんトラウマの原因となったときまで近づいていきます。」
辛い過去に近づくにつれ、せんせ〜の顔に苦悶の色が見え始める。
「大丈夫・・・先生はもう何も知らなかった子供のまま・・・苦しむ必要も何も無い・・・。」
苦悶の色がいつのまにか消えうせ、先生は子供のように無防備な顔をしていた。
(うわ、たまんねえ・・・あのせんせ〜が隙だらけだぜ・・・。)
「・・・先生、あなたはいま何歳ですか?」
「・・・十・・・一歳・・・。」
「さて、先生はその頃に両親に」
「嫌っ!」
頭を抱えて捨てられた子犬のようにぶるぶると怯えるせんせ〜。
「・・・大丈夫。目を開けてこの手を見てごらん。」
ゆっくりと目を開き、俺が差し出した両手をまじまじとみつめるせんせ〜。
「こっちの手は先生のお父さんの手。こっちは先生のお母さんの手だ。」
そっとせんせ〜の顔を両手で包み込む。
「・・・ああ・・・お父さま・・・お母さま・・・。」
安心しきった顔で俺の両手に小猫のように頬を擦り付けるせんせ〜。
「リフィル・・・私達の可愛いリフィル・・・。」
せんせ、いやリフィルの頭をよしよしと撫でてやる。
きっと今の俺は不自然なくらいにやさしい顔をしているだろう。
いつまでもよしよしと可愛がっていても仕方が無いので、徐々に撫でる場所を下げていく。
顎・・・首・・・肩・・・。
胸まできたところでリフィルの体がぴくっ、と反応する。
「お父さま・・・お母さま・・・。」
リフィルが戸惑ったような顔をする。
「・・・大丈夫だよリフィル・・・私達はおまえを愛してあげてるだけなんだから・・・。」
「は、はい・・・。」
そっと、リフィルの上を脱がす。
リフィルの胸は小さ過ぎもせず、大き過ぎもせず、ある意味理想のサイズと言えた。
(せんせ、こんなことまで完璧か・・・。)
そのまま包み込むようにやわやわとリフィルの胸を揉む。
「うはあっ!お父さま、お母さま・・・!」
リフィルはやたら激しい反応をする。
(・・・せんせ〜、もしかして胸が弱点か?)
不意に指の間で乳首をはさんでみる。
「はううっ、いいっ!おっぱいいいです!気持ちいいです!」
やっぱりここが弱いらしい。
「お父さま、お母さま!リフィルは、リフィルはもう・・・はああんっ!」
リフィルは、胸をいじられただけで絶頂を迎えてしまった。
(う〜む、ここまで高感度とは・・・。大分昔の男に開発されてたみたいだな・・・。)
「お父さま・・・お母さま・・・。」
一度イったとはいえ、さすがにまだ満足してないらしく、リフィルは俺に擦り寄ってくる。
リフィルの眼の色はいつのまにか変わっていた。
親に甘える子供の眼じゃなく、オスを求めるメスの眼に。
「よ〜し、リフィル。こいつを舐めてくれないか?」
頃合だと思った俺は、取り出した自分のモノをリフィルの前に差し出す。
「はあ・・・お父さまとお母さまのオチンチン・・・。」
リフィルは自分の言ってることの無茶苦茶さには全く気付いてないようだ。
「あむ・・・。」
恍惚の表情で優しく俺の分身を咥えるリフィル。
最初は舌を使わずに頬をすぼめて俺のをなで上げる。
「ふふっ、うまいぞリフィル。」
ほめられたリフィルはより熱心に俺のモノを愛する。
徐々に舌を使い始め、根元を起点に徐々に舐めあげてゆく。
亀頭の裏のへこみもしっかりと舐めあげ、最後に尿道にわずかに進入する。
・・・つーか、めちゃくちゃうめえ。俺さまもう我慢できない。
「リフィル、出すぞ!全部飲めよ!」
「は、はい!お父さまとお母さまの精液飲ませてくださいっ!」
「・・・くっ!」
自分でも驚くほどの量を放出する。
「ああっ!お父さまとお母さまの精液!もっと欲しい!欲しいっ!」
普段の凛々しい姿からは考えられない痴態をさらして俺の精液に飛びつくせんせ。
「いいっ!美味しいっ!お父さまとお母さまの精液美味しいっっっ!!!」
リフィルは一通り俺の精液をむさぼって叫んだ後、突然糸が切れたようにばったり倒れた。
「!?ど、どうしたリフィル!?」
「・・・ああ・・・私・・・お父さまとお母さまの精液を飲んで・・・イって、しまいました・・・。」
・・・・・・・・・・・・・・・・。
・・・せんせ〜の昔の男はとんでもないやり手だったみたいだな・・・。
さ〜て、後は仕上げだ。
「リフィル、おまえがお父さまとお母さまと呼んでいるのは一体誰のことだ?」
「え・・・それは・・・。」
リフィルはう〜ん、と頭をひねっているが、思い出せないようだ。
それもそのはず。リフィルの両親の情報は本当にリフィルの頭から消去したからな。
「分からないなら教えてやろう。それはこの俺、ロイド・アーヴィングだよ。」
「・・・ロ、ロイドが・・・私の・・・お父さまとお母さま・・・だった・・・の・・・?」
「その通り。だから俺の言うことは絶対だ。いいな?」
「は・・・はい・・・。」
「じゃ、ゆっくり眠れ。ちゃんとさっき教えたことは繰り返し頭の中で確認するんだぞ。」
俺がぽん、と手を叩くとリフィルは崩れ落ちるように眠る。
「・・・さて、じゃあこれから今後の予定でも・・・。」
「ロイド・・・。」
「・・・!?」
コレットがドアから顔だけ出すようにして俺を見ていた。
コレットの顔は、こんなこと信じられない、とでもいいたげだった。
「ロイド・・・どうして先生と・・・それに今のは・・・。」
・・・催眠術を見られたか・・・ちっ、面倒くせえ。
ヒュッ。
「・・・!」
俺は音速でコレットの頭をつかむ。
「コレット・・・目をつぶれ。」
コレットは俺の高圧的な物言いに、つい目をつぶってしまう。
「おまえは・・・俺の奴隷だ。」
「ち、違うよ!あたしはロイドの恋人だもん!」
「だから・・・俺に尽くすことだけがおまえの全てだ。それだけで幸せなんだ。」
「ち、違うもん!あたしはロイドが先生とあんなことするなんて嫌だもん!」
「おまえは・・・俺の奴隷だ。」
「あ、あたしは・・・。」
「だから・・・俺に尽くすことだけがおまえの全てだ。それだけで幸せなんだ。」
「ロイドに・・・尽くすことが・・・全て・・・。」
コレットの洗脳の書き換えは完了した。

さて、近くにあったレネゲードの基地からレアバードを強奪し、俺たちはテセアラに向かう事にした。
もちろんコレットとリフィルは俺の言いなりだ。
・・・なに?封印は解かなくてもいいのか、だと?・・・アホらしい。
何が悲しくてわざわざコレットちゃんを不感症にしなきゃなんねーんだ。
テセアラにはプレセアちゃんもしいなも待ってるからな。ひゃひゃ、楽しみだぜ。
「ま、待てッ!ロイド・アーヴィング!」
ドジっ子ユアンが俺に何か言ってるが、もう遅い。俺たちは既に空の上だ。
「じゃあなユアン、達者でな!」
悔しがるユアンを他所に、俺たちはテセアラに向けて出発した。


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