総合トップ>SS一覧>SS No.1-087
作品名 |
作者名 |
カップリング |
作品発表日 |
作品保管日 |
無題 |
270氏(1スレ目) |
ソウルイーター×メル |
2002/02/28 |
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風の谷。
シルフによって治められる、魔法素収束点(マナ・スポット)。
一年を通して、強風が吹き荒れ、地下は9階にまで及ぶ。
その谷に今、「なりきり師」の双子は挑み・・・・いきなりピンチに陥っていた。
双子の弟、ディオは「見習い剣士」、メルは「魔法使い」のコスチュームなのだが・・
いかんせん、最初のダンジョンである魔女っ子の塔との、出現モンスターのギャップが大きい。
そんな初級コスチュームでかなうワケが無いのである。
ピンク色の丸い、玉の様なモンスター・・・ガジガジと、毛に覆われた一つ目のモンスター、ソウルイーター。
突如物陰から現れたこの敵パーティーに、メル達は一瞬にして苦境へと陥った。
不思議な獣、クルールはガジガジの噛みつき攻撃に沈黙した。
ディオも同じく。
最初は魔人剣、ファイアーボールなどの小技を繰り出したものの・・
いかんせん、実戦経験が少なすぎる。それで勝てと言うのは酷な話だった。
・・・まあ、そんな訳で残るはメル一人。
必死になって、ウエストポーチを漁り、死者を復活させる薬・・・ライフボトルを探していた。
その隙を見逃すモンスターでは無い、
あっと言う間にソウルイーターがグリーンの触手を伸ばし、メルの四肢を捕捉する。
「や・・・っ!、何なのよこれぇっ・・・!」
ぬるりとした表皮の感触に、悲鳴をあげる。
が、彼女の悲鳴を理解する知能を、彼の者は持ってはいない。
ただ、本能の命ずるままに触手を絡めるのみ。
触手はぎちぎちと音をたてながらメルの小さな身体を這い回り、
粘ついた粘液を塗りつけてゆく。
「や・・・何、体が・・・熱いっ・・・!」
小さな嬌声をあげる。
意識は混濁し、自分が何をしようとしていたのか、どこにいるのか・・・
ディティールが、薄れていく。
未知の感覚に細かい悲鳴とも、嬌声ともつかぬ声をあげ・・
「何・・・何なのぉ・・・・ヘンだよ・・・こんなの変っ・・・」
とろり、と。堅く閉じられていた秘裂から蜜がこぼれ落ちた。
その反応に気付いたか否か・・・触手が服の下へと、潜り込み始めた。
びりびりと生地を裂き、肌を直に刺激する。
催淫作用のある粘液を分泌し、何度も何度も。肌に塗りこむ。
度重なる刺激と粘液でメルの肌は上気し、薄暗い洞窟の中でぬめりを帯びて光を反射した。
まだ小さな・・・膨らんでいるか、いないかというような胸。
そしてその頂きの桜色の蕾。何人も受け入れた事の無い、幼い秘裂。
その全てを触手になぶられ・・・・際限なく、メルは高まっていった。
「あふっ、やんっ、きゃうっ・・」
小刻みに身体を振るわせて・・・未知の感覚に震える。
そして触手がメルの入口へと照準を定める様に・・・ぴたりと、静止した。
触手がじわじわと、メルの秘裂へと近づいていく。
が、媚薬の快楽に酔うメルはその事に気付く事は無い。
そして。
ぴたり、と膣口に触手が押しあてられ・・・じゅぶり、と突き入れられた。
処女膜を破られ、突き入れられた触手に鮮血がまとわりつく。
が、小さな秘裂には既に大量に媚薬効果と沈痛効果を持つ粘液をそそぎ込まれ、痛みを感じる事すら無い。
「ああっ、はぁん、気持ちいい・・・いいのぉっ!」
自らの胎内に入れられた異物に早々と狂わされていく。
ぽたぽたと垂れた愛液は洞窟の地面に染み込み、黒い点を幾つも穿った。
最早メルの瞳は光を失い、与えられる快楽にただ、脊髄だけで反射する物と化していた。
次から次へ。ソウルイーターは触手を伸ばし、新しい悦楽をメルの小さな身体に刻み込む。
既に限界まで広がり、赤く充血した大陰唇を緑の太い触手が幾度も幾度もこすり立て、
じゅぽじゅぽと淫猥な音を立てながら出入りする。
そして這い回る触手は新たな獲物を見つけ・・・ずるり、と差し込んだ。
菊門。膣だけで飽きたらず、小さくすぼまった桜色の蕾を触手が貫く。
「んっふ・・・あん、お尻・・・お尻にも入ってるぅ・・・お尻の穴が広がってるよぉ・・・すごい、すごいのっ!」
直腸を犯され、内臓を突き上げられる。
口。膣。肛門。メルはあらゆる性感帯を刺激され、その年齢に似つかわしくない嬌声を上げていた。
何も、考えられない。全てを忘れて快楽に耽るのみ・・・・
魂喰らい。その名前にふさわしく、ソウルイーターはメルの全てを喰らっていた。
きっと、最後の時までメルは胎内と直腸に出入りする触手に歓声を上げているのだろう。
ただ、洞窟に水音と嬌声がいつまでも響いていた・・・・
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