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作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
無題 練習するナナシさん氏 すず×アミィ 2002/07/23 -

私は藤林すず。
ダオス討伐の旅に参加しています。
隣に寝ているのは仲間のアミィちゃん。
「チェスター…おにいちゃん…」
お兄さんを失ったらしい。
可哀想…

「そのお兄さんからのお願いは聞いてくれないかな?」
「ぇ・・・?」


私はアミィそして今は海岸。
私達は休んでいた。
「アミィさん、どうしたのですか?」
仲間になったばかりの鈴ちゃんが私に声をかけてきた。
私と同じくらいの年齢なのにしっかりとしている。
羨ましいな…

「ん…ちょっとおにいちゃんのことを思い出してね。」
「お兄さん…チェスターさん…ですか?」
名前を言った事ないはず。なんで知ってるんだろうか?
「なんでお兄ちゃんの名前知ってるの?」
すると、すずちゃんは「忍者ですから」とさらり。
でも私はまだ解せぬ顔をしながらすずちゃんをみていたら
「…いつも寝言で言ってるんですよ…」
すずちゃんは少し顔を伏せながら、ぽつり、といったんだ。
そのとき、私はああぁまだお兄ちゃんのことを寝てるときも考えているんだなぁ。
いつでも、忘れる事はない。
私を救ってくれたおにいちゃん。

「アミィさん。もしよければ…貴女のお兄さんの話、聞かせていただけませんか?」
「んー辛気臭い話だけどね。それでもいいなら。」
「ええ、私はもっと、アミィさんのことが知りたいのです。」

…なにかつっかるけど…仲間としてだよね。

いつだって忘れない…今までも、そしてこれからも。


あの日、忘れもしない雨の日、初夏の季節にはいつでもありそうな日
私が住んでいた町は…襲撃された。
その日おにいちゃんはクレスさんと、森へ狩に行ってたんだ。
いつもどおりに。

でも、おにいちゃんはお弁当忘れて取りに帰ってきたんだ。
「もークレスさんに迷惑かけてるんじゃない!」
私は忘れられたお弁当を渡しながらおにいちゃんを叱った。
いつもどおりに。

「わりぃ、わりぃ、おまえの大切なクレスに迷惑をかけないようにまたダッシュでいってくるな。」
お兄ちゃんは私がクレスさんのことを好きだと知ってるからおちょくって来た。
いつもどおりに。

「もー馬鹿!お兄ちゃんなんか知らない!」
私は怒ってお兄ちゃんからお弁当を取り上げた。
いつもどおりに。

「ははは。ワリイ。ワリイ。それじゃあもうこれ以上クレスに待たせるのも悪いからなwいってくるな。」
お兄ちゃんは私からお弁当を取り上げた。
いつもどおりに。
そこまではいつもどおり。

…でも、でも、次の瞬間はいつもどおりじゃなかった。

カーンカンカンカンーカーン!
…あ・もうネタは旧いけど某ドイツ人じゃないわよ。
ソレは村の半鐘の音。
初めて聞く音だった。
「おにいちゃま…。なに?今の音…」
おにいちゃんは深刻な顔になっていた。
「アミィ!隠れているんだ!」
お兄ちゃんは凄い剣幕で私に指示した。
「え…でもおにいちゃまは…。」

貯蔵庫は狭い。
一人入れるかどうか。
そのくらい狭い。

「早く!誰かが家に入ってきた!」

確かに…声が聞こえる。
「で…でも…」
「早くしろ!」
怖かった。お兄ちゃんが怖かった。
私は焦って二人しか知らない貯蔵庫に入った。

あとは何か…聞こえたような気がした…
覚えてない。どうやら焦りすぎたみたいで貯蔵庫に頭を打ったみたいだった。
気絶したみたい…。

次は…クレスさんの声で目を覚ました。
いや、泣き声だった。
私は貯蔵庫から顔を出した。
すると…腕が切り落とされたおにいちゃんの死体があった。
叫び声。

(そしてそのあと私はクレスさんと復讐を誓ったんだけどw)

「まぁ、こんなもんかな?」
「そうですか。」
私はここまでで話を切り上げた。
あとは泣いてるシーンだから。
恥ずかしかったのかもしれない。
…そういえばすずちゃん、自分の両親を殺したんだっけ…
ないて…なかったよな。あの時。
私はふと思った。
「ところでさ、すずちゃんって、強いね。」
「…え?」
今までだまってたすずちゃんが、顔をあげた。
少し驚いている。
「何故ですか?」
「だって泣かないモン。」
私は少しぶっきらぼうに返事した。
少し心が痛かったけど。
すずちゃんは、その言葉を聞いて、横に首を振った。
「そうですかね。私にはアミィさんのほうが…強いと思いますよ。」
「え?」
今度は私が驚く番だった。
「何で?」
「ソレは…人をいつまでも忘れないからです。」
「???どういうかな?私にわかりやすく教えてくれない?」
気になった。

するとすずちゃんは唇を己の唇とあわせた。
「私が教えてあげます」
「…んっ!!」
そのまま主導権を握ったすずちゃんは私に多いかぶる。
「…んあ。」
「…黙っていてください…」
んはぁ…くちゃ…くちゃ…ハァハァ…
ん…ん…くちゅ…ちゅ…
舌を絡めたキス。
素敵なキスだった。
お兄ちゃんのキスに似ていた。

うっ…んはぁ…
あ…ぷはぁ…んっ…はぁ…うっ…
暫くそうしていた。
するとすずちゃんは動きに出た。
「!!…だめぇ。そんなところ…」
股間を触ってきた…
濡れていたみたい。キスでかんじていたみたい。
すずちゃんに弄られ私のオマンコはぐちゅっ、ぴちゃっと淫靡な音を立てている。
(ぁ…んっ…く、くすぐったいよぉ…)
声はでない。キスで防がれているから。
漏れていたのかもしれない。
「!!…ん…!」
クリストリスが捕まれた。
ああっ…だめ、駄目…だめ。
「…ぷはぁ。駄目…やめて…」
無理やりキスを解き哀願してみる。
とめようとしない。…駄目…?
すずちゃんはそれどころか私の胸をはだけさせた
「あの…私の胸がアミィさんの胸とちゅーしたいって…いいですか?」
いつのまにか胸をはだけたすずちゃんは微笑みながらいった。
「え…」
返答は聞かない。勝手にはじてめる。
ぽにゅん、小さな胸。お互いに。でも、弾力性はないことはない。
「ちゅー…」
「ああ…」
乳首で乳首をこねくり回す。ぎゅ…ずり…ぎゅ…
「んっ…あ…はっ…はっ…」
私はあえいでいるだけ。
「ふふ…気持ちいいですか…?」
「んっ…あっ…気持ちいい…」
あっ…コリッと、すずちゃんの胸があたる…
(だめ…変になっちゃいそう…)
「ああん、来る…何かくるよぉ…何か…ああっっーーーーーーーーーーーーーーーー」
「っふ。イってしまったのですね。では、次は下の溢れ出している蜜を…」

そういって股間に顔を突っ込む。
「ええ…汚いよぉ。」
「ジュースがいっぱいでてますよ…」
ちゅるちゅる…
飲んでる?音が聞こえる?
「あ…あのすずちゃん?ハァ…ハァ…」
「女の子の味です…おいしい…」
「んつ…そんなにきつく…あっ…」
またイってしまった。

すずちゃんは私のスカートを取り彼女自身も全裸になった。
そして、彼女の股間を私の股間にあて、こすり始めた。
「んはぁ…。」
「うっ…あの動いてますよ…?」
イイ…イイ…
気持いい…

んはぁ…あっ…
すずちゃんも、か…かんじてるのかな?
ど…どんどん早くなっていくよ。
うごきが…
ん…はぁはぁ…

うあ…もう駄目…イクー……!
また気絶した…
すずちゃんの顔がお兄ちゃんとかぶった…ような気がした

悪かったな…初めて会う人間にこんなこと頼んで
いえ、いいですよ。私だってアミィさんと仲良くなりたかったし。
ははは、此れで仲良く慣れたかは疑問が残るな。
そうですかね。私は慣れたと思いますよ。
そうか…それじゃあありがとうな。えっと、すずちゃん?
はい、そうです。
アミィが俺のことを忘れないでいてくれただけでも嬉しいよ。
忘れるはずないですよ。そのくらい大切な…大切なお兄さんだったのでしょうから。
ああ、そうだったようだな。…と、そろそろ時間だ。んじゃ…アミィをよろしく頼むな。
わかりました。それでは…


あはは…おにいちゃんって詰めが甘いね。
最後の最後で聞こえたら…意味ないよ。
でも、お兄ちゃん優しい…
そんなおにいちゃん…私は好きだよ。

いまからも、そしてこれからも


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