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作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
暴れん坊将軍様 丼兵衛氏 クレス×スタン×リッド(女体化) 2003/09/26 -

―ミンツ大学近辺にあるホテルにて…―

ここの一室にて、3人の青年が一本の瓶を囲むように車座になって座っていた。

「こんな物…いったいどうするんだ?」
頭にバンダナを巻いた剣士風の青年が口を開いた。
「折角買ったんだから今更捨てる訳には行かないだろ」
露出度の高い格好をした赤毛の青年が間髪入れずに答えた。
「だけどなぁ…何か胡散臭いんだよなぁ」
これ又剣士風の青年が金髪のツンツン頭を掻いて唸っていた。

そもそも、事の発端は3人がキャッチセールスの小男に「とても珍しい秘薬」を売り
つけられた事に始まる。
2人の剣士風の青年…クレス・アルベインとスタン・エルロンは当然の事ながら怪しげ
な薬に馬鹿高い金を払う事を渋ったが、キャッチセールスの話術に上手く言いくるめ
られた事に加え、もう1人の青年…リッド・ハーシェルが購入特典のカンバラーベアの
干し肉3キロと携帯用化粧品セットにつられて、衝動買い同然に(それも、別の買い物
に使う筈であった所持金の大半と引き換えに)買ってしまったのである。
「『この薬で信じられないような体験が出来ます!』なんて言ってたけど、一体何が
起きるというんだ…?」
クレスは瓶の中身を凝視しながら呟いた。
「それは飲んでからのお楽しみってことじゃないのかな?…ちょっと怖いけど」
「そうそう、度胸試しのつもりでさっさと飲んでみようよ!」
よほど特典のベア肉と化粧品が惜しいのか、リッドはスタンとクレスを煽っている。
確かに、特典としては破格の品物である。リッドが惜しがるのも無理は無いが、かと
言ってその特典の内容の良さが却って「商品」の胡散臭さに拍車を駆けている事も
確かであった。
因みに、例の秘薬は古代文明の遺跡から発掘された古文書を元に独自に作ったという
紫色をした液体薬品で、キャッチセールスの話によれば『あなたがたのような美男子
が服用するのであれば最も条件に適しております!』との事であった。
果たして、「美男子」なのが本当に好都合なのか、それともインチキ薬を売りつける
為の単なる誉め文句なのやら・・・。

「仕方ない…、騙されたと思って飲んでみよう」
「ま、これも話のタネだと思って試してみるか」
「そうそう!、イザという時のエリクシールとパナシーアボトルもある事だし」
こうして紫色の毒々しい色をした液体が3個のコップに注がれ、3人の青年の掌の中
にあったが、流石に誰も先に飲もうとしなかった。
「後で揉めるのも癪だし、どうせなら一斉に飲まない?」
「確かに、これには3人分の有り金がかかっているからな…。覚悟を決めるとしよう」
「じゃ、1、2、3の声で一斉に飲もう」
「分かった。それじゃ…1、2、3っと!!」
リッドの掛け声と共にクレスとスタンも紫色の液体を一気に飲み干した。

「う…ん・・・・・・・・・」

スタンは熱でぼうっとした頭を振ると、鉛の様に重い身体をゆっくりと起こした。
薬を飲んで暫くしてから急に全身が熱っぽくなり、次いで強烈な眠気が襲ってきた。
どれだけの時間なのかは分からないが、暫くの間眠っていた事だけは確かであった。
クレスとリッドにも同じ事が起こったようで、床に突っ伏したまま寝息を立てている。

(強力な睡眠薬だったのか?、それにしちゃ変だな…)

だが、薬は睡眠薬のような生易しい代物では無かった。
スタンがふらふらしながらも両腕を立てて起きようとした時、彼はある異変に気が
付いた。胸の部分が圧迫されるような感じがして、おまけに重みまで感じたのである。

(鎧の隙間にでも何か入れてたかな?)

ゆっくりと鎧を脱ぐと、そこには信じられないものが存在していた。
青色の上着を押し出す様に、スタンの胸にかなり大きめの出っ張りが姿を現していた。

(おぉ!?・・・おっぱ・・・おぱ・・・)

スタンはまさかと思って、ズボンのベルトを外すとおもむろにズボンの中に右手を
突っ込んだ。結果は想像した通りであった。

(やっぱり…、アレが無くなってる・・・・・・・・・)

「薬がインチキじゃないのは分かったけど…これなら誰か1人で十分だったな」
スタンに起こされたクレスが窮屈そうに鎧の上を掻きながら呟いた。リッドに至って
は上着の裾から胸がはみ出しそうになっている有様である。
「スタン、お前…」
「スタン、君は…」
クレスとリッドがスタンの顔をまじまじと凝視しながら揃って口を開いた。
「何だ?」
「誰かに似ているかと思ったら、リリスさんにそっくりだな」
「リリスに…?、まぁ、俺の妹だしな、俺が似ていても無理も無いだろうな」
スタンは余りに胸の部分が圧迫されて苦しかったので、鎧を脱いで一息ついた。
「ふぅ、あ〜苦しかった!」
青い上着の上から突き出した両胸は一抱えもありそうな程の大きさで、体格も良い
せいか女剣士のマリー・ビンセントを彷彿とさせる体つきであった。
「スタン、お前の胸…、結構大きいな」
「そうだな…、どれ」
スタンが自分の両胸を両手で掴むと、たっぷりとした乳房の重みが掌に伝わってきた。
おまけに女性用の下着など付けていないせいか乳首まで浮き上がっている。
「僕のはどうなっているんだろう?」
スタンが鎧を脱いだのを見て、クレスも自分の着ていた鎧を脱ぎ始めた。スタン程
では無いにせよ、黒のタイツから突き出した胸は紛れも無く女性のそれであった。
「リッドのも見せてみてよ」
_リッドは上着の裾を掴んでいたが、クレスの言葉を受けてそのまま捲し上げてみた。
プルン、と勢い良くリッドの弾力のありそうな乳房が姿を現した。
「僕のより大きそうだな…。2人の方が体格が良いせいかな」
クレスはタイツ越しに自分の胸を触りながらスタンとリッドのそれを凝視していた。
(こっちの方はどうなっているんだろう…?)

クレスはタイツ越しに自分の秘所を触ってみた。つるつるとしたタイツの布越しに
緩やかな曲線を描いており、うっすらと谷間を形成している。

(ミントのコレもこうなっているのかな…)

恐る恐る谷間の割れ目に指を入れてみた。
「ひあっ!!」

(物凄く感じ易いな…もっと気持ち良くならないかな)

クレスは自分の胸を掴むと、秘所をまさぐり始めた。
「あ・・・あぁ・・・あぁん・・・・・・」
喘ぎ声と共にタイツに染みが出来始め、くぐもった水音を立て始めた。
クレスが自慰に耽る一方で、リッドはスタンの大きな胸をじっと凝視していた。
「何だよ?」
「お前の…、吸ってみたい」
リッドはそう言うと、スタンに覆い被さって上着を捲し上げた。上着がかなり窮屈だった
為に、豊かで弾力のある乳房が勢い良く飛び出した。
「お、おい、リッド…」
「俺のも吸わせてやるからイイだろ?」
「あのなぁ…んっ!」
スタンの乳房に吸い付いたリッドの唇は舌で両方の乳首を転がし、交互に吸い上げた。
「…やっぱり気持ちいいか?」
「…いい」

スタンはリッドの頭を抱えると、乳飲み子に母乳を与えるかの様な姿勢を取った。
ピチャピチャと乳房をすする音が響き、リッドが歯を立てる度にスタンは女の様な
(もっとも女なのだが)悩ましい嬌声を挙げた。

「ぁぁ…ん………、うぁぁ………あぁ………ん・・・」

かくして、部屋の中は3人の雌の喘ぎ声で充満する事となった。
「おい、お前達一体何を…?!」

3人が買い物から戻ったきり、いつまで経っても部屋から出てこないのを不審に思ったリオン・マグナスは、部屋に入るなり目の前に広がる想像を絶する光景を間の当たり
にし、一瞬我を忘れて呆然とその場に立ちつくした。
「お…お前達…その姿は・・・・・・?」
それぞれ別々の方向を向いていた6つの瞳が一点に集中した。
「みぃ〜〜たぁ〜〜なぁ〜〜〜」
「前方に美少年ハケーン!」
「丁度良い所に来た。…お姉さん達の相手をして貰おうかな」
リオンはただならぬ雰囲気に、すぐさま部屋から逃げようとした。だが、3人は雌豹
の如き俊敏さでリオンを捕まえると、ベッドの上に無理矢理押え付けた。
「止めろっ!、お前等血迷ったか!!」
リオンは必死でもがいたが、女体化しているとはいえ3人の方がずっと体格が良く、
腕力も上だったので呆気なく動きを封じられてしまった。

「君の口からこの事を言いふらされては困るんでね、口封じに君に相手をして貰うよ」

クレスは口調だけは丁寧だが、両腕はリオンの服を強引に脱がしにかかっていた。
リオンはなおも抵抗しようとしたが、あっという間にブーツとタイツを脱がされて
下半身が露わとなってしまった。たちまちリオンの優美な顔立ちが赤く染まった。
「身体が小柄なだけあって流石に小さいな。コレなら十分入るかも…」
スタンがリオンの身体に圧し掛かってきた。
「お、おい!、僕はマリアンと…」
「だ・か・ら、アタシ達がその為の練習をさせてあげるのよん」
スタンの秘所にリオンの剛直が押し当てられた。
もはや、スタンに犯されるのは時間の問題である。

果たして、リオンの(童貞の)運命は・・・。


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