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作品名 作者名 カップリング 作品発表日 作品保管日
無題 TOP厨氏 クレス×アミィ 2003/07/03 -

トーティス村南方に位置する精霊の森。
風でざわざわと木々がざわめき、木漏れ日が揺れる。

クレスは木に寄りかかりながら地面に座っていた。
目の前が急に暗くなった。
影の主は全力で走って来たのが容易に分かるほど肩を上下させながら息を切らせていた。
「ごっ、ごめんなさい!長く待たせちゃって!」
「・・・・・い、いや・・・・アミィちゃん・・・・気にしないで・・・・・」
汗で服の一部が肌に張り付いている様子を見て、かなり無茶をした事が簡単に分かる。
「そ、それより・・・」
クレスは話題をそらす。
「少し休んだら・・・・・行こうか?」
「う、うん・・・・・」
クレスの横にアミィも腰をかける。
「かなり無茶したみたいだね・・・・・・」
「でも・・・・あんまりクレスさんを待たせたら悪いと思って・・・・・」
「・・・・・気にしないでいいのに・・・・」
軽い雑談をしばらくしていた。
「もう大丈夫?」
「・・・・・・」
アミィは何やら考え事をしている。
「アミィちゃん??」
「え!?あ、はい!大丈夫です!」
「・・・・・何か・・・力こもってるね・・・・」
「そ、そうですか?」
「まぁ・・・いいや。そろそろ・・・行こうか?」
「はい!」

(き、今日こそ!今日こそクレスさんと・・・・・きゃんっ(はぁと))
これが、アミィに力がこもっている理由だった。

ちなみに・・・同時刻バークライト家。
「うぎがぐげごげ〜〜〜〜〜〜〜〜〜〜!!」
悲鳴にならない悲鳴が響き、チェスターが口から泡を吹いて失神寸前!
「なっ、なによ〜〜〜!こんな遠くまで料理作りに来てあげたのに〜〜!!」
怒り交じりにチェスターが一口食べただけで失神寸前になった自分の料理を口に放り込む。
「う゛っ・・・・・・・!!?」
血の気が引いてゆく。
ぽんっ・・・・。
肩が優しく叩かれる。
青ざめた顔と涙目で後ろを向く。
手には紙袋がある。
「・・・・我慢するなよ・・・・な」
こくこくと頷き、ピンク色の髪でポニーテールの少女は紙袋に諸悪の根源を戻す。
水で口直し後・・・・・。
「よーし!次こそは美味しい料理を作るわよ〜〜〜!」
その言葉に、チェスターは凍りつく。
「い・・・、いや・・・別に、無理するなよ・・・・・」
言葉が変になってしまっている。
既に逃げる準備は完了。
ゆっくりと後退する。
そーと向きを変えて逃げ道に向かう。
ガッ。
肩を掴まれる。
チェスターの顔が真っ青になる。
「次こそは大丈夫だから」
根拠のない台詞。
「やっ、やめろ〜〜!頼む!アーチェ、お前はもう料理作るな〜〜!!」
「ちょっと失敗しただけだってば〜。伊達に100年近く自炊してたわけじゃないよ〜。たまたまだってば、たまたま」
笑顔で言う。
「し、証拠がない!もしかしたら、自炊ってレトルト食品だろ〜!!」
必死なチェスター。
「ギクッ・・・・」
バレバレの答え。
「や、やめろ〜〜〜〜!お前には慈悲ってもんがないのか〜〜〜〜!?」

ズーーーンッ!
バークライト家から爆音が響く。
「ううぅ・・・・。アミィ・・・・早く帰ってきてくれ・・・・・・。殺される〜〜・・・・・・」
焦げたチェスターが泣き言を言う。
逃げられないように椅子に縛り付けられ、目の前ではアーチェが料理を作っている。
(こ・・・・、こんな物・・・・食えるか〜〜!お、おい!塩入れすぎだ!って、タバスコを普通一瓶入れるか!!?
げっ!紫色の湯気・・・・・。一体、何を作ってるんだ!?)
アミィが朝作っていたサンドイッチが頭に浮かぶ。
(クレス・・・・お前が羨ましいぜ・・・・・・)

バークライト家向かいのアルベイン家。

ズーーーンッ!
バークライト家からの音が村中に響く。
もはやみんな慣れている。
「今日も平和ねぇ・・・・・」
クレスの母親マリアは紅茶を飲みながらくつろいでいた。
そして、村に再びチェスターの悲痛な悲鳴が響く。

「アミィちゃん、どうしたの?」
腕を組んで歩いていたクレスは突然アミィが歩みを止めたのに気付き、聞く。
「ううん、何でもないの。ちょっと空耳が聞こえただけだから」
すぐに二人は歩き始めた。

バークライト家では、チェスターが泡を吹いて気絶していた。
その横では、アーチェが諸悪の根源を廃棄していた。
「うう〜・・・・。どーして肝心な時に食べれる物が作れないのよ〜〜〜」
一人、悩んでいた。

村から少し離れ、景色が一望できる丘の森の近くにアミィはシートを広げる。
クレスはチェスターがとてつもなく羨ましがっていたサンドイッチを頬張る。
「うん、美味しいよ」
率直な感想。
「えと・・・・ありがとう。たくさんあるから、どんどん食べてね」
「じゃあ、遠慮なく・・・・・・」
クレスは満足げにサンドイッチを頬張る。
「あ・・・」
アミィが突然クレスの顔を見て呟く。
「どうしたの?僕の顔に、何か付いてる?」
「うん。ハムの切れ端が。取ってあげるね」
てっきり、手で取ると思い込んでいた。
突然、ペロッと何かがクレスの頬を舐めた。
「あ・・・・・、アミィちゃん・・・・?」
アミィは顔を真っ赤にしていた。
「あ、お水汲んでくるね!」
恥ずかしいのを隠すかのように、水筒を持って小さな川に向かう。

(あ〜、もう!クレスさんといい雰囲気だったのに〜・・・・・。バカバカ!アミィのバカ!)
アミィは後悔しながら川に向かう。
考え事のせいで足元の状態にも気付かずに。
ズルッ!
「えっ?きゃあ!」
苔で滑ったアミィはそのまま川の中に転ぶ。
それはもう、足の先から頭まで一回沈んだ為に水で体中が濡れていた。

春とは言え、流石に寒い。


アミィは震えながらクレスが用意した焚き火にあたる。
子供の頃に遊んだ記憶のある山小屋に2人はいた。
まるで狙ったかのように突然曇りだし、しかも大雨が降って来てしまった為に
クレス自身も川に落ちたかのようにずぶ濡れになっていた。

クレスとアミィは風邪をひかないよう服を干したが毛布は1枚しかなかった。
クレスは当然のようにアミィに使わせる。

外は既に薄暗い。
なお、この出来事によってチェスターに再び地獄が訪れる事を二人は知るはずもない。
既になべからは青い湯気が昇っていた。
その横では、念の為のレトルト食品が置かれている。

クレスとアミィは残っていたサンドイッチを夕食にしていた。
未だに服は乾いていない。


アミィは寒さでクレスの身体が微かに震えているのに気付いた。
アミィは無言で立ち上がるとクレスの真横に座り、毛布の余っている部分をクレスに掛ける。
それはどうしても二人の身体が密着する形になってしまう。

クレスは出来るだけアミィから離れようとする。
このままでは理性が吹き飛んでアミィに酷い事をしてしまうのは明白だった。
「あ・・・、アミィちゃん・・・・そんなにくっついたら・・・・・・・」
何とか理性を保っているが、このままの状態でアミィを襲わないと言う自信は無い。
「あのね・・・・・・」
アミィがクレスに話しかけた。
「な、何?」
クレスは理性を保つため、別の事を無理に考えていた為に驚きながらアミィに聞き返す。
「・・・・・クレスさんなら・・・・・・いいよ・・・・」
流石のクレスでも、その言葉の意味は分かった。

ぷっつん。


そんな音がクレスの頭の中でしたとかしなかったとか。

「アミィちゃん・・・・」
クレスはゆっくりとアミィの唇に自分の唇を重ねる。

力を抜いたアミィの身体はゆっくりと床に寝かされる。

ゆっくりとしたキスが、次第に互いを貪る様な激しいキスへと変わってゆく。
二人の合わさった口の隙間から混ざった唾液が溢れた。

「えーと・・・・こうかな?」
クレスはアミィの乳房を覆う下着を勘だけで外そうとする。
「あれ・・・・?違う・・・・。あ、こうか・・・・・」
四苦八苦しながらアミィのブラジャーを外す姿は少し滑稽であった。


クレスの手はアミィの身体を撫で回し、ややふくよかな胸を揉む。
クレスの指の動きにあわせ、まるで水風船のような柔らかさと弾力で淫らに形を変える。
「・・・ぁ・・・ぁふ・・・・・」
アミィの頬は上気し、か細い声を上げる。

クレスはアミィの乳首を舐める。
「ひゃ・・・・・くすぐったいよ・・・・」
だが、すぐにくすぐったい感触は快感へと変わる。
「ぁぁ・・・・んっ・・・・はぁ・・・・」
アミィの喘ぎ声交じりの吐息が更にクレスを興奮させる。
最初は交互の乳房を舐め回していたが、やがてアミィの乳房を寄せ同時に乳首を口に含み、吸い上げる。
「ん・・・・ぁんっ・・・・・・。ひゃうっ!」
左の乳房を舐められながら、クレスの左手はアミィの太股の間を撫で回しながら下着の上からややぷっくりとした秘唇に触れる。

クレスは最早目の前の事しか考える余裕が無くなっていた。
だが、アミィは気にしていない。
いつだったか兄の隠し持っていたその手の本を偶然見つけ、その本である程度の性知識を得た。
その本に書いてあった。
初めての男は余裕など無いが、本の中の女は悦んでそれを受け入れていた。
そんな少し間違った知識がアミィのほとんどの性知識だった。
だが、そのおかげでクレスの行為も苦に思わない。

クレスは自分の行為でアミィが気持ち良くなっている様子を満足に思いながら行為を続ける。
指先を感触だけを頼りになぞっているうちにアミィの下着に染みが出来ているのに気付く。
意を決し、アミィの下着の中に手を滑り込ませる

くちゅっ・・・・。

体質なのか、秘唇を覆う茂みは無く、あっさりとクレスの指は粘り気のある愛液が湧き出すアミィの割れ目に辿り着く。

くちゅくちゅくちゅっ・・・・・。
愛液が発する淫靡な音。
「ひゃうっ・・・ああぁぁんっ・・・・・ひぁっ!?」
クレスの指がクリトリスに触れた瞬間、アミィは身体を激しく震えさせる。
その反応をもっと見たいと思ったクレスは下着を脱がせ、クリトリスを中心に愛撫を続ける。
クリュクリュッ・・・・。
アミィは嬌声をあげながら全てをクレスに委ねた。
「ひぃ・・・あ・・・あひぃ・・・ひゃくっ・・ぅぅ・・・あっ!あんっ!」
アミィの喘ぎ声の間隔が次第に短くなる。
「だっ、だめぇっ!もう、イッちゃう!イクッ!イッちゃうよぉ!」
アミィは背中を海老反りに反らせ、四肢をビクビクと痙攣させる。
あまりの快感に涙を流し、目は焦点が合っていない。
やがてアミィの身体は弛緩し、絶頂の余韻に体中をピクピクと痙攣させていた。

シャアアァァァッ・・・・・。

突然の水音にクレスはアミィの愛液にまみれた割れ目に目をやると、黄色い液体がアミィの尿道から迸っていた。
アミィの身体が濡れないうちにクレスはアミィの身体を移動させる。
まだ途切れない尿はアミィの脚を伝い、床に水溜りを作る。

アミィはまだ大きく息をし、その目は絶頂の余韻なのか潤んで焦点が合っていない。

「うっ・・・・もう我慢できない・・・・」
クレスは自らの肉棒を出し、アミィの顔の前に突きつける。
「アミィちゃんばっかり気持ちよくなってないで、僕のもやってよ」
的確な情報判断が不可能な状態でのクレスの要求。
「く・・・・クレスさんの・・・・オチンチン・・・」
アミィはゆっくりと手に取り、舌を這わせ始める。
手順は本の真似だが、初めてのアミィは少々ぎこちない動きだ。
「く・・・・ぅぅ・・・・・」
生暖かいアミィの舌が肉棒を這う度に今まで感じたことの無い快感が肉棒に生じる。
「クレスさん・・・・気持ちいい・・・・?」
おずおずと、アミィは上目遣いでクレスの表情を見る。
「うん・・、気持ちいいよ・・・・。次は・・・・裏筋の方を舐めあげて・・・・」
アミィは言われるがままに肉棒の裏筋にある縫い目のような場所を舐め上げる。
「ぅぅ・・・すごくいいよ・・・・。次は・・・・口でしゃぶって・・・・吸い上げたり・・・・頭を上下させたり・・・」
クレスの言われるがままにアミィは本格的なフェラを始める。
「ぐぽぉ・・・・・じゅるっ・・・・ぐぽぉっ・・・・・・」
アミィが何か喋ろうとするが、口内を蹂躙するクレスの肉棒で声にならず唾液をすする音だけが発せられる。
「くぅぅ・・・・・アミィちゃん・・・いいよ・・・・」
だが、クレスが気持ちよさそうにしているだけでアミィには十分だった。

クレスは無意識のうちにアミィの頭を押さえていた。
「・・・・むぐっ!じゅっ!うぶっ!」
クレスは無意識のうちにアミィの頭部を前後させ快楽を貪っていた。
「ぐっ・・・・!」
クレスはアミィの頭を押さえつけ、限界を向かえ精液を口内に放つ。
ドビュッ!ビュクッ!ビュルッ!
肉棒が数度痙攣し、白濁した粘液を放つ。

「うっ・・・・」
クレスは慌ててアミィの口から肉棒を引き抜く。
「ごっ、ごめん!何が何だか分からなくなっちゃって!」
アミィは精液の不味さに泣き出しそうな表情をする。
ゴク・・・・ンッ・・・・。
喉仏が動いた。
それは精液を飲み込んだと言う意味になる。
「あ・・・・・・アミィちゃん・・・・・まさか・・・・飲んだの?」
「苦かったけど・・・・・クレスさんの精液だから・・・・」
アミィはクレスの肉棒を見る。
「出したばかりなのに・・・・・・凄い・・・・・」
その言葉を聴き、途端にクレスは恥ずかしくなる。

「えと・・・・・・ここだったな・・・」
亀頭をアミィの割れ目にあてがい、腰を前に進める。
つるっ・・・。
「あれ?」
つるっ・・・。
「うーん・・・・・・」
つるっ・・・。
「おかしいな・・・・・・」
四苦八苦しながら、クレスは最適な挿入位置を探す。
「クレスさん・・・・少し下に・・・・・」
見かねたアミィがクレスの肉棒に手を沿え、誘導する。
「そのまま・・・・前に・・・・・・」
アミィの指示通り、クレスは腰を前に出す。
ズズッ・・・・・。
ゆっくりと亀頭がアミィの蜜壷に姿を消してゆく。
亀頭部分が完全に挿入し終わり、更に挿入を続けようとした時、亀頭が障害物に当たる。
「あぅっ・・・・!」
アミィが微かに呻く。
「これが・・・・アミィちゃんの処女膜・・・・・・。本当に・・・・僕でいいのか?」
クレスはアミィに最終確認をする。
「クレスさん・・・・来て・・・・・」
アミィの返事に頷くと、クレスは腰を進める。

途端、アミィの身体がこわばる。
「い、痛い!」
心は既に覚悟できているが、身体が反射的に苦痛から逃れるためにクレスから後ずさっている。
何度繰り返しても同じ結果になる。
アミィはクレスに謝りながら涙声になる。
「・・・・・・・・・クレスさん・・・・その・・・・・一思いに・・・」
その言葉を聴いた瞬間、クレスは青ざめる。
「駄目だ!そんな事をしたらチェスターに殺される!それ以前に、僕がアミィちゃんを・・・・・・・」
突然、アミィが大笑いする。
「くっ・・・クレスさん・・・・冗談が上手・・・・・」
必死で笑いをこらえているようだ。
「え?え?」
クレスは状況がつかめない。
「ゆっくりだと逃げちゃうから、一気に・・・・の意味」
アミィは再びクレスに口付けする。
自分の精液の味がしたが、気にしないでそれを受け入れる。

再び、準備の出来たクレスがアミィの蜜壷に亀頭を挿入する。
さっきと一つ違うのは、挿入角度が深いことだった。
これならば、一気に押し込める。
「いくよ・・・・アミィちゃん・・・」
ググッ!
クレスは体重を利用し、処女膜に亀頭を押し付ける。
ズルッ!
一気に根元まで挿入が終わる。

ブチッ!
そんな音がアミィの体内に響いた。

「いっ・・・・痛いーーーーーーーー!!!」
アミィの閉じた両目から大粒の涙が止まることなく溢れ、無意識にクレスの背中に爪を立てていた。
「・・・・・ぅ・・・・・・・・」
背中の皮膚が破れ、血が滲み出て来る。
傷口に汗が触れ、染みるがクレスはその痛みにも動じない。
クレスの身体の下では、純潔を自分に捧げた少女が手足を震えさせ痛みに耐えている。
この程度の痛みなら、喜んで受け入れる。
今の自分の何百倍も痛い思いをしているのだから。
クレスはそっとアミィを抱きしめた。

十分だろうか、それとも一時間か。
「く・・・クレスさん・・・・。動いて・・・・いいよ・・・・」
突然、アミィが話しかけてくる。
「で・・・・、でも・・・・まだ・・・アミィちゃんが・・・・・」
クレスはこれ以上最愛のアミィが痛がる所を見たくは無かった。
「だって・・・・このままじゃ・・・・クレスさん・・・・辛いでしょ?」
アミィの言うとおりだった。
温かく、肉棒を圧迫するアミィの蜜壷の感触でクレスの肉棒は全く萎えていなかった。
アミィの決心を無駄にはしたくなかった。
「ごめん・・・・・」
クレスは肉棒を引き、抜けかけた瞬間、一気に奥に押し入れる。
「あくっ・・・・・」
アミィが苦痛に顔をゆがめる。
「出来るだけ、早めに終わらせるから!」
クレスは意を決し、腰を前後に動かし始める。
「ぅ・・・・ぁぁぅ・・・・」
アミィの呻き声を早く終わらせる為にクレスは腰の動きを強く、早くする。
それが結果的に、アミィの苦痛を増やすことに気付かず。
やがて、クレスは肉棒の根元に甘美な痺れを感じた。
「あ・・・・アミィちゃん・・・・・出る!!」
クレスはアミィの胎内に精液を注ぎ込む。
「はぁ・・・・はぁ・・・・はぁ・・・・」
クレスは肩で息をしながら肉棒を引き抜く。
自身の肉棒には、白濁液とアミィの処女喪失の証が纏わり付いていた。
だが、クレスの肉棒は未だに硬度を保っている。


「クレスさん・・・・。クレスさんがもう一度したいなら・・・・・いいよ・・・・」
この言葉に、クレスは負けた。
ズズッ・・・・。

まだ2回目の上、処女を失ったばかりと言うこともありアミィは苦痛を堪えてクレスの男の本能を受け止めていた。

ズチュッ!ズチュッ!ズチュッ!
アミィの蜜壷の中で先程クレスが放った精液とアミィの血が混ざり合い、少しずつ結合部から溢れ出てくる。
少しずつだが、アミィの苦痛の表情が消えてゆく。
「うくっ!!」
クレスは呻き、2回目とは思えないほど大量の精液をアミィの胎内に放つ。

ゆっくりと萎えた肉棒を抜く。

ごぽ・・・ごぽ・・・。

2回分の精液が床にこぼれる。
血が混ざり、淡いピンク色をしている。
そんな光景を目の前にし・・・・・クレスは男として正直な反応をした。
「アミィちゃん・・・・もう一回・・・いいかな・・・・?」
駄目元で聞く。
少しキョトンとしていたが、頬を赤く染めて頷く。

3回目・・・・。
にちゅっ・・・・にちゅっ・・・・にちゅっ・・・・。
余裕の生まれたクレスはアミィにも気持ち良くなって貰おうと腰をゆっくりと動かす。
アミィの様子が変わっていた。
痛みに堪えていた表情は、快感に耐える表情に。
口からは、喘ぎ混じりの吐息。
「アミィちゃん・・・・まだ痛い?」
クレスはアミィに思い切って聞いてみた。
「もう・・・・痛くないよ・・・・。少し・・・気持ち良くなって来た・・・・」
しばらくし、二人の身体が小刻みに痙攣する。
「ううっ・・・・!」
クレスは3回目・・・正確には4度目の射精をする。
アミィはクレスに口付けをする。

その後、二人の行為は明け方まで繰り返された。

斜面を降りてゆく影。
アミィは流石に痛くて歩けないらしく、クレスに背負われていた。
「お兄ちゃん・・・・・心配してるかな?」
「だろうね。僕なんか、殺されるかも・・・・・・」
クレスの脳裏には、暴走したチェスターの姿が想像された。
「その時は、あたしがお兄ちゃんにお腹の中の子供の父親を殺すつもりって言ってあげるからね」
「えっ!?」
クレスは歩みを止め、凍りつく。
「まだ分からないけどね」
アミィの付け足し。
「そうだよな・・・。あぁ・・・・驚いた」
「でも・・・・10回近く出したから出来てるかもね・・・・・・・」
「まぁ・・・・流石に殺されたりは・・・・・・。あははは・・・・」
クレスは乾いた笑いをする。
「村に戻ったら・・・・毎日してね・・・・・」
「い、いや・・・・流石に毎日はチェスターにばれるかと・・・・」
現時点で、アミィはクレスの弱みを握っている。
「じゃあ、お兄ちゃんに言っちゃおっと」
「いえ。是非とも毎日させてください」
クレスは覚悟を決めた。
そう、たとえチェスターでも、まさか殺したりは・・・・・。

当のチェスターは、ベッドの上で生気が抜けていた。
「・・・お・・・・お前の性欲は・・・・・・・底なしなのか・・・・・・・・・」
チェスターに跨り、自ら腰を振るアーチェにチェスターは抗議した。
結局、夕食はレトルト、朝食もレトルト。
(アミィ・・・クレス・・・。怒らねぇから・・・・早く帰ってきてくれぇ・・・・・・・)

残念ながら、クレスとアミィはあの後話が盛り上がってしまい茂みの中で行為に及んでいた。

結局、クレスとアミィが村に戻ったのは夜になっていた。
アミィは家に入るや否や、チェスターとアーチェに料理を作ってくれと頼まれた。

クレスは家の前で立ちすくんでいた。
ドアの張り紙を読む。
『下記の期間、道場を休業します。ミゲール=アルベイン』
「えーと・・・・げっ!1週間後・・・・・・・」
つまり、1週間家に入れない。
何処に行けと。
クレスは自身を小一時間問い詰めていた。
が、やがて諦めチェスターの家に1週間置いてもらうことにした。

翌日、アーチェの料理を疑いもせずに食べたクレスとアミィは意識を失い寝込んだ。
アーチェに料理禁止令が出たのはアミィが意識を取り戻してすぐだった。
「ああ・・・・やっと平和が訪れたぜ・・・・・」
チェスターはしばらくアーチェの料理を食べる必要が無くなり安心していた。
なお、チェスターがアーチェ料理の恐怖を思い出したのは1年ほど経過し、
アミィがクレスと結婚すると決まってからであった。

チェスターの悲痛な悲鳴が再びトーティスに響いた。


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