「宍戸!」
毎朝私は大好きな宍戸と学校へ行っている。
それがメチャクチャ幸せで。
それなのにぃ〜〜!!
鳳「おはようございます!宍戸さん!」
宍戸「おはよ。」
この鳳長太郎のせいで〜〜!!!
「ああ!!またチョタ宍戸の腕持ってる!!」
鳳「え??別にいいじゃないですか!!」
「だめだめだめ〜〜!チョタは宍戸にくっつきすぎ!!少しは離れなさい!!」
鳳「別にいいじゃないですか!」
「だめだめ!だめなの〜〜!」
宍戸『・・・先行っちまおうかな・・・』
「あれ!?宍戸!?」
鳳「待ってくださいよ〜!宍戸さん!!」
チョタのバカバカバカ〜!!
でも!チョタは二年生だから宍戸と同じクラスになれないもんね〜!しかも私となりだし!
宍戸「あっやべ・・教科書忘れた・・」
「??宍戸教科書忘れ??みしてあげようか??」
宍戸「・・・じゃあそうさせてもらう・・」
『やった!宍戸と授業ができる!!!』
でもやっぱり楽しい時間はすぐ終わるものだ・・・
宍戸「サンキュ。助かったぜ。」
「イーのイーの!どういたしまして。」
宍戸カッコいいなあ・・・・
そーだ!!
「あのさ宍戸!!」
宍戸「?なんだよ。」
「今日一緒に帰れる??」
宍戸「今日・・・?今日は部活あるから・・・」
「やっぱだめか・・・・」
宍戸「終わるまで待ってろよ。見学しててもいいからさ。」
「!!!!いいの!?」
宍戸「そーだけど・・・?」
「あっありがと!待ってるからね!!」
宍戸「おう。」
やったやったやった!!
宍戸と一緒に帰れる!
神様ぁ〜!ありがとう!
放課後・・・
「あっ!宍戸だ・・・・」
ホントに幸せだよぉ!!!
「カッコイイ・・・・」
そんな私はずっと宍戸に見ぼれていたわけで。
部活が終わるのが早く感じられた。
「宍戸!!すっごいかっこよかったよ!!」
宍戸「/////」
「あはは〜☆照れなくてもいいのに〜〜!」
宍戸「・・・うっせぇ!」
「うわっ!ひど!!」
なんだろ・・
今・・・
告ちゃっていいのかな??
2人きりだし帰り道だし(←関係は無い)・・・
う〜〜〜ん・・・・
宍戸「ここでいいか?」
「うん!ありがと!」
宍戸「じゃあな。」
「・・・!待って宍戸!!」
宍戸「・・なんだよ?」
「実はね・・・私・・ずっと前から・・・・!」
宍戸「??」
「ずっと前から宍戸が・・・す・・・す・・・・っ////」
宍戸「・・・・」
「す・・・・す・・・!!!ぷは!やっぱいいや!・・・ごめんね・・宍戸」
宍戸「・・・ああ・・あとさ・・・おまえこんどっから俺のことさ亮ってよんでいいから・・・//」
「え・・・?」
宍戸「〜〜〜////!いいから俺のことこれから名前で呼べ!!」
「いい・・の?」
宍戸「俺も・・お前のこと名前で呼ばせてもらうから。」
「///!ありがと!し・・・亮!」
宍戸「・・・おう///・・・!」
次の日・・・
「おはよう!亮!」
宍戸「おはよ。」
鳳「??あれなんでさん宍戸さんを亮って呼んでるんですか?」
「ないしょ!」
鳳「え〜〜!なんでなんですか!?宍戸さん教えてください!!」
「秘密だもん!」
鳳「何でですか!」
宍戸『先行っちまおうかな・・・・』
「まってよ亮!」
鳳「宍戸さん!?」
絶対絶対譲らない!
だって亮は私の好きな人だもん!
そしていつかちゃんと告白して
いいよ。っていってくれる日まで
誰にも絶対譲らない!!
END