新番組・踊る発電所の爆笑ステージ!!
- ○月×日〔金〕・午後8時00分・レプリチャンネル
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「ど〜も、ど〜も、『踊る発電所の爆笑ステージ!!』の時間がやって参りました!」
「踊発(おどはつ)のE.ナマズロスで〜す。」
「同じく踊発(おどはつ)のT.デボニオンダ〜ス。」
(視聴者)「・・・・・・・・・・。」
「いや〜、季節の移り変わりはホント早いですね。」
「昨日が夏だと思っとったら明日になったら、もう冬になっとった程ダスな〜。」
「いや、流石にそこまではないでしょう。 時にデボニオンさん、春と言ったら何を浮かべますか?」
「ん〜、春と言ったら、やっぱり花見ダスな。」
「花見か〜、いいですね〜。 大きな桜の木を見つめてですよね。」
「そうそう、今年の桜も満開だったダスな〜。」
「桜と言えば、森山○太郎さんの「さくら(独唱)」ですね。」
「さくら〜 さくら〜 今舞い飛んで〜♪」
「いや、飛んでってしまうんですか?」
「はい、おらのボル・トルネードで。」
「お前の仕業かい!」(つっこみ)
(視聴者)「・・・・・・・・・・。」
「時にナマズロスさんは、夏と言ったら何を浮かべるダスか?」
「夏と言ったら、やっぱ海水浴でしょ。」
「海はいいダスな〜。 ビキニの姉ちゃんいっぱいでウハウハダスな〜。」
「お前もスケベな事考えとるな〜。」
「じゃぁ、ナマズロスさんは何するんダスか。」
「わいか? わいは海にぎょうさん生えとる海草や、たまに見つかるクラゲを捕まえて食用にして売りつけるんや。」
「せこー! 何しに海来てるんダスか!」(つっこみ)
「あ、他にする事ならありますよ。」
「え、何してるんダスか?」
「海に来る人達にトライアード・サンダー浴びせて小麦焼けにする商売ですわ。 客は全然来うへんねんけどな。」
「来るわけないダス! 死人が出るダス!」(つっこみ)
(視聴者)「・・・・・・・・・・。」
「デボニオンさん、秋と言ったら何を浮かべますか?」
「秋はやっぱり、運動会を思い浮かべるダスな〜。」
「運動会か〜。 わいがやっぱり印象に残った事といったら、綱引きですな。」
「綱引きダスか? どんな事があったんダスか。」
「わいは真ん中の方で綱引っ張っとったんやけどな、後ろの奴が間違えてわいのヒゲ引っ張っとったんですわ。」
「そら、痛いダスな〜。 おらもな、間違えて前の奴の鉢巻き引っ張っとった事があったダス。」
「いや、どうやって間違えんねん。 鉢巻きと綱、全然違うやん!」(つっこみ)
「後、おらが印象に残っとるんは、フォークダンスダスな。」
「フォークダンスですか? ちょっとここで踊ってみて下さい。」
「グルグルダス!」
「回っとるだけやんか!」(つっこみ)
「回っとるだけとちゃうダス。 このとおり体も剥けてるダス。」
「どっちにしろ、フォークダンスとちゃうやんか!」(つっこみ)
(視聴者)「・・・・・・・・・・。」
「じゃぁ、ナマズロスさん、冬と言ったら何を浮かべるダスか?」
「冬は色々ありますな〜。 まずはクリスマスですな〜。」
「クリスマスダスか。 クリスマスと言ったらサンタダスな〜。」
「実はわいの家にホントにサンタが来た事があったんですよ。」
「え? マジダスか?」
「ずっと小さい頃にな、赤い服を着て白ヒゲを生やして袋を持ったおじいさんが、わいの家に入ってきて食器棚の中を物色してたんですわ。」
「お前、それ、明らかに泥棒ダス!」(つっこみ)
「あ、泥棒だったんですか。 わいはサンタが来たと思って、大喜びになって警察に通報したんですわ。」
「サンタやから通報したんダスか!」(つっこみ)
「後、雪が降った日に雪遊びをしたんですわ。」
「雪遊びダスか。 雪ダルマとか作ったんダスか?」
「作りましたよ。 デッカイのを作ろうとひたすら転がしまくったんですよ。」
「ほうほう。」
「そしたら、胴体だけで全長50m位の大きさになってしまったんですわ。」
「デカッ、どうやったらそんなにデカくなるんダスか!」(つっこみ)
「雪ダルマ作るには無理があるんで、その雪玉は・・・。」
「雪玉は?」
「ほったらかしにしてん。」
「処理しろダス!」(つっこみ)
(視聴者)「・・・・・・・・・・。」
「いや〜、季節の移り変わりはホント早いですね。」
「ダスな〜。 色んな季節があったダスな〜。」
「デボニオンさんはどの季節が一番好きですか?」
「おらはやっぱり、梅雨ダス。」
「ちゃう! さっき紹介した中にない!」(つっこみ)
「あ、そっか、しゃ〜ないダス。 もっかいやり直しダス。」
「せぇへんわ!」(つっこみ)
「ど〜も、ありがとうございました〜。」
「本日はお楽しみいただけたでしょうか?」
「次回のお題は、『学校』ダス。」
「では、次回まで、お楽しみに〜♪」
(視聴者)「・・・・・・・・・・。」
本日の放送・最高視聴率・・・・・・2%
- <制作者コメント>
- オリジナル短編小説第2段です。 前回がシリアス系だったので、今回はギャグ系にしました。
改めて読み返してみると、はっきり言って鼻で笑いたくなるぐらいつまらないです。
季節のネタでオチ付けようと思いましたが、どうしても付きませんでした。(泣)
このコンビ自体は、お笑いという共通点があったのでとりあえず組ませてみました。
そしてこの二人のグループ名は、始めは名前を掛け合わせてナマニオンにしていましたが、安直過ぎるので却下しました。
通称を掛け合わせて踊る発電所に定着しました。 レスキュー暗殺者だと、どっちやねん! って事になりますんで。(爆)
文章なしでセリフだけにしたのは、あえてその方がいいんじゃないかと思ったからです。(なんじゃそりゃ!)
ちなみに、日付を金曜日にしたのは金曜日は、僕の好きな番組が多いからです。(笑)
時間は適当に、この時間が一番人がテレビに集まりやすいんじゃないかと思ったからです。
以上です。(またまた、意味不明な感想になってしまった・・・。 もっと勉強してきます。)
- <管理人コメント>
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どうもありがとうございます〜♪
この寒いギャグっぷりに爆笑しました。この2人っぽくてイイですね!
ボスの特徴を生かしたボケ、ナイスでした。
そしてゴールデンタイムにも関わらず最高視聴率が2%って・・・(笑)
おいしいギャグをごちそうさまでした☆
>レスキュー暗殺者
どういう暗殺者やねん!(と、思わずツッコミ/笑)