自分的にはセーブデータ数がもっとほしかったですね。２５個じゃものたりない。
それ以外の面は問題なし。文字設定やサウンド設定などかなり細かく設定でき充実しています。
場面スキップもあり。
大部分有名どころで演技も高ＬＶです。なんら問題なし。
特にべるの役の北都南さんは秀逸でしたね〜。あと自分はこのソフトで青山ゆかりさんのチュパ音に目覚めました。
悪くはないんですが体型がちょっと変な気が。あと少し特徴的な絵だと思うので、人によっては合わないかも。ＯＨＰで確認しましょう。
枚数にはおおいに不満あり。特にメインヒロインの一人であるべるのやおたまが８枚というのはどういうことなのか（しかもべるのは同じ構図のものがあり）。多いヒロインでも１０枚 前後。キャラが大目のため総枚数でみるとそれなりの数ではあるのですが、やはり各ヒロインにもう少し枚数が欲しかった。
正統派ドタバタコメディ。ゲームというよりは、頻繁に入るアイキャッチもあいまってアニメやコミックのような感じがしました。
話の大筋はほぼ一本なのですが、キャラ別のイベントが結構入るので、複数回プレイしてもそれほど飽きがきませんでした。
読んで爆笑するような内容ではないのですが会話のテンポが軽快で楽しく読めます。特にべるのの会話は北都南さんの好演もあいまってとても楽しかったです。
まあ当初期待したものを忘れてみれば、それほど目新しいというところはないし、感動ということもないものの、一応各キャラにあわせた話があってそれなりに楽しめました。
登場するサブキャラやサブヒロイン達も主役を喰うほどではないもののそれなりに味のあるキャラばかりです。
それと個人的にお奨めしたいのが主人公。宅配屋の仕事にプライドを持っており、行動力もあり、ヒロインも思いやれるというなかなかに優秀な主人公です。
「どんな悪党でも二度までは助ける」とかたまに無茶苦茶なこともいいますが、少なくともうじうじ悩むことがなくかなり好感が持てました。ここ最近のゲームの中では一番良かったですね。
で、ゲームを終えた感想。「一話完結方式のアニメを見終わった」感じ。ＴＶアニメよりどっちかっていうとＯＶＡかな。３〜４本発売されるうちの一本を見終わったみたいな。
ようするに一本のボリュームとしてはさほどものたりなくはないのですが、伏線を消化しきってないのです。特にべるの方面関係。ここら辺が「風呂敷広げすぎ」と主に批判されてるっぽいです。
多分話しを削った結果、伏線だけが残っちゃったんじゃないかなーとは思ってますが。
ヒロイン達が露出度の高い格好しているわりには、Ｈの数は多くないです（笑） 大部分のキャラはオナニー等＋本番の２回。エロイ人である紀里亜は回数多いですけど。BR> チュパ音は実力派声優がそろってるだけあって問題なし。尺は短くないですが、濃くもないです。
お奨めはねこのＨシーン。ものすごく可愛い態度をたくさんとってくれます♪
コメディタッチの作品が好きで伏線の未消化を気にせず、かつＨ中に「Ｑちゃん」「きゅうたろ〜」と呼ばれて萎えない人なら（笑）いって損はないと思います。
