miss you
そのあさ めがさめると もう父さんはいなかった あんなに あんなに約束したのに 走って走って 口の中がしょっぱくなるまで走って やっと道の向こう 遠くに 父さんの赤い服のかけらが見えた どんなに走っても 泣きながら名前を呼んでも 父さんには追いつけなかった
ずっとあと 父さんが消えた道の向こうから キマリがやってきた