「こんなに綺麗な志摩子さんの身体に、どうしてこんなものがついているのかなぁ?」

上を向いてピクピクしている志摩子さんのあそこを指でつーっと触りながら言う。

「女の子なのにこんなのがついているなんて。
おちんちんの生えた女の子なんて、誰も好きになってくれないよ?」

容赦ない言葉が志摩子さんの繊細な心に突き刺さる。

「祐巳さん…そんなこと言わないで…」

泣きそうになって端正な顔を歪ませる志摩子さん。

「ダメだよ。やめない。だって私は本当のことを言ってるだけだもん。
みんなが知ったらなんて言うかな?きっと、気持ち悪いって言われちゃうよ。」

「お願い…もうやめて…」

自分ではどうすることもできない身体の秘密をあざけられ、
志摩子さんは両手で顔を覆って泣きだしてしまった。

「泣かないで、志摩子さん。」

涙を流す志摩子さんに、私は優しく語りかける。

「私は、志摩子さんのことが大好きだよ。」

志摩子さんは不安そうに顔を上げた。

「…ほ…本当…?」

「うん。本当。おちんちんのことだって、私はぜんぜん気にしない。
私は志摩子さんのことが大好きだから。」

私が微笑むと、志摩子さんはさっきより顔を歪ませて大粒の涙を流した。

「ありがとう、祐巳さん…私には…祐巳さんだけなの…」

胸にしがみついてくる志摩子さんをきつく抱きしめてあげた。

「そうだよ。私だけが、志摩子さんを愛してあげられるんだよ。」

私は言い聞かせるように、耳元で囁いた。

先っぽが真っ赤になってヌルヌルの汁が垂れている志摩子さんのあそこ。
毎日のように処理をしてあげているのに、
私が見るたび志摩子さんのあそこはいつもすぐにこうなってしまう。

「オナニーなんてしちゃだめだよ?私がぜーんぶやってあげるんだから。」

3本の指でつまんで皮をゆっくり前後させ、敏感なくびれの部分を刺激してあげると、
志摩子さんの呼吸が瞬く間に荒くなって、透明だった汁に白いものが混じりはじめる。

「わ、私、もう…!」
「えぇ〜?志摩子さん、もういっちゃうの?まだ1分もしてないのに。」

大げさにあきれたように言うと、志摩子さんは恥ずかしそうに頬を紅くした。
でも、1回目はいつもこんな感じ。
志摩子さんはとっても早い。

「いいよ。私の手に出して。」

あまり力は入れずに、皮だけをこするように指を素早く前後させながら、
絶頂に備えてもう一方の手のひらで先端をすっぽりを覆う。

「きゃっ?!あっ!祐巳さんっ!出る!!」

『ビュビュッ!ビューッ!』

はしたなく叫びながら、志摩子さんが私の手の中に熱い粘液をほとばしらせる。
お人形さんのように可愛らしい志摩子さんが、男の子と同じように射精している。
なんてエッチな姿なんだろう。

「すごぉい。今日もたくさん出るね。」
「んっ!んっ!」

コリコリしている裏側を搾るようにしてしごいてあげると、
志摩子さんは可憐な容姿からは想像もつかない勢いでたくさんの粘液を飛び散らす。

「ほら、見て、志摩子さん。私の手、こんなにドロドロになっちゃったよ。」

志摩子さんの愛液がたっぷり溜まった手のひらを見せつけるようにしながら、
私は舌をちょっとだけ出してそれをぺろりと舐めてみた。

「うぇ〜。くさいし、苦いし、変な味ぃ。」

私はわざと志摩子さんが傷つくようなことを言った。

「舐めてキレイにしてよ。」

手を差し出すと、志摩子さんはためらうことなく言われた通り
私の汚れた手を自らの舌で掃除しはじめた。

『ピチャピチャ…チュゥ…ズルルッ…』

出したばかりの自分の汚液を舌で集めて喉に流し込んでいく志摩子さん。
私はその様子にひどく興奮し、あそこがベタベタになっていくのが自分でも分かった。

「自分の精子、おいしい?」
「…んぐっ…んっ…お…おいしくないわ…」
「フフッ。偉いね、志摩子さん。ちゃんとキレイにしてくれたら、お礼に私の中に入れさせてあげる。」

志摩子さんのあそこはさっきより硬く反り返って、また先っぽがヌルヌルになっていた。
私は仰向けに寝転がって脚を広げ、志摩子さんを見つめながらエッチな言葉で挑発する。

「もう濡れてるからすぐに入れられるよ…志摩子さんのおちんちん、私にちょうだい…」
「はぁ…はぁ…祐巳さん…!」

興奮しすぎて肩で息をしている志摩子さんが私に覆い被さってくる。
焼けた鉄みたいになっているあそこに手を添えて、優しく場所を教えてあげた。

『チュプッ…ヌルルルンッ!』

「んああっ!!」
「祐巳さんっ!祐巳さんっ!」

『グチュッ!ニュチュッ!ヌチュッ!』

「はぁっ!はぁっ!はぁっ!」

汗をいっぱいかきながら全身を動かして一生懸命私を突いてくる志摩子さん。
息を切らせて、髪を乱して、身体中を汗でベタベタにして、
おしりに力を入れていきそうなのを必死にガマンしながら懸命に腰を動かす志摩子さん。

はっきり言ってヘタクソだし、いつも早漏ですぐにいっちゃうけれど、
私に快感を与えたいという想いはすごく伝わってきて、私はそれが嬉しい。

「すごく気持ちいいよ、志摩子さん。」

私が褒めてあげると、志摩子さんは嬉しそうにはにかんだ。
足を絡めて腰を捕まえ、ベロを引っ張るようにしてキスしてあげたら、あそこが急に熱くなる。

「ああっ!ご、ごめんなさい祐巳さんっ、もういっちゃうっ…!!」
「ん、いいよ…中に出して…」
「はっ!あっ!ああっ!!」

『ビュバババッ!ビューーーッ!』

志摩子さんは私の一番奥で絶頂を向かえた。

『ビュクッ…ビュクッ…』

濃厚な白い粘液でおなかの中が満たされていく。
私は志摩子さんの背中を撫でながら、私達が一つになっていく感覚に酔いしれた。

「幸せだね、志摩子さん。」
「はぁ…はぁ…ひゅみさん…」

志摩子さんはよく分かっていないみたいだけど、
こんなことをしていたら、そのうち必ず妊娠してしまう。

でも、私はそれで構わない。

『私だけが、志摩子さんを愛してあげられるんだよ。』

大好きな志摩子さんを独り占めしたくて、私はウソをついた。

志摩子さんの身体の秘密を知っているのは私だけ。
偶然に私1人だけがそれを知ることができたから、
こうやって志摩子さんを独占できて、今の幸せがあるんだ。

だけど、もし他の誰かが志摩子さんの秘密を知ったらどうなるんだろう。

気持ち悪い、だなんて言うはずない。
きっと私と同じように志摩子さんに夢中になる。
大好きになる。
それが当たり前。
志摩子さんはあんなに魅力的なんだもの。

例えその身体におちんちんがあったとしても、
それは志摩子さんの魅力を際立たせるだけでしかない。
志摩子さんをもっともっと特別な存在にさせるだけ。

私は志摩子さんを失うのが怖いから、わざと志摩子さんにいじわるを言う。
自分の身体は恥ずかしくて、汚いものだと思い込ませる。
それを愛してあげられるのは、私だけなんだと言い聞かせる。

でも実際は、志摩子さんのおちんちんを愛してくれる女の子なんて、この世にいくらでもいる。
自分の本当の魅力に気付いたとき、それでも志摩子さんは私なんかを好きでいてくれるのだろうか。
たくさんの素敵で可愛い女の子が言い寄ってきたとき、それでも私を選んでくれるのだろうか。

絶対、無理だよね。
だって私は、何の取り柄もなくて、ブサイクで、志摩子さんには到底釣り合わないもの…。

悲しいな。
志摩子さんを想う気持ちだけは、誰にも負けないはずなのに。

『私には…祐巳さんだけなの…』

志摩子さんが言ってくれた言葉を思い出す。
本当にそうであってほしい。いつまでも、私を好きでいてほしい。

「私には、志摩子さんだけなんだよ…」

いつの間にか降りだしていた雨で濡れた部屋の窓からは、外の景色が滲んで見えた。

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