横浜国際総合競技場。
結構高速が混んでいまして。湾岸線が混んでいたので、皆さん
ディズニーリゾートへ向かう模様。でも、今日雨が降るって言っていたから
行かない方が良いんじゃない??(大きなお世話だわ。)
到着は、開門30分前と言うところでしょうか。
なんせ渋滞でトイレに行きたくて行きたくて・・。
まず、トイレ。何よりもトイレ。
無事、トイレも済ませ列に戻ります。
ふと見ると列に並んでいる皆さんの手に手に、マクドナルドの袋が。
あ、今W杯のチケットプレゼントキャンペーン中だもんな。
失敗したー。えまも買ってくれば良かったよ・・。
11時45分開門。
中へぞろぞろと入ります。席をまず確保してダンマク設置のため2階へ。
横国は2階にしか貼ることができないので、場所がなくなるかなぁと思ったのですが、
めちゃくちゃ余裕。貼ったことのある人ならばわかっていただけると思いますが、
手すり、アクリル板、その下のコンクリートへダンマクをたらす形だったのです。昔は。
でも今日は違う。手すりに貼って良いんだって。こりゃ、楽だわ。
ただ、スポンサー様の看板には絶対にかからないようにしろ、との通達。
うちのはなんとかかからないように貼れたのですが、あーちゃんの平瀬ダンマクは
ほぼ正方形。思いっきり看板にかかってしまうわ。
ということで、半分に折らせていただきました。「平瀬智行」とフルネームのところを
「平瀬」と苗字だけになってしまいました。毎回毎回ごめんなさいませ。
あーちゃん&平瀬。
食料確保も無事済みまして、ホッと一息。
席へ戻るとアップのために選手が出てきていました。
そうそう、ぽつぽつと途中から雨が降ってきました。
えまたちは屋根のある席だったので最後まで濡れずに済んだのですが。
さぁ、スタメン発表です。
GK 曽ヶ端準 DF 名良橋晃 秋田豊 ファビアーノ アウグスト
MF 熊谷浩二 ★中田浩二★ 小笠原満男 ビスマルク
FW 鈴木隆行 柳沢敦
リザーブ 高桑大二朗 相馬直樹 本田泰人 本山雅志 平瀬智行
ヤナギが帰ってきました。
ヤナギのゴールがそろそろ見たいよねぇ、と言うのが最近の合言葉に
なりつつありますな。
相手の横浜F・マリノス。何がどうでそうなったんだか降格争いの真っ只中。
今日はもちろん、勝ちに来るでしょう。もう引き分けで良いなんて事は
行ってる場合じゃないんだから。
そして、2時過ぎキックオフ。
前半は悪くなかったですよ。ただ、横浜はひいてましたね。
ペースもうちでした。ただ、一味足らない感じなのよ。
味の素が足らない感じなの。うん。
でも、FWはお世辞にも目立っていたとは言えなかったと思います。
久々のヤナギに期待したけど、とにかく横浜は守ってくるんだわ。
前目の選手がボールを持とうものならば、がーっとDFはもちろん、
MFまでもがやって来る。来ないのは城くらいだ。(毒??)
守って守ってカウンターを狙ってるんだな、と思ったわ。
そして、一味足らない部分が失点につながってしまう。
でも、いつも失点する時のいやな感じではなかったのよねー。
俊輔から坂田へパスが繋がり、坂田が思いっきり足を振りぬく。
・・・・と、決まっちゃいました。敵ながら早くてきれいなゴールでした。
1−0で前半を終わりました。この時点で、他会場の経過が入ってきます。
なんと、磐田が負けているではないか。これは、なんとしてでも勝たねば!!
後半。選手の交代はありません。雨は相変わらず・・。
今日の審判は、あんまり試合を止めない。
そりゃ、ファールだろうよ、と思うプレーでも流すことがありました。
でも、こっちも流してもらったプレーがあったのでお互い様かな?と思ったりして。
いや、あの磐田戦でのものすごいジャッジを見たら、どんなジャッジも素敵に
見えちゃうわよ。はぁ〜。は。試合だ、試合。
後半も攻めているのはアントラーズです。
ドゥトラとクマちゃんが結構、やりあっていたようだ。
そして、そのクマちゃんに代えモトを入れる。今日はモトを入れるタイミングが早いぞ。
どうしても得点が欲しいんだ。
そりゃそうだ。点を取らなくては絶対に勝つことはできないんだから。
モトは相変わらずキュンキュンと動くねぇ。
そして、隆行に代え、平瀬を入れる。
その時のことじゃった・・。(なんで昔話風??)
「試合、捨てんのかよ!」
(ここで仁義なき闘いのテーマが流れたと思ってください。)
なんだとぉ??!それは、何かい?平瀬が入ったら負けるとでも言いたいんかい?
おっさんよぉ!!!あほたれ。負けるために試合をするバカがいると思ってるのかー。
と、心で叫んでいました。本当に叫んだら血を見ちゃうかもしれないので。
どうして、みんな平瀬に冷たいかなー。
平瀬も大事な大事な鹿島アントラーズの選手だぞ。
そして、そんな野次にも負けず平瀬がチャンスを作ります。
あ、その前に「あらおばさん」もいたんだっけ。
相手にパスをカットされたり、相手にボールが渡るとすぐに、
「あら。」
「あら。」
あらあらうるさいってーの。
いつもいつもアントラーズがボールを持っていたら試合にならないでしょう??
取られたら取り返せば良いのよ。
それに、こっちには榎本君(横浜F・マリノスGK)という強い味方がいるんだから!
気がついたでしょうか。榎本の蹴るゴールキックはことごとくアントラーズの
選手の頭に合うのです・・。蹴っても、蹴っても、待っているのはアントの選手。
あ、はずれた。と思うとタッチラインまではずれちゃう・・。
なんだっけ?あ、平瀬がチャンスを作った話だよ。
後半の半分過ぎたを時間に、秋田さんからゴール前平瀬にクロスが入る。
この時、平瀬は手を大きく上げてかなりアピールしていたぞ。
平瀬のヘッド、ビスのヘッド、そして、榎本の手に渡るより一瞬早くアウグストの
足がボールに触って・・、ゴール!!!
1−1。同点だぞー。
さぁ、ここから反撃よ。あと1点を取るぞ。
後半本当に残りわずかなところで、ゴール前コージにボールが渡ったのだ。
右足で蹴ったのだが、わずかに枠の外へ・・。
あぁ・・、これが決まっていればヒーローインタビューだったのに!!
なんて思っていたのです。この時点で。
とうとう90分では決着がつかず、延長戦へ。
できれば延長戦は避けたかった。雨の中で、体はすでに冷えているだろうし、
ピッチコンディションだって良い訳がない。
でも、逆も思いました。横浜はここのところ延長戦が続いている。絶対にうちよりも
疲れているはず。そこをつけば絶対に勝てる。そう思ったのです。
延長戦が開始。うちはヤナギに代えて本田さんを入れます。
まさか、引き分け狙いじゃないわよね?と思ったが、コージに前へ行けって
ことだよね。これ。
アウグストが上がってしまうからコージは必然的に上がれない。
でも、アウグストは延長では体力的にそうそう良い上がりは期待できない。
ならば、コージが。ってことでしょ?これ。
そしてそして、やってきました。まさにその場面。
平瀬から良いパスが出ました!!コージはDFをちょっぴりかわし、
落ちついてシュート。あぁ、あぁ・・・ゴールだぁ。
とわかったように書いていますが、本当はわかっていませんでした。
だって、えまはモトが決めたんだと思っていたし、ボバンは平瀬が決めたと
思っていたんだもん。とりあえずVゴール勝ちだし、と思いっきり喜んでいたところへ
ゴールを入れた人の名前が。
「5 MF 中田浩二」
へ?コージなの??やったー!!!
嬉しい〜ぞ〜。とさらに大騒ぎだ。(と騒いだらピアスをなくしました・・。)
選手が挨拶に来ます。コージ。良く頑張ったね。足だってまだ痛いだろうに・・。
その後、ヒーローインタビュー。そしてさらにまたご挨拶に来てくれました。
そして、あちら側には呆然と立ち尽くす横浜サポーター。
片付けもせず、じーっと立っていました。不気味だったけど、気持ちはわからないでもない。
あとからテレビで見たけど、松田がずっと耳を塞いでいたのが印象的だった。
今日の松田は頑張っていたよね。後ろから他の選手をよく引っ張っていたと思う。
見ていてちょっと胸が痛みました。
後ろと言えば、ソガが今日は良く声を出していたと思うんですけど。
あっち、こっちってコーチングもしていたし。
勝って嬉しいねぇ。さぁ、程よく雨を含んだダンマクをおろさなくちゃ。
重い・・・。水分、吸いすぎだよ・・・。
しぼってみたりして。この時、声を掛けられかなこさんとおはぎさんに会うことができました。
良くお礼を言って、今後の宣伝もしてきました。
そして、この後えまたちは車で帰ったのですが、駐車場が混んじゃって出られません。
暇なので、えま、ボバン、ボバン兄3人でしりとりをしていました。
車が駐車場を出てからもやっていたので、そうさなぁ、1時間半くらいやっていたと思われる。
「な」→中田浩二とか、「す」→鈴木隆行だの、「チ」→チラベルトだの・・。
「う」と「る」がすぐになくなっちゃって困るね。しりとりは・・。
そして、またここでちょっとした出来事が。
中華街でご飯を食べて帰ったのですが、中華街の駐車場でマリノスの選手とばったり。
試合にも交代で出ていましたね。彼は。
意外に小さかった。普通過ぎてわかんないよ。きっと。
しかも、エレベーターに一緒に乗ったけど、ブーってブザーが鳴ってしまって
彼が降りてくれました。ありがとう。K君。
さぁ、残り3試合。できればできれば、カシマスタジアムで優勝、決めようぜ。