いやぁ暑い、どうなってるんだ?と思うほど暑い・・・。
万博競技場に到着したのは開門時間の30分ほど前だった。
そしてレプリカに早々と着替え、いざ開門。
今回人が多いせいか、人数を区切っての入場。
私達のグル−プの先頭2人のところで「はい、止まってください」と。
でも、先頭にいた2人とダンマク持ちのウチの2人(私とあ−ちゃん@ヒラサポ)
が入れ替わり、最初にスタジアムへ。
ここ最近猛ダッシュしないと、ダンマクがはれない状況なので急いで行ってみると
・・・・ガラン(^^;;
なんか拍子抜けなほどダンマクがない(笑)
ってことで、せっせとダンマクを広げると他のメンバ−も到着。
「なんだ全然じゃん」そう、その通り全然だったのよ(笑)
一応前日に万博へあ-ちゃんとがるかなちゃんと私とで行ってシ−トを貼って、
さらに先発隊が朝早くから行ってくれたおかげ。
先発隊のあ−ちゃん&なこちゃん、暑い中ありがとね。
私達のグル−プではダンマクは今回は5枚。
メイン側に近い柵にずらっと並べてみる。
無事に貼り終わったら、休息モ−ドヘ突入。
少年達の試合を見ながら、ちょっと和んでみる。
するとバスが到着して投げ込み開始。ダンマクの前でぼけ-っと見てみる。
先頭でやってきたのは浩二さん。そっ、そんな先頭で来ないで、心の準備が(爆死)
で、いらっしゃったわよダンマクのお近くへ。
きゃぁ---って声に押されながらも一応「コ−ジ−っ!」って一応呼んではみる(笑)
過去投げ入れで2度ほどグッズを頂いたことのある私だけど、浩二さんのはない。
ちなみに2度とも同じ選手、ちなみに超人気選手でございます。
・・・かなり運はいいはずよね、これって。
立ちどまり、えいっとTシャツを投げられるも・・・全然違う方向だったため見送り終了。
例のごとく去って行く後姿に「勝とうや、浩二さん!」と念を送ってみる、
毎度ながら寒気してたらゴメン(笑)
その後続々とやってくる選手達、そしてグッズを投げ込んでお帰りに。
投げ込みが終了すると、観戦予定場所を確保してくれているさ−ちさん&
ミキちゃん@!!とびだせ満男 NO.1!!管理人さまのところへ移動。
そこでさらにまったりと過ごす(笑)
さてさて食事でもと思ってると、久々にトレポのお二人と再会。
このお二人がこの万博へやってくるのには一波乱あったんですよ
ねぇ、ひったん&みゆりん(笑)
何があったかはぜひTREASURE BOXへどうぞ。
それ聞いて私はのけぞったわよ、思わず。
こりゃいいゲ−ム見せないとトレボコンビに恨まれるぞぉ。
その後さらにさらにまったり過ごす(笑)
ここで相方のお友達、ひろみちゃんが無事に合流。遠征お疲れ(^^)
オ−ロラビジョンではイナのロングインタビュ−が流れている。
このオ−ロラビジョンはホ−ム側ゴ−ル裏にあるので、絶対見たいはずのガンバサポからは
見えにくく、逆に反対側の鹿島サポからはよく見えるのよ。
逆にしてあげたほうがいいんじゃないの?
おかげで私達、ゴ−ル裏が芝生ってこともあって、横に寝転がりながら見ちゃったよ。
「まるで家だね」とはあけみんさん@Chain管理人さま。
そうそう、ほんまにウチらみんな家でTV見てる感じだったよ、妙にくつろいでたもの(爆)
インタビュ−放映も終わると選手達がアップのためピッチに登場。
だというのに・・・まったりは変わらない(こらこら)
最初は方々に散ってアップしていたんだけど、途中からニ列になってアップを初めて
寝転がってる私らからキレイにその様子が見えてるってことは・・・と思ってさすがに起きる(笑)
しばらくすると鹿島の今日のメンバ−全員の紹介(ポジション順で)
それがさぁ、ここの紹介がもう妙に外人っぽく(でも全然違うんだけど 笑)巻き舌で
言うもんだから聞き取れない上に、違うように聞こえるのよ。
1番笑えたのがウチくんの紹介。ウチくんって「うちだ じゅん」でしょ?
それがね、この紹介にかかると「うちだ じょん」に聞こえるわけ。
ジョンって犬じゃないんだから(爆)
ありそうでしょ?犬小屋に「内田 ジョン」ってプレ−ト貼ってそうじゃない(笑)
もう私達大笑いだったわよ。
それからねぇ、浩二さんの場合は「なかた」じゃなく「まかた」って聞こえるし(笑)
ヒラなんて「ひらせ」なのに「ひろせ」に聞こえる(笑)
みんなで「違う人になってるよ」って大笑い。
中には格好よく聞こえる人もいるのよ、よしろ-くんとかもとやんとかは
格好よく聞こえた方だったよ。
ちなみにガンバ大阪は「ギャンバ大阪」だった(笑)
アップが終わって、スタメン発表。
またもやあの紹介。んでもってやっぱりウチくんの所で笑っちゃう(笑)
そろそろ応援もスタ−ト・・・が、私達は中央からメインにかなりずれたところにいたので
誰もレプリカなんかいないわけよ。
当然ながらリ−ダ−の声も聞こえにくい。それでも耳を澄まし聞き取りながらコ−ル。
しかし・・・私達の周りは誰も声なんて出さないわけよ。
いつもは応援してる自分の声なんて聞こえないのに、じっかり聞こえるもんだから
妙に照れくさくて声が出ない(苦笑)
スタメンコ−ルも誰のコ−ルか聞こえない上に、こんな状況だから
思うようにコ−ルできず・・・。いつもなら周りに迷惑?というほど1.5割増程の
大きな声でコ−ルする「中田コ−ル」も不完全燃焼。
あんな声じゃピッチの浩二さんには届いちゃいないな・・・。
GK 曽ヶ端 DF 内田 秋田 ファビア−ノ 中村 MF 本田 中田 本山 野沢
FW 長谷川 平瀬
リザ−ブ GK 高桑 DF 羽田 池内 MF 青木 FW 小林
選手達がピッチに入ってくる。
その通路での様子がオ−ロラビジョンに映っていたんだけど、入場前にイナをポンと
たたいていた浩二さんが印象的でした。
もちろんピッチにはいれば関係ないんだろうけど、イナラストマッチに
臨む浩二さんの気持ちってどうだったんだろう。
そしてイナのラストマッチ開始の笛が満員の万博競技場に響いてキックオフ。
が、応援は思うように出来ない。妙に静かに戦況を見守る私達(^^;;
試合は完全なガンバペ−ス。ほとんどが鹿島陣内でゲ−ムが進む。
両サイドが思いきり崩される。試合の序盤は右サイドが狙われてたなぁ。
ウチくんが中に絞ってる影響か、かなり右サイドにスペ−スができていて、なんでそこに
もとやんが下がってきてるの?と思ってしまうほど、攻撃的MFのもとやんまで
かなりディフェンスに引っ張られていたのです。
途中から右だけではなく、左からも崩されはじめる。
ここでも野沢君が戻ったり、浩二さんが応対にいったりしてチ−ム全体が
ディフェンスに奔走してた印象が残っています。
そして、G大阪の再三のサイドからの崩しが実を結んでしまう。
あっというまに先制を許す。G大阪の先制に揺れるスタジアム。完全にアウェ−でした・・・。
さらにさらに、先制点からわずか7分後またもやサイドから崩され失点、早くも2-0。
ここで私達の頭の線が数本切れる(爆)
静かにしていた私達だけど、9人いれば大丈夫よ!ということで、いつも通りに応援。
目だってようが関係ない、だって次逢ったって顔なんて覚えてないわよ(笑)
IN・FIGHTの太鼓の代わりに、こっちでは私がタンバリンを打ち鳴らす(爆)
試合はというと、鹿島も時々攻撃に転じるんだけど、序盤に惜しいシュ−トはあったものの
時間がたつにつれて脅かす攻撃はなくなっていく・・・。
シュ−トも打つには打っていたけれど、相手を崩して打つんじゃなくゴ−ルへの
距離がある状態でのシュ−ト。結局前半は2-0で終了。
そして後半に向けて、なこちゃんがIN・FIGHTの方へ行き、場所を見つけてくれて
そこに合流することに。荷物をまとめて移動開始。
さぁ思い存分後半はいくわよ、カロリ−消費しなきゃ!(爆)
いざ後半。でもねぇ・・・流れはかわらなかったのよ。
さらにダメを押す3点目。万博はもう後はイナのゴ−ルを待つだけみたいな
雰囲気になっちゃって。途中からさぁ、これじゃぁあかんけどなんだか悲しくてね・・・。
もうね言葉にならない気持ちだったのよ。もちろん、勝っても負けてもサポするし、
何も変わらないよ。負けてるときこそサポの出番よ!とも思ってるけれど・・・・。
この時はね、もうなんか心が空っぽだった・・・これじゃあかんのやけど。
そんな時、鹿島にFK。
ふと見るとボ−ルの横には浩二さん。蹴ったボ−ルがキレイな弧を描いて
ゴ−ルに吸い込まれた。おっ、落ちたよ!!!
コージ、ゴーーーーーーール!!!!!!!
なんか一瞬決まった後ぼ-っとしちゃってたんだけどみんなが私と手を合わせて
喜んでくれたので、あぁ浩二さんで間違いないんだなって思った(苦笑)
FKでの公式戦初ゴ−ル、本当にキレイな軌道でキ−パ−は一歩も動けませんでした。
去年からずっと続けてた練習が実を結んだね、ナイスゴ−ル!浩二さん(^^)
ホントにもう空っぽだわと思ったすぐ後だったから、なんだか”そんなんじゃダメだよ”って
言われた気分がしたよ。そうよね、5番着てるんだからあかんよね、そんなんじゃ。
このゴ−ルの前だったか後だったか記憶が曖昧なんだけど、浩二さんが
顔を押さえてたからどうしたのかなぁと思っていたら、某FWに肘入れられて
血が出てたんだってね・・・またあんたかい(毒)
私の位置からは全然状況がわからなくて、ただただ浩二さんどうしたんだろう?と
思っていたのよ。これ以上はあえて書かないね、猛毒すぎて危ないから(苦笑)
時計は45分を指そうとしていた。
けれどあのゴ−ルで勢いを取り戻した感のあるゴ−ル裏はロスタイム2分の表示に
「2分あったら2点取れるぞ!!」と最後まで応援を続けるも・・・試合終了のホイッスル。
歓声に包まれた万博競技場。選手達がゴ−ル裏へ挨拶。
ブ−イングと拍手が入り混じっていた・・・FC東京戦の時と同じだわ。
私はこの日もどちらでもなく選手たちを”おつかれさま”と思いながらただ見送った。
中にはペットボトルとか投げていた人もいたけど、怒りをそういうふうにあらわしちゃ
あかんと思うよ。危険だし、禁止されてることだもの。
せっかくあれだけの応援やったんだから、
最後までフェアにいこうよ・・・。
そして・・・ガンバの選手はピッチに残り、スタジアムDJの「ガンバが見事に勝ちました!!
みなさんで万歳三唱といきましょう!メイン・バック・ガンバゴ−ル裏用意はいいかぁ!」
の声のあと「バンザ−−−イ!!」と始まった万歳三唱。
鹿島のゴ−ル裏以外、みんなやってたよ。
あれを見せつけられたサポの気持ちわかってくれる?どれだけ悔しかったか、
どれだけ辛かったか・・・。
あの光景はきっとサポやってる限りずっと忘れないし、この悔しさも忘れないと思う。
それほど屈辱としか言えないほど、2万人程の万歳三唱は心に突き刺さった・・・。
私にとってのせめてもの救いは浩二さんが一矢を報いてくれたこと、それだけだった。
みなさん、勝たせること出来なくってごめんね。私じゃ力不足みたいだわ(苦笑)
けど凹んでばっかもいられない。これで1stは終わったんだから、切り替えて
2ndへ臨みましょう!冬に磐田と戦って倒すのは鹿島しかないんだから。
2nd開幕は8月11日、今度はきっとえまが勝たせてくれるはずです。
頼んだよ、えま。
この後はイナのセレモニ−。
これは別枠でレポします、感動的だったから(^^)
追記:セレモニ−も終わって帰路についたときのこと。帰りはジュビロサポの友人の運転で
つれて帰ってもらう事になっていたので、レプリカのまま出てきちゃった私。
ガンバサポの少年にすれ違いざまに「浩二!」と呼びかけられる(爆)
私は浩二さんじゃないので呼びかけられても・・・(笑)
無視したら浩二さんが感じ悪いと思われるのもなんなので
会釈だけはしておきました(笑)その後、ジュビロサポの友人を待っている間も
「中田だ」とか言われつづけた私(笑)
試合後はすみやかにレプリカは脱ごうと思いました(笑)
イナの旅立ち編へ